とんぼの足あと

がらくた玉手箱

ええがな映画 4/27


日本絵本賞読者賞

ネットで結果が発表されました
「おしゃべりな毛糸玉」は5位でした
投票してくださったみなさん
ありがとうございました


パンジョ童話教室




★170000をヒットされた方には
プレゼント


 プロフィール

野寺夕子 (撮影)
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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4月30日(水)「バナナの気持ち」
★イラスト教室の日でした。素材はバナナ。バナナぐらいと思っていたのですが、そのバナナの難しいこと。まずはよく見て……。でも、どうしても写生になってしまいます。特にわたしの持参したモデルのバナナは熟していたので、いろいろな色を塗りたくってしまいました。はがき大の紙にいろいろなバージョンで5枚描いた頃、やっと「イラスト」と「写生」の違いに気がつきました。

アンパンマンさんにもらった見事なバナナ
軽いタッチで描かれた先生のバナナは、一見、なんでもないのですが、5枚描いた後で眺めると、見ほれてしまいます。バナナの真髄を捉えているというか、バナナの気持ちが描かれていました。
★ゆでた竹の子をたくさんいただきました。竹の子大好きなんです。さっそくわかめと炊きました。わかめは、炊いているうちにとろける福井産を使いました。これは、昨日、別の友人から、焼きさばといっしょに届きました。ごちそうさまです。

京都で生まれ育ったわたしは、煮物のことを、「煮る」ではなく「炊く」といいます。大根と油揚げの煮物は、「大根とお揚げさんの炊いたん」というふうに。でも文字で「炊く」と書くとニュアンスがちょっと違うのです。「炊く」は、ごはんの場合だけかも……と思いながら、やはり煮物には、「炊く」という言葉を使ってしまいます。ひながなにした方がいいのかな。

4月29日(火)「驚き♪」
  
★今日は、めちゃ、楽しい出会いがありました。25年も前に娘たちの通っていた幼稚園の先生が漫才をしているという情報が長女の耳に入ったのは、数日前のことでした。「え、ほんま?」とネットを検索しているうちに、間違いないと確信できるサイトに行きつきました。楽隠居さんのセンタリング呼吸法です。そこで、相方も、同じ幼稚園の先生だったこともわかりました(旧姓は大久保先生、仁川先生です♪)。

その漫才コンビ「ごったに劇場」が、今日、ワッハ上方で漫才を披露するということが今朝わかり、先生に会いたい、漫才を聴いてみたい一心で、孫と3人で、とにもかくにも駆けつけました。ちなみに大久保先生は、当時3歳だった次女が受け持ってもらった先生です。

「ごったに劇場」は、アマチュア演芸コンテストで大賞も敢闘賞も受賞したという輝かしい経歴のコンビだけあって、テンポの良さと話の展開のおもしろさは、プロ並みです。みんな笑いっ放しでした。お母さんでもあるおふたりは、それぞれに現役の幼稚園の先生であり、小学校の先生だそうです。他にも、「サムソンティチャー」というコンビも学校の先生だとか。いいな、いいな。笑う校門には福来るです(手前味噌ですが、拙作「まんざいでばんざい」(学研)のテーマです)。「ごったに劇場」の漫才は、5月5日にもワッハ上方で聴くことができます。

★ワッハの帰り、食い倒れの前を通りました。太郎さんは、携帯とデジカメを持った人たちに囲まれて、フラッシュをあびていました。

「写真撮るなら、食べてんか」
太郎さんは、別にそんなことは行ってませんでしたが
まだ一度も食いだおれで食べたことがないので、遅いお昼を、ここでとることにしました。メニューは、どこにもありそうな代わり映えのしない物のわりには、お値段も少し高目で閉店騒ぎがなければ入らないだろうと思いましたが、お味はそこそこおいしかったです。

3階で食事を終わったあと、どうせならと、1階に移ってお茶を飲みました。

重くて分厚いコーヒーカップは、いかにもレトロでいい感じでした


太郎さんを象ったアイスパフェ
帽子の後ろのナンバリングは
このデザートができて以来の注文数だそうです
多いのか少ないのか……、31171でした

4月28日(月)「昭和時代」
★「あちた(明日)、ちょうわのひ。だから、ようちえんは、おやちゅみ」と孫がいいます。ああ、そうか「昭和の日」か……。「天皇誕生日」が「みどりの日」になり、「昭和の日」になったのですね。政党や銀行の名称が変わって、まぎらわしく思うことが多々ありますが、この「昭和の日」は、とてもいいネーミングだと思います。

わたしにとって昭和は、貧しくも暖かだった時代をけんめいに生きぬいてきた実感のある時代です。いろいろな試練と思い出に、あしたは、「ありがとう」をいわなくっちゃ。「ばあば、ちょうが(生姜)じゃないよ、ちょうわ!」とえらそうにいいつつ、孫は、まだ「昭和」を知りません。

こんなホームページもありました。おもしろい発想だと思いました。わたしが子どもの頃は、まだ50銭玉が通用していました。どんぐり飴1個が50銭でした。そういえば、当時使っていたお金があるはず……。ありました、お札ですが。

かなり小さいし(上段が千円札)、印刷も紙質も粗悪です
上下の余白の巾もまちまちだし、かなりぼろぼろになったお札もあります
今は、おもちゃのお札でも、こんなひどいものはなんでしょう
す。……なんていっている場合ではないかも。それにしても思うのは昭和の時代です。

★おっと……。もしかしたらと思っていたのですが、体重が3キロも増えていました。最近、よく「痩せた?」ときかれるのですが、確かに顔から肩にかけては、「加齢落ち」といたらいいのでしょうか、年齢による「げっそり感」が否めません。反面、おなかのまわりはすごいことになっています。3キロすべてがここについているといっても過言ではありません。

最近、個人的な心労から解き放たれたこともあり、体がリラックスしています。そのせいか、食べたものがすべて身についてしまう傾向にあります。つまり3キロの脂肪は、幸せの塊でもあるというわけで、そう思うと、見苦しいおなかも、「よしよし」と愛おしくなりま

