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2010年(平成22年)

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がらくた玉手箱

ええがな映画 1/30



とんぼ童話教室
ちょっとのぞき見




★277777をヒットされた方には
プレゼント


プロフィール
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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1月31日(日)「『1月行く』といいますが、意外にも今年の1月は予定をこなしつつ……」
★ずっしり、ゆっくり通り過ぎていきました。映画もしっかり観ました。本日締め切りのノンフィクションの第一稿、脱稿しました。明日の朝、転送します。ちょっと怖いですが、編集さんの意見待ちです。
★「こどもの本のカレンダー」(編集 鳥越信・生駒幸子)をご紹介します。増補改定版が創元社より出ました。同じ出版社から「宮沢賢治銀河鉄道を読む」が出版されていますが、そのつながりで届きました。自分のお誕生日に事件が起こる物語って、あるのでしょうか?
それが、あるのです。1年366日
どの日にも縁のある物語があるのです


ちなみにわたしの誕生日は、水曜日で
「さんまマーチ」の主人公が
掃除をさぼった日でした

たくさんの本の中から
日付の書かれた部分を探し出すのは
さぞかし大変だったことでしょう
そして見つけたときの喜び♪
執筆者は45名

1月30日(土)「250000ヒットのご連絡ありがとうございました。希望本が書かれて……」
★……いませんでした。この方は、わたしの本を、単行本はもちろんアンソロジーまですべて揃えてくださっているので、どうしようかなと思っていたら、「はちゃめちゃ大家族」または「ひいばあちゃんはごきげん ぼくはふきげん」を、という追伸メールが入りました。今はどちらも入手不可なんですが……。わかりました。なんとかします♪
★南大阪有機農業研究会主催の勉強会があって、そこで講演を頼まれました。わたしとは全く関係のない分野なのですが、前回(昨年の9月)の講演が意外に評判がよかったらしく、「ぜひ」といわれて引き受けました。
<プログラム>

  @ 農業で環境を考える
  A 土地地域農業の現状とこれから
      (休憩)
  B 「物」を大切にする
  C 循環型社会の形成
  D 有機農業技術の相談会

わたしに課せられたテーマは、Bの「物」を大切にする でした。もともとわたしの話は場違いなので気楽です。最近見た韓国のドキュメンタリー映画「牛の鈴音」のことを話してから、デパ地下の現状と少量自給率、飢餓で死んでいく子どもたちの問題についてのわたしの思いを伝え、「おしゃべりな毛糸玉」を読んで終わりました。「おしゃべりな毛糸玉」は、物を大切にする思いから生まれた物語です。持ち時間が短いので、あっという間でした。
@もAもCの話も現場からの報告で
たいへん興味深かったです

有機農業に関心ある人は多い
1月29日(金)「締め切りまであと2日。推敲しつつ、新たにお願いした情報待ちです」
★「角川つばさ文庫」のサイトがありますが、そのページ吉橋通夫先生の新刊「蒼き戦記」が紹介されています。そこに、わたしの感想が載りました(22日付)。この感想は、本を贈呈してくださった先生にメールでお送りした感想の一部です。翌日、編集さんから電話があって、「書店向けの宣伝並びにつばさ文庫のサイトで使わせてもらえないでしょうか」ということでした。吉橋先生のお役に立つことならと即諾しました。

3巻目を読み終えて、「蒼き戦記」は、自然環境問題につながる深くて壮大な物語だったんだと気がつきました。今日、息抜きに、「オーシャンズ」を観ました。これも、最後は環境問題につながっていました。わたしの「とんがり森の魔女」も同じテーマですが、メッセージを発信しても、問題は現場での対処です。

「事件は現場で起こっている」という名セリフがありますが、何をどうすれば自然環境が守られるのか、ひとりひとりが考え、取り組んでいかなければ、机上の空論で終わってしまいます。思うに、すべてにおいて、快適に満ち足りた生活よりも、不便なぐらいの生活がいいのでしょうか。

自分では、環境にやさしいつもりでいたのですが、深夜にパソコンを叩き、お風呂に入り、時間に追われているのをいいことに車で走り回り、満腹になるまで食べている自分の生活を変えなければなりません。
★友人が荷物を送ってくれたのですが、中に、かわいい湯たんぽが入っていました。今朝、テレビで湯たんぽの効用を見たところだったので、とてもうれしかったです。さっそく映画館に持って行きました。腰に当てておいたらとても気持ちがよかったです。
これは環境にやさしいグッズです

B5サイズなので持ち運びもらくらく♪

1月28日(木)「カウンターが表示されないものの……」
★サーバーのトラブルは修復されたようなので、ほっとしていたのですが、また、ホームページが開かなくなっていました。ただそれだけのことなのですが、2日間に渡っているので、不安になってきます。いったん、まごといっしょに眠って、深夜起きたら、回復していました。カウンターが止まっていたので、250000に辿りつけずにいます。このまま順調に進むと、ヒットは明日当たりかと思います。250000を踏まれた方は、ぜひお知らせください。

パンジョ童話教室の日でした。欠席者が4名。7名で2作品を合評しました。本の貸し出しをしました。

「ズッコケ賞」「小川未明賞」「ひろすけ童話賞」
などの受賞作品です
受賞して本になったものもあれば
出版された本が受賞したもの
受賞作家の書き下ろし作品
……いろいろです

今日欠席のはるかさんから、お菓子の差し入れとともに、本屋大賞をとった本と、絵本が届いていました。それも併せて貸し出ししました。どの本も、たくさんの候補の中から選ばれた作品ばかりなので、得るところは多いと思います。貪欲に読んでほしい……と思ったのですが、今一、意欲に欠けますねえ。三分の一は持ち帰りました。

毎日書く。書けない日は本を読む。好きな作家の好きなページを書写する。新聞から素材を探す。電車で人を観察する。聞き耳を立てる。自分なりの勉強の仕方を見つけてください。

