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               (順不同)


12月31日(日)
★家中の蛍光灯・電球を換えて、すっかり新年を迎える気分になりました。

観たい映画を何本も逃してしまったものの、今年はかなり映画を観ました。いったいどれぐらい観たのだろうと思っていたところ、映画が大好きな友人からメールが届きました。わたしの観た映画が月別にピックアップされていて、「11月までに49本観ましたね」と書かれていました。ちなみに友人はその時点ですでに70本をクリアー。もっと映画が好きな友人の友人は、今年の目標108本だそうです。上には上がいるものですね。今夜は映画を見ながら新年を迎えるのもいいなあと思っていたのですが、その映画もわりと早い時間に終了。今年は51本で終わりました。
★ご近所の仲良しのおじいちゃんとおばあちゃんのお宅にお重を届けたら、
                          
      
                  
息子さんご夫妻が来られていて青森の名産をいただきました。                                         ↓   
              
                青森県むつ湾産ほたての塩焼き
小さくて使い物にならないほたてを見事商品化したものだそうで、パッケージに「農林水産省総合食料局長賞受賞」のロゴが輝いています。
★「フォトとメッセージ」をリンクしました。これが写真なんだ……。ため息がでます。

ホームページに来てくださったみなさまにとって、来年はよりよい一年になりますように。

12月30日(土)
★もち米の入っていた袋に、PL法に基づく表示という下記のような注意書きがありました。
     ・幼児が被ると窒息などの危険が伴います。
     ・空袋を踏むとすべる恐れがあります。
     ・燃えるので、火のそばに置かないでください。
     ・米袋には指定のもの以外は入れないでください。

PL法とは、製造者責任法というのだそうですが、商品だけではなく、袋にまで責任があるのだなあとちょっと驚いたのですが、1,4キロ入りのもち米袋は、どうにか幼児の頭が入る大きさで、もし被ったら顔に吸い付いて大変なことになることは想像できます。それで表記してあるのでしょうが、もし、事故が起こった場合、表記したことで責任は免れるのでしょうか。注意を促すよりも袋そのものを改良するべきかな……。そんなことを思いつつ、お餅をつきました。今年は、「おいしいのよ」というメッセージとともに新潟の玄米餅をたくさんいただいているので、豊かな気持ちです。

玄米カラーは健康色
★昨日とは打って変わった暖かさ。助かりました。一気にいろいろがんばりました。いつでもできると放っておいたことが次々片付いていくのは気持ちのいいことです。年末、ありがたきかな。

★孫が、「ピアノに行ってくる」といってじいじと出かけました。ピアノ教室ではありません。大型電気店のエレクトーン売り場で、さわらせてもらってくるのです。ご迷惑な話ですが、おもちゃ売り場のすぐ横なので、同じような子どもたちでにぎわっているようです。

12月29日(金)
★今月はなかなか京都まで足が向かなくて、今日、やっと墓参することができました。わたしがなかなかお参りできないでいるのを知って、京都に行かれたついでに参ってくださったヒロリン先生の塔婆を見て、うれしかったです。「とんぼさんは、今年一年がんばられましたよ」と母に報告してくださったそうです。とてもお忙しい方なのにありがたいことです。

お風呂掃除で「磨き」にとりつかれた次女が、吹雪の中、墓石をきれいに磨き上げてくれました。永年の石垢がとれたのはうれしいのですが、お墓、風邪をひかないかな。

錦市場は大変混雑していました。お漬物の味見をして、どれもおいしかったので、あれこれ買ってしまいました。重い……。あ、牡蠣! 店先で焼いて食べさせてくれるのですがいつも行列ができています。タイミングよく座れそうなので、ここでランチをすることに。

まぐろの漬け・焼き牡蠣・ほたて・さざえ・ぶり大根。そしてワイン。大満足でした。   
★「シャイはどこへ行った?」を持って和馬くんちへ。こだわりのおいしいコーヒーと、これまたこだわりのゆでたまごをごちそうになりました。

半熟なのに黄身(山吹色をしている)が盛り上がっています
お取り寄せだそうです。たまごがけご飯にすると最高だといって、お土産に1ケース(10個)いただきました。明日の朝が楽しみです。電車でうつらうつらと居眠りをしていると、携帯が鳴りました。風邪気味でお留守番をしていた孫からです。珍しくぐずぐず泣いていました。じいじも出かけてしまって、ママは困っているようでした。