4月27日(日)「タダ、大好き」
★「好きなように使って」と、またまた友人から生地がたくさん届きました。今度はシーンズ地ばかりです。バザーの手作り班は、先日いただいたものを含めて、いろいろな生地を目の前にして、創作意欲がいっそうわくことだと思います。友人のKさんご夫妻に感謝です。

厚さ・色、いろいろ勢ぞろいのジーンズ地
★孫は、じいじとママと近くの公園にピクニックに出かけました。犬の茶々子もいっしょです。昼は、ひいばあちゃんとふたりだったので、冷凍していた「塩そぼろ」(11日の日記にアップ)と昨日のからし菜でチャーハンを作りました。手軽なわりに、なかなかおいしかったです。

塩そぼろの作り方
★早めに夕飯を作って、夕方から映画を観にいきました。1か月フリーパスのチケットが使えるうちに、できるだけたくさん観たいものです。「そんなにがつつかんでも、観たい物だけ観れば」と娘にいわれてしまいました。タダ、大好きというか、観ないと損だと目の色が変わってしまうのです。3本観ました。ちょっと恥ずかしい……かも。

4月26日(土)「いろいろな元気の素」
★4月19日の日記で書いた名前の分からない野菜ですが、然菜に問い合わせたら、「サラダからし菜」でした。

生も良し、炒めても良し
今日の配達は、スイスチャード・からし菜・春菊・水菜
ベビーリーフ・パセリ・ルッコラでした。
この有機栽培の野菜を作っている人は、本業は建築屋さんで、得度もしていて、NPO法人を立ち上げていて……、多面的に活躍されています。土への思いが、わたしと同じで、この野菜を食べると、体の中から元気になりそうです。

★近場に大型ショッピングモールができたので、ランチがてら出かけました。1階の広場で、フェィシャルセラピストかづきれいこの講演と実演がありました。顔は心とつながっていて、心は体とつながっているというかづきさんは、大学やカルチャーセンター、通信教育などで、化粧による社会貢献を教えながら、自らも医療外来や、老人ホーム、少年院などを訪問して、化粧による心と体の治療をしているそうです。それを知ってか、広場に集っているのは、若い人より、中・高齢者の方が多かったです。化粧をして心も体も元気になる。化粧も奥が深い……。

★ショッピングモールの韓国料理店でランチを食べたのですが、「キムチの盛り合わせ」は、ちょっと芸術的でした。

針のような赤唐辛子が彼岸花のようでした
キムチも元気の素かな

4月25日(金)「王国物語」
★カンボジアとタイに行ってきた友人からお土産が届きました。

やしの皮で編んだかわいいかごの中には
粉末になったレモングラスが入っています
カンボジアもタイも王国なのですね。王国って、世界にいくつぐらいあるのかなと思って、ネットを検索したら、こんなリンクを見つけました。

それにつけても思い浮かべるのは、滅びてしまった満州国のことです。満州国の最後の皇帝だった愛新覚羅溥儀の生涯と崩壊を描いた「ラストエンペラー」は、いつまでも心に残るいい映画でした。今日、「王妃の紋章」という中国映画を観ました。後唐時代の物語です。紫禁城を観ながら、「ラストエンペラー」の映画のシーンをいくつも思い出しました。シーツの影絵のシーン、自転車のシーン、西太后の黒真珠、市民となった溥儀の静かな後姿……。

カンボジアを含めて、それそれの王国には、それぞれ壮絶な歴史物語が刻まれていることでしょう。それは、「エリザベス・ゴールデン・エイジ」の映画にも描かれていました。人間界のしがらみは、おとぎ話の王国のようにはいかないものです。

4月24日(木)「月日の経つのは早い」
★「老後になれば……」という話をしていたら、若い友人に、「いうたらなんですけれど、沢田さんは、もうばっちり老後だと思いますが」と笑われてしまいました。「そうよねえ」と自分でもおかしくなりました。更年期もなく、いつの間にか中年になり、その頃となんら変わりなく日常を過ごしていたので、もう老後に入っているのだという自覚はなかったのですが、いわれてみればその通りです。持久力と記憶力の衰えはあるにしても、年齢を気にせず、自分らしく生きているのは、わたしの場合、「書く」というライフワークに出会えたからにちがいありません。48歳で、深く考えもせず、なにげなく通い始めた童話教室がその入り口でした。道は、どこで、どう開けてくるのか、わからないものです。

★パンジョ、童話教室の日でした。ここに来ている生徒さんにも、わたしと同じように道が開けてくるチャンスが訪れると信じています。その日のために、わたしの持っているすべてを提供しようと心に決めて、講座に臨んでいます。今日は、久々に全員そろったので、合評も弾みました。

たたき台に上がった2作品は、共に書いた人の個性が光っていました。作品には、それぞれの生きていた中での体験と価値観が凝縮されていて、その思いが強ければ強いほど、作品に深みが出るのだなあと改めて思いました。ただ、自分の体験していないことが書けないということは決してありません。殺人事件を書いている人はみんな殺人者ではないわけで、身近にモデルがいなくても、好奇心を持って調べていけば、思いがけない発見に出会うものです。自分が知っていることだけを書くのではなく、登場人物がひとりで動き出すまで、アンテナを張り巡らしていろいろな情報をキャッチしましょう。

この教室を開講して丸5年だと開講当時から来てくれている生徒さんにいわれて、(もうそんなに)と思いました。生徒さん自身も、「早いです」と驚きをかくせないようでした。書くためのウォーミングアップもじゅうぶん。さあ、そろそろ本気で書きましょうか。


4月23日(水)「へたりこみ」
★茶々子をブラッシングする度に、白いふわふわの冬毛がスーパーのビニール袋にいっぱいになります。毛の長い犬なので、暑さに弱いかもしれません。すでに、散歩中に道の真ん中にへたりこんだりすることもあるのです。今日も、ほら……。