1月27日(水)「今日は、長い一日でした。サーバーにトラブルがあったようで……」

★メールならびに転送作業ができませんでした。メールは夕方には回復したのですが、ホームページがなかなかつながらなかったので、心配してお電話を下さった方もいました。ホームページがつながらないので、そういう状態であることをこうして伝えることもできないわけで、便利の隣り合わせは不便なんだなあと、断水のときと同じ思いがしました。また、自力ではどうすることもできない恩恵の上で、いろいろ活動させてもらっているのだということも痛感しました。追加→サイバーテロといわれている人たちが、人気のサーバーをねらってアタックする、ということが増えているそうです。以前は、ウィルスという攻撃だったのですが、最近は直接攻撃らしいです。Googleの中国撤退も、これが一因といわれているようです。

★次女から、「暖かいもの送ったからね」と電話があったのですが、今日、届きました。足温器と体の保温袋(寝袋のようなもので、体がすっぽり入る長さです)。

保温袋だけでもかなり暖かいのですが

足温器と併用すると

めちゃ、あったか〜い♪

次女は一昨年には電気ストーブをくれました
これは、紙で埋まっているわたしの部屋では使えませんでした
一昨年は、ふとん乾燥機をくれました
寝る前にふとんを暖めておくと
とても気持ちがいいんです
そして、今年はこれ
何よりです♪

購入先はネットショップ。屋久島という離島にいても、必要な買い物ができる便利な世の中です。次女の気持ちをありがたく受け取りました。寒いことは、もう言い訳にならなくなりました。さ、、がんばろう♪

★パソコンつながりで、更にもうひとつ驚いたことがあります。今日は、うーがのピアノのレッスンでしたが、なんとまあ、パソコンで五線紙に音符を記入♪ それだけでも目が点になったのですが、記入した音も演奏できるのです。
スコアメーカーというソフトが入っているそうです

いつも触らせてもらえないマウスを操らせてもらえて
うーがは大よろこびでした
1月25日(火)「メダカの動きが鈍くなって以来、庭に出ることはほとんどありません」
★洗濯を干すのも家の中、ブロッコリーのこともすっかり忘れていました。昨日も、おとといも、買ったブロッコリーを食べていました。今日は暖かく、昼間家にいたので様子を見てみると、刈り取った房の横から小さな房がたくさん出ていました。

ごめんね、放っておいて

★幼稚園から帰ってくるなりうーがは、パソコンの前に座、「シンデレラ(DVD)がみたい」といいました。「白雪姫」ではなく、「シンデレラ」です。どちらも不条理なおとなの傘下で生きなければならない若い娘が、王子さまに見初められて結婚するまでのおなじみの物語ですが、映像化されたふたつの物語を見比べると、幼児にとって、「シンデレラ」の方が、はるかにおもしろいようなのです。

どこがどうおもしろいのかとようすをみていると、「シンデレラ」はユーモア度が高いというか、幼児にもよくわかる笑いが、ふんだんに盛り込まれているのです。なんといっても意地悪なネコに対するネズミの奮闘振り。「きゃはきゃは」と、おなかを抱えて笑っています。その間、パソコンはお預けです。やれやれ……、いえ、勉強させてもらっています。

★おやすみ前、わたしのベッドにまごと猫がもぐりこんできたので、めちゃ暖かくてしあわせです。このまま朝まで眠っていたいと思いつつ、深夜ベッドを抜け出して、ロスした時間を取り戻しています。冷え込んできました。日記を書き終えたので、お風呂に入って暖をとってきます。深夜といっても、まだ2時前です。あの人も、いえ、あの友人もまだ、きっとパソコンの前でしょう……。深夜、とんでもない時間にメールが届く人たちの顔を思い浮かべています。

1月25日(月)「白雪姫、DVDの次は絵本。あべこべになったかもしれません……」
★「白雪姫」の絵本、家にもたしかにあったはず……。ありました。奥付を見ると、昭和53年刊行となっています。たしか、毎月、送られてきました。1冊の中に、物語が何作も納められています。その後生まれた次女が、小さいときにお気に入りで、「これだけは処分しないで」と頼まれて、20巻そっくり、納戸に保管していたものです。1冊1250円というのは、当時の価格にしては、けっこうしたのでしょうか……。絵がとてもきれいです。
セロテープの補修のあとも変色して

改めて読むと、「かわいいから」とか、「きれいだから」
という言葉がなんと40回近くも出てきて
すべてがそれで片づけられるという
物語になっていました
う−ん……
★春の味「かますご」を、今年初めて店頭で見かけました。

さっと焼いて、しょうが醤油で
★教室の生徒さんの添削作品が速達で届きました。基本的に、生徒さんの作品の添削はしないのですが、初めての応募なので応援しました。あした届くと思います。なかなかうまく書き直せていました。もう一息です。そういうわたしも、あと一息。月末が土日にあたるので、金曜日着で送ろうと思っていたのですが、編集さんに週明けでもいいですよといってもらって、ほっと一息ついています。今日は早く寝ましょう。

1月24日(日)「午後から京都に出かけ、墓参をすませました。そして……」
★電動車椅子サッカーチームSONICの新年会に顔を出しました。会場は、40年前わたしが結婚式をあげたアグネス教会のすぐそばのホテルでした。このホテルで披露宴をしたと思っていたのですが、ここを控え室に借りて休憩(ティータイム)をして、披露宴会場は大阪でした。雨の中、タクシーで大阪まで移動したのを思い出しました。全くの余談ですが、仏滅の雨の日でした……。
吉村・岡田ファミリーの明るさは底抜け

なぜか、SONIC応援歌ならぬ
♪阪神タイガーズ フレーフレーフレー
で盛り上がっていました
恒例のようです

一言ずつ今年の抱負を

はずかしがりやのRくン(左はじ)を見守る仲間のやさしい瞳

★「小さな島のちっちゃな学校」の野忽那小学校の校長先生だった谷井先生が、先日NHKで放送された野忽那島のDVDを送ってくださいました。テレビを見ていた人たちが「沢田さんの本がそっくりそのまま」と異口同音にいっていたように、どう見ても、わたしの本が元になっているとしか思われません。引用させてもらいましたと一言あってもしかるべきと思うのですが、どうなんでしょうね。卒業式の記念写真に納まったわたしの顔も、何人かといっしょにですがアップになって映っていました。意図的とは思いたくないのですが……。谷井先生は、現在松山市の石井東小学校の校長先生です。学校のホームページに、校長室からというページをアップされています。

