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がらくた玉手箱

ええがな映画 8/29


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★250000をヒットされた方には
プレゼント


プロフィール
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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8月31日(月)「台風の余波なのか、かなり涼しい。このままするすると秋になるのか…」
★まごが、大阪府立大型児童館「ビッグバン」でマフラーを忘れたのは、去年のお正月のことでした(今年ではありません)。 預かってもらっていることを確認してから受け取りに行ったのですが、見当たらないようで、係りの人は、「間違って他の人に渡したんかなあ」というあいまいさでした。そんなことがあったこともすっかり忘れていた今日、ビッグバンから、マフラーが届きました。

「お恥ずかしい話ですが……」
とミスを詫びる責任者の手紙とともに
入場券5枚入っていました

★今年の咲きぶりは、いまいちだったさるすべりですが、いつの間にか、花房もたわわに♪

自然の力は、すごいです

でも……。毎年、たくさん花をつけていた酢芙蓉は
植木屋さんが枝を切り詰めすぎたのか、今年は一輪も……
さみしいかぎりです
8月30日(日)「選挙、不信の結果に、期待と不安……。信じたい。信じさせてほしい」
★保育園の園舎増改築のための地鎮祭がありました。

つつがなく工事が進みますように

多治速比売(たじはやひめ)神社の出張祭典


古式にのっとって厳かに


設計者による刈初め、建築主による鍬入
業者によるによる穿初(うがちぞめ)が行われ
穿初めでは、「奉鎮」という桐箱に入ったお札が
仮に納められました(いずれは建物の下に)

はい、ポーズ♪

最後にお供えしたお米、お水、塩を四隅にまきます

おかげで、先日の入札といい
今日の本格的な地鎮祭といい
貴重な体験をさせていただいています

多治速比売神社といえば
この神社でのエピソードを書いた作品「どぶ事件」が
神社本庁主催の「鎮守の森とお祭り大賞」という作文募集で
大賞を受賞したことがあります
審査員は平岩弓枝・見城美枝子さんでした

ファイルしている当時の産経新聞には
沢田俊子(52歳)と書かれています
あれから、もう、そんなに時が……

まごのお宮参りもこの神社でしました

★「べんりで酢」で、おすすめのピクルスを作りました。といってもスティック野菜をビンに並べて、お酢をそそぐだけ、簡単です。


セロリ・キュウリ・セロリ・ミニコーン
ベイリーフの葉っぱと唐辛子

★9月に向けて、やるべきことをすませ、これからを整理してみました。

11月刊行予定のノンフィクション手直しして、原稿を出版社に添付送付しました。
次の作品(企画が通っている幼児向けのノンフィクション―取材済み)にかかります。
並行して、出版社から書き直しのチャンスをもらっている創作作品に手を入れます。
更に、企画を出してある長編ノンフィクションですが、こちらは、熟成して枝から落ちるにはまだ青いというか、情報不足……。まだまだかかりそうです。でも、しっかり意識して脳内熟成を促します。あわてて書き始めないで、熟成期間をたえることも大切だと思います。
広島教室の生徒さんから、次々、合評作品が添付されてくるのです。すごいパワーです。福山教室然り。なまけていては渦の中に巻き込まれてしまいそうです。いい刺激をもらっています。
「青い鳥文庫」のホームページの、もうすぐ出る本のコーナーに、『とんがり森の魔女』が紹介されています。9月17日刊行予定です。「青い鳥文庫」といえば、服部千春さんのサイン会、先週だったんだ……。行きたいと思っていたのに、いいかげんに記憶していました。ごめんなさい。でも整理券がいるので、かけつけても、おとなは手に入らなかったかもしれません。


8月29日(土)「第七芸術劇場と東宝シネマで、合計5本の映画を観ました。お薦めは…
              ↓
          「ええがな映画」のコーナーを」

★塩ほど、素人でも味の違いがわかるものはありません。おいしい塩は、甘いのです。使う塩がおいしいと、食材が活きてきます。「塩、大好き」といっているので、珍しい塩が集まってきます。
無添加の塩は、それなりのお値段です

セブ島・モンゴル・屋久島などの塩
バージンオイルに塩をひとつまみ
それにパンを浸すと、ワインのあてに最適

★テープを送った先から、電話でやりとりができる程度の、でも、大切な訂正が入りました。学研の編集さんが、「もうすぐ役に立つ本が出ます。手に入り次第お送りします」と言ってくださった本、部分的に、繰りかえし読んでいます。いろいろな発見があります。
ドイツから失明傷痍軍人のために輸入された
四頭の軍用犬(シェパード)

その後、盲導犬の育成も試みられ
何頭かは育てられたのですが……

「あと10年早く取材に来てくれたら……」
あちこちでそういわれたそうです
温かくも、哀しい歴史物語です
(文芸春秋)

8月28日(金)「週末です。まごは、ママとアパートへ帰りました。静かな夜です。集中」
★「夏野菜のお安いうちに、ぜひピクルスを」といっていただいた「べんりで酢」は、こんぶやかつおだし、塩などで味が付いていて、そのまま漬ければいいだけです。ピクルスを漬ける前に、うおぜをから揚げしたものをつけてみました。

お酢は元気の元♪


プラス醤油でオーケー

★昨今は、メールですませてしまって、暑中見舞いを出すこともなくなりました。ご無礼とは思いつつ、筆不精なわたしには、気が楽です。そんな中、わがやでいちばんたくさん暑中見舞いをもらったのは、まご。

幼稚園の先生、保育園時代のおともだち、ヤマハの先生、ひろりん先生、あば(ママの妹)……。ママのおともだちも、ばあばのお友だちも、ほとんど宛名は、まごと連名。
お笑い大好きのまごは
いただいたはがきを読みながら
ひとりで、乗り突込みをしています

「ポストがきたらあかんちゅうねん」
といいながら、ひっくり返してうらを見て
「なんや、おてがみやんか、びっくりしてしもた」
ずこっ、と、おおげさにずっこける

「この本、もってるって」
本のページをめくるまねをして
「なんや、はがきや、本とちがうんか」
で、ずてん!