「あたちも、すわる」と、孫
ふたりでしばらくこうしていました
今日は、幼稚園の遠足でした。ママがキャラ弁にチャレンジしました。孫は大喜びです。

プリキュアファイブのキャラクターココだとか

★「引退犬 命の物語」(学研)がトーハンの推薦図書になったそうで、増刷通知がありました。★ベネッセから、進研ゼミ「チャレンジ3年生」のテキストが送られてきました。もう何年も前から、「おじいちゃんとぼくのがんこ合戦」(汐文社)の部分が引用されて、テスト問題になっています。★協会のコンクールの応募作品13作を読み終えました。最終審査なので、読みやすい作品ばかりでした。とはいうものの、幼年童話は難しいですねえ。★明日の教室の準備をしました。

4月22日(火)「親切な一言……がほしい」
漆原智良作『東京の赤い雪』(フレーベル館刊)公演のお知らせ
  ―ダンスパフォーマンス劇―

      
疎開学童の瞳に映った、戦争の陰にあった真実とは?
二度とふたたび赤い雪を降らせてはいけない
平和への祈りをこめて次世代に伝えたい物語


・日時  2008年6月1日(日) PM 3時30分開場、4時開演
・会場  福生市民会館大ホール(青梅線牛浜駅下車徒歩5分)

・出演者 早見優・池谷幸雄(タレント・元五輪選手)他多数出演
      漆原智良(作者舞台挨拶)  
・入場料 前売り 一般6500円  18歳以下 3500円
     
・お問い合わせ先  漆原智良先生のホームページ「便り欄」まで
         
太平洋戦争が激しくなり、空襲で脅かされる東京を離れ、
少年は、ひとりで農村に疎開する。
そこで待ち受けていたものは、軍事教練、農作業、いじめ……、
少年は過酷な疎開生活に耐えられない。
様子をみにきた父は、
「東京の雪は赤い。ひとの命を奪い、家を焼き尽くす。
ここの雪は、白くて冷たいが、それだけだ。がまんしろ」
と激励し、東京へ戻って行った。
そして、昭和20年3月10日、東京大空襲。
少年の家族の運命は……。

★最終映画を観終わると23時30分を廻っていましたが、スーパーに寄ってお米を買い足しておこうと思いました。レジを済ませてエレベーターに乗ってから、駐車券をもらってないのに気がつきました。駐車券を扱っている受付は、1階フロアーの一番奥にあります。いつも不便に思うのですが、しかたがありません。重いお米を持って受付まで行ったところ、受付業務は8時で終了という立て札がありました。結果、レジでもらえたのですが、閉店時間も間近な深夜のこと、支払いの際、「駐車券ご入用でしょうか」と聞いてほしかったと思いました。それは、観てきたばかりの映画の中で、「相手が何を望んでいるかを感じることが大切だ」というセリフが何度も出てきたからなのかもしれません。サービスとは何ぞや、と思った次第です。

4月21日(月)「HAKAISYA」
★シリーズ「動物感動の物語」見本本がポプラ社から届きました。第2巻 犬はすばらしいパートナー「げんきです車いすの犬花子」の中に、わたしの作品(すでに学研から単行本として刊行されている「命の重さはみなおなじ」から抜粋)が掲載されています。

もともとこの物語は、学研の「おはなしびっくり箱」に短編として掲載された短編を、その後単行本向きに手を加えたものですが、その「おはなしびっくり箱」に掲載された短編に白羽の矢がたったのです。この依頼が編者である日本児童文学者協会の作家さんを通じてあったとき、ポプラ社の本に学研で出版された物語が載るということに驚きをかくせませんでした。わたし個人としては、ハッピーハウスの活動をより多くの子どもたちに伝えることは喜びなのですが……。
★風呂場の窓に、やもりが張り付いていました。足の吸盤がかわいいです。

かわいく撮れなかったこの写真は
今日観た映画「クローバーフィールド HAKAISYA」の
恐ろしい生き物を連想します

4月20日(日)「読書三昧」
★朝食後、本を3冊抱えてベッドにエスケープすることに決めました。わが家の愛すべき足かせちゃんが、なんだかんだといいながらやってきましたが、昼前に、「じいじとピクニックにいく」といって、茶々子を連れて公園に出かけていきました。助かった。夕食後も映画をパスして、読書に集中しました。

後藤みわこさんの新刊をご紹介します。(2冊です、すごい!)

「ボーイス・イン・ブラック」(講談社YA文庫)シリーズ 3 
「となりのミステリーサークル」
異次元からやってきた少年と波長が合ってしまった地球の少年との物語は、
ますますミステリアスに。
ボーイズラブ度も高まって、ちょっとどきどき……。
今後、物語はどう展開していくのでしょうか?
最後の1行が目に釘付けに!
そうなのですか、そういう展開になっていくのですか……?

遺伝子に縛られない家族関係も魅力的です。



新シリーズ カプリの恋占い
第1巻「春風のネックレス」(岩崎書店フォア文庫)
とってもかわいいSFファンタジーです。
カプリと王子さまは、夢見る少女のハートを、
ぐっとつかむと思います。
2巻目は11月発売予定
全くタイプの違った2本のSFファンタジーを同時進行で書いていたのですね。みわこさんのシリーズ物は、他にも「銀河に飛び出せBOX」があります。それとは別に単行本やアンソロジーも続々出ているのですから、すごいです。

★服部千春さんの新刊「卒業うどん」(講談社)をご紹介します。

もし、あのとき、宿題を出し忘れていなかったら、
放課後、体育館の裏では、
とんでもない事件が起こっていたかもしれません。
偶然出会った学年の違う3人が、
それぞれ葛藤を抱えながら織り成していく物語は、
悩んでいる子どもたちの背中を押してくれることでしょう。
親のつながりも、こうあってほしいです。

それにしても、「うどんの力は偉大なり」、です


4月19日(土)「本が読みた〜い」
★2週間に1回、野菜の宅配があります。スーパーなどでは、売っていない珍しい野菜(店頭で見つけても手を出すかどうかわからないもの)がいろいろ届くので楽しみです。

