とんぼの足あと

がらくた玉手箱

ええがな映画 5/31


日本絵本賞読者賞


パンジョ童話教室



★177777をヒットされた方には
プレゼント


 プロフィール

野寺夕子 (撮影)
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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          (順不同)







日本児童文芸家協会主催
児童文学創作塾開校にあたり塾生を募集します!

申し込みは6月1日から

趣旨・応募要項など



5月31日(土)「おいしいもの」
★友人がおやきを届けてくれました。半解凍して、ごま油で焼くととてもおいしいのです。

ひいばあちゃんの大好物です
いつも、珍しいものが入っているのですが、今回も、「のびる」「根菜ごぼう」「紅色ひら茸」「うぐいす菜」など、町育ちのわたしには、あこがれの響きのするものばかりです♪

★夫と孫とで、近所のおすし屋さんに行きました。「がっちょ」ってご存知でしょうか? そのから揚げの、まあおいしかったこと。

白身の部分は、ほくほく
ひれはもちろん、中央の骨までばりばりと
夫は、釣りに行ってがっちょがかかると、うんざりして捨てていた雑魚なのだそうですが、泉州では、料理屋でもよく出すそうで、いわば地元料理でしょうか。

5月29日(木)「雨上がりの散歩」
★雨はとっくに上がっているのに、木立の下を歩いていると、音を立てて雨粒がたくさん落ちてきます。風が吹くたびに、葉にたまった露がこぼれてくるのです。晴れているのに降っている……。

まるで、メルヘンの世界のよう

そんな散歩から帰ってきて、とんがりコーンで、「魔女の爪遊び」をしたあと、ハーゲンダッツのクッキーチョコをひとさじのっけて、小人のソフトクリーム屋さんごっこをしました。

作っても、作っても、姫はぺろり……
★ゆすらうめと小梅が届きました。

そういえば、去年も今頃……

5月28日(水)「ほくほくじゃがいも♪」
★服部千春さんの新刊をご紹介します。シリーズ四年一組ミラクル教室「恋かもしれない」の巻です。

講談社青い鳥文庫
くしゃみで始まる不思議な物語も、もう7巻目になるのですね。毎回、子どもたちが生き生き描かれていて、楽しく読ませてもらっています。今回は恋の物語が4つ。あどけない初恋話に好感が持てます。気になる相手が現れて悩んでいたり、恋にあこがれている主人公と同年代の子どもたちは、わくわくしながら共感することでしょう。先生の恋のお話にもどきどき♪

4年1組のクラスは32名。毎巻4人が、物語の主人公として登場してきたのですが、巻末の名簿を見ると、残すは後4人。次巻は最終巻だそうです。さみしい……。

★幼稚園の親子ジャガイモ堀りでした。「こうちてね、ひっぱったら、とととととって、つながってでてきたねん」と、表情たっぷりに話してくれました。

こんなにいっぱい
さっそく茹でて、ほくほくのコロッケにしました。ママは、お母さん仲間に教わってきたといって、丸のままでにんにくと炒めたあと、刻んだハムを入れて香ばしい蒸し煮にしていました。

5月27日(火)「タイムリーな物語」
★光丘真理さんの新刊『時よ、よみがえれ!』(岩崎書店フォア文庫)をご紹介します。

三つ子が活躍する
シリーズ「トリオでテレパシー」第3巻(完結編)
 
100年毎に光島家に生まれる三つ子たちの宿敵である闇カイザーが、100年前の京都に現れます。三つ子たちもタイムスリップするのですが……。

こともあろうに、100年前に闇のカイザーがしようとしていたことが、100年後の今、実際に京都の水面下で行われています。錦通りや寺町通りの、昔ながらの町家でのいかにも京都という商いや、古い料亭・旅館なども、実は、京都以外の資本家が次々乗っ取っているそうなのです。着眼点がさすがというか、今の京都を風刺していて、京都の事情がわかっているものには、おもしろさも倍です。実家の菩提寺がある寺町三条、母が通っていた日本で最初の小学校(開智小学校)、切り通しと呼ばれている祇園の路地……などなど、よく知っている京都の町並みが、本の中から立ち上がってきて、わくわくします。


★昨日、今日と、仕事の電話が入りました。原稿依頼と講演依頼です。まだ日程などは決定ではないのですが、どちらも初チャレンジのおもしろそうな分野で、現在書き直している原稿にも、自然、力が入ってきます。

★京都電動蹴球団(車椅子サッカーチーム)「SONIC」の育成会員募集中のご案内は前にしましたが、郵便振替口座の開設が完了したそうです。子どもたちの笑顔がますます輝きますように、ぜひ応援してあげてください。年間会費1000円です。

       00950-6-155755
       「SONIC 京都電動蹴球団(ソニックキョウトデンドウシュウキュウダン)」

四川の震災募金と共に、さっそく振り込んできました。

5月26日(月)「夏は来ぬ」
★裏のお宅との境目には、垣根の代わりに棒樫を植えています。30年が経って、太く大きくなりました。その木の根元一面に、どくだみがひっそり咲いています。匂いは、ひっそりどころか、独特です。でも、嫌いではありません。

すいれん鉢のメダカですが、めちゃ大きく育っています
自然の生き物は、手をかけない方がいいのかも……

ご近所の友人の家には、うの花が活けてありました。梅花空木(うつぎ)という種類で、香はほとんどしませんでした。唱歌に ♪うの花の匂う垣根に……とありますがモデルのうの花は、別の種類だったのでしょうか。おいしい新茶を煎れていただいで、ほっとしました。栃の実の和菓子も、おいしかったです。

★観たい映画もあるのですが、まずは課題をクリアーしなくっちゃと、めずらしくやる気ムードで過ごしました。1月から5月まで、のほほんと過ごしてきたので、ここらでがんばらなければと思っています。それほど、総会は刺激のある場でした。