★深夜になりましたが、テレビを見つつ、残りの年賀状を書き、洗濯とおせちの下準備をしています。いつ寝られるかなあ……。

12月28日(木)
★友人が届けてくれたこんにゃくを見て、びっくり。こんにゃくって、こんなに種類があったんだ。お正月用の三色こんにゃくやきんぴら用の糸こんにゃく、おでんように三角に切った物。素材もいろいろあって……。以前いただいた「男前豆腐」を思い出しました。どの業界も、がんばっているんですねえ。
★3時間もかけて、次女がお風呂場を磨いてくれました。もうとれないと思っていたゴムパッキングのカビも、壁の汚れもすっきり落ちて、まるで新しくしたときのようです。「知ってた? ここも外せたんだよ」。ふーん、そうなんだ……。掃除はいつも手抜きのふがいない母です。お風呂場が一気に明るくなりました。ぴかぴかというのは、こういうことなんだなあ、なんて思いながら孫と一番風呂に入りました。気持ちよかったです。年末は忙しいものと決まっていますが、なるほどなあと思ったことがあります。お正月の準備はさほどでもないのです。それに加えて三度のごはんの用意、このための買い物もあるのです。我が家は6人家族ですので、ちょっと残り物でというわけにはいきません。3歳から86歳まで、それに犬と猫。9つの口を満足させなければんりません。駐車場が満員。店頭がお正月の食材一色になっている。、レジの列が長い……。やはり年の暮れです。走り出したくなりました。

12月27日(水)
★深夜、年賀状のデザインをなんとか考えつきました。今朝方、プリントを始めたまではよかったのですが、紙送りができなくなりました。急にたくさんのハガキ印刷をするとこういうことが起こるそうですが、まだ半分しか刷れて居ません。はて、どうするべえ……。またまたパソコンレスキューサービスさんにお願いして一件落着したのですが、毎年、毎年、どうしてこう押し詰まってから、ばたばたすることになるのでしょうか。
★通天閣で、今年も干支の引継ぎ式があったそうです。犬が、人間が起こしたいろいろな不祥事をお詫びしていたそうで、「かわいそうだった」とニュースをみた次女がいっていました。来年は、いのししが胸を張ってねずみにバトンタッチできるような年(特に子どもたちにとって)になってほしいです。

12月26日(火)
★鶴橋のキムチがどっさり届きました。白菜、大根、みぶな、広島菜と旬のものばかりです。わが家のおとなはキムチが大好き。ありがたくおしいただきました。辛いだけではなく、うまみがあって、いくらでもお箸がのびます。
★展覧会に出品されていたドア子さん力作のふくろうさんがやってきました。「福朗(いい知らせ)来る♪ さっそく玄関にかけました。
「パン屋さんに、もらったんかえ?」。保育園から返って来た孫が、昔話に出てくるおばあさんのような口調でききました。「ドア子おばさんよ」と訂正しながら、そういえば、展覧会場はパン屋さんだった、とおかしくなりました。笑う門には福来る。いえいえ、福が来るためには、話題の「松居棒」とやらを作ってドアの掃除をしなければならないようです。この写真を見て気がつきました。

12月25日(月)
★「シャイはどこへ行った?」(汐文社)は、地域の子どもたち7人とご父兄5人が一泊でハッピーハウスにボランティアに行ってくれたおかげで書くことができました。今日は子どもたちといっしょに、出版記念パーティをしました。あれから4年、みんなすっかりお姉さんになっていました。今日は全員揃わなかったので残念だったのですが、お母さん、お父さんも集まってくださって、「本になってよかったですね」と花束をいただきました。
パーティの間に読んでしまったという本好きのフラワーちゃんは、「中ちゃんのお母さんだいきらい!」と憤慨していました。

子どもたちには汐文社さんが献本してくれました
野寺夕子さんから、お祝いのメッセージと素敵なアルバムが届きました。

12月24日(日)
★ペンギンスタジオの粟田伸子さん(クラフト作家)から干支のしめ飾りが届きました。1月には東京の三越で「おばけ屋のお正月」という絵本原画展をされます。追って、「ようこそグッドニュース」の掲示板でご紹介いたします。