今日は、あかりほうれん草・山東菜などのほかに
はじめて出会う黒っぽい野菜がありました
然菜のホームページの「野菜一覧」にも載っていません。あした、食べ方を聞いてみなくっちゃ。たいていは、生で食べられるものが多いので、たぶん……。
★今日は、泉北障害者作業所での歌と読み語りの「あいらぶゆかい」の日でした。ピアノ伴奏とオカリナ演奏で、たくさん歌をうたいました。「あいらぶゆかい」のスタッフはそれぞれ忙しい人たちばかりなのですが、それでもこの日はなんとか時間を調整して来てくれるのですが、今日は他の行事と重なり、本の読み手はリーダーのさんきゅうさんだけ。急きょ、ぴあの先生が読んでくれました。新鮮でよかったです。

大型絵本が活躍しました
いつもは見守り隊ですませていたわたしまで、借り出されました。たくさんの参加があって、楽しかったです。「こころ座」のCD、スタッフの間でまわして聴くことにしました。
★仲間の本、読み始めています。店頭に並ぶより早く読めるのはよろこびです、一気に読んでしまいたいのですが、家ではなかなか集中できません。電車に乗りた〜い。でも、今は家を離れることが出来ないので、少しずつ、読みすすめています。協会のコンクールの審査作品がどっさり届きました。これに手をつけると、ますます読めなくなりそうです。まずは、新刊のご紹介をすませてからと思っています。

4月18日(金)「午前保育も今日で終り♪」
★近くのパン屋さんの店先で、地場野菜が無人販売されています。先日、ほうれん草を買ったのですが小銭の持ち合わせがなく、パン屋さんで両替をしてもらいました。お茶を飲んでおしゃべりしているうちに鍵を落としたことに気がつき、代金を払わずあわてて帰ってしまいました。今日は有人販売だったので、先日のおわびをいってほうれん草代を払いました。するとなんとまあ、売り物のキンセンカをいただいてしまいました。うっかりは、こっちだったのに……。申し訳ないことです。

個性的な花たち
★同人誌「季節風」2008年春号が届きました。巻頭には、安達若菜さんの詩「風が生まれる時」が載っています。子どもの数だけ風が吹いている……そう思うだけで楽しくなります♪ 創作童話は、時間をかけてゆっくり読みたいと思っていますが、みなさん、書き出しがおじょうずです。さすがです。投稿作品の講評に目を通していると、いろいろな面で参考になります。
★埼玉県の「こころ座」の語りと音楽のCD、「だいじょうぶ」をご紹介します。

心に沁みていくような歌声です
語りが少し入ったオリジナルソングが3曲入っています。「おはなしきかせて」と「ゆっくり、ゆっくり、大きくなあれ」、それに「だいじょうぶ」です。子どもの心とお母さんの想いが、ゆったりした歌声になって心地よく流れてきます。公演、きっとすてきなんでしょうね。行ってみたくなりました。

4月17日(木)「家族という絆」
★そりゃ、もうたいへんでした……。玄関が散らかっていては運が入ってこないとよくいわれていますが、わが家は玄関に物が集まるというか、いつも雑然としています。それにすっかり慣れてしまって、平素はあまり気にもならないのですが、今日は、そうはいきません。家庭訪問があるからです。「玄関でお話します」とプリントに書かれていました。すわっとばかり、あるべきところへ物を収め、あるいは捨てるのに時間がかかりました。でも、おかげで、すっきりしました。このすっきり感、いつまで続くのか……。
★早速、福到来♪ 「見た瞬間、とんぼ先生の顔が浮かびました」というメッセージとともに、こんなかわいいグッズがポストに入っていました。

ぽち袋・絵はがき・シール・便箋封筒……のセット
うれしいですねえ、プレゼントしてくださった方の気持ちもグッズも。夕方、しゃがの花やあやめ、手作りほうれん草が、そして、仲間の本も届きました。同じ人から昨日に続いてもう1冊新刊が! すごい♪ 早く、読みたい。読んでご紹介したい。ということは、電車に乗りたい。今月は、まだ、京都に行っていません。

「もみの木」もごぶさたです。こちらは、体調がいいからでもあるのですが、予約をしておかないと時間は空けられないものだと、つくづく感じています。いずれにしても、幼稚園の給食が始まらないと……とあきらめつつも、更に行動範囲が限られてしまったのは、車が点検に行ってしまったのです。せめてもの深夜の映画さえも足止めをくらっています。

★夜、研究所にいる次女から電話がかかってきました。かなり忙しいようで、用事がないかぎりは、ほとんど電話もメールもありません。あっても、そそくさと切ってしまいます。そういうことにも慣れ、(大変なんだなあ)と体の心配ばかりしています。

夜の電話に、(もしや、倒れたのかも……)とどきりとしたのですが、「結婚記念日おめでとう」コールでした。いわれてみて、そうだったと思いました。次女は、わたしと夫の誕生日、結婚記念日を忘れないでいてくれます。「ごめん、プレゼント買に行く時間がなくて」。長電話が何よりのプレゼントでした。

結婚して39年目になるのでしょうか。よく続いているものです。先日、ひいばあちゃんから、「あんた、えらいねえ。わたしだったら、とっくに離婚しているよ」といわれたので、ずっこけてしまいました。ちなみにひいばあちゃんは、ご存知の通り夫の母です。みんな、家族という絆でつながっています。

4月16日(水)「子育て中」
★某週刊誌の「ナナ氏の書評」というコーナーに、こんなコメントが載っていました。
       小説というものは古来より、詩や演劇、音楽、絵画といった
       異なる芸術ジャンルからの刺激を受けながら生み出されて
       きた
……云々。
そのあとナナ氏は、「音楽家や映画人、演劇人が小説を書き芥川賞の候補に挙がるのは想定内だが、普通すぎてつまらない」と書いているのですが、それはさておき緑字の部分は、児童向けの物語を書く場合も同じかな。もっとたくさん本を読み、音楽を聴き、芝居などを観たり、旅に出たりして、自分の中なるものを揺らさなければならないと痛感しました。そういえば、最近、旅に出かけていないなあ……。