1月23日(土)「遊ぶときは思いっきり遊ぼう、というわけではないのですが……」
★締め切りに追われる最中、昨年から決まっていた「まどんな会」(自称元マドンナたちの集まり)に出かけました。みんな忙しいので、前回からずいぶん間が開きました。会議が長引いて1時間半も遅れてきたマドンナもいましたが、それでも、こうして集まることができるのは、みんな元気でがんばっているおかげだと思いました。

7時に近場の焼き鳥屋さんに集まり、おしゃべりに興じていたのですが、気がついたらなんとまあ、深夜の1時! おどろきの死んでれらタイム(変換ミスではありません)でした。串焼きも他の一品もなかなかおいしくって、追い出しもなく、感じのいいお店でした。

焼酎の飲み比べをする人もいて
わいわいがやがや♪
高齢者のボランティアをしている友人が、みんなの「箸袋」を回収していました。集めると、車椅子(だったっけ?)と引き換えてもらえるということでしたが、いったいどれだけ集めればいいのでしょうか? アルミ缶のプルトップの場合、車椅子1台に対し、プルトップが600s必要だということなので、気が遠くなりそうですが、実際に実践している中学校や高校も多いようです。アルミは資源としての価値もあり、業者との換金システムも整っていますが、箸袋はいわば紙。コレクターがしわになった箸袋をなんでもかんでも買い取ってくれるはずもなく、都市伝説だとは思いたくないのですが、話の出所を確認した方がいいように思います。
出かけるときは、家族にもごちそうを

たっぷりの白子で湯豆腐

1月22日(金)「マックからの原稿を添付は、難しいようです。うまく受け取れません」
★信州から手作りの干し柿が届きました。先日は、干物や名産の竹輪、お味噌をいただきました。地場の八朔や白菜などなども、ありがとうございます。居ながらにして托鉢僧のような恩恵を受けています。

師と仰ぐ作家さんの手作りです


★創作は山登りといっしょで八合目からがきついのです。酸欠状態です。でも、リタイアはできません。高山病にかからないように慎重に少しでも登っていきます。制限時間内に、踏破できますように。

それにしても雑用の多いこと。今日から京都に行くはずのうーがが、「ばあばのところにいたい」といってこちらにいます。「う〜ん、いいお味♪」と言ったのを聞きつけて、うーががキッチンにとんできました。「いま、いいおやじっていわかなった?」と聞きました。「まさか」。「そうだよね、うーも、ばあばがそんなことをいうはずがないとおもったけれど。♪うーの ばあばを しんじななさ〜い、しんじなさい」といって、遊びに戻っていきました。おかしな子。

1月21日(木)「雨音を聴いているだけで癒されます。大地が潤って、やがて春……」
★午前中所用があったので、出かけました。ついでに買い物をして帰宅。そのあとは、うーがが幼稚園に帰ってくるまで、パソコンに張り付いていました。もちろん締め切りを今月末に控えたノンフィクションに集中しているのですが、書いているうちに、少年たち(青年を含む)への愛情がどんどん募ってきます。つらくてもめげないで前向きにがんばる姿を物語にすることで、わたしは彼らを応援したいと思っているのですが、その物語に登場してくる彼らがあべこべに、生きづらい今の時代を生きなければならない子どもたちの背中を、きっと押してくれると思います。(私信――Nくんの情報、心待ちにしています)。

★ひらかな・カタカナで書かれた本の背表紙に、うーがは注目しはじめました。「ウソじゃないもん」(服部千春 青い鳥文庫)を見て、「このおはなししっている♪」といいました。「どんなおはなしだったっけ?」と聞いてみると、「オオカミが出たよ〜」とうそをつく少年の話をしました。「さいごに、うそじゃないもん、といってもだれもしんじてくれないだよ」。ほほー、そうきたか。

うーがは、今、「白雪姫」に夢中です。幼稚園の生活発表会で劇をするからです。そのようすを聞いているとおもしろいです。「あんね、りんごをすすめられても、「すみません、けっこうです」っていうねん。りんごをたべたら、なふだのついていないほうにいっかいまわって、たおれるねん」。もちろん、最近のことですから、平雪姫は何人もいます。みんなでそろえるために、先生は連日奮闘されていることでしょう。

1月20日(水)「今日は暖かいですね、がご近所さんとのご挨拶。肩の力も抜けて……」
★うーがに、すてきなレッスンバッグが届きました。実は……、昨年秋に、うーがは、ヤマハ音楽教室から、個人のピアノレッスンに代わりました。ヤマハの名まえ入りではないレッスンバッグを買ってやろうと思いつつ、いいかげんなものを使っていたのですが、そんなことを全く知らない東京の友人が、「うーちゃんに、かわいいバッグを見つけたから」と送ってくれたのです。今日は、レッスン日。うーがは、いそいそと出かけました。
キティちゃんのバッグは

自転車とおそろいです♪

★同人誌「季節風」が届きました。驚きの分厚さです。

あだちわかなさんの「印刷屋のコト」が
推薦作品として掲載されています

昭和30年、まだ活版印刷だったのですね
覚えています、なつかしいです
町の印刷屋さん一家のようすが
生き生き描かれています
インクの匂いとともに
家族の絆を
感じます

あだちわかなさん
小学校の図書室で
子どもたちに本を紹介しつつ
劇団員としても、家族ぐるみで
活躍されています


ほかに、堀込薫さん
伊嶋敦子さん
作品も掲載されています

1月19日(火)「日ざしが暖かいと、出かける足取りも自然に軽ろやかに♪」
★福山教室に着いたのは20分前。1時間前には着くつもりで家は早く出たのですが、タイミング悪く、新大阪駅でひかりレールスターをずいぶん待ってしまいました。次回からは1時間繰り上げて12時スタートで、みっちりがんばりましょう。月一回になったので、時間の超過は、せめてもの気持ちです。愛媛県の今治から寒風の中、2時間もバイクに乗って来てくれているHALさんの気持ちにも報いたいし……。

広島は、5時を少し回りそうですが、6時の定刻までは、童話の書き方を初歩から勉強しようと思います。というのも今日から2人新メンバーが増えたのですが、そのうちの1名と、すでに入会していてなかなか出てこれなかったもう1名の方が、全く初めて童話を書くそうなので、いきなり合評ばかりもしんどいかなあと感じたからです。定刻までの初心者向きの基礎コースは自由参加で、6時からは今まで通りばっちり合評しましょう。

