★元気の素(食編)★    (生活編)はここをクリック →

ときどき腰が痛くなったり、のどを痛めたり、花粉症になったりもするけれど、いつも「元気印」がついているといわれている私は、「元気の秘訣は?」 とよく聞かれます。特別なことは何もないのですが、それではあいそがないので、もしかしたら、これがいいのかもと思う常用食品を列記してみます。元気の素は「食」にあり、なのかも。

雑穀
白米4カップに対して半カップの「雑穀」プラス「石垣島の紅米」を入れてご飯を炊いている。雑穀は、「はと麦・キビ・粟・とうもろこし・胚芽押し麦・玄ソバ・大豆・赤米」が、パックになったもの。雑穀と紅米入りのごはんを食べれば、1日30品目なんて、へのかっぱ。
だしじゃこと昆布
毎朝、味噌汁のだしは、だしじゃこと昆布でとる。それにCO-OPの天然だしパックをプラスする。このパックには、いわし・あじ・さば・かつお・こんぶ・しいたけの粉末が入っている。
ぬかづけ
冬場でも、きゅうり・ダイコン(葉も)・キャベツ・セロリが漬かっている。買ってきた白菜の塩漬けなんかも、ここにいれておくと、おいしくなる。
にんにく
下味、煮込みには、もちろん、オリーブ油で薄切りにしたものをカリカリに焼いてサラダにふりかけたり、粒ごと空揚げしたものをほくりと食したり、しょう油付けをカリカリかじったり。匂いの残らないように工夫をしている。
キムチ
韓国に旅したときはうれしかった。冷麺を注文しただけでも5〜7種類のキムチのサービスが。
豆乳
月・水・金の早朝、徒歩で往復40分、お隣の和泉市まで、絞りたての豆乳をわけてもらいにいく。預けてあったコーヒーの空き瓶に入った豆乳は、ほんのり人肌の暖かさ。とろりと濃い。ついでに豆腐と絹揚げを買う。これも、めちゃおいしい。すし揚げを買うときも、ただの油揚げのときもある。ここのおからは、たけば五倍にはふくれあがる。
三温糖
調理に白砂糖を使わなくなってもう25年? 本当は黒砂糖を使いたいところだが、料理の味に影響があるので、三温糖を使っている。黒豆は黒砂糖でたく。こっくりおいしい。
ごま
白ゴマ・黒ゴマ・金ゴマ。炒りゴマ・擂りゴマ・練ゴマ。最近出あったゴマは、しょう油味風味の炒りゴマ。そのままごはんにかけると、ぷちぷちと香ばしい。一袋250円(障害者施設建設の寄付金付きで)。
ねぎ
鍋はもちろん、刻んで納豆、味噌汁、卵焼き、チャーハン、麺類の薬味に。白髪ねぎにしてローチョン、鶏の揚げびたし、揚げだし豆腐に……。冬場のねぎはシチューにもぴったり。
大豆
よく炒って、たっぷりの酢としょう油に漬けて、常備菜にしておく。ごはんに混ぜても、お茶請けにも、おいしい。拙作「アイディア料理は風太におまかせ」に登場。
かなぎちりめん
だしじゃこといっしょに炒って、唐辛子を入れた砂糖醤油にからめておく。ごまをまぶして常備菜に。酒の肴、お茶請けに最適。これも、唐辛子抜きのものが「……風太におまかせ」に。
オリーブ油(バージンオイル)
揚げ物以外は、みんなオリーブ油で(サラダも卵焼きも、炒め物も)。冬場は真っ白に固まっていて、本物って感じがする。
乾燥トマト
近くにカルフールができてから手に入りやすくなった。これさえあれば、シチューやパスタがグレードアップ。
梅干
近所のおばあちゃんが漬けてくれたこだわりの梅。20パーセントの塩なので、ちょっと塩辛い。朝、おかゆを炊くとき、いっしょに入れて炊くとちょうどいい。
乾燥貝柱
前の晩から水に戻しておいて、翌朝おかゆを炊く。ほっこり炊き上がったものに、カキ油をしょう油で割ったものをかけて食べる。元気がわいてくる。
乾燥シイタケ
どんこを甘辛く炊いて冷蔵庫に入れておくと、茶碗蒸し、ちらしずしに流用して、一週間ほど楽しめる。
緑茶
家にいれば、急須の茶葉を何回かえることか。緑以外にもお茶系統には、はまりやすい。柿の葉茶、イチョウ葉茶、ルイヴォスティ、甜茶、どくだみ茶、プア―ル茶。ハーブティは、もういろいろ。先日、よもぎ茶というものを買った。苦くってさすがのわたしも、直ぐにお手上げ。袋に入れてお風呂に浮かべることに。蓬の香りが最高。ただし、浴槽が黄ばむ。
肝油
薬は飲まない主義だが、ふとしたきっかけで毎朝2錠「肝油」をかじっている。幼稚園以来、五十数年ぶりだ。くじらからできていると聞かされた遠い昔がなつかしい。脂くさい匂いもなく、色も白くなっている。匂いもない。ゼリー感覚でおいしい。

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