たいへんひょうきんなまごなんですが
幼稚園ではおとなしい……

8月27日(木)「いただいた『べんりで酢』は、すてきで酢♪ いずれお料理して紹介を」
★期日前投票に行って驚いたのは、人の多いこと。連日2000人を越えているそうです。もしかしたら、選挙当日は、ガラガラかも……。いっそ、選挙は、区役所での期日前投票日だけにしたらどうでしょう(日曜日をはさむ)。 小学校での当日選挙をなくしたら、設営日や人件費、運搬費など、かなりの経費節減になるのでは? しかも、一週間のうち都合のいい日に行けばいいのですから、投票率もあがるのでは?

コンピューターがアクセスできなくて
投票するまで25分もかかりました

★ぴあのさんから、「ベトナム旅行のお土産を渡したいんですが……」とメールをもらいながらも、なかなか時間が合わなくて……。パンジョ教室の前に、待ち合わせてランチタイムをいっしょに過ごしました。

とんぼの民芸品を見て
わたしを思い出してくれたそうです
麻のスカーフも♪

「ばあば、ほらみて。とんぼ
ゆびにのせたら、うごくよ」

★お盆休みが入ったので、久々のパンジョ童話教室でした。1枚童話の続きを書こうねと宿題をだしておいたのですが……。宿題してきた人は11人中、ひとり、ふたり……。わたしは少しもかまいませんが、もったいないですよ〜。

ほとりさんが初めて童話にチャレンジ。ご本人は、「これで童話になっているのか……」と自信なさげでしたが、だいじょうぶですよ。文章を書きなれている方なので、あとは、どんどん書いて、童話を書くことに慣れていってください。合評ではいろいろ意見が出ましたが、どの意見もなかなか的を得ていたと思います。耳を傾けていただくと、達は目の前です。

もう1作も、1枚童話の続きから発想した作品でしたが、異口同音に「おもしろい」という意見でした。なんといっても、キャラクターの設定が抜群でした。意外な結末もおもしろかったです。ほしいのは、テーマ。ただおもしろいだけではなく、この物語で何を伝えたいのか、それがあるのとないのとでは、作品の深さが違ってきます。

ぴあのさんも見学ということで、合評に参加。現場の子ども情報に、さすが小学校の先生と納得。参考になりました。夜の教室があればとぜひ入りたいということですが……。今までなら一言の元にお断りしたのですが、福山・広島のことを考えると、こちらで夜の部を開講するなんてへのかっぱに思えるのが怖い……。

★テープに吹き込んだ原稿を聞きなおすのに、2時間ちょっとかかりました。プリントアウトした原稿を添えて、取材先に送りました。

8月26日(水)「ねこたちが落ち着きません。一足先に秋のを感じているのでしょうか」
★それにしても、あーあー。チッチは困った子です。朝起きたら、机の上の書類を引きちぎられていました。
パソコンの手前が書類

机の奥のクッションに座っているのがチッチ

★「沢田さん、よく京都にいかれるしょう? 使ってもらえると助かります」といって、めったに会わないご近所さんに、京阪の株主乗車券をいただきました。助かるのはこちらです。ありがたくいただきます
1月20日まで有効

まあ、ひらパーのチケットも♪

8月25日(火)「新学期が始まっている学校もあるのですね。夏休み気分とお別れです」
★午前中いっぱいパソコンを叩いて、午後から、もみの木に行きました。気持ちのいい至福の時間でした。キットプレスのサイトに、医療機関としてもみの木が紹介されています。たしかに、医療の一環だと思います。きのう見学したボイタ法も、体のつぼを圧迫しながら運動神経を促していましたが、頭の先からつま先まで、全身を施術してもらっているうちに、体のひずんでいた部分が正常になって、血流がよくなった感じがします。そのせいでしょうか、今日は、睡魔が襲ってきません。

★これは、いったい何でしょう?

正体は

バッグの中のビニール袋を

万華鏡で見たものです

以前にも日記でご紹介したことがあるのですが
わたしの持っている万華鏡は
中には何も入っていません
万華鏡を通して見た物が
変化して見えるのです

こんなに小さいのですが(手前)
なかなかのすぐれもので
退屈しません

お見舞いにさしあげるとよろこばれたのですが
買っていたお店がクローズしたので
今は、手にはいりません

★ノンフィクションの推敲が終わりました。テープに吹き込みたいのですが、家族がいない昼間にしようと思います。我が家は深夜でもひいばあちゃんの部屋と夫の部屋とテレビが2台付いて、音の坩堝なのです。日ごろは平気なのですが、テープをとるとなると気になります。取材先にテープを確認してもらってから、出版社に原稿を送ります。

150字から200字のメッセージの依頼があり、3パターン書きました。どれがいいか、頭が混乱しています。あした見直して、考えます。
8月24日(月)「朝方の涼しいこと。すっぽりふとんをかぶっていました。早、秋の気配…」
★知り合いの少年が大阪の赤十字にある大手前整肢学院で訓練を受けるというので、見学に行きました(今日は、先生との顔つなぎで、取材とはいえる段階ではありません)。

ここでは、ボイタ法といって、ドイツの小児神経科医ボイタが、脳性まひの治療法として開発された訓練方法を実施しています。それぞれの誘発対を圧迫しながら、必要な運動神経を促していく訓練方法です。固まった筋肉を伸ばすのはとても痛いようでしが、健康でいるための自己管理は、人一倍大切なのだと感じました。

おふたりの先生方は、それぞれ、彼の今の状況に合った訓練と、対策をアドバイスされていたのですが、初めてのわたしにもよくわかる内容でした。続けないと効果がでない……、なんでもそうなんですが、これがなかなかできないのです。

『スペシャル・ガール』のマーサちゃんを取材したときは、森の宮病院でした。マーサちゃんは内戦のときに受けた外傷による後遺症だったので、装具をつけて歩く訓練をしていました。マーサちゃん、どうしているかな……。

かわいい残暑見舞いが届きました

彼女からは、
毎年、楽しいお便りが♪
ありがとうございます

8月23日(日)「白浜から発送した速達郵便が、翌日、屋久島に着いていました。早い!」
がっちょという魚があります。ぬめぬめしていて、釣ったら捨てるような雑魚ですが、昔から泉州では食べているようで、以前、おすし屋で食べて、驚きました。白身がほくほくしていて、実ににおいしいのです。親切にも、開いて中骨を外した物を魚屋で売っていたので、ゴーヤの輪切りといっしょに、から揚げにしました。

先日おたすけコールの入った奥さんが入院中のご近所さん、どうされているかしら……。今朝収穫したきゅうりと、揚げたてのがっちょを持って、ようすを見にいきました。三度の食事は、ヘルパーさんが来て体調に合わせたものを作ってくださっているそうで、安心しました。