5月25日(日)「まりつきうた」
★  ♪  あのね 和尚さんがね
       暗い本堂でね
       なむしゃ かむしゃ あらおかしやね
       いちりっと らいらい
       らっきょくって しんしん 
       しんがりもちゃ きゃっきゃっ
       きゃべつで ほい

孫とまりつきをしていて、突然、こんな歌を思い出しました。50数年間、わたしの体のどこに、記憶としてまぎれこんでいたのか、まりつきの動作もいっしょに、とびでてきました。「きゃべつで ほい」で、ボールを股の下からくぐらせ、おんぶするようにお尻のあたりで受けとめます。「ばあば、ちゅごーい」で、何回もくりかえさせられて、息が切れました。

他にも、♪月の世界の王さまは……とか、♪ 昔、昔、その昔、笑いを忘れたお姫さま……とか、 ♪とんとんとんとん名古屋の城は……とか、出てくる、出てくるまりつき歌。当時の子どもたちの間ではオーソドックスな ♪ 一丁目のいーすけさんも、ちゃんとまりがつけるようになったらしようね。

とはいうものの、いっしょに歌えない歌もあります。♪ 国を発つ日は万歳の……、意味もよくわからないまま、こんな歌でも元気にまりをついていました。

★関西に住んでいるわたしにとって、電車の吊革の持ち手の部分は、「丸い」もので、決して「三角」や「四角」ではないのです。が、東京の山手線などの電車は、「三角」でした。

優先シートの前は黄色
いいですねえ、わかりやすくって
ふと、世界の吊革のことが気になって、まさかとは思いつつネットをクリックしたら、ありました。うわあ、こんなのまであるの♪ そうよね、もともとは、名前の通り、革だったのよね。

★中学年向きに書き直し始めたところ、うん、おもしろくなりそうです♪ 編集者の目は、やはりすごいです。おっと、短編の校正、明日着でした。あわてて、速達で出しました。

5月24日(土)「思い返せば……」
★山本省三さんの「おしゃれプリンセス ミューナ リボン★マジック」ポプラ社をご紹介します。

ミューナは、ただの女の子ではないのです
ほんとうの姿は、大人気のカリスマモデル&デザイナー
ふだんは正体をかくして学校に行っているのよ

この設定は、女の子ならだれでもあこがれてしまいます
少女の夢を代りに実現。うふふ♪

★保育園の理事会。雨の土曜日のせいか、子どもたちの声もひっそりしていました。この3月まで、毎日のように孫のお迎えに通っていたのが、うそのようです。

この町ができて30数年が経ち、どこもここも、建て替えの話が話題に登るようになりました。ひと足先に実施されることになった地域会館とバス停の間には、今、うさぎ草が咲き乱れています。

思い返せばこのうさぎ草ですが、「みなみ花咲く町づくり」の運動が発足した当初、M本さんのガレージの上に咲いていたものをみんなで移し植えたのです。その後、花クラブ(リーダードア子さん)が発足。メンバーの手入れのおかげで地域会館前の花壇はいつも見事なまでに充実していて、地域住民の憩いの場になっています。

今年の4月の花壇

地域会館の裏手にも
あじさい・すいせん・あやめなど
季節ごとにいろんな花が咲いています
建て替えのとき、花壇は移動するのかな……。

5月23日(金)「大森散策……?」
★目白で待ち合わせが、目黒に行ってしまったわたしは、やはりいいかげんです。駅の雰囲気が前とずいぶん違うので、「学習院はどっちの改札口ですか?」と駅員さんに確認したら、「それは目白です」といわれてしまいました。いやはや、白黒をつけそこねてしまいました。

レトロな喫茶店で某出版社の編集長にお送りしておいた作品のアドバイスをいただき、中学年向きに書き直すことになりました。近くにあるお赤飯のおいしいお店に案内してもらいました。

おまんじゅうやさんの2階の茶寮です

★大森に馬込文士村というところがあるというので、そこを散策してみたいと訪れました。スタートはよかったのですが、

歩けども、歩けども、それらしきところがないのです。インターネットからプリントアウトしたものを持っていたのですが、町に道しるべというものが全くないのです。大邸宅が多く、趣をこらした家並みを眺めているだけでも素敵でした。が、肝心の文士との接点が見つからないので、振り出しに戻りました。
あまりの暑さに、近場のイタリアンレストランで、休憩することにしました。といっても、おなかがいっぱいなので、「何か軽いものを」といったら、ブルスケッタなるものをすすめてくれました。サラダも、「おひとりなのでハーフにしましょうか」と、とても親切に応対してくれました。

イタリアンサラダには、たっぷりの野菜の他、生ハムやオリーブ
カダイフという糸のような極細のパスかがかりっと揚げてのせててあって
なかなかおいしかったでです
プラスワインで960円
「お気に召されましたか?」というウエイトレスさんの笑顔に
サービス料を払いたいぐらいでした

タクシーなら案内してもらえるかと思ったのですが、二台とも「このすぐ上あたりです」と断られました。

闇坂(くらやみざか)のそばに大きなマンションがありました
その守衛さんに訊ねてみたところ
大森から馬込にかけての広い一帯に、昔、文士がたくさん住んでいたというだけで、その住まいがあるわけでもなく、石碑か何かが立っているだけだそうです。前もって、ガイドさんを頼んで置けばよかったです。

駅前に上島珈琲店があったので、社長さんのお顔を思い出して、休憩することにしました。昨日、東京に着てから5回目の珈琲タイムですが、コーヒー豆にこだわっているだけあって、とてもおいしい珈琲でした。