それにしても驚きました。新入の生徒さんのひとりは高知から来られているのがわかりました。朝、早いバスで出てきたそうで、講座が終わると一泊しなければ帰られないと聞いて、みんなで「すごーい♪」と驚嘆しました。「とんがり魔女」を検索していて、広島の教室に行き当たったそうです。遠くから来てくださった気持ちに応えられるように、がんばります。

「とんぼの教室ちょっとのぞき見」更新しました。

★吉橋通夫先生の新刊『蒼き戦記―星と語れる者』(角川つばさ文庫)をご紹介します。シリーズ三巻目、感動の最終編です。

美しき自然を壊し
やさしい人を平気で傷つける
欲望に翻弄される人間と
少年少女はどのように戦っていけばいいのか

しろきみねより ほしふりて
あかきひとみは やみにとけ
あおきひとみは よみがえり

昔から伝わっていたうたの意味が
時を経て、今、解明される……
感動のラストです

自然守るとよくいいますが
ほんとうはあべこべで、自然を愛する者には
自然が力を貸してくれるのですね

1月18日(月)「亡くなった母の誕生日でした。祥月命日よりなじみが深い日です」
★母といえば、最近、長女がよく墓参をしてくれているようです。墓前で手を合わせていたら、どんより曇っていたのに、薄日が差してきて、まるで後光のようだったといっていました。そんな日が、2回も続いたそうです。きっと母がよろこんでいたからだと、わたしには思われてなりません。そう思うだけで、しあわせな気持ちになれます。

★進行中の作品ですが、締め切り間近になってやっと波に乗れたようですが、明日は中断して、福山・広島教室の日です。合評作品の提出率は100パーセントを越えています。ひとり2作出している人もいます。読み込まなければならないので、たいへんです。でも楽しいです。今月から月1回、第3火曜日だけになりました。できるだけ時間を延長したいのですが、教室の終わる時間を延ばすわけにはいかないので(福山教室は広島への移動に時間がかかること、広島教室は、その日のうちに帰宅する新幹線に間にあわせたい)、どちらの教室も少し早目に開始できるようにしたいと思っています。

★「やくにたつ」と「はらがたつ」は、言葉としては似ているのですが、うーがにこんなことをいわれました。チャンネルを回してやったわたしに、うーがが「ありがとう。ばあばはやくにたつねぇ」といいました。いつもいわれているからでしょう。が、さらに、間髪入れずに、「うー、いま、やくにたつと、ちゃんといったっけ? はらがたつといわなかった?」と確認されました。彼女は、いまよく似たことば見つけにはまっています。

1月17日(日)「ハイチでも大地震が……」
★支援物資が略奪されている映像を見ると、よほどのことだろうと思います。が、支援者を銃撃したニュースに至っては、援助の方法が間違っているようにも思えてきます。とりあえず炊き出しなどして、平等に罹災者のおなかを満たす方法はとれないのでしょうか。

折りしも今日は、阪神淡路大震災の日です。あのときは、耐え切れない哀しみの中にも相手を思いやる心と、衣食は足りずとも礼節があったように思います。ハイチの一日も早い復興を願わずにはいられませんが、まずは、力づくで物資を略奪できる人だけが潤うのではなく、弱い立場の罹災者の命と心を守ることができるいい方法をみんなで考えて、提案できないものでしょうか。支援者側がしっかりしなくては、現地はますます混乱していくのではと案じます。

ハイチの支援(日本赤十字社)
ハイチの支援(ユニセフ)

★恋するプリンセスの7つのお話「プリンセスの王子さまぼしゅう中」(ポプラ社)ができあがってきました。気になる7人のお姫さまたちの、7つの物語は、さあて……。どの物語も気が利いていておもしろいです。


わたしが書いたお話は
「おれは 恋するお姫くん」
★「じいじのおたんじょうびだから、やきにくやにいこう」と、うーがが、はりきってやってきました。

次女から夫に「おめでとう」の電話が
かかってきました
1月16日(土)「晩御飯は、ひいばあちゃんだけ。楽ちん、楽ちん♪」
★泉北障害者作業所での「あいらぶゆかい」(読み語りと歌)の日でした。冬の歌をメインに歌いましたが、「ポニョ」と「仲間のうた」(作業所の歌)は、みんな大好きで、いつもリクエストが入ります。女の子はもちろん、男子もとても楽しそうです。

今日の反省点。絵童話2冊と紙芝居1作を読んだのですが、どれも長かったので、時間的にいっても、絵本1冊と紙芝居1巻ぐらいがちょうどよかったかな。スタッフはみんな忙しいのでしかたがないことなのですが、いきなり読むのではなくて、前もって読んでおいて、読み方に引きつける工夫がほしいと思いました。月に2回を楽しみに待っていてくれる仲間の期待が余韻となって残るようにできたらいいな。

★山本省三さんの新作「おしゃれプリンセスミューナの「仲良しスイーツ」(ポプラ社)をご紹介します。シリーズで3巻目です。

小学生のみなは、ミューナという名まえの
人気者のファッションデザイナーで、モデルです
でも、このことは、だれにも秘密

パパの会社の企画で
スイーツをイメージした小学生の
ファッションコンクールが開かれることになり
親友もクラスメイトもはりきっています
ばれないかな、みなの正体
だってみなは審査員
どきどき!