緊急ベルの設置もすんでいるし、デーサービスも利用されることになったし、訪問介護も入るようで、介護制度がなかり充実したことを感じました。物理的には、老後を今まで通り自宅で送ることができるようになったのですが、問題は心のケアーです。抱えていらっしゃる葛藤は毎回深くよじれていくようで、これは、ご家族の方とお医者さまの出番だと感じました。

★ノンフィクションの推敲と確認。今日は、この1点に集中しました。テープに吹き込んで送ってくださった資料も起こしました。書き直した原稿をそっくりテープに吹き込み、取材先に確認しなければなりません。写真の選択も残っています。また、新しい写真撮影もあるので、9月になれば編集さんが来阪してくださる予定です。

8月22日(土)「日記のアップがすっかり遅れてしまって、ごめんなさい。目疲れです」
★「たったふつか」留守にしていただけなのに、キュウリがこんなに実っていました。

まさかの収穫です
「たったふつか」と思えないことが、他にもありました。たっぷりやっておいたネコのえさが、まさかのからっぽ。ファックス、郵便は予想外に届いていて、書類は、さっと目を通しただけで、細かい点まで理解できていません。というのも、暑さによる疲れと、運転の肩こりと、睡魔。それをはねのけ、まごのお相手……。

それにしても、まごの元気なこと。疲れ知らずです。夕方7時にアパートに帰りました。やっと、わたしの時間です。週末だけでもアパートに行ってくれるのは、助かります。が、あしたまた、遊びに来るそうです。「だって、じいじとやくそくしたもん」


★水曜日に編集さんが送ってくださったという『とんがり森の魔女』(青い鳥文庫)の表紙の見本刷りが、行方不明になりました。家族が、講談社さんの封書を見て、わたしの机においたというので必死で探しましたが見つかりません。我が家では、物が自分の意思で消えることが、ままあります。こういうときは、探してないふりをするのがいいようなのですが、早く見たいので、いらいらしました。ところが、なんと、今日、他の郵便物といっしょにポストに入っていました。やれやれ。

市居みかさんのダイラも、ニーナも、大魔女も、表紙狭しとばかり、はじけています♪ 白浜に出かける直前に、あとがきを送りました。いよいよです。子どもたちへの魔女からのメッセージがぎゅうぎゅうに詰まった一冊になりました。乞う、ご期待♪

8月21日(金)「どうしても、もう1回海に入りたいというまごは、朝食後、じいじと海へ」
★まだ、人影もまばら。まるでプライベートビーチのようです。


ホテルの窓から

そのあと、温泉であたたまって
いざ、アドベンチャーワールド


直射日光は苦手……というか
強い日ざしは、わたしの年齢にはタブーです
いったん、しみができたら最後
一生おつきあいしなければならないんですもの
マスクにマフラー、長そで、日傘……と完全武装
長女に、「お母さんの格好、かなり怪しい」といわれました
「何よりも中途半端な白髪が怪しい……」
しらがを染めないのは
ありのまま派のわたしのポリシー
でも、しみは、防げるものなら防ぎたい……


タイミングよく
白熊のえさの時間でした

生肉めがけて、どぼーん

「白熊に、好物をあげたい人」
2階から係りのお姉さんが、マイクでききました
1階にいたまごは、手すりに乗っかって
「は〜い」と手をあげました
すると
「そこの元気な麦藁帽子のおじょうちゃん」
と、指名されました

まごは2階にかけあがり、
「好物」を投げました
下から見るとバナナのように見えたのですが
白熊の好物は、パンだそうです

パンダのふたごちゃんを見て


サファリーワールドをバスツアーして


ライオンのあかちゃんをだいて
(うさぎやハムスターも)


マリンワールドで、アシカのコントや
シャチのショーを見て


パレードを見て


スプラッシュ体験もして
 
コップにもらった水は……
水鉄砲攻撃を受けながら
かけあいます

乗り物にもたくさん乗りました

撮った写真は170枚
良く遊びました

昼食はパンダカレー

かわいいんですけど、実にまずい
子どもだからといって
これではあんまり、かな


8月20日(木)「和歌山県の白浜に出かけました。パンダのあかちゃん大きくなったかな」
★お隣からいただいた車は年式は古いのですが、快適に乗らせてもらっています。更に、今回、高速を走るにあたって点検してもらったので、安心して車で出かけることにしました。途中、朝ごはん休憩したのですが、3時間足らずで白浜に着きました。

ホテルの目の前は海

「うみにはいる〜」というまごをなだめて
先に、エネルギーランドに行きました


トリックアートハウスやミステリーゾーンなどの
不思議体験やアスレチックを楽しんだり

ジェットコースターやアニメ、ジェラシックワールドを
4Dや立体映像などで体験しました

変形鏡

おとなにはつまらないもでも
まごは大よろこび

昼食後は待望の海水浴

白浜の砂は、さらさら

「お帰りなさ〜い」

ホテルの目の前が海なので、水着のままでオーケー

夕飯は、炙り焼き

子どもは、お子さまランチ
といっても、さすが海のホテル
シーフードがいっぱいでした
8月19日(水)「怖いですね、新型インフルエンザ。うがいと手洗いが必須だそうです」
★「たすけてほしい」と電話があって、届いたのは大きな冬瓜。


「冬」の「瓜」と書くのに、夏野菜だそうです
夏に収穫されたものが、冬までもつ
というのが名前の由来だとか
たすけるのが冬瓜だったので
ほっとしました

実は、一昨夜遅く、同じように
「おたすけコール」があったのですが
こちらは、高齢者からの深刻な電話でした
お役に立てるかどうかは別として
いざというときに頼りにされることは
隣人冥利に尽きます

その夜のできごとはクリアーしたものの
翌日、わたしは福山・広島です
だれかに、バトンタッチしておかなければ……
こんどは、わたしが「おたすけコール」をする番です
深夜の電話相手は、大明神さん
彼女なら善処してくれるにちがいありません