五穀パンも


今の時代にはめずらしく充実したタバコ屋さん
自動販売機も2台設置されています



重いとわかりつつ、本を買いました
越水利江子さんの「風のラブソング」の文庫本(講談社青い鳥文庫)
見つけました♪
いただいた本2冊が加わって、重かった……

予定とは違っていたのですが、思いがけない大森散策でした


5月22日(木)「日本児童文芸家協会総会・懇親会」
★東京駅でおすしを食べた後、市ヶ谷の駅近くで、「10種類の豆とナッツのサラダ」を食べました。

ほんとうに10種類あるのかな


ヤッホー。あったよ
しかも、めちゃおいしい♪
★日本児童文芸家協会の総会の前に、「コンクール」の審査がありました。あらかじめ熟読してきた幼年童話の審査に加わりました。それぞれの部門の結果は、「児童文芸」に講評とともに発表されます。このコンクールは、他の公募とちがって賞金はありませんが、作家への登竜門なので、作家を目指している人は、次回、ぜひチャレンジしてみてください。応募要項は、協会のホームページでお確かめください。

★総会で各委員会の活動報告がありましたが、東京を中心とした関東の作家さんたちは、自身の作家活動の他に、協会の運営に深く携わっていらっしゃって、わたしたち遠方の会員はそれに支えられて活動させてもらっているのだなあと、毎年、総会に参加するたびに、つくづくありがたく思います。

★会場を移して、授賞式がありました。児童文芸新人賞には、「ジジ きみと歩いた」(学研)を書いた宮下恵茉さんに、福田清人賞には関野吉晴氏、児童文化功労賞には岡信子先生・神宮輝夫氏・杉浦範茂氏が受賞されました。おめでとうございます。

中央は岡信子先生
授賞式の後の懇親会は、いつもながら和やかないい雰囲気で、たくさんの作家さんや編集さんにお目にかかり、とても楽しい時間でした。協会の会員のみなさんで、まだ懇親会に出席されたことがない人は、ぜひ、参加してみてください。たくさんの人との出会いの中で、新しい道が開ける可能性が大です。編集さんと友だちのように談笑できるのも、日ごろの仕事がらみの場では、考えられないことです。

新人賞の宮下恵茉さんと学研の山本編集長
山本編集長には、わたしもたいへんお世話になっています

場所を移して、岡先生と宮下恵茉さんのお祝い会がありました。岡先生はたくさんの作家を育てて来られましたが、わたしもその恩恵を深く受けた1人です。大阪で何の後ろ盾もないまま書いていた「ただのおばさん」だったわたしを、「とんぼさん、とんぼさん」といって何かにつけて、ひっぱりあげてくださいました。書く場も与えてくださいました。岡先生だけではなく、協会のみなさんがそうでした。新人にとてもやさしい組織です。

おどろくなかれ、三次会にも流れていきました。思うにこの会は、関西からやってきたわたしたたちのために、気配りのコスモスちゃんが設けてくれたものです。東京泊の気楽さから、ゆっくりおしゃべりを楽しみました。ありがとう♪

★最近、ホテルのサービスはよくなりましたねえ。わたしはいつも宿泊先を決めているのですが、行くたびに枕が選べたり、浴剤変化があったり、今回は美顔器まで備えてありました。

こんな美容マスクも
そうだ、ホテルの角部屋だったあかねちゃん、
霊、出なかった?

5月21日(水)「自然の素晴らしさ」
★『ツルのとぶ大地で』(女子バウロ会)をご紹介します。絵は、『おしゃべりな毛糸玉』(文研出版)でごいっしょさせていただいた小泉るみ子さんです。文は、日本児童文芸家協会の大先輩の、こやま峰子さん。

自閉症という障害を持って生まれたちおりちゃんは、ゆっくりだけれど、少しずつ成長しています。なかなか難しいテーマですが、北海道の大らかな自然といっしょに描かれているので、まるで大地が、ちおりちゃんを育んでいるかのような温かさを感じました。お母さんがちおりちゃんのために見つけたお仕事は……。

ちおりちゃんの住んでいる町は、ツルがとんでくるんですって♪
自然の下では、みんないっしょ
小泉さんとお電話でおしゃべりしました。絵を描くにあたって、ちおりちゃんと、3日間いっしょに行動をされたということでしたが、ちおりちゃんもお母さんもすてきな方だったそうです。それが絵にも表れています。更に、北海道で生まれ、育たれた小泉さんの思いが、どのページにもあふれています。小山さんには、たぶん、、あしたの総会でお目にかかれると思います。いい本がでたお祝いをいえるのが、うれしいです。

★友人が「畑でとれた」とトマトとスナックえんどうをどっさり届けてくれました。畑の恵みに感謝です。

スナックえんどうとトマトのサラダを作りました
ごちそうさま
★短編以来のお電話をいただきました。毎年、総会の懇親会の広い会場でわたしを見つけ、笑顔で話しかけてくれた同じ出版社のH子さんは、退職されてしまいました。「沢田先生と出会えたことが、何よりの収穫でした」というはがきをいただいて知り、驚きました。明日、あの笑顔に会えないと思うとさみしいですが、思えば、昨年、ちゃんと後任者を紹介してくださってでいたのです。ありがとうございます。自然をテーマにということでした。

自然といえば、茶々子の耳にマダニが喰らいついていて、血を吸ってスイカの種のようにふくれているのが、今日、獣医さんに行ってわかりました。散歩のときに草むらに入っていくので、そのときについたのでしょう。フロントラインという駆除剤を背中に投与しました。折れていた耳は、少しずつ起き上がってきています。ダイエットも始めています。

あしたは、日本児童文芸家協会の総会に行ってきます。コンクールの審査・総会・懇親会・お祝い会……。たくさんの作家さんや出版社の編集さんたちから刺激をもらってきます。それでは、2日後に。