いのしし、かわいい♪
★クリスマス・イブのごちそうを食べた後、友人が長老をしている教会のクリスマス・ミサに行きました。新しく建てなおされた教会はモダンな創りになっていて、彼女の弾くハモンドオルガンの響きは素敵でした。聖母マリアが身ごもってキリストが生まれるまでの聖書の朗読と賛美歌をクリスマス・イブの夜に聴くのは、新鮮でした。帰りにクリスマスのイルミネーションで飾られた町を観にいきました。そして、こともあろうに、「おうどんに気分よね」といって、イブの晩だと言うのに、「のやら」に駆けつけました。おばさんの発想は怖い。

★「ぼくがんばったんだよ」のモデルの吉村さんちのクリスマスカードはすごいです! まあ、モザイクを拡大で見てください。昨年の「とんぼパーティ」で、ゴッドさんが力作してくれたモザイク写真にチャレンジしたんですって♪ ゴッドさん、お元気ですか? 久しぶりにゴッドさんが書いた紙芝居が観たくなりました。

12月23日(土)
★「盲導犬不合格物語」を録音図書にしたいという許可願いが、学研経由で某市の図書館からありました。本を読む上に障害がある人(視覚障害者。読書が困難な人・外国人)に貸し出すそうです。たくさんの人が読めるように努力してもらえることは、ありがたいことです。

★「シャイはどこへ行った?」と同じシリーズで汐文社から出版された「命をくれてありがとう」をご紹介します。18トリソミーといって染色体に異常があったために、お母さんのおなかにいるときから、「生きられない病気です」と宣告を受けた赤ちゃん。生まれてきてからも進んで治療をしてもらえない中(危険性もさることながら、どうせ死ぬのだからという医者の姿勢に唖然としました)、赤ちゃんはかんばりました。お母さん、お父さんはじめ、ちっちゃなお姉ちゃんも……。

赤ちゃんの視点で書かれた、感動の物語です。
★肝っ玉かあちゃんの誕生会をかねて、飲兵衛会の忘年会がありました。幹事のラッキーさんのお連れ合いのいきつけの居酒屋で、ちょっと風変わりということで、その店に決まったときから楽しみにしていました。お店の雰囲気もなかなかおもしろかったのですが、お料理が居酒屋を超えたおいしさで、3000円コースだったのですが、お作りの舟盛り(新鮮。うにも箱のままどん!)、茹で蟹(今の今まで動いていた)、鳥のたたきのサラダ、本かますの塩焼き、最後はてっちりという豪勢なこと。風邪が治りかけの人、風邪を引きかけの人、みんな無理をして集まっただけのことはありました。待ち合わせ前にデパートの中をうろうろしていたら、会いたいなあと思っていた人に偶然ばったり。わたしたち地域の住人が小学校のクラブを支援するきっかけを作ってくださった校長先生です。休憩のためにおかれている椅子に座って長話をしました。

12月22日(金)
★依頼のあった1枚原稿ですが、2パターン書いて、写真と友に添付で送りました。これがわたしの仕事納めになりました。今年は、よくがんばったと思います。

・毎日小学生新聞連載「ばあばのふろしき物語」
・毎日新聞連載「うめぼしばあばのおべんとう」
・ちゃぐりん掲載「ぶんたさまさまさんまのしっぽ」
・お話びっくり箱3年生掲載「とくべつなプレゼント」
・単行本「命の重さはみな同じ」(学研)
・単行本「誰よりもママを愛す」ノベライズ(汐文社)
・単行本「シャイはどこへ行った?」(汐文社)
・児童文芸家エッセイ掲載「ユーモアという糖衣」
・絵本「おしゃべりな毛糸玉」(1月刊行)
・怪談のリライト2話入稿(来年刊行)
・児童文学エッセイ入稿
・単行本用原稿入稿
・講演いくつか
・童話教室
・そして、今日送稿のエッセイ

冬至の今日、かぼちゃを炊いて、ゆず湯を立てました。ああ、しあわせ♪
★友人から、孫にと、絵本が届きました。
彼女とは、いっしょにハワイに行ったこともある仲なのですが、保育士の仕事が忙しく、もう何年も会っていませんでした。童話、書いているのかなあ……。夜、電話をしました。今年の4月から新しい職場に転勤になったそうで、相変わらず忙しそうでした。