いつ、どんなときにでも、どんな問題でも
おたすけコールする相手がいることは
たいへん幸せだと思いました

★11月に出版予定の原稿の手直しが戻ってきました。書き直した原稿は再度テープにふきこんで、取材先に確認しなければなりません。気は逸るのですが、あしたから、まごのおつきあいで一泊旅行に出かけます。ノートパソコンを持っていくべきか……。持っていっても、どうせ、お相手でくたくたになってそれどころではないにちがいありません。帰宅してからがんばることにして、あきらめました。別の書き直しもしなくてはなりません。新しい企画の仕事にも、早くかかりたいです。夏が終わるまでに、なんとか……。
8月18日(火)「駅の階段を駆け下りながら、膝痛がいつのまにか治っているのを実感」
★福山・広島に行くときは、いつもは「ひかり(レールスター)」を利用していますが、今日は、目の前に停まっていた「こだま」に乗ることにしました。次の「ひかり」の発車まで時間があったことと、ガラガラに空いていたことがその理由です。たいして時間的に変わりはないだろうと思ったのですが、新幹線の「こだま」って、一体……。
通路を挟んで2席ずつ。ゆったり

シートもふんわり

ところが……です
各駅停車は納得だったのですが
駅に停まるたびに、停車時間が、やたら長いのです
どっきり!
(間に合うのかな)
気になりだしたころ、やっと動き出しました
そののんびりぶりは、とても特急とはいえません

福山まで、かれこれ3時間
「こだま」は、新幹線レールを走っている
乗り心地のいい鈍行でした
びっくり

でも、そのおかげで
合評作品にもじっくり目を通し
本もばっちり読めました
睡眠もたっぷり

ひっそり静かです
お急ぎでない方には
動く書斎としておすすめ
ばっちりです♪
★オロナミンCを飲んで、やる気まんまんで、福山教室に向かいました。生徒さんはたった3人ですが、3人が3人とも作風が違うので、毎回合評が盛り上がります。作品に対しての惜しみない情報提供もあり、脇道にそれたプライベートな話も興味深いものです。「楽しいです」といってもらえることは、わたしにとって最高のほめことばです。例え深刻なテーマであれ、作者が楽しんで書く。これが大切だと思うからです。
それにしても楽しみすぎ……

生徒さんのご主人から
おいしい喫茶店のコーヒーの差し入れが♪

福山から広島への「こだま」も、やはり鈍行でした。広島駅からタクシーをとばして、教室へ。数分遅れました。ごめんなさい。

広島教室は、書くことに燃えている若い書き手さんたちが4人。感性が鋭いことと、入賞経験のある実力者もいて、お互いに刺激しあえることが強みです。ただ、みなさん謙虚でシャイなんです。もっと自信を持って、ずうずうしくなってねなんて、創作に直接関係のない話もしました。ここでもおやつの差し入れがあり、授業中にもかかわらず、手を伸ばしてしまいました。延長時間も、休憩時間もとれないので、ま、いいか。

新幹線からナイターをしている新広島球場が見えました。すごい人です。壁のように高くそびえる観戦席にも人がひっしりはりついていました。試合が終りこの人たちが帰宅する時間もかなり遅くなるのだろうなあと思いつつ、家路に向かいました。
8月17日(月)「酷暑の中、被災地の援助に行っている高校生に、心から賛辞と感謝を」
★友人の畑から、「おすそわけ」が届きました。わたしが、友人に「おすそわけ」できる日は、くるのでしょうか。今日の収穫はキュウリ3本。あとしばらくは、なさそうです。

ベテラン畑から

見事なハーブ

★友人とモーニングしていたお店に、せんぼく障害者作業所のパンダフルの仲間がグッドタイミングで、焼き立てを納めにきました。ずっしり重くて、心のこもったパンです

納品は10個。たちまち完売

★「とんがり森の魔女」(青い鳥文庫)の挿絵のラフが届きました。不思議感あふれるダイラの世界を、画家の市居みかさんが、楽しく描いてくれています。9月の刊行が待ち遠しいです♪ 書き直し、がんばっています。だんだん楽しくなってきました。

あしたは福山・広島です。20日まではジパングが使えません。いただいてい福山までの切符も、20日までは使用不可のようです。残念。新幹線、きっと混んでいるだろうな。覚悟して出かけましょう。

8月16日(日)「線香花火を焚いて、ご先祖さまをお送りしました」

「マックも、ちゃちゃこもきていた?」
「来ていたと思うよ」
「おほしさまに、かえったの?」
マックも茶々子も、お空から、うーのこと
見守ってくれるからね、きっと

★おっ、大きくなっている♪ きゅうりを、初めて収穫しました。追肥が効いたようです。ナスの花も咲いています。ささやかですが、よろこびです。
「ばあば、ここにもあるよ、ほら」

やったね♪
★もう一度、書き直すチャンスをもらった作品に手を入れています。後半、大きく変えたいところがあるのですが、どう書き直すべきか、もやもやしています。最初から見直しているので、まだ、そこまでは進んでいませんが気になっています。今回の書き直しでだめなら、没にしてもらうつもりでいます。編集さんに、そう伝えてあります。もちろん、クリアーできるようにがんばるつもりです。

8月15日(土)「警察から封書が。紛失していた夫の携帯が届いたという知らせでした」
★終戦の日ということもあって、「花と兵隊」を観に行きました。第七芸術劇場では、「嗚呼、満蒙開拓団」、「台湾人生」、「妻の貌」など立ち止まって過去を振り返り、考える映画の上映が続いています。

十三のビルの6階にある第七芸術劇場

おまけのお楽しみは、「山本」のねぎ焼き
心斎橋シネマは、とまとラーメン
京都シネマは、ハバナクラブ
トーホーシネマは……
家から10分。即帰宅

★服部千春さんの新刊『ここは京まち、不思議まち』(青い鳥文庫)をご紹介します。四年一組のシリーズが完成したあとの第一作。これもシリーズになるようです。すごい♪

黒いレースの塊が動き出した……
と思ったら、魔女のようなおばあさんだった
二学期から愛香が転校することになっている京都の町には
おぼこさんと呼ばれている猫たちがいて……
何かが起こりそうな予感がします
お母さんの形見のネックレスが
愛香の運命を握っている?