5月20日(火)「やっと、その気に」
★今、東宝シネマで、古い松竹映画『按摩と女』を上映しています。この映画のリメイクだといわれている「山のあなた(徳市の恋)」に先がけて、1936年、つまり70年前の映画が映画館で上映されるということに惹かれて、観にいきました。500円でした。

モノクロはカラーと違って想像力をかきたてるということを改めて知りました。ひなびた温泉宿や界隈の風景、そこで働く人々、逗留客など、とても情緒のあるものでした。逗留客には、若かりしころの高峰三枝子と佐分利信、按摩役は、全く知らない俳優が演じていましたが、この俳優が、徳市という按摩の性格を、たいへんうまく演じていました。その役を、リメイクでは草g剛が演じるというので、楽しみです。

★友人が、桜の塩漬けを作って送ってくれました。お湯を注いだとたん、ふわーと広がった八重桜の、はかなげで、美しいこと……。梅酢で仕上げてあるので、さらにおいしい♪

友の人柄が偲ばれます

★6年生が修学旅行中に、高齢者を対象とした給食試食会が小学校でありました。3年生(3組)の児童が、配膳をはじめ、すべて準備してくれました。メニューは、意外にも質素で、こんな量で足りるのかなとおもったのですが、

野菜スープ・焼きイカ・パン・牛乳
野菜スープはなかなかlおいしいし(薄いカレー味)、イカも、すぐに噛み切れる柔らかさでした。パンも見た目と違ってふんわりしていて、おいしいと評判でした。食後、みんなで、習い始めて間もないというリコーダーを演奏して、聞かせてくれました。お上手でしたよ、ありがとう♪

さっそく、夕飯メニューに野菜スープを加えました。孫が、「小学校のお姉ちゃんといっしょ♪」とよろこんで、お代わりを何回もしました。

★「引退犬 命の物語」増刷通知がありました。協会編纂の短編の校正が届きました。なかなか手をつけられずにいた別の長編の書き直し作品にかかりました。刺激を受ける電話が2件かかってきました。うれしい資料も届きました。

5月19日(月)「内科・犬猫病院・歯科」
★朝のうち、ひいばあちゃんを深井の病院に送っていき、帰宅後すぐに、茶々子を動物病院に連れて行きました。フィラリアの薬をもらうこともさることながら、いつもはピンと立っている耳が垂れていて(左)、触ると先がさやえんどうのように膨らんでいるのです。虫にでもさされたのかなと思っていたのですが、診断の結果、内耳炎とのことでした。一日おきに通院することになりました。

また、散歩の途中で、数回へたりこんでしまうことを話したら、かなりの肥満なので(なんと35・5キロ)、内臓疾患の可能性もあるということで、血液検査をしてもらいました。いやがって、4度目にやっと採血できました。結果は10日ほどかかるそうです。

★孫ですが、幼稚園の歯科検診で虫歯がゼロと判明、歯質の悪いばあばは、とびあがるほどのうれしさでした。これを機会にフッ素をかけてもらったらということで、参観日の代休の今日、ママが歯医者さんに連れていきました。帰ってきて、その様子を話してくれたのですが、笑ってしまいました。そのあとごきげんで、王子動物園にパンダを見に行きました。

★南区役所での所用のついでに、区長室におじゃまして、しばしおしゃべりをさせていただきました。古川区長さんはいつも本音で話されるので、とても気持ちがよいのですが、公人として話されるときは、それなりの心構えがおありのでようです。今月の南区長の部屋には、そんなつぶやきも。

5月18日(日)「孫とのかけひき」
★日曜日はたいてい、じいじが子守をしてくれるのですが、今日は1泊で出かけてしまいました。今日中に推敲してしまいたい原稿があったのですが、孫がべったりで、時間のやりくりがたいへんでした。「いっちょにあそぼっ」に応えつつも、「ちょっと待って」「あとで、したげるから」「だから、時計の針がここにくるまで待ってね」の要求に、孫も3割がた応えてくれて、夕方、宅配便で送付することができました。

夕暮れ時に、いっしょに犬の散歩に行って、ごはんを食べて、サザエさんを観ました。そのあと、「ねむたい」というやいなや、ころりと眠ってしまった孫に、今日は、よくがんばったねといい損ねてしまいました。お風呂場のタイルも磨いてくれたのです。眠ってしまうと、物足りないばかりです。ママにバトンタッチして、最終映画を観にいきました。


★すいかの皮のぬか漬けがおいしい季節になりました(右端)。
冬の間も、ぬか床は使ってきましたが、ぬか漬けはなんといっても夏のもの。キャベツやみょうがなんかもおいしくいただいています。

5月17日(土)「まずは、救命活動を」
★泉北障害者作業所での歌と読み語りの会「あいらぶゆかい」の日でした。中国で大地震があったので、地震が起こったときにどうすればいいかという大型紙芝居「あわてない あわてない」を、スタッフが借りてきてくれました。保育園児向けでしたが、机の下でじっとしているという行動は、大人も同じです。

紙芝居も、地震のシーンにはガタガタゆれて

中国の大地震から5日が経ちました。生き埋めで救助を待っている人が、まだまだたくさんいるとニュースで聞きました。日本の救援隊の活躍に、地元では感謝の気持ちが高まっているそうです。その反面、長引く救援に、四川では感染病が発生しているとのこと。何はさておいても、まず速やかな救命活動をと思うのですが……。

★わたしにも、「厚生大臣舛添要一」の名前で、「ねんきん特別便」が届きました。一般にこういう書類は見るのもおっくうになるように書かれているのですが、今回届いたものは、とても字が大きくて見やすいです。「加入記録の確認」の流れの説明もわかりやすく、それに従って進んでいけばいいので、わたしより年上の方でも、簡単にできると思います。