かわいい足かせちゃんが、今日も正午に幼稚園から帰ってきました。昼食のあと、いっしょに杉谷乗馬クラブまで行きました。「歩いて行くの? けっこう遠いよ」とご近所さんにいわれたのですが、家で遊ぶお相手をするのも、たいへんなんです。

わあ、大きい♪
もちろん、模型の馬ですが
歩きながら、いっぱいおしゃべりをしました。「ママが好きなもの、三ついえるかな?」。「うん、いえる。おけちょう(化粧)と、けいたいと、ふにゃらら、ららりーん」。三つ目はないしょですが、おかしくって、大笑いしました。ちなみに、ばあばが大好きなものは、「ぱそこんと、おりょうりと、せんだく」だそうです。「あたった?」と孫。「惜しいねえ、ママもばあばも、ふたつしか当たっていないかも」。けげんそうに首をかしげる孫に、「だって、ママもばあばもいちばん好きなのは、この子だも〜ん♪」という落ちで、ちゃかちゃん。

帰りに松井豆腐店に寄って、おいしいお豆腐と絹揚げを買いました。毎週水曜日に配達してもらっていたのは、「娘さんが、まだ小学生の頃でしたね」といわれました。それから20余年……。再び子育て中です。
★最終映画を観ての帰り、車がエンストしてしまいました。何度かけても、すとんとエンジンが切れてしまいます。JAFに来てもらうことにしたのですが、深夜、真っ暗な道路で待つこと20分。怖い映画を観た後なので、娘といっしょでよかったです。チェックの結果、どこもおかしくないそうでしたが、途中でまた止まったら困るので、家までついてきてもらいました。なにぶんに古い車なので、こういうことは、またあるかもしれません。いやだなあ。

4月15日(火)「飛行船」
★今日の正午過ぎ、車で地元を走っていたら、住宅の間を思いがけず飛行船が、ゆっくり飛んで来ました。すぐに住宅の向こうに消えましが、なんだかとってもうれしかったです。違う道を通っていたらもちろんのこと、反対車線を走行していても、1分ずれていても見られなかったと思うと、それだけでも幸せです♪

呼べば聴こえそうなろ高さにいました


ロゴを頼りに調べてみると……
この飛行船は、埼玉にある日本飛行船という会社のもので、たまたま、大阪府下の泉大津係留地から飛んできた「ツェッペリンNT」ということがわかりました。「ツェッペリンNT」といえば、日本児童文芸家協会の天沼理事長。理事長は、飛行船博士で、飛行船の本を何冊も出版されています。この飛行船とも関係されているのでしょうか……。

★夕方、薄暗くなってから、犬の茶々子と散歩をしていると、街灯のまわりでこうもりの群れが乱舞していました。次の街灯でも、その次の街灯でも……。遠くでヘリコプターのプロペラの音がしています。普段はあまり気にはならないのですが、わたしの住んでいる町からそう遠くないところに、信太山自衛隊駐屯所があるのです。

4月14日(月)「うっかり…… → でも、よかった♪」
★夕方、孫と茶々子の散歩に行きました。 彼女はお出かけするときに、紙切れなど、彼女にとって「おだいじ」な物を持って行きたがります。

今日は、お大事を緑のビニール袋に入れました
途中で、その袋を預かったのですが、うっかりどこかに落としてしまいました。気がついたときは、ずっしり重い犬のうんちの入ったビニール袋しかさげていませんでした。困っったことになったと思ったのは、家の鍵をその中に入れたのです。緑地とはいえ、人の行き来の多い時間帯なので、たぶん、もうないだろうと思いつつ、来た道を戻りました。すると、なんとまあ、遠目でもわかる緑の袋が道端に落ちていました。

どう見ても、ごみ
落としてから20分は経っていたのに、よかったです♪ ビニール袋が幸いしました。

今日のおだいじは
映画館でもらったばかりのグッズでした
幼稚園から帰ってきてから
ふたりで「ドラえもん」を観にいったのです

4月13日(日)「フリーパス、ゲット」
★東宝シネマのマイルが貯まっていたので、1か月フリーパスポートと交換しました。

パスポート(中央)と、これから上映予定のチラシ
孫が22日までは午前中保育なので、思うように観られないかもしれません。でも、観たい映画が次々来るので、思い切って交換しました。さて、1か月間で何本観られるのでしょうか。とりあえず、今日は2本観ました。夕飯早めに作って、かけつけたのですが、いやあ、映画ってほんとおもしろいです。家に帰ったら22時20分。日曜日なので遊びつかれたのか、家族全員もう寝ていました。早っ! 

茶々子が甘えて鳴いたので、玄関に上げてやりました。

ほんと、どてっと大きいです

4月12日(土)「あっぱれ」
★種がこぼれていたのでしょうか……。玄関脇に、小さな春を見つけました。

落ちこぼれ……ではなく
こぼれ落ちた種から咲いたあっぱれな花
★孫が描いた絵や粘土で作ったものが何なのか、本人に聞かれたら慎重に答えなければなりません。ブタだと思ってもクマだったり、蝶かなと思っても、リボンだったりするからです。でも、ふたつ並べると、微妙にその違いがわかります。

左がパンダで右がミッキーマウスなんです
「いっちょにつくろう」、「いっちょにあそぼう」とまとわりつかれて、したい用事が何もできないときが多々ありますが、「ばあばは、ぱちょこん ちててもいいよ」といわれると、それはそれでさみしいものです。あれほど「だっこ、だっこ」といっていたのに、「だっこしたげようか」といっても、いらないとこと断られることもあります。「だって、おねえちゃんだもん」。そうよね、4歳だもんね。ばあばの年を聞かれて、1〜64まで数えてみました。「ちゅご〜い」とびっくりしていました。そうなんですねえ、いつのまにか「ちゅご〜い年」になりました。
★協会依頼のエッセイにかかります。テーマが無理をせずに書けるものなので、ありがたいです。

4月11日(金)「塩そぼろ」
★9日の「はなまるマーケット」で、万能常備菜「塩そぼろ」を紹介していました。何にでも
使えて便利そうなので、その日のうちに試してみました。