かわいいスイーツをイメージした
洋服がたくさん出てきて
うっとりです♪

こんなコンクール
あればいいな


★締め切りまであと2週間。がんばっています。でも映画も観にいきました。
1月15日(金)国会図書館国際子ども図書館を見学しました」
★まずは3階でビデオを観ることをお勧めします。ビデオを見ているうちに、帝国図書館として建て始められた戦前から今に至るまでの建設の流れがよくわかりました。古い建物を利用しているので、風化を防ぐため、外側がガラスで覆われています。建物とガラスの間の廊下が、心地よいピロティのようになっています。

廊下を挟んで右が図書館
左側は全面ガラス張り
庭が見下ろせます


右の黒いサッシから外に出ると(3階)
ガラスで覆われたベランダになっています

ゆったりした建物の中で、大切に保管されている本たち
でも……
平日の午前中ということもあったからでしょうか
見かけた利用者は、わずか数人
それなのに、パンフを渡しすだけの受付に
おじょうさんがふたりも

それにつけても思うのは
閉館になってしまった大阪国際児童図書館のことです
ここよりも利用者も多く、活動していたと思います
国会という大きな後ろ盾のある存在に
文化を育み育てるく予算の
豊かさを感じました


冬の不忍池

枯れた蓮は、なかなか風情がありました


野鳥たちは、えさをもらいなれしているのか
すぐに近づいてきます

東照宮では、「冬の牡丹展」をしていました

わらの中で、かくれんぼしているような牡丹たち


三叉の「花」というものを初めて見ました

花園稲荷神社でどんど焼きをしていました

だるまさん、すっごくがんばって
火が燃え移るまで30分は、かかりました
「毎年、もっと早いんだけど」とは関係者の言葉
まるで弁慶の最後のように立派でした

台東区下町文化館
ありきたりというか、ここでは特に
新しい発見はありませんでした

台東区循環バス「めぐりん」

次は、上野界隈をクリアーするぞっ!

★2時から、協会で総務委員会がありました。5月の総会に向けての取り決めやだんどりについて話し合い、分担を決めました。それはもう、いろいろあります。総務委員会のメンバーはすべて作家です。多忙な中、協会のために奔走している姿に、ずっと感銘してきましたが、その立場になりました。日本児童文芸家協会が、会員のひとりひとりに寄せる思いは深く熱いです。どうすれば応援できるかについても話し合いました。

6人でかんぱーい

8時過ぎののぞみに飛び乗りました
帰宅は12時を回っていました

1月14日(木)「米原辺りで雪で徐行……の可能性もありということで、早めに出発」

★日本児童文芸家協会の「新人賞」の第一次審査がありました。わたしも選考委員のひとりとして参加しました。新人賞の資格のある本は、昨年1年間に出版された本で、それが初めての出版か2冊目までという条件があります。

審査員のひとりが差し入れしてくれた鯛焼き
あんこびっしり。甘さもほどほど
ほっと一息つけました

★九段下のナートで、親友と夕飯を。
もうじき彼女のお誕生日

オーナーが乾杯用のスパークワインを
サービスしてくれました

サラダに続いてのオードブル

酢ゴボウ・レンコン餅・野菜のティップ
どれもおいしい♪


活えびとノド黒のトマト煮
スープもパンに浸して一滴残らず
いただきました

チキン

じっくり8時間もかけて
低温のオリーブ油で揚げた逸品


即席のバーズデーケーキ
1月13日(水)「しばしも、じっとしていられない、そしてだまっていられないうーがです」
★幼稚園バスがやってくるまでのほんの5分がじっとしていられなくて、キックボードを持ち出しました。「てが、かじかむ〜」と叫びながら、雪の散らつきそうな中、大地を蹴ってすーいすーい。子どもは風の子、大地の子……です。

小さくなったかな、キックボード
いえ、うーがが大きくなったんだよね

彼女がキックボードにこだわるのは

昨夜、寝る前に読み語りした
この本の影響力が大なのでしょう

★泉北障害者作業所のおせんべいボランティアに行きました。今日は、お正月明けということもあって、坊主めくりやボーリング、オセロなどで、くつろいでいました。今日は、いつもより大勢の仲間たちがいました。11時から2部交代で、さあ、作業開始です。今日のお手伝いは、11時から約1時間だけでした。

★明日、明後日と、日本児童文芸家協会の会議で東京に行ってきます。パソコン持参で出かけますが、たぶん、ホテルの部屋はインターネットがつながらないかも。というわけで、メールの返事、日記のアップは帰宅してからということで、よろしくお願いいたします。

1月12日(火)「一念発起で、今年は、あることにチャレンジすることにしました……」
★わたしにとっては、できれば一生パスしたいことなのですが、とうとうやむをえない状況に追いこまれてしまいました。これまでにも何度もチャレンジしたことはあるのですが、いつも途中で挫折してきました。全く個人的なことなのですが、オープンにできない事情がいろいろあって……。でも、また挫折かもとしょっぱなから、弱気になっています。

★クリーニングに出そうと思いつつも出しそびれていた衣類を、家で洗いました。時間をかけて洗ったので、どうにかうまくいきました。でも、順番に干してみると、まあ、なんと、見事な無彩色。
というか、どぶねずみカラー

わたしにとって、髪の毛と同じグレー系は
保護色ということもあって落ち着く色なのですが
こうして並べてみると考えてしまいます
更に、クローゼットの中も同系色
チャレンジはここにも……

★深夜、雨戸が風でがたがたなっています。明日から、関西でも雪が降る……と天気予報で行っていました。湯ぶねでに浸り、冷えた体を温めながら、小学生のときの国語の本を思い出し、諳んじました。
 「シューベルトの子守唄」

 外はしんしんと雪が降り続いています
少年シューベルトは、コンビクト音楽学校の寄宿舎で
寒さに震えていました
寄宿舎から支給される薪だけでは
とてもがまんできません。
しかし、それよりもっとつらいことは
五線紙が足りないことでした
「五線紙がほしい
五線紙さえあれば
湧き出てくるメロディを
書きとめておくことができるのに」
……
今は、紙がないなんてことは考えられない豊かな時代になりました。足りないのは、才能……。
1月11日(月)「わたしの部屋は暖房器がありません。かなり寒いので、コートを……」
★羽織って、ひらすら書いています(余談ながら隣の居間は、ストーブと温風ヒーターとホットカーペットで、がんがんに暖かです)。凪状態は抜けたようです。うーががじいじとお散歩に行っている間に昼寝をして、夜もがんばりました。体が冷えるとお風呂に飛び込むことにしています。そのくり返しです。部屋の広さは7畳なのですが、2メートルの机の上は山積み、周囲に本箱、紙類。火災が心配で、ストーブを置けないのです。石油の温風ヒーターがついているのですが、備え付けの床置きなので、机の横板だけを暖めることになるので、使っていません。今年の冬は、寒さが身にしみます。