京都弁も完璧です

なつかしいな、京都の地蔵盆
数珠回しに、お供えのお下がり、福引き
そうそう、福引の景品は「ふご」というかごにに入って
町家の二階から、子どもたちが待っている路地に
ロープで降りてくるのです

子どものころ
わたしが当たってうれしかった景品は
マリー洋裁店提供のサッカー地の水着でした
ワンピースのようにひらひらししたスカートが付いていて
上半身は細いゴムがびっしり入っている流行の物でした
55年も前のことですが、生地の手触りまで
はっきり覚えています

服部千春さんのサイン会のお知らせ
8月23日(日)14時〜

紀伊国屋の堺北花田店
8月14日(金)「このすいか、ばあばのきり方がええからおいしい♪ とまご。恐縮千万」
★金魚たちが、暗い穴ぐらからお引越ししました。不思議。黒い出目金は消えて、赤い金魚が2匹だけになっていました。

明るい日ざしになれないのか
藻の下にもぐりこんでばかりいます
そのうち慣れるでしょうか

★理事をしている保育園の園舎改築があり、建築業者の落札に立ち会いました。めったにできない体験をさせていただき、興味深かったです。勉強になりました。

★夕方、編集さんからメールが届きました。明日からの休みを前に集中してくださっていたようです。お盆だということで、ここ数日、のんびりしていました。こちらから連絡するべきだったと、反省しています。いろいろありがとうございます。よろしくお願いいたします。
8月13日(木)「鈍い腰痛は、洗濯機を持ち上げたため。それともクーラー漬けのせい?」
★種には、命が詰まっています。
芽がでるといいな

蓮の種


栗かぼちゃの種

その後の畑の様子

キュウリ
花はいっぱい咲いているのですが
実が、ほとんどなりません
ナス、ピーマンにいたっては、花も咲きません
たぶん、追肥を施さなくてはならないのでしょう
園芸店の店員さんにきいてみたのですが
店員さんも町育ちなのか、「さあ……」という返事でした
根から少し離れたところにいくつも穴を掘って
肥料をやってみましたが、さて……

★「ハチ 約束の犬」を観ました。老いたハチ公見て、茶々子を思い出しました。動作の緩慢さと頑なそうな表情がそっくりでした。茶々子は年齢不詳のまま我が家に来て、間もなく急死してしまったのです。我が家に来る少し前に子どもを産んだということで、そこから年齢を想定して6〜7歳といわれていたのですが、実際は、かなり年寄りだったのではないでしょうか。別れをいえなかった辛い気持ちを、未だに引きずっています。老いたハチの姿を見て、泣けて泣けてなりませんでした。
8月12日(水)「朝、渋茶を作って冷蔵庫に。日中、のどを潤すと、暑さもふっとびます」
★最新号の、「私的素敵人(してきすてきにん)」は、もみの木の院長木村久美さんです。取材した記者さんから、「本当に綺麗な方で、驚きました」というメールが届きました。でしょ? でしょ? 日本代表のバレーボール選手から、予防医学としての施術を志して3年間も九州で修行したいきさつなどが紹介されています。

もみの木で月に1回の施術は、未病のために必然なのですが、明日時間が空いたからといって、急な予約はなかなかとれません。(どうせ、だめだろう)と、電話をしそびれてばかりいます。そろそろ限界です。

★せんぼく障害者作業所のおせんべい班は、今日、朝のミーティングの時間に、平和学習をしていました。

戦争をしてはいけないと
法律でしっかり定められているのは
世界中で日本だけなんだよ
お盆休みだといって、ぼけっとしていないで
終戦記念日には、テレビのニュースをしっかりみて
戦争が起こるとどんなことになるのか、学んでね

駅前で選挙演説をしている人がいたら
「障害者のために何をしてくれますか?」
ときいてみてもいいんだよ
そして、選挙の日には、だれにいれたら
自分のために、日本のために
いちばんいいのか
真剣に考えてみようね


なるほど……。対立候補の揚げ足ばかりとっている候補者に、「高齢者のために何をしってくれますか?」「子どものために何をしてくれますか?」「病気になって働けなくなったらなにをしてくれますか?」などと、直接きいてみたらいいのかも。子ども、年寄り、障害者、病気の人、幼子を抱えて働かなければならないお母さん、捨てられた動物たち……、弱い立場の者を守りながら、発展していく国であってほしいです。若い人たちが、国民年金をすすんで払える保障の国になってほしいです。

★せんぼく障害者作業所のボランティアから帰ってくると、門扉に、「たくさんとれたから、助けて」と、ゴウヤがぶらさがっていました。昼食をすませてほっとしていると、うだるような暑さの中、友人が、お取り寄せの「ゆば豆腐」や「油揚げ」、「生ゆば」を届けにきてくれました。
神戸は住吉の山口とうふ

ごはんの上にゆば豆腐をのせて
だしをかけただけで、あという間に
とろり、おいしい丼のできあがりです♪

ゴウヤと豆腐で、元気もりもりです
★キッチンの床が水浸し。猫の飲み水がこぼれた……? いえ、そんな生やさしい量ではありません。もしかしたら……。わっ、やっぱり! 洗濯機の水があふれていたのです。排水口が詰まっている? それからが大変でした。重い洗濯機を床に降ろして、排水口にからまった糸くずなどを取り除きました。洗濯機の不調は、排水溝のつまりが原因だったようです。大汗をかいたものの、一件落着。とりあえずほっ。洗濯機が途中で止まらず動いているという当たり前が、快適です。
8月11日(火)「炊飯器が壊れて以来、鍋で炊いています。次は洗濯機が不調です……」


暑中お見舞い申し上げます。

みなさま、いかがおすごしでしょうか?

猛暑と、長雨の被害。
追い討ちをかけるような地震。
長引く不況。
就職難。
政治への不信。
先の見えない不安。
ろくでもないニュース……。

押しつぶされてしまいそうなときに、
支えてくれるのは、やはり「夢」なのかなあ……。
夢って、いつかは叶うんですよね?
いえ、わたしは、そう信じてきました。
信じて大丈夫だと思います。

この秋には66歳になる今も、ことあるたびに
「自分を信じて、努力しようね」
と、ささやき続けています。
まわりの環境がどうあろうと、心の中は、
いつも「夢いっぱい」で、いたいです。

みなさまのまわりに、
いい風が吹きますように。

2009年 盛夏


★日曜日、まごが夏祭りで金魚すくいをしてきました。めだかといっしょの鉢に入れるわけにもいかないので、とりあえず、丹波焼きの花器の中に入れました。が……、

入り口が狭くて、暗くて……
井伏鱒二の「山椒魚」を思い浮かべました
(先日、福山の文学館に設えてある岩屋を
のぞいてきたばかりなんです)