左が平成14年の、右が今回の年金の説明

わたしの場合、今までかけていた厚生年金や国民年金の履歴がすでに印字されていて、そのチェックをすればいいだけで、これは年金手帳があるので、すぐにできました。よくわからない人のための問い合わせの電話番号も、更に大きな太字になっていて、今回のこの取り組み、書類を見るかぎり、お詫びの気持ちとやさしさを感じました。

★タイミング悪くカウンターが故障したせいか、170000ヒットの連絡がありませんでした。
(今からでもお待ちしていますが……)。次回は、177777です。

5月16日(金)「第七劇場」
★久しぶりに「もみの木」で施術を受けました。ほんとうに気持ちがよかったです。自分では感じなかったのですが、かなり体が疲れていたようです。月に1回は行きたいと、改めて思いました。「もみの木」は、開院1周年を記念して、20日から1か月間、施術料が割引になるそうです。5000円 → 4000円   初回 6000円 → 5000円 要予約。

せっかくの「もみの木」でしたが、早く切り上げてもらって、十三の第七劇場にかけつけました。『靖国』を観ておきたいと思ったのですが、まあ、非常階段まで人の列ができていて、ぎりぎりにかけつけたわたしは、立ち見になりました。

この映画は、中国人の監督が撮っているのですが、自国の思いに偏らないで、靖国の抱えている問題を客観的に捉えていました。靖国神社は、それぞれの人の心の問題だということが、よくわかりました。参るもよし、参らないのもよし。それをとやかくいうのは、他人の心の中に、土足で踏み入ることのように思えました。

★玄関に、ビニール袋がかかっていました。

よく似ていますが、スナック豆とえんどう豆というメモつきで
他校区のK下さん、お丹精をいつもありがとうございます。また、忙しい中、託って届けてくれた友人にも感謝です。

5月15日(木)「振り替え講座」
★大阪府の赤十字血液センターからから、献血した血液について、検査成績の通知表が届きました。検査が目的で献血すしたわけではないのですが、16項目についての数値がわかるのは、、ありがたいです。


履歴も残っていて、数値の変化もわかります
裏面には、検査項目ごとに、その検査で何がわかるのか詳しく説明されています。例えば生科学検査でわかるALTは、「肝臓に最も多く含まれる酵素です。肝細胞が破壊されると血液中に流れ出すので……云々」、とか、アルプミン(ALB)は、「病気などで栄養が輪流クなると減少するため、健康診断のスクリーニングとして大きな意味があります」とか、血球計数検査でわかる血小板数は、「出血を止めるための重要な働きを持つ、この値が減少すると、出血を起こしやすくなる」など。標準値表もついているので、自分の結果と比較することができます。

★今日は、パンジョの童話教室の振替日でした。わたしの都合で振り替えることになり、申し訳ありません。昭和25年当時の回想童話と、短編の幼児童話を合評しました。

回想童話は、当時の子どもたちの暮らしぶりが、素直に描かれていて好感が持てました。「そうそう、そうだった……」と、わたしたちの世代には、まるで幻燈でも見ているように、なつかしく感じました。このような短編をいくつも書いて、今の子どもたちに、その時代をぜひ伝え残してほしいと思いましたが、そのためには自分の経験だけに囚われずに、時代背景を調べて描くことが必要になってきます。復興の兆しが見え始めた時代の貧しくも、めげずに生きようとしている子どもたちの暮しぶり、もっと、もっと読んでみたいです。

幼児童話は、後半の発想がとても面白いので、その場面を想像するだけで、ほほえましくて吹きだしてしまいました。この後半を活かすために、どうしても説明になりがちな前半を書き直しましょう。ついでなので、「幼児童話」の書き方のプリントを作り、配りました。

他にもいい作品が出ていましたが、今日は2作で時間切れになりました。次回は、6月12日まで空くことになります。いやあ、それにしても、みんな急速にうまくなってきています。石の上にも、うん年。書き続けることの大切さを感じました。

★カウンターが半日以上止まっていました。ZAQサイドに、支障があったようです。こういうアクシデントがあったときに、わたしではどうすることも出来ません。何がなんだかさっぱりわからないとき、電話さえすればすべて対処でいてくれるパソコンレスキューサービス、お勧めです。


5月14日(水)「ピーラー」
★去る11日に石神誠さんが亀岡市立図書館で自作の紙芝居を上演されました。その様子が、京都新聞に掲載されました。ますますのご活躍を。
★葉付きの小さなにんじんを、ちりめんじゃこときんぴらにしました。

箸休めとして、香りもおいしい一品です
ピーラー(皮むき器)って、皮をむくだけではなくいろいろな利用法があることをテレビで知って、さっそく買いました。380円でした。これで切れば、ピーマンが糸のように細く切れて、サラダに使えることもわかりました。にんじんのきんぴらもピーラーで切ってみました。火が通りやすく短時間で調理が出来るので、しゃきっと感が残っていて、歯ざわりも楽しめます。正しくはピューラーではなく、ピーラーなんですって。

カウントが、170000に近づいています。
ヒットされた方は、プレゼントの本を選んで、ご連絡ください。


あれれ、カウンターが消えています!
どうしたのでしょう?
復活まで、しばしお待ちください

5月13日(火)「ご支援のお願い」
★京都電動車椅子サッカーチームSONICが、選手・スタッフを募集しています。育成会が発足しました。10月に広島で行われる全国大会に勝ち進んだSONIC。がんばれっ♪
振込みは郵便局から
00950-6-155755
SONIC 京都電動蹴球団

SONICのホームページ
『ぼく、がんばったんだよ』のモデル和馬くんが活躍しているチームです

★親友が日本ALS協会の事務局で働いています。この事務局は、神経難病である筋萎縮性側索硬化症の患者さんを支えるために、患者さんの家族や遺族がボランテァで運営しているものです。その冊子が届きました。