それにしても、新年早々、あわてて買ったプリンターは失敗でした。プリントアウのスピードがめちゃ遅いのです。インクの容量が「黒」も同じ大きさなので、目立って黒だけ早く減っています。コピー機もついていたので便利かなと思ったのですが、A4止まりなので、ほとんど使うことがありません。「安物買いの銭失い」とは、うまくいったものです。

★「ばあば、どろんこくつさんのおはなしして」とうーががいいます。
「え、どんな、おはなしだっけ?」
「だから、くつがひとりでおさんぽにいったはなし」
「……?」
「どろんこになって、しゃわーをして、すとーぶのまえにやってきたやつ。くつのおかあさんがやってきて、なんていったんだった?」
「そんなお話、したっけ?」
あきませんねえ、口から出ませのおはなしは、一晩経てば、すっかり忘れています。夢の中のお話のようです。最近、うーがが、うすうすばあばのお仕事に気がついたようで
「どうしたらおはなしができるの?」
ときくので、お話の種はどこにでも転がっているということを証明していたのです。
今日は、うーがのボタンがころがっていった話と、ねこのテルちゃんのひとりごとのお話をしました。テルの意外な好物に、うーがは大笑いでした。

1月10日(日)「一刻も早く家に帰って仕事をしなければならないという思いと……」
★うーがの体調とを計りにかけて思案の末、朝7時前、うーがを連れて帰宅することにしました。日曜日のこの時間でも通勤客が多いのに驚きました。うーがは、電車乗ってる間、しんどそうにしていたのですが、家に帰ってしばらくすると、少しずつ元気になりました。ほっとしたのも束の間、そうなると遊び相手をしなければならず(何をするにも、「見てて」と観客がいるのです)、これなら、泣かれてもママのところに置いてくればよかったかな、なんて思ってしまいます。やれやれ……。
★お昼は、山芋たっぷりのお好み焼き、夕飯はモツ鍋をしました。暮れに「おいしいモツ」をいただいていたのです。それに、ピリ辛のとり味噌も。白菜・大根・里芋・えび・豚肉・きのこ・春菊もいれて、おいしくいただきました。仕上げは煮込みラーメン。それがまたおいしい♪

一眠りして起きたら、今日は、まだ10時すぎ。よし、と気合を入れて、東京の友人に電話をしました。年末にあなごをたくさん送ってもらったまま、毎日、今晩こそはと思いつつ、お礼をいいそびれていたのです。彼女は、わたしより2歳年上。つまり今月で68歳ですが、現役でばりばり働いていいます。同じ職場だった若いころから、彼女からはいい刺激をもらってきました。来週、東京に行くので会う約束をしました。

これから、ひと仕事します。今日は、新しい情報も届いているので、凪ぎないと思います。いざ船出を。その前にお風呂に入って目をさましてきます。

1月9日(土)「所用があって大阪に出かけたのですが、心斎橋通りで幸運にも……」
★……戎さんのほえかご(宝恵駕籠)行列に出会いました。書店の前で、福娘と芸者さんが商売繁盛の笹を手渡していました。「ほえかご〜、ほえかご〜」という男衆の掛け声も景気よく、次の店へと向かっていきました。一瞬のことでした。

左端の芸者さん、切れちゃいました

♪十日戎の売り物は
金(かねぶくろ)に、とり鉢
銭叺(ぜにかます。「銭が増す」もかけている?)
小判に、金筥(きんばこ) 、たて恵帽子
湯で蓮(ゆでばす)、才槌、束ね熨斗
お笹(酒とかけてある?)を担げて、千鳥足

遠い昔、おじいさんが
芸者だったおばあさんの三味線で
歌って聞かせてくれました
耳で聞いて覚えたので、緑の字の部分については
取り出す才槌、黄金の槌と歌っていました
「湯で蓮(茹で蓮?)も
縁起ものなのでしょうか?
★観たい映画があったので、心斎橋シネマで2本観て帰宅。夕方6時過ぎに夕飯の支度を急いでいると、ママと京都のアパートに帰っているうーがから電話がかかりました。38度お熱が出ていて、「ばあばに会いたい」と涙声で訴えます。今夜からこそ、仕事に集中しなければと思っていた矢先なのですが、しかたがありません。緊急医療センターの場所を調べて、京都に向かいました。幸い熱は下がっていて、でもおなかが痛いので帰らないでといううーがの気持ちを汲んで、泊まることにしました。

石田由良作「チッチと子」読み終えました。「あんた、これおもしろいよ」とひいばあちゃんから回ってきた本です。主人公が作家ということもあって、いろいろ共感することも多く、おもしろく読みました。「作家の仕事は不思議なもので、押しても引いてもまるでだめな凪のときがある。こういうときはじたばたしても無駄である」――文中から引用。凪が続いています。

1月8日(金)「宮沢賢治の「星めぐりの歌」を繰りかえし聴いて、癒されています」
★この歌を始めて耳にしたのは、もう十数年も前のことです。創作ゼミのみんなといっしょに、宮沢賢治研究家の森井弘子先生に、長浜の天究館に連れてもらったときでした。夜半、屋外で夜空を見ながら、バイオリン演奏とともに聴きました。

すっかり忘れていたのですが、昨日、パンジョの生徒さんの作品を合評していて思い出しました。そのときは断片にしか口ずさめなかったのですが、ユーチューブのおかげで、再び、巡りあいました。ゆったりしたテンポといい、のびやかな歌声といい、心が洗われます。宮沢賢治がたくさんの言葉の中から選びぬいたのであろ無駄のない、研ぎ澄まされた、でも暖かさを感じる言霊に魂が奪われていきそうです。作曲も賢治だということも知りました。才能に、うっとりしてしまいます。

★もうすぐポプラ社からアンソロジーが出ます。恋するプリンセス物語の7つの物語です。夢が広がる物語というテーマで書かせてもらいました。みわこさんも、チハルちゃんも、恵茉ちゃんもいっしょです。おっ、たからさんも♪ そしてファンタジーのプリンセス柏葉さんと池田さんも♪ どんなお姫さまたちが登場するのでしょう。早く読みたい♪ 