赤い金魚2匹と、黒い出目金2匹
仲間がいるので孤独ではないかもしれませんが
これでは、かわいそう……

8月10日(月)「今日も雨です。出かけるときは雨傘か日傘。傘なしではとても……」
★朝起きたら、昨日もらった蓮の花が咲いていました♪ 神秘的です。

絵に描いたような見事さです
★母や祖父が好きだった芋茎(ずいき)のゴマ酢和えをお供えしました。芋茎はサトイモの茎の部分ですが、ひいばあちゃん(夫の母)も好物なので、油揚げと煮ることもあります。根っこの芋の部分も、すぐに柔らかくなるので、いっしょに混ぜて、違う食感を楽しんでいます。夏野菜は体を冷やしたり、不足がちになるビタミンB・C、カリウムなどを補ってくれるということですが、野菜に季節感がなくなった昨今は、効用気にする人は少ないのかもしれません。

★添削の仕事を送ったその足で、心材橋まで映画を観にいきました。韓国映画「セブンデイズ」と、シャネル生誕125周年記念の「ココ・シャネル」です。感想は、「ええがな映画」のコーナーに記しました。
8月9日(日)「夕べから庭に洗濯物が出しっぱなし。うそお! もちろん、ずぶぬれ……」
★2009年堺・泉北うたのひろばコンクールに、せんぼく障害者作業所の「あいらぶゆかい」のメンバーも出場しました。「元気で、楽しく歌おうね」の合言葉通り、ごきげんで歌いました。始まる前と、終わってからのおじぎも、ばっちり決めました。
ともだち賛歌

(途中から替え歌で自分たちの仕事の紹介を)

ぼくらは はたらく ことが好き
おせんべ クッキー パンを焼く
ふきんと 陶器も つくってる
なかまと ともに

まだまだ はたらく ことがすき
おべんとう くばって こんにちは
あきかん 回収して つぶしてる
なかまと ともに

空には おひさま……
(と、続く)

もう一曲は、作業所の歌「ともだち」を手話をつけて、歌いました
リハーサル

ともだちは だいじやで
ほんまに ほんまに 
だいじやで♪

仲間はもちろん、お母さん、ヘルパーさん、職員さん
みんなで元気に歌いました

一番前のカンペもばっちり見えました

みんなほっと。いい顔です

ピアノの富田先生、オカリナの野村さん、手話の本庄さん
お疲れさまでした。おかげさまで
無事終わりましたね♪

★留守中に、友人が、見事な蓮の花を届けてくれていました。昨日、お精霊を迎えて、朝夕、お精進はお供えしているのですが、お花を買いそびれていたのが気になっていたことろです。うれしいです♪

「蜂の巣」といわれる種子も
(蓮の語源だそうです)

摘みたてのハーブをいただきました

さっそくハーブティに♪

8月8日(土)「京都は、36℃を越えたそうです。たしかに、うだるような暑さでした」
★まずはお寺に行って、お盆のご回向のお願いをしました。友人が墓参してくれていました。しかもおじょうちゃんもいっしょに。おじょうちゃんは留学中なのですが、先日、数日間だけ帰国されていたのです。わずかしかない貴重な時間に……。ありがとうございます。

墓参をすませてから、電動車椅子サッカーチーム「ソニック」の作戦会議と練習風景を見に行きました。電動車椅子サッカーは、電動車椅子がなくてはできません。この車椅子が高いのに驚きました。新車なら、基本100万円はするそうです。それに、体にあわせてクッションやアーム、特注背シート、固定バンド、バンパーなどをオプションで追加していくと(安全のための必需品)、160万にもなることもあるんですって。今日は、和馬くんが車種変更したので、業者さんが来ていました。
今度の車椅子は
日本一になったチームのゴールキーパーが
乗っていたものだそうです

個々の体の症状に合わせて改造してくれます
ソニックのメンバーのプレイは
目に見えて上達していました

体育館の中は、クーラーがきいていたのですが
バスを待っている間、地面が燃えているような熱気でした

★東山にある、六道さんに先祖のお精霊をお迎えにいきました。鐘つき堂は長い列ができていました。この辺りにまで、外国人の観光客がきていました。お盆に、ご先祖さまをお迎えして、大文字の火で送る。そんな風習をどう思っているのでしょうか。

地獄極楽の絵
小さいころはこの絵が怖かった
帰り道は、「ご先祖さまが迷わはらへんように、寄り道したらあかんのんえ」と母はよく行っていました。デパートで食材を買い、電車をいくつも乗り換え、帰宅したら7時をまわっていました。ご先祖さま、ちゃんと付いてきてくれたでしょうか……。

★今夕は、地元の自治会運営の夏祭りでした。まごとじいじが楽しんでいるはずです。ひいばあちゃんには、とりあえずバーツァン(中国粽)をふかして食べてもらい、その間に、あわてて晩ご飯の支度をしました。

もう帰ってきてもいいころをとっくに過ぎても、まごたちはまだ帰ってきません。まごに甘いじいじは、盆踊りの騒音の中でいいなりになって、屋台をまわっているのでしょう。8時半、やっと帰ってきました(5時に、ママからまごをあずかってから3時間半後)。お風呂に入れて(今日は暑かったので、背中一面にあせもができていました)、ママの待っているアパートに送っていったときは、10時を回っていました。今日も、バタン・グーでした。
8月7日(金)「1日中クーラー稼動。この排気熱が、地球をますます熱くしている……」
★パソコンの液晶モニターの画面が19インチになりました。カーソルで移動させなくても画面がすっぽり入るので、見やすいです♪ が、大きくなった分だけ、まぶしい……かも。最近、画面を見つめていると目が疲れやすいのです。それを思うといいのか、悪いのか、よくわかりませんが、作業はとても楽になりました。

貸してもらっていた液晶画面は
今までわたしが使っていたものより
1サイズ小さかったので

空白の青い部分が大きくなりました

パソコンのあれこれは
パソコンレスキューサービスの直子さんが
わたしにとって一番いい情報を速やかに提供して
かつ対処してくれるので
あれこれ考えなくてもいいので、助かっています

★17年前、初めて通った童話教室でいっしょだったクーニーさんは、背が高くって、ロングのワンピースがよく似合う妖精のような人でした。その後、イギリスに留学。時おり、優雅な向こうでの生活の報告が届いていたのですが、4月に日本に帰国されていたようですね。
こちらこそ、これからもよろしく

芸術家として活躍されますことを


8月6日(木)「慰霊と世界平和を願って、夜の川面に揺れる8000の灯。世界平和……」
★「安らかにお眠りください。あやまちは二度とくり返しません」。原爆慰霊碑には、そう刻まれていました。小さな子どもにもわかる言葉です。この思いが、世界の隅々まで届くためには、わたしたちは、何をすればいいのでしょう。だれにでもできることは、伝えていくことではないでしょうか。いろいろな場で、それぞれができる形で。