こつは、@ミンチを下ゆですること A水分がとんでぱらぱらになるまで炒るつけること。冷凍しても、一粒一粒個別冷凍になるので、使いやすいです。

詳しい作り方
何にでも使えるということなので、9日は、刻んただっぷりのねぎといっしょに、とうふのあんかけに使いました。10日には、野菜炒めをしました。少し残ったので、翌日(今日)の昼のラーメンに入れました。

ピーマンとキャベツの野菜炒め
塩そぼろに味がついているので、調味料はいりません
そして今日11日は、わらびの煮物に使いました。

この場合は、ベースはかつおだし

東京にある「jeeten(ジーテン)」という名の知れた中華家庭料理店でも、塩そぼろを使っているそうです。そういえば、昨年11月、この店でランチを食べたときに、カブとミンチのあんかけがでてきたのですが、あれが塩そぼろだったんだと、今になって納得しました。塩そぼろ、400グラム作ったので、まだまだ冷凍後にあります。オムライスにも、卵巻きにも、そぼろご飯にも、カレーにも、初巻きにも、コロッケにも、ほんと何にでも使えそうです。お勧めです。
★添削、やっと終わりました。不慣れだったので、けっこうたいへんでした。

4月10日(木)「諏訪子さん、ありがとう」
★童話講座に出かけようと、準備をしていると、和馬くんのパパから電話がかかってきました。「先生、悪いお知らせです」という言葉にドキリとしました。「今、ラジオで聞いたばかりなのですが、諏訪子さんが亡くなりました」。(え、とうとう……)。諏訪子さんとは、王子動物園のインド象です。和馬くんの物語『ぼく、がんばったんだよ』(汐文社)でも書いたのですが、1943年生まれで日本一長生きしていた象でした。

2005/6/18写す
1951年、8歳のときに日本に来て以来、57年もの間に、どれだけたくさんの日本の子どもたちをわくわくさせてきたことでしょう。和馬くんも、諏訪子さんに力をもらったひとりです。「諏訪子さ〜ん」と呼ぶと、こっちの方にやって来て、柵から鼻をだしてゆらゆらしてくれました。虫がしらせたというのでしょうか、つい一週間ほど前、王子動物園にメールで、「諏訪子さんは、まだお元気なのでしょうか?」と問い合わせたばかりなのです。元気なうちに、会いたかったです。

★童話教室では、合評作品に沿って、登場人物のキャラクターの設定について話しました。ひらめいたら、早く書きたいという気持ちはよくわかるのですが、登場人物の設定がしっかりしていなければ、人物が動き出してきません。動いても浅いです。ストーリーもあいまいになって途中で方向を見失ったり、つじつまが合わなくなりがちです。

登場人物の家族構成・友人関係はもちろん、性格、趣味や食べ物の好み、体つき、服装、くせ、得意なこと苦手なこと、価値観などなど、物語に関係ないことでも、書き出してみましょう。そうすれば、しゃべり方も、その人らしく決まります。また、登場人物が多いと大変だというので、ひとりっ子にしたり、母親だけしか登場させないのは惜しいと思います。ひとりっこでなければならなかったり、母親しかいない物語を書く場合は別として、家族や友だちとのしがらみ(葛藤)を書いてこそ、物語がふくらみ、テーマも深くかけるというものです。何より、登場人物も生き生きしてきます。今日、合評した作品も、人物設定をちゃんとして書きこんでいくと、より個性的なおもしろい作品になると思います。ひらめきを大切に、がんばってください。

今日は、もうひとつ、ちょうど「おなかがよじれる古典笑噺傑作選」が発刊されたので、リライトとはどんなものか、話しました。現在、何を書こうか悩んでいる人にチャレンジしてもらうことにしました。今日は、作品がたくさん出ました。次回の合評も楽しみです。

4月9日(水)「食いだおれ太郎さん」
★1時からのイラスト教室、休むべきか、それとも12時過ぎに幼稚園から帰ってくる孫を連れて、遅れてでも行くべきか……。こぶつきでは迷惑をかけるだろうなあと思う一方、描きたがり屋の孫には、紙と鉛筆さえ与えておけば、おとなしくしているかなという思いもします。いや、甘い! 絵の具を使いたいと、いいだすかも……。今日の画材は、めざし。描いてみたい。いろいろ考えた末、思い切って行くことに決めました。もし邪魔するようだったら早く切り上げて帰ってくればいいのですもの。

ドライブスルーでハンバーガーを買って、車の後ろで食べさせ、時間ぎりぎりに、すべりこみました。孫は借りてきた猫状態で、そばの机で、同じようにめざしを描きました。

孫が描いためざし
孫は、自分の描いた絵を先生に見てほしくって、わたしをつつきます。先生に、「いけてるよ」といってもらって、にんまり。でも、そのうち、だんだんがぶっていた猫が脱げてきて、プリキュラやアンパンマンの絵まで見せたがるので、早々に切り上げて帰りました。
「食いだおれ閉店」のニュースを驚いて聞きました。というのも、先月の27日に、食いだおれ太郎さんを、大阪文化に貢献した人々を表彰式する場でお見かけしたばかりだったのです。太郎さんも受賞者のおひとりとして、舞台にあがっていらっしゃいました(3月27日の日記に写真を載せています)。人形でありながら人と同じ扱いを受けるほど、太郎さんは大阪人の心に住みついています。今後も、道頓堀の象徴として大阪を見守っていてほしいです。

4月8日(火)「赤い靴のチョコレート」
★マッチ箱大の小箱に入っていたのは、チョコレートでできた赤い靴♪ 横浜のお土産なんです。異人さんの国に行ってしまった赤い靴の女の子の身の上を案じている「赤い靴」の童謡もそうですが、言葉も通じない遠い日本の国にやってきたアメリカ生まれの人形の心を歌った「青い目の人形」も、口ずさんでいるだけで哀しくなったものです。時代を歌っているというか、アメリカと日本の間は、いろいろな意味で遠かったのでしょう。どちらも、野口雨情作詞・本居長世作曲です。