今、取りかかっているノンフィクションの資料が、どんどん届いています。ありがとうございます。第一稿締め切りまであと20日。え、締切日の30日に講演? いえいえ、今月は、すでにいろいろ予定も入っていてそれどころじゃないんです。え、そうなんですか……。前回評判がよかったので、30分でいいのぜひ、といわれると、お役に立つならと断れないわたしです。そのためにも、がんばろう♪

 
★昨年11月に友人たちと京都に行ったときに、母にお供えするときに使おうと買った湯呑みがあります。南天の絵柄なので、今に時期にちょうどいいです。軽くって、手の納まりもいいので、シーズンが終われば、わたしが使わせてもらおうと思っています。

母が元気だったころからの習慣で、未だに
旅行先で、ふと、母へ湯呑みを
買うことがあります

母は卯年だったので、かっては
うさぎの絵柄が多かったのですが
今は、いろいろです


1月7日(木)「♪唐土の鶏と日本の鶏が渡らぬ先に、七草なずな」
★遠い日、母は、七草を刻む合間に、こんな歌をうたいながら、まな板を激しく叩いていました。「唐土」とは中国のことだと聞いてていましたが、意味はあいまいなまま今日まで来ました。ネットで調べたところ、歌詞に間違いがあることがわかりました。

どうやら、正しくは、「唐土の鳥日本の土地に渡らぬ先に七草なずな」というようです。「唐土の鳥」というのは、中国の伝説上の「鬼車鳥」という怪鳥で、好んで小児を害するとされていたものだそうです。鳥払いということもあって、まな板を叩いて脅かしていたのだと合点がいきました。

12穀米で炊てみたおかゆは、あずきがゆのように見えます。香ばしくって、なかなか美味しかったです。七草がゆに興味をもったうーがは、幼稚園の仲良しさんに「おかゆたべた?」ときいたそうです。「だれもたべていなかった」。ふーん、そうか……。そうかもね。ご参考までに、こんなユーチューブがありました(愛媛県今治市)。

★パンジョの童話教室の日でした。わたしの都合で一週間繰り上げてもらいました。みんな忙しい人たちなのですが、全員出席でほっとしました。ありがとうございます。(ひとりは、お母さんの看護で1月はお休みという連絡が入っていました。お大事に)。教室の様子は、「とんぼ童話教室ちょっとのぞき見」のコーナーで。

1月6日(水)「今日から幼稚園の冬休みホームクラスが始まりました」
★うーがは、とてもひょうきんで、しかもとびっきり元気なおしゃべりさんなのですが、幼稚園では、はずかしがりやで寡黙なようです。大勢で遊ぶのではなく、仲の良い限られた友だちと1対1で、遊んでいるように伺えます。

わたしの住んでいる町はニュータウンと呼ばれてはいるのですが、開発されてすでに30数年がたち、住人は高齢化していています。うーがと同年齢の子どもは、ほとんどいないので、姉妹のいないうーがの場合、幼稚園以外で子ども同士で遊ぶことはありません。幼稚園では、規則の中で遊んでいるので、それなりの緊張があるのかも知れませんし、帰宅後、幼稚園の友だちとは家が離れているので、遊ぶこともありません。

わたしは66歳になった今も、子どものころの遊び友だちの笑顔・くせ・交わした会話が、瞬時に蘇ってきます。それだけよく遊んだのでしょう。友だちと過ごした夕暮れの風景や、いっしょに追いかけた物売りの声。他にも、母がしんし張りをしていたり、ふとんを打ち返している風景、貧弱な、それでも楽しみだった工夫されたおやつ、様々な味や、匂いや、物の感触、生活音。市電のガタゴト感、今でも諳んじることができる本のページ、口ずさんだ歌の数々……。うーがの記憶に残る幼児期の風景が豊かでありますようにと願うにつけ、まずは、友だちの少なさを嘆かずにはいられません。

★昨日、焼きそばをしたので、鉄板が出ていました。それならと、ホットプレートでハンバーグを焼きました。6歳から89歳までが食べられるように、豚ミンチと豆腐のハンバーグです。ネギのみじん切り、山芋、たまご、大豆の水煮、隠し味に味噌が入っています。こんがり焼けたら砂糖醤油をからめます。

幼稚園から帰ってきたうーがが、家に入るなり、「おいしそうなにおいがするうっ。ごはん、たべたい♪」と叫びました。もう? まだ5時ですが、ま、いいでしょう。サラダと、丸大根と油揚げの煮物、かつおとじゃこのふりかけで、うーがは、おいしそうにごはんを2膳も食べました。6時半にひいばあちゃん、7時半にじいじ、8時過ぎにママ。食事タイムはばらばらですが、鉄板料理は楽チンです。

1月5日(火)「映画、久しく観ていませんでした。今日は映画の日と決めました」
★夕方5時までに3本観ました。予告編を観ていて感じたのは、急に3Dが増えてきたということです。今日観た「アバター」の3Dは効果的でしたし、「クリスマス・キャロル」も最高に素敵でした。が、その他は、中途半端でした。「くもりときどきミートボール」の3Dについていえば、申し訳ないのですが、最低でした。3Dにするなら、3Dでなければ体験できない立体感(とびだし感)、あるいは神秘的体験の味わえる設定にしてほしいです。

★気分転換もできたし、さあ仕事にかかろうと思ったのですが……。難航です。原稿用紙1枚程度だけ、進みました。何を伝えたいのか、構成はこれでいいのかと省みつつ、情報不足を感じていたところ、穂高くんから情報が届きました。ありがとうございます。他のみなさんの情報もお待ちしています。ご負担をかけるといけないので、わたしから個々に請求はしませんが、よろしくお願いいたします。
1月4日(月)「老眼鏡をかけると、たしかに活字ははっきり見えるのですが、疲れます」
★越水利江子さんの新刊『恋する新撰組』の第3巻をご紹介します。

1巻目のご紹介のときに書いたのですが
「もしも、近藤勇に妹がいたら……」
という発想が光っています

歴史物語に架空の人物を登場させる……
しかも、それが主人公なのですから、究極の設定です
物語の展開に 何の違和感もないのは
きっとたくさんの資料を読まれた
……からでしょうか