12月21日(木)
★「ゆず風呂に使って」と、ご近所さんからゆずが届きました。数日前にも葉付きのゆずをいただきました。お正月のお重にも使わせてもらいます。

レモンも庭に生ったのですって
★今日は、保育園のクリスマス会でした。「があちゃん、ケーキ大好きですねえ」と先生にいわれて、ばあばは、(?)。「紙までぺろぺろなめていましたよ」に、びっくり。家では、そうでもないのです。お友だちと食べたケーキは格別だったのでしょう。朝ごはんもしっかり食べて行ったのに、給食、お代わりしたそうです。その反動なのか、夕飯はうめぼしでごはんを少し食べただけでした。

12月20日(水)
★「シャイはどこへ行った? ハッピーハウス命の物語」(汐文社)の見本本が届きました。

売り上げの一部はハッピーハウスでの動物保護に使われます
残念なのは、写真家の野寺夕子さんが撮ってくださった「子どもたちがボランティア中」のいい写真がたくさんあったのですが、今回、写真は使われずにイラストだけになってしまったことです。それが心残りだったのですが、今になれば、それもしかたがないかなと思えるようになりました。というのも、同じはハッピーハウスを取材して書いた「命の重さはみな同じ」(学研)の写真も野寺さんだったので、写真を使えば、いかに切り口が違う作品でもイメージがかぶってしまったかもしれません。もともと野寺さんも、「イラストの方がいいと思いますよ」とおっしゃってくださっていました。ただ、いっしょに取材してきたので、この一冊もいっしょに羽ばたきたいという思いがわたしの中に強くあったので、個人的には、今も尚、心苦しく思っています。

「いい本なので、たくさんの子どもたちによんでもらえるように努力します」という担当さんの言葉が温かく沁みてきます。
★手のひらほどもあるずしりと重い生しいたけがどっさり届きました。今夜のメニューは、しいたけをぜいたくに使って鉄板焼きにしました。

12月19日(火)
★「ラッキーさんち便り」をご紹介します。 家族新聞。もう46号というのですから、すごいです。芸術一家だけあって、話題が盛りだくさん♪ B4サイズの用紙の裏表にびっしりニュースが満載。ご家族それぞれの生き方が光っています。

おやまあ、今号にはわたしのことも……。どうもです。
最後の数行に、うれし涙がほろり。
彼女自身は、在日被爆者李さんの自叙伝出版のための聞き取りをして、「PRIDE 共生への道〜わたしと広島」で、ゴーストライターとして出版界にデビューしました。よさこいでも炸裂。本場高知で踊り狂って(?)審査員の花メダルをゲットなどなど大活躍の1年でした。ね?

8月に紹介しましたが、245枚の力作です。汐文社

12月18日(月)
★NBSのアナウンサーの関岡香さんから読み聞かせのCDが届きました。10月7日にに豊中市立大池小学校で行われた第5回の「読み聞かせシンポジューム」で、わたしの「うめぼしばあば」を朗読してくださったのがご縁です。それからは、ラジオでお声を聞くだけで、うれしくなっていました。

ゆったりと温かく……。聞きほれてしまいます
★なんて、かわいい♪ 孫のために、手作りのフェルトドーナツが届きました。ドーナツの入っていた赤いチェックの箱は、ボタンで組み立てられていて、ボタン止めが得意な孫は、こちらの方もうれしいようです。その孫ですが、髪の毛を切りました。テレビで放映された実写のちびまるこちゃんに、キャラも、おかしいほど似ています。保育園の先生に「かわいいねえ」といってもらって、「あたち、まんがになってん」「まんが?」「うん、ちびまるこちゃん」といっていたそうです。

おいしそう♪

12月17日(日)
★松尾泰伸さんの癒しのコンサート「音楽・とんぼ玉・そば」を、耳で目で舌で楽しんできました。会場は、堺は田園(たぞの)にあるそば処「会合」(えごう)さん。古い民家を改造したなかなか瀟洒なお店でした。35名限定でしたが、少しオーバーしたようで、満席でした。

演奏中、松尾さんの心は宇宙を彷徨っていたそうです。
スクリーン代わりの障子に映像が流れていました。
窓の外は氷雨が降っていたとか……。


とんぼ玉は不思議ワールド。
とんぼ玉作家の崎山高輝さんの作品と作り方などの
お話を伺いました。


演奏と同時に、会合のご亭主のそば打ちが始りました。
趣味が高じてそば屋さんに……。
と聞いていますが、まちがっていたらごめんなさい。


温かいおそば、または冷たいおそば、お好きな方を……、
ということだったので、わたしは、あったかいおそばをいただきました。
春菊と白髪ネギ、ゆずの香り……。
     おいてあった七味もさすがでした。おつゆも一滴残さずにいただきました。                                                  