チョコで出来た赤い靴
童話「赤い靴」は、アンデルセンの作品です。それならと、アンデルセンメルヘン大賞の副賞だったコペンハーゲン社の絵皿を出して、赤い靴をのせてみました。お皿は、1枚1枚手描きなので、同じ絵柄はないと聞いています。今日は、「花まつり」。花の絵皿を出せたことだけで、なんとなくうれしいです。
★荒山公園の駐車場に、いつも来ている石焼芋屋さんの焼き芋は甘くって、べっとりしていて、真黄色で、とてもおいしいのです。ひいばあちゃんが食べたいというので、買いに寄りました。荒山公園は梅の名所なのですが、桜並木もあって、花びらで道路一面ピンク色に染まっていました。なかなか風流でした。

4月7日(月)「増刷♪」
★おなかがよじれる古典笑噺傑作選第5巻、「よくばりわるものの笑噺」の見本本が届きました。わたしは、落語の「片棒」をリライトさせてもらいました。

(教育劇画)
             第1巻は、「ごきげんなくいしんぼうの笑噺」
             第2巻は、「のんびりなまけものの笑噺」
             第3巻は、「おっとっと! おちょこちょいの笑噺」
             第4巻は、「いたずらとんちこぞうの笑噺」
             第5巻は、「よくばりわるものの笑噺」
             第6巻は、「ふしぎなかわりものの笑噺」となっています
             価格は、1冊1840円(税別)です

★汐文社の編集さんから増刷の連絡が入りました。『ぼく、がんばったんだよ』と『スペシャル・ガール』です。『ぼく、がんばったんだよ』は、ある非営利団体が東京でのイベントで販売してくださるようです。『スペシャル・ガール』は、長崎県の読書感想文コンクールの指定図書になりました。たくさんの子どもたちに読んでもらえるのは、うれしいことです。

★小さな庭の片隅に、桃の木が1本あります。毎年、実がなるにはなるのですが、わが家はまめな人間がいないので、袋をつけたことがありません。毎年カナブンや鳥がつついて落として、それで終わりです。落ちた桃の実からは、甘くていい匂いがしてくるので、きっとおいしいはずです。今年は、袋をかぶせてみようかな。

雨の中で、散ることもなく、りんと咲いています


4月6日(日)「大いなる希望の力」
プリキュア5というアニメのキャラクターが大好きな孫に、キュアドリームの衣装を買ってやりました。それを着せて喜んだのは外野陣だけで、本人はそれほどでもありませんでした。それでも、お義理にポーズをして写真は撮らせてくれました。

プリキュア メタモルフォーゼ
大いなる希望の力 キュアドリーム

★お雛さま、やっと片付けました。湿気のない日に片付けたいと思っていたのですが、今年は天気とのタイミングがなかなか合いませんでした。緋毛氈もお日さまにあてました。早く片付けないとお嫁に行けなくなるといわれているので、娘たちのときは怖いようにてきぱき片付けたのですが、ご利益は……。どうなんでしょうね、これから先のことはわかりません。本人しだいです。ま、孫には、結婚しようとしまいと、自分らしく、なりたいものを見つけて、生まれてきた喜びを感じつつ、人生を謳歌してほしいと願っています。それこそ、「大いなる希望の力」を信じて。

★昨年末、協会から通信添削教室の指導メンバーにとの仰せがあり、現在、20枚作品を添削しています。対面式の合評には慣れているのですが、通信添削は、なかなか難しいものがあります。添削中の作品がより良いものになるように、わかりやい添削をと心がけています。

4月5日(土)「入園式」
★泉北障害者作業所での歌と読み語りの会「あいらぶゆかい」の日でした。孫に教わった指遊びの歌をしてみました。

   ♪はじまるよったら はじまるよ 1と1で、「どんだけ〜」
    はじまるよったら はじまるよ 2と2とで、「かとちゃん ぺっ」
    はじまるよったら はじまるよ 3と3とで 「ねこのひげ にゃーん」
    はじまるよったら はじまるよ 4と4とで 「たこのあし つるりーん」
    はじまるよったら はじまるよ 5と5とで 「おっぱっぴー」

「どんだけ〜」、「かとちゃん ぺっ」、「おっぱっぴー」は、おなじみのポーズつきなので、みんな乗り乗り。けっこう受けました。本は、日本児童文芸家協会から贈呈してもらった中から3冊読みました。春の歌をうたいました。ピアノさんが、ジャズを弾いてくれました。
踊りだす仲間もいて、みんなで手をつないで体でリズムをとりました。春ですねえ。

★「あいらぶゆかい」のあと、急いで、幼稚園の入園式にかけつけました。

ほやほや和製マドレーヌちゃん
孫のクラスの新入生は6人だけ。あとの29人は、年少さんからあがってくるそうです。園長先生と副園長先生は、25年まえにママが教わった先生方です。理事長先生は、わたしが途中で治療を放棄した歯科医院の院長先生で、「治してしまいましようね」といわれてしまいました。行こう、行こうと思いつつなかなか……。いいきっかけかも。「はい」とお返事しました。

記念写真を撮ったあと、近場の公園でお花見。じいじが買ってきてくれたおべんとうを食べました。ママとわたしは、すぐに家に帰ったのですが、孫とじいじはボールを持って児童公園に遊びに行きました。ふたりが帰ってきたのは、4時。元気ですねえ。わたしはその間、昼寝をしました。

さくらは、まだきれいで、花見客でいっぱいでした
★おなかがよじれる古典笑噺傑作第2巻「のんびりなまけものの笑噺」(教育劇画)の見本本が届きました。「今昔物語」や「お伽草紙」、「古典落語」を再話したものが12編収められています。


わたしはおなじみの落語「道具屋」を再話しました


4月4日(金)「帆布と端布」
★京都の「一澤信三郎帆布」のバッグがどっさり届きました。ほんとにどっさりです。わたし・ふたりの娘・孫にと贈ってくださったのですが、こんなにしていただいていいいのかと、恐縮しきりです。