主人公の空ちゃんは、めちゃくちゃ魅力的に
幕末期の京の町を動き回っています
はらはら、どきどきの展開に
引き込まれてしまいます

「誠」に命をかける新撰組の鋭い面々が
ふとやさしさを取り戻すのも
空ちゃんあってのこと


越水さんの日記(12月28日付け)を見ると
今年の「総司忌」に講演をされるそうです
そのときに創作秘話が聞けそうです♪

★夫が胃痙攣のようなものを起こし、救急医療センターに駆け込みました。飲みすぎ、食べすぎ、運動不足が原因のようです。うーがとママも、いったん、アパートに帰りました(といっても、あしたまた来ます。ママが仕事なので、当分こちらにいます)。先日まで住んでいたアパートの網戸・電気の笠などまだ新しいので、そのまま置いてくるのももったいなくあと思っていたら、友人がもらってくれるというので、いっしょに外しに行きました。ついでにランチとおしゃべり。いよいよ日常が始まりました。

1月3日(日)「次女が研究所に帰っていきました。こんど会えるのはいつでしょうか……」
★しかし、まあ、よく食べて、よく飲みました。そしてよく眠りました。さあ、がんばろう。その前にと、インターネットで今月の占いをみたら、「気がつけば今年もひと月が終わっていた…、なんてことにならないよう気を付けたい星回り」とありました。ぎくりです。身を引き締めて、今月締め切りの仕事にかかります。その前に、たまっている仲間の新刊を読んで……。

★12月26日新刊をご紹介したばかりの風野潮さんですが、またま新刊が出ました。シリーズ『エリアの魔剣2』(岩崎書店)です。
1巻では、ダキリスとの別れに心が乱れましたが

2巻で現われた眼鏡を外せばダキリスそっくりのドリニアン
そして、ダキリスの体を乗っ取った魔獣カーンも
気になる言葉をちらつかせています
リランは3人の若者とともに
自分と双子である巫女トレアが待っている
エリアの大聖堂に向かうところで
3巻へ続くとなっています

道中何が待ち受けているのか心配なのですが
それよりも何よりも、ダキリスと再会……
できるのでしょうか

ファンタジーというのは、
空想的な世界での冒険や
壮大なできごとを
物語にしていくのですが、すべて
作家が頭の中で創りあげた人物であり
魔術であり、不可思議な設定なのですから
その想像力に感嘆します

1月2日(土)「しいたけ、こわいよお〜」
★まごのうーがは椎茸が大の苦手です。ところが、給食によく椎茸が出てくるのです。小学校の給食にも椎茸が出てくるか、とても心配なようです。「どうぞ、しいたけがたべらますように」と、神さまにお願いをするために、じいじと初詣に出かけました。

神社から帰ってくるなりうーがは、「しいたけたべる」と自らいいだし、チャレンジしていました。「無理に食べなくてもいいよ」といっても、涙を目にいっぱいためながら、爪の先ほどの椎茸を飲み込みました。「ご利益があったねえ。えらかったねえ」と、みんなで褒め称えたのですが……。蕗もセロリもニンニクもオリーブも、子どもが苦手なものでもけっこう大好きなのですが、椎茸は、たぶん食感でしょうか。

★元旦はおすまし、2日目は白味噌、3日目は別バージョンのおすましと、我が家のお雑煮は決まっています。

なまこと庭のブロッコリーも
ブロッコリーはテニスボール大から
少しも大きくならないまま、今日が初収穫
甘くって柔らくって、じょうできです

ホットプレートで蒸し焼きにした牡蠣は

ぷっくら、ぷりぷり。おいしい〜♪
たっぷり堪能しました
ごちそうさまでした
それにしても、食っちゃごろごろ、一献傾けてはごろごろ……。晦日から、いろいろぜいたくさせてもらっています。そろそろエンジンをかけなくてはと思いつつ、なかなか……。いただいた本も早く読みたいと思いつつ、トランプやかるたのお相手、おさんどんをしています。




明けまして 
おめでとうございます



今年、2010年(平成22年)が
洋々と輝く未来に続くための
確かな一年になりますように


すべての子どもたちの明日が
夢と希望で輝きますように♪




1月1日(金)「今年も、昨年同様、よろしくお願いいたします」
★いろいろな問題を抱えているにしても、家族全員揃って新年を祝えることができるのは幸せなことだと、ありがたく思っています。

今年は、京都の料亭のおせちもとってみました(手前)
贅を尽くした海の幸・山の幸がぎっしり詰まっているのですが
わたしの手抜きのおせちの方が家族には人気でした
シンプルイズベスト、というか
素材がよかったのかも

屋久島の車えび
種子島のさつまいものきんとん
ご近所の庭でできた無農薬のゆず
はるばる宮崎県からやってきた野菜たち
京都の友人の畑でとれた野菜・味噌
魔法の便利酢で漬けた野菜のピクスル
ゴマたっぷりの叩きゴボウ・棒だら・数の子
かまぼこ・千枚漬け・椎茸の含め煮

それに、樽酒♪

さらりと極上です(夫も賞賛)
ごちそうさま♪

★お正月早々、プリンターが壊れてしまいました。紙送りができません。いただいた年賀状のお返事をと思うのですが、困ったことです。


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七頭の盲導犬と
歩んで来た道
写真 野寺夕子
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分福茶釜
絵倉石琢也
登龍館
「仲良し文庫」


とんがり森の魔女
絵・市居みか
講談社
「青い鳥文庫」

小さな島のちっちゃな学校
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スペシャル・ガール
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引退犬命の物語
小山るみこ
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おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
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シャイはどこへ行った?
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誰よ
りもママを愛す
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ノヴェライズ
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命の重さはみな同じ
野寺夕子写真
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学研
ぼく、がんばったんだよ
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文研出版
行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

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創作物語
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ノンフィクション
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遊川和彦:原作
ノヴェライズ
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風太におまかせ
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おじいちゃんと
ぼくのがんこ合戦
岡野淳子絵
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ひいばあちゃんはごきげん
ぼくはふきげん
粟田伸子絵
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まんざいでばんざい
ひのもとはじめ絵
創作物語
学研
はちゃめちゃ大家族
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
灰色バス変身大作戦
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創作物語
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モモイロハートそのこリュウ
長野ヒデ子絵
創作物語
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