今、出版に向けて進行中のノンフィションがあります。その中で、気になるできごとにぶつかりました。70年も前のことなので、ニュースとして新聞に載ったとはいえ、今更、確認できないだろう。はなからあきらめてはいましたが、先日、編集さんに会ったときに、「できることなら調べて書きたいぐらいです」とつぶやいたところ、数日後、メールが届きました。近く、わたしが書きたいと思ったできごとを調べた本が出るというのです。「手に入ればお送りします」。

その本が、今日、届きました。編集さんは、ご自分が読む前に送ってくださいました。夢中になって読んでいます。それにしても、よくまあ、調べられたものです。が、関係者のほとんどはすでに亡くなられていて、「10年早ければ」と、どこの取材先でも異口同音に言われたそうです。広島のことも、長崎のことも、第二次世界大戦のことも、体験者の声を直に聞けるには時間にかぎりがあります。書き残すなら、今、です。

★畑中弘子さんの新刊「おによろし」(テラインク)をご紹介します。鬼の短編が、10作収録されています。

人の心に中に湧き上がる抑えきることができない不安
怖れ、悲しみ、悩み、疑い、邪心、そして深い愛
その一つ一つを、鬼を主人公に書いてみよう
作者はそう思ったそうです

煩悩の数だけ鬼はいる
ということは
続刊もありですね♪

★北海道で研修中の編集さんから、見事なほっけが届きました。関西で売っている2倍はありそうです。わたしが書かせていただいたお話は、現在製版作業中で、もうひとふんばりだそうです。こちらが慰労させていただくべきが、あべこべです。でも、うれしいです♪

おいしそう♪

8月5日(水)「欲ばって仕事(原稿・資料・本)を持っていったので、バッグが重かった」
★平和公園の中には、それぞれの思いがこめられた慰霊塔や祈念碑が、たくさんあります。ホテルが平和公園に近かったので、早朝、散策に出かけました。人もまばらで、それぞれのモニュメントの前で、ゆっくり手を合わせることができました。
 原爆犠牲 ヒロシマの碑

熱線を浴びてとけた瓦でできています


明日の式典のため、整然と並べられた折りたたみ椅子
平和の火も灯っていました


原爆ドームの前にも人はいませんでした


あちこちのベンチに
自転車で旅行中の人たちが、まだ睡眠中
一人旅の女性も。安全なんですね

朝食後(8時30分)に、記念館を訪れたときは
公園の中は人であふれていました
あちこちで平和祈願のセレモニーが開かれていました
小・中学生が自分たちが調べたことを発表している姿も
折鶴や花束を捧げている姿もみかけました

陸は人でいっぱいなので、船で水上に
特に見るところはなかったのですが

このT字の珍しい形の橋は上空からも目立つようで
原爆を落とすときの標的になったそうです

広島で時間があれば、やはりアンデルセンのパン屋さん。船のアナウンス嬢さんに、「歩いていけるところでしょうか?」と聞いてみたら、「と、いうか、歩いていくしかしかたがないほど近いところです」とのことでした。

途中、、昨夜のイタリアンのお店の前を通りかかったので、だめもとと思って、黒い上着があるかどうかきいてみました。「お預かりしています」ですって。ラッキー♪

アンデルセンのお店は、ハイセンスです
レストラン・花やさん・ショップ・カルチャーセンター……
もちろんパン屋さんもすてき♪

アンデルセンメルヘン大賞の授賞式もここであります

「スペイン祭り」をしていました

サングリア(ワインにグレープフルーツを漬けて、炭酸で割ったもの)
ガスパッチョ(夏野菜と香辛料をたっぷりいれたトマトスープ)
オリーブと小エビのおつまみで、ほっとひといき

お土産にはアンデルセンのパン

ブルーチーズ入り、アンチョビ入りなど
ワインにぴったりのパンも

量り売りのオリーブも

夕飯は、夏野菜のシチューを煮込んで

いただいていたとっておきのワインをあけました

8月4日(火)「新幹線が定刻通り走っているのは当たり前ではなく、ありがたいことです」
★いつもより2時間早く家を出て、福山に向かいました。教室の前に、ふくやま文学館を訪れたかったからです。現在、「中山茅集子と『福山文学』展」を開催しているのですが、「福山文学」の長年の同人だった童話教室の生徒さんの作品の一部が、作品集から抜粋されて展示されているのです。しかもイメージ画つきで、なかなか素敵でした。

展示作品を、プロの方が朗読された日もあったようで
ご本人は、自作を耳から捉えることができて
とても感激したそうです

その作品を、前回合評しました
文学性の高い作品でしたが、辛口の意見が出ました
子どもが登場するおとな向けの読み物も、広い意味で児童文学です
が、残念なことに、子どもには難解です
それがクリアーできれば鬼に金棒だと思います

子どもが読んで感動するためには
書き手が、子どもの年齢まで下りなくてはなりません
見える風景も、知っている言葉も、情報も限られてきます
そんな条件の中で
伝えたいテーマが子どもの心に響くかどうかは
「素材」と、その「切り口」にかかっていると思います
主人公並びに登場人物の選択も大切です

単純な言葉で、深く、鋭く、わかりやすく描く
それが童話を書くということ
ではないでしょうか

エンターテーメントでも然りです

中山茅集子さんの随筆が、画家でもあるご主人の中山一郎さんの絵付きで、何年間も中国新聞に連載されていた切抜きのファイルがあったのでぜひ読んでみたいと思ったのですが、本にはなっていないようで残念です。一方、福山が文学が深く根付いている町とも知らずに、請われるまま童話教室を開いたのは、無謀な気もしてきました。

文学館の2階は井伏鱒二のフロアーでした。しみじみと、感じることができるコーナーがたくさんありました。また来たいと思いました。

★福島教室でも、広島の興銀教室でも、活発な意見が出ます。みんな書ける人、書きたい意欲のある人ばかりなので、作品も次々出ます。わたしの住んでいる堺からは遠いのですが、みんなに会えるのが楽しみで通っています。ただ、半年経っても生徒さんが増えない場合、続行するかどうかは、カルチャーセンターの判断にゆだねなければなりません。教室がなくなることも考えて、今のうちに、わたしが伝えられることをできるかぎり伝えておこうと思っています。