「SONIC」のメンバーも、「ALSの患者さん」も、たいへんな病気にもかかわらず、屈託のない笑顔がまぶしいです。何か、しなければならない気持ちになります。わたしにできることは、会員となることぐらいです。

5月12日(月)「久々の京都」
★京都へは、このところ、すっかりごぶさたでした。小学校時代の友人とお昼をいっしょという約束していたのですが、お互いに忙しくて、やっと今日、京都を訪れ、果たすことができました。あら、まあ! 「花伝」の入り口でばったり会ったのは、お世話になった元編集さん♪ 関東の方を案内されて来られたということでしたが、、なんと、なんと、こんな偶然もあるのですね。数分立ち話をしただけで、元気をいただきました。

館内いたるところに、灯りと生け花が
小学校時代の友人とこうして楽しい時間が持てるのも、母のおかげです。というのは、母が、友人のご縁談をお世話したのですが、その嫁ぎ先が菩提寺の前の老舗だったので、ときどき、顔を合わせていました。いっしょに遊んだ頃から55年の時が経っているのですが、何の違和感もなく、おしゃべりがはずみました。

古代布で作った、こんなすてきな小物をいただきました
(小さな花の押しピン・クリップ・めがねホルダー)
友人は、ご夫妻で、こういう小物も売っている老舗呉服店をしていたのですが、今年の2月でやむなく閉店することに(2月9日の日記に記載)。「さみしいてすが、そのおかげで、友人も、こうしてのんびりした時間が持てるようになった」といっていました。

5月11日(日)「母の日」
★じいじと出かけていた孫が、「ばあば、ありがとう」といってお花をくれました。「ママにじゃないの?」というと、「ううん、ばあばに」って。

もちろん、ママにもあげていました

そういえば、ばあばを、「おかあさん」と呼ぶこともあります。それは娘たちが、わたしのことをそう呼んでいるからなのでしょう。でも当たらずとも遠からじ。産んだのはママ、育てているのは……。もらったカーネーションは、「ばあばのおかあさん」の仏前にお供えしました。母がいたら、どんなにかわいがっていたことでしょう。
★東宝シネマ1か月フリーパスが明日で切れます。一か月間に20本ほど無料で観ました。今上映中のものは、すべてクリアー済みです。しばし、休憩。

5月10日(土)「ぞろぞろ組のひとり」
★この肌寒さ、一体どうしたんでしょうね。平年よりかなり低そうです。いったんしまったガスヒーターを引っぱり出して、ホットカーペットをつけました。農作物に影響がなければいいのですが……。

夕方、雨の降る中、友人といっしょに、最近はまっているおすし屋さんに行きました。このおすし屋さんの外見は、紹介者がいなければ、たぶん入らないだろうという安っぽさなのです(ごめんなさい)。ところが、中身は、期待を裏切る、なかなかたいしたお店だったのです。

コースは予約しておかなければならないのですが、その日の仕入れで、にぎり寿司の他に思いがけないメニューの組み合わせを出してくれます。今日は、ハモちりでした。ハモと玉ねぎは相性だそうですが、玉ねぎは甘く、ハモは口の中でほろりととろけ、何よりも今日の気温にぴったりでした。残っただしで、ソーメンのお吸い物をしてくれたのですが、これがなんともおいしかったです。

ドラゴン巻きのおいしさには、だれもがとりこになってしまいます
このうなぎのチーズのせも、ポン酢がかかっていて絶妙なおいしさですが
なんといっても、新しいねたのにぎりが最高です
「こう太郎寿し」は
10〜12人ほどしか入れない小さなお店ですので
予約をしてから行って下さい
(場所と電話番号は、近場の方、個人的にお教えします)

★カラフルなチューリップ、実は耳かきなんです。しかも、セールとはいえ、5本で80円という格安。すぐに使えるように、壁に掛けておくことにしました。

赤いl携帯入れは、石神誠さんのハンドメイド

★しかし、まあ、驚きました。今日封切りの映画「最高の人生の見つけ方」には、中高年の人たちで満席でした。映画が始まる前に、入ってくる、入ってくる、おかしくなるほど、ぞろぞろ、ぞろぞろ。「余命6か月、一生分笑う」というキャッチフレーズは、引きつけるにじゅうぶんだったのだと思います。わたしも、それにつられてぞろぞろしたひとりです。

5月9日(金)「送料」
★目の前を、沖縄ナンバーの車が走っていました。沖縄から、どうやって運んだのでしょう。船……。飛行機……? 信号待ちで、車から降りて聞いてみたくなりましたが、そんなことをしたら、わたしは不審者。ぐっと踏み留まりました。それにしても、運搬料が、めちゃ高そう。いったいいくらぐらいかな? 気になったので、調べてみました。、ありました。インターネットは、好奇心を満たしてくれます。

久々に、知人にばったり。亡くなったお母さんのことなど、立ち話をしたのですが、自転車に載っていた小荷物に貼られていたたくさんの切手を見て、おやまあ♪

10円はともかく、5円切手はかなり古くて貴重そう
「そろそろ身辺整理を始めようと思って、どんどん使っているのよ」ということでした。実感です。

それにつけても思いだすのは、沢村貞子さんという女優さんのことです。すでにお亡くなりになっているのですが、老後、ご自分の世帯道具は全部処分して、ご夫妻で暮らしていける最小限のもの(お茶碗ふたつ、お皿二枚という程度の身の回りのもの)だけ持って、マンションに移られたのです。着物はもちろん、書画、骨董など思い入れの深いものをたくさんお持ちだったことと思います。それをすぱっと! その潔さは心に残っています。見習いたいと思うのですが、持っているものに見切りをつけるのは、なかなか難しいものです。