信三郎帆布のロゴが……
帆布で作ったバッグはとても丈夫で、使い古してすり切れても、それなりに味が出るので、大好きです。書類がどっさり入る形を常に愛用していますし、かっては、大切な友人にはプレゼントとして使っていました。が、一澤帆布の兄弟の相続がらみの骨肉の争いがあって以来、すっかりごぶさたしていました。東山の新しいお店の前は、相変わらず長蛇の列で、買うのも大変なようです。わたしとしては、従来の、「一澤帆布」のロゴに愛着があったので、すが、それは使えないとのことで残念に思っていました。「信三郎帆布」のロゴも、こうしてみると、なかなかしっくりいい感じに馴染んでいます。

★布といえば、近所の友人ご夫妻がバザーにでも使ってと、ダンボールに何箱もの端布を届けてくれました。友人夫妻は、本町で生地問屋をしているのですが(本人は制服の生地を扱っています)、仲間の店が棚卸しをしたそうで、譲り受けてくれました。もう10数年もの間、折ににふれては端布を届けてくれるのですが、布代を捻出せずにさまざまな手作り品を作って売ることができるので、ほんとうに助かっています。ありがたいです。さっそく、スタッフに届けなければと連絡をしたのですが、お互いに時間の都合がつかず、まだ車のトランクと後座席に積んだままです。あしたこそ。

4月3日(木)「うれしい贈り物」
★「ばあばに、いいものあげる。ちゃんと、おなまえ、かいといたからね」と、孫に折り紙で作った手裏剣をもらったのですが……。としこの「と」が、ひっくりかえって、「う」になっていました。おいおい、ばあばは、「うしこ」かい。おかしくって、かわいくって♪ 本人のいないところで、大笑いしました。

うしこ、うれしい♪
「字に興味がないねえ。本が読めたら楽しいのに」と、あば(ママの妹)がいっていたのが、このお正月のこと。いつのまにか、絵本がよめるようになり、いつのまにか、見よう見まねで、字のようなものを書くようになっていました。
★もぎたてレモンがひとつ、手作りのマドレーヌ・みそなどといっしょに届きました。庭に植えて5年目。やっと実ったんだそうです。

檸檬と書いたほうがぴったりです
★パンジョで開催中の「オードリー・ヘップバーン」写真展を観てきました。ボブ・ウィロビーというカメラマンが撮った写真です。亡くなって15年だそうですが、永遠の妖精です。写真を見ているだけで、心が洗われる思いがします。

4月2日(水)「初登園」
★幼稚園の入園式は土曜日なのですが、今日から預かってもらえるので助かります。ママもじいじも仕事。わたしも急な取材が入ったので、孫は、いきなりお弁当を持って、ホームクラスに参加です。保育園に通っていたことや、かって、ママが通っていた幼稚園なので少しも不安はありません。昨日、下見に行ったときに、もっと遊んでいたいようすでしたので、なおさらです。お迎えのバスに乗って、はりきって行きました。

昨日の下見
★孫が幼稚園に行っている間に、能勢にあり動物保護施設ハッピーハウスに行ってきました。犬を引きとりたいという希望者が来られていたので、いっしょに猫ハウスや犬舎を廻りました。

どの子が、もらわれることになったのかな

たくさんの中から選ぶのはたいへんです
大きさ・性格・年齢などの希望をいって
係りの人が連れてきてくれた数頭から選ぶほうがいいかもしれません
わたしも、そうして、茶々子とめぐりあいました
案内の前に、スタッフからハッピーハウスの姿勢、ならびに運営についてしっかり説明がありました。400数頭の犬猫の保護、または地域猫の不妊などにかかる年間1億2千万円の経費のほとんどが、募金会費・寄付でまかなわれています。募金が集まらないと命を守っていけなくなります。今年は、昨年の半分しか集まっていないそうです。

「安楽死は絶対しない」という信念のもとに動物を保護しているハッピーハウスでは、病気や高齢の動物たちも大事に飼われています。ここに来るまでは不幸だった動物たちが、安心して日々を送っています。毎日、たくさんの動物の世話をするだけでも大変です。その上、お金の心配もしなければならないのですから、ご苦労なことと思います。本当は行政がしなければならないことだと思うのですが……。ハッピーハウスのホームページを見て、理解と応援をお願いできるとうれしいです。

4月1日(火)「エイプリルフール」
★4月1日はエイプリルフールの日ですが、最近は、話題にもなりませんねえ。わたしが中・高生の頃は、エープリルフールは、8日の花祭りや5月1日のメーデーとともに、インパクトのある行事でした。この日は堂々とうそをついてもいいのです。今年こそは、気の利いたうそをと思いつつ、張り切って学校にいくのですが、友だちとしゃべっているうちにすっかり忘れて……。授業が始まる寸前に、「今日、抜き打ちテストがあるよ」と後ろの方から伝言が回ってきて、みんなでパニクっていたら、それがだれかがついたうそだとわかり、ほっとしたあと大笑いしたことをなつかしく思い出します。罪のない陽気な習わしだと思っていたのですが……。バレンタインデーの起源を知って、今になって複雑な思いでいます。  
★春爛漫。れんぎょう。雪柳。さくら。山つつじ……。車で走っていると、こんな景色が次々目に飛び込んできます。

春になれば、あれもしよう、これもしよう
……と思っていたのですが
春はとっくにすぎちゃった
と、いうことになるのでしょうね、今年も、たぶん
★ガソリン、たいていのスタンドでは149円のままでしたが、偶然通りかかった店で126円♪ 満タンにしました。よろこんでいる場合ではないのかもしれませんが、値上がりムードの中、この大幅値下げは、うれしいです。
★届きました、「おなかがよじれる古典笑噺傑作選」(教育劇画)の見本本。第1巻は「ごきげんなくいしんぼうの笑噺」 わたしは、今昔物語に収められていた「きのこを食べて踊りだした尼」を再話しました。2〜6巻は、4月5日に刊行予定だそうです。

日本児童文芸家協会所属の作家による再話集



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