12月16日(土)
★転送できなかったのは、新しくインストールしたウイルスバスターが効きすぎてしまったようです。夕方、パソコンレスキュー隊に来てもらって一件落着。それにしても今日は忙しかったです。朝9時〜10時半まで歯医者さん。10時45分から泉北障害者作業所で読み聞かせ。1時半から会議。3時半には孫が帰宅。というあわただしい日でした。
★泉北障害者作業所での読み聞かせと音楽の会ですが、サンキューさんが、プログラムを立ててくれました。お話と歌。それにオカリナの演奏も加わって、あっという間に時間が経ちました。

紙芝居はサンキュさんとラッキーさん

ノムさんのオカリナは、いい音色♪
作業所にボランティアに来てくれていたスタッフはみんな忙しい人ばかり。いつも思うのですが、忙しい人ほど、ボランティアに協力的です。きっと、時間の使い方がお上手なのでしょう。

12月15日(金)
★デスクトップのパソコンが復活しました。元の鞘に納まったというか、古巣に戻ったというか、落ち着きます。……といっていられませんでした。深夜に日記を転送しようとしたらサーバーに接続しません。うーん……。日記をアップしておかないと、わたしが倒れたのではと心配してメールを送ってくれる人が何人かいます。ご心配をおかけしてごめんなさい。元気にしています。と、ここに書いても伝わらないのよね。
★吉橋通夫先生の新刊が届きました。『倫九郎』(講談社)です。『なまくら』(野間文学賞受賞)と同じYA!からで、シリーズ第1巻です。

「別れからのはじまり」
日本の夜明けともいえる幕末をかけぬけた青年剣士を主人公にした青春歴史小説です。シーボルト父子も勝鱗太郎も出てきます。いったん読み始めたが最後、おもしろくて本を手放すことができません。今日は植木屋さんが入っていたのですが、夫が在宅だったのでそちらは任せることができたので、家事をしているふりをして立ち読みしました。凛九郎はじめ人物がまるで映像のように飛び込んできます。殺気だった中にも、人の心の温かさがしみじみ伝わってきます。わたしの頭の中には、「武士の一分」の余韻がまだ残っていたので、映画の続きを見ているようでした。今回の作品は、吉橋先生お得意のだじゃれやジョークを連発する人物が出てくるので、くすくす笑ってしまうシーンもたびたびあり、吉橋文学としては斬新です。
★沢口靖子さんの着物のカレンダーをお母さんが届けてくださいました。2か月毎にあでやかだったり、清楚だったり、粋だったり……。とてもきてれいです。一枚一枚お目にかけたいぐらいです。

12月14日(木)
★だれのために童話を書いているのかと聞かれれば、わたしは、はっきり子どものためだと答えます。でも、童話は、必ずしも子ども向きに書かなければならないとはかぎりません。たとえば、アンデルセンのメルヘン大賞には、若い女性に好まれる夢物語というか、子どもを意識しないで書かれている作品も、毎回上位入賞しています。今日のパンジョ童話講座の合評作品の1つも、おとなが楽しめる作品でした。童話ということで子ども描かなければならないという潜入感があるようですが、この作品の場合、子どもを省いた方が物語が際立つように思いました。このままでも、お話としてまとまっていましたし、最後のおまけに1つもくふうされていて、童話を書くコツを会得したんだと内心うれしく思いました。

おとなを対象とした童話を書く場合に、しっかり意識しておかなければならないことがあります。童話は童話であって、小説ではないということです。

もう1作、幼児童話の書き出し部分が提出されました。どんなお話かあらすじを聞いたのですが、おもしろそうです。ぜひ書きあげてほしいです。

★孫は、まだ字が読めませんし、書くことでもできません。ただ、「U」が自分の名前に関係ある字だということは知っています。「あたちの字」といいながら、机にパンダのシールをはっていました。机のへりに、Uの底の部分を張っていたので、(?)と思っていたら、2本の線が机の上にどんどん伸びて……。                 

たしかに「U」になりました 
「あんね、『U』がねんねしたら、つーちゃんの『つ』やねん」といいました。こういうふうにして、文字を覚えていくものなのですね。字は読めませんが、本は読めます。というか、でたらめばなしをしながらページをくっていて、まるですらすら読めているように見えます。 