5月8日(木)「タイミング」
★今日は、泉ヶ丘(パンジョの童話教室)に出かける日でした。折も折、日本赤十字社の採血車が泉ヶ丘に来るという通知が届いたので、早めに出かけ、献血しました。体調は、決して万端というわけではないのですが、こういうことはタイミングです。

400ml採血のみという断り書きがしてありました。200mlだと輸血の際に、いろいろな人の血を混ぜることになり、弊害が起こりやすいのだそうです。「400ml採血できたら自動的に止まります」ということでした。(まるで、ガソリンの給油みたい。満タンになったら止まるんや)と思うと、おかしくなりました。夏場は、冬場と違って血管が萎縮していないので、わたしのように血管が細くても、採血しやすいそうです。

★パンジョ童話教室の日でした。うれしいことに、教室は、今、やる気満々ムードです。というのも、みんなの背中を押す出来事がいくつか、タイミングよく重なって、創作意欲に火がついたのです。その証拠に、今日は、かなり長い作品を含めて、4作も作品が提出されました。連続提出の人もいます。しかも、今日から、新しい生徒さんも加わりました。ここはひとつ、先輩として「書く姿勢」を見せてあげてください。

それにしても、合評というのは、素晴らしいと思いました。今日は20枚の作品がたたき台に上がったのですが、合評することで、その作品で何を書くべきなのか、作者自身が気がつかなかったことが、見えてきます。3人寄れば文殊の知恵という言葉がありますが、合評は、まさにそれです。ひとりで考えていても原稿用紙の上を這いずりまわっているだけでなかなか打開できないことも、合評しているうちにクリアーになり、不要な部分や新しいアイディアも、まるで、井戸の水を汲み上げるように、どんどん湧き出てきます。

今日の作品は、家族のことだけではなく、命をもテーマにできる深い作品になることと思います。
★目の前を、沖縄ナンバーの車が走っていました。沖縄から、どうやって運んだのでしょう。船……。飛行機……? 信号待ちで、車から降りて聞いてみたくなりましたが、相手にとって、わたしは不審者。ぐっと踏み留まりました。それにしても、運搬料が、めちゃ高そう。調べてみたら、わかりました

5月7日(水)「金魚とお茶とおしゃべりと」
★鯉? いいえ、金魚なのです。洋裁のドア子先生んちの金魚は、20年も前におじょうちゃんが金魚すくいですくってきたもので、体調は20センチにもなっています。生まれたばかりのたまごをは、ただいま、別のところに移して孵化中。それにしても20年……。金魚の寿命って、いったい何年ぐらいなのでしょうね。こんなサイトがありました。

水槽はふたつあって、金魚はこの倍はいます
今日は、文学館存続の署名をお願いしにいって、お茶をごちそうになりました。

和菓子と冷茶とコーヒーとおしゃべり
★「いちごぐみのまま、かえりたい。ももぐみにいくのはいや」とホームクラス(延長保育)をしぶっていた孫が、「おねがい、ももぐみさんにいかせて。きょうも、あしたも、そのあしたも」というようになりました。延長保育だと5時までみてもらえるので、助かります。あしたは、パンジョの童話教室の日です。

5月6日(火)「少年探偵団」
★NHKの教育テレビで、「夕陽が丘探偵団」という子ども向けのドラマを放送していました。少年探偵団というだけで、わくわくしてきますが、演出・林海象というテロップが流れたので、ちょっとうれしくなりました。というのも、昨年、京都で行われた映画祭で、企画者である林監督のトークを、たびたび聞いたことがあるからです。

再放送だったので、3本連続で放映されたのもラッキーでした。怪人として登場するサブマリン博士が伝えたかったことがよくわかりました。そもそもこのドラマは、夢を語り合うおじさんたち(監督や脚本家・俳優・ライターなど)の雑談から生まれたそうですが、そんなエピソードや、この物語に出てくる秘密のアイテムの紹介などが、夕陽丘探偵団のサイトに掲載されています。このドラマを観なかった人にも楽しめると思います。
★映画「スパーダーウイックの謎」を観ました。日本語の吹き替え版しかないのが残念でした。子ども向けの映画だからでしょうが、夜の上映だったせいか、観客は大人ばかりでした。「ええがな映画」には書けない映画の感想は、もしかして、わが家にも不思議な妖精がいるかもしれないということです。よく物が紛失するのです。現在は手帳と印鑑。この間までは……。


5月5日(月)「じっくり話し合う」
★ホットプレートで、鯉のぼりのホットケーキを焼いて遊びました。網型に焼いたものを、うろことしてかぶせたり……、まるでお絵かき。

見栄えはいまいちですが
カリカリで、ワッフルのようにおいしいうろこ♪

「こどもの日」は、子どもをちやほやする日ではなく、子どもの将来、権利などについて静かに考える日だと、アニメ「ちびまるこちゃん」のお母さんがいっていました。そうそう、お母さん、同感です。プレゼントも遊園地もいいけれど、子どもたちはみんな、おとなに守られて、しあわせに育っていく権利があるということを、じっくり話し合うのもいいかもしれません。純粋に子どもの体の成長を願った昔と違って、子どもの心のケアーが心配されている昨今、「こどもの日」は、「子どもの権利の日」に変えたほうがいいかも。

★一日、家と同化して、ぐうだらしていました。しなければならないことがたくさんあるのに、なかなかその気になりません。季候も、不順ですねえ。まるで秋のようです。夕飯は、冷蔵庫のものをかき集めて、うどんをゆでて、鍋にしました。