★広島は、2時間の講座が終わると、あわただしくとんぼ帰りをしているのですが、広島に来ているからには、平和塔に手を合わせたいと思っていました。前回は豪雨のため大幅な遅刻をしたこともあり、その穴埋めもしたくて、今日は広島で一泊しました。改めて地図を見て、勧銀教室のある紙屋町は爆心地に近かったのだと驚きました。教室の一駅先が原爆ドーム前なのです。

教室が終わってホテルに向かう途中で、おいしそうなお店を発見しました。こういうわたしの勘は、外れることはありません。教室の生徒さんもいっしょだったらよかったなと思いつつ、みんな急いで帰ってしまったので、残念で〜す。またの機会に。



一人前のパエリアも(あさりとイカスミ)
★そうそう、2週間前に福山教室で忘れた折りたたみ傘が、傘立てにありました。適当に折りたたんだまま鍵もかけずに置きっ放しにしていたうえ、雨の日も多かったので、だれかがさして帰ってもしかたがないとあきらめていたのですが、ちゃんと♪ よかったと思う間もなく、今日は上着をどこがで忘れました。あした、広島の慰霊碑に手を合わせるときに失礼の無いように黒い麻の上着を羽織ってきたのですが、見た目に暑くるしそうなので、脱いで手に持っていたのです。ホテルに着いて気がつきました。ワンピースとおそろいの新品なので、バーゲンだったとはいえ、がっくりです。

8月3日(月)「あしたは福山と広島の教室。5作品を読みました。提出率75パーセント♪」
★「児童文芸」8・9号が届きました。創作コンクールの応募ですが、今回から応募票がいることになり同封されていました。日本児童文芸家協会のホームページからもプリントアウトできます。

特集「ようこそ 同様と少年詩の世界へ

★きゅうりのあかちゃんが、あっちにも、こっちにも♪

なすも、ピーマンも、毎日少しずつ収穫あり
野菜は八百屋で買うのが」当たり前の
コンクリート町派のわたしには
うれしいおどろきです

★いかにもおかしそうに笑いごろげ続ける電池式の犬。

こちらまでつられて笑いがとまりません


明日は広島に一泊します
日記は帰宅後に
8月2日(日)「週末のまごとママのアパート暮らしは、どうにか軌道に乗ってきたよう♪」
★「ファンタジーサーカス展」が東京の池袋にあるアーティストガーデンで開催されています。山本省三作の「おかしな おかしな ライオンのオーレ」の人形劇も上演されています。4日まで。お知らせが遅くなってごめんなさい。

池袋西口8番出口
三笠ビル8階

光丘真理さんの新刊「あいたい」(文研)をご紹介します。

姉とも慕っていたいとこ(明子)の突然の死に
ショックをうけて声が出なくなった美砂
「きっと、声は一番良いときに戻ってきます」
とシスターは言った。一番良いとき……
明子の残した「あいたい」という
謎めいたメッセージの真意を求めるために
明子の生きてきた道をたどる美砂

最後は、涙がとまりませんでした
実在の人物がモデルだそうです

女優でもある光丘真理さんは、9月27日
「東京の赤い雪」(漆原智良原作)に出演されます

詳しくは、漆原智良先生のホームページをご覧ください

8月1日(土)「のんきなテルが腰を落として警戒しています。どうしたのでしょう…」
★泉北障害者作業所での「あいらぶゆかい」の日でした。絵本の読み語りと紙芝居の合間に、コンサート曲を、繰りかえし練習をしました。コンサートはいよいよ1週間後です。当日は、練習している仲間たちのうち、だれが参加するのか、何人なのか、まだわかりません。「たぶん、7人ぐらいは……」と職員の方。そのうちの何人が、あがらずに歌えるのでしょう。でも、不安はありません。「じょうずに歌えなくってもいいのよ。せっかくのチャンスだから、楽しんでこようね」が、合言葉です。

深山さくらさんの「てんぐのそばまんじゅう」
久々のみーなさんが、じょうずに読んでくれました

今日は、作業所の夏祭り

焼きそば・フランクフルト・スイカ・わたがし・ちゅうちゅう……
わなげや・スーパーボールもできる
無料カードをいただきました

めずらしく子どもたちの姿が

近くの小学校の学童の子どもたちのようです


夏の蒸し暑い日
夕飯の支度もおっくうになりがちです
ましてや、高齢者は特に
「たまには、手抜きでもいかが?」と
泉北障害者作業所の配食
今月のメニューを持って
近所の高齢者のお宅を訪問しました

わたしも泊まりで出かける時には
ひいばあちゃん用に注文していますが
食中毒の多い時期は
特に安心です

★みょうがが安かったので、酢漬けにしました。


★PLの花火大会でした。「マンションからよく見えるのよ」とお招きをいただいていたのですが、クリアーしなければ仕事がたくさんあってお断りしたのを悔やみつつ、添削をしました。添削は、相手の顔が見えないところが、わたしにはネックです。文章のほつれや文脈を直し、わかりにくいところを指摘するだけなら、わけないことなのですが、作者がこの作品に託した思いや背景などを知ることができれば、作品を深めることができるのにと、いつも残念に思うのです。


沢田俊子著作紹介



アンソロジー一覧


雑誌掲載一覧


新聞連載


単行本の紹介


小さな島のちっちゃな学校
汐文社

スペシャル・ガール
汐文社


引退犬命の物語
小山るみこ
学研


おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
文研出版



シャイはどこへ行った?
ノンフィクション

創作
汐文社



誰よ
りもママを愛す
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
命の重さはみな同じ
野寺夕子写真
ノンフィクション
学研
ぼく、がんばったんだよ
ノンフィクション
汐文社
とらちゃん つむじ風
長谷川 知子絵
創作物語
文研出版
行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

ノンフィクション

創作物語
汐文社
盲導犬不合格物語
ノンフィクション
学研
さとうきび畑の唄
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
アイディア料理は
風太におまかせ
なかにしけいこ絵
創作物語
汐文社
おじいちゃんと
ぼくのがんこ合戦
岡野淳子絵
創作物語
汐文社
ひいばあちゃんはごきげん
ぼくはふきげん
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
まんざいでばんざい
ひのもとはじめ絵
創作物語
学研
はちゃめちゃ大家族
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
灰色バス変身大作戦
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社
モモイロハートそのこリュウ
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社

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