★大阪府国際児童文学館をぜひ残さなければならないという熱い熱い想いと共に、著名用紙が送られてきました。大阪府の莫大な赤字財政をなんとか改善したいという知事には期待しています。ただ、今回の決断は、早急すぎます。残さなければならない大切な施設は見直し期間を設け、どうすれは存続可能なのか、改善すべき点などを検討しつつ、じっくり話し合うべきだと思います。文学館に保存されている本や資料は歴史そのものです。失ってしまったら取り返しがつかないものを守りたい気持ちにご賛同の上、ご協力をお願いいたします。締め切りは5月10日必着です。署名用紙


5月4日(日)「臨月」
★昼間、じいじといっしょに淡輪の海で遊んできた孫は、夕方からママとカラオケに行きました。アニメソングを次々歌って、マイクを離さなかったそうです。わたしは海もカラオケも苦手なので、孫が海に行っている間に、心斎橋に映画を観にいってきました。
「プルミエール」という映画は、世界10か国のさまざまな出産を取り上げたドキュメンタリーですが、命が生まれることの神々しいこと。感動的しました。しかしながら、10人もの出産に立ち会ったようなもので、映画を観終わったら、ぐったり疲れました。お産は、たいへん。

今、地球では1秒間に1、2人の赤ちゃんが生まれているそうなのですが、それだけドラマが繰り広げられているということなのですね。知識もないまま自宅で自力分娩するということは、うまくいけばいいのですが、危険だと思いました。同じ自力出産でも、映画に出てきた日本の介助出産のように、臨月の妊婦たちが合宿して、医師に見守られながら自力出産するのは、理にかなっていると思いました。

はちきれんばかりに飛び出した大きなおなかを見ていて、野寺夕子さんの写真集「臨月」を思い浮かべました。100人の妊婦さんの大きなおなかを写したもので、1996年の準太陽賞を受賞しています。
★心斎橋に出たついでに、イラスト教室で使う絵の具と筆を買いました。今までは手ぶらで行って、1回500円で借りていました。それがけっこう楽ちんなのですが、いつまでもそういうわけにもいきません。家に帰ったら、同じ絵の具(しかも未開封の箱入り)が、たくさんあって、しまったと思いました。ひいばあちゃんの絵の具なのですが、絵を描かなくなってもう2年……は経っています。おっくうといわず、描き続けてほしいです。


5月3日(土)「朗報♪」
★『ぼく、がんばったんだよ』(汐文社)のモデルの和馬くんのパパから、朗報が届きました。



読売新聞5月1日
筋ジストロフィーという病気の進行を抑えるだけではなく、筋肉の修復もできるということは、将来、和馬くんも、自力で歩けるようになるのではと期待に胸がふくらみます。すごい♪ うれしいです。1日も早い、人間への適応を願うばかりです。

★エッセイ書きあがりました。連休明けに着くように添付送付します。

5月2日(金)「砂時計の如し」
★長谷川えりさんの「ネコたちのお花見会」(新風舎)をご紹介します。

今年の花見の幹事は、ミケネコのルパンです
いつ開くか、どのように準備すればいいのかルパンの肩にかかっています
果たして、花見会はうまくいくのでしょうか
長谷川えりさんは、友人のお母さんの叔母さんの息子さんの娘さんだそうです。お目にかかったことはありません。みなさんもご存じないと思いますのでプロフィールを簡単にご紹介します。1971年、山形生まれ。18歳のときに、生まれながらの持病が悪化、以後車椅子生活を送っている。2006年、不思議な童話館創作児童文学賞優秀賞受賞。
★「そんなに次々映画を観て、内容をみんな覚えている?」と聞かれました。映画も読書も同じだと思います。感銘を受けて、いつまでも心に残るものは、全体の1割もありません。でも、断片的に印象に残った人物や描写、心に引っかかった場面は、たくさんあります。それらのパーツからいつか芽が出て、わたしの花壇にわたしの花が咲くこともあり……かな。

ということに改めて気がついたのは、昨日観た映画「砂時計」のおかげです。砂時計というのは、上の部分の砂は「未来」で、そこから流れ落ちてきた砂は、「過去」になります。ところが、砂が流れきったら砂時計をさかさまにするわけで、それは、過去がまた未来となって流れ落ちてくるのです。つまり、今、ここにいる自分は、過去に起こったさまざまなことが絡み合って混在している証で、過去がなければ、今の自分はないのでしょう。実体験はもとより、世の中の動き、身近にいる人から見聞した話、観た映画や、読んだ本などすべてが砂となって体の中に流れ込んでているのだという、この映画からのメッセージは、かなり長い間、心に留まっていると思います。

5月1日(木)「送ったり、送ってきたり」
★昨日、出かけたついでに、次女の好きそうな食べ物をデパートで買い集めておいたので、今朝、箱につめて送りました。人一倍がんばり屋なので、ちょっと一息ついてほしいです。

くろねこ便をおともするのは
ダンボールの上にべったり張られたみどりねこ
★入れ違いに、友人から荷物が届きました。焼酎「とんぼの昼寝」をはじめ、ふるさとのご両親のお手製の海産物や、孫のよろこびそうなものを手にしながら、感謝の気持ちでいっぱいになりました。友人からの荷物を開けるたびに(よく送ってくださるのです)、かって、母が送ってくれた荷物を、なつかしく思い出します。いつも一方的に送っていただくばかりで申し訳ありません。

愛情いっぱい♪

沢田俊子著作紹介


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おしゃべりな毛糸玉
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シャイはどこへ行った?
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誰よ
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命の重さはみな同じ
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ぼく、がんばったんだよ
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とらちゃん つむじ風
長谷川 知子絵
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行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

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創作物語
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盲導犬不合格物語
ノンフィクション
学研
さとうきび畑の唄
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
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風太におまかせ
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おじいちゃんと
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岡野淳子絵
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灰色バス変身大作戦
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