12月13日(水)
★先週に引き続き、今日も小学校のクラブ支援がありました。わたしは、先週は欠席したのですが、うさこさんの指導の下、まあ、かわいい年賀状がたくさん書きあがっていました。今日は、続きをしました。一人で暮らされていたり、外に行くことができないお年寄りの、年賀状を受け取られたときの喜ばれる顔が目に浮かびます。中の1枚に、今日、お通夜が行われるおばあちゃんがいらっしゃいました。出すべきかどうか迷ったのですが、子どもたちからの最後の年賀状です。天国に届きますようにと、敢て投函することにしました。晩年を、お嫁さんの心のこもった介護で生き生きと過ごされました。傍から見ていても、とてもおしあわせな人生だと折につけて感じていました。ご冥福を心からお祈りいたします。                               
★出版社から北海道新聞が送られてきました。冬休みの感想画コンクールの課題図書になった本たちが掲載されています。「ぼく、がんばったんだよ」(汐文社)も、5・6年生用に。

どんな感想画が届くかな
★絵本のゲラが、印刷会社からあがってきました。うわあ、きれい! 今までカラーコピーで見ていたので、その落差に酔いしれています。もう直すところはないと思っていても、相談がかかります。ちょっとした言葉選び、紙面の空白の美しさの追求……編集さんのこだわりには、頭が下がります。

★急ぎの原稿依頼が舞い込んで来ました。400字1枚・写真つき。26日必着。
★今日は、あかんたれのわたしにとっては記念すべき日でした。一大決心をして歯医者に行ったのです。カルテをみて、「3年ぶりですね」と言われました。治療を途中で放り投げてからもう3年もたっていたのか……。その間に、ブリッジはとれるし、前歯は欠けるし、歯はゆらゆらしてくるし、さんざんな状態になっています。レントゲン以外に、口の中に鏡を入れて歯の写真を撮りました。かなりはずかしかったです。それにしても歩いて5分の距離にある歯医者さんの遠かったこと。3年かかってやっとたどり着きました。

12月12日(火)
★「とんぼの会」でした。短編と長編を各1作ずつ合評しました。人の作品は、いろいろなものが見えるものです。合評の大切さをつくづく感じました。短編は、ひらめいたアイディアをいかに効果的に組み立てるか、長編は、テーマの深さが「命」だと思います。命といえば、毎年年末に決まる清水寺の漢字ですが、2007年は、「命」と決まったそうです。ふむふむ……。書きあがった作品を、合評にかけずそのまま出版社に持ち込むのは、命知らずかもしれません。そんな無謀な行為をがっしり受け止めてアドバイスしてくれる担当さんにめぐり合えたことが、書き続けていく大きな力となっています。

★のんびりした性格のてるが、最近孫を見ると逃げるようになりました。それもそのはず……。                                         

たまりはへんわ
これでもかわいがっているつもりです。すばしっこしチッチは逃げまくり、犬のマックは、てきとうにあしらっています。チッチは、最近ノートパソコンの上で暖をとります。回りをガードしているのですが防ぐことができません。キーをあちこち押すので、画面が変わっていたり、ロックされたり、そのつど、大騒ぎです。つけっぱなでうろうろするわたしには、ノートパソコンは不向きです。これまで使っていたハードデスクを修理してもらっています。中は、毛がからまったり猫がもどしていたりしていたそうです。やれやれ……。

12月11日(月)
★保育園にお迎えに行って、「わあ」って歓声をあげました。お部屋の天井からサンタさんがいっぱいぶら下がっていました。お菓子などの「空き箱サンタ」です。

孫のサンタは、右の列の真ん中
★ドア子さんご夫妻の「二人展」が、近隣のパン屋さんルァンル・ヴュールで開催されています。さすがアウト派のご夫妻だけあって、自然素材を駆使したアートと自然を描いた絵画を展示。パン屋さんの壁はいい雰囲気です。

              
         なんともかわいいふくろうたち。いったい何でできているのかな?

今日は、ドア子さんのお宅で昼下がりのミニミニコンサートもありました。「来ない?」「行くう」。おかげで、いろいろ楽しませてもらっています。

★「シャイはどこへ行った?」の表紙ができあがってきました。表紙の写真がシャイではなく、ハッピーハウスの名物犬ごえもんになっているので、(???)でしたが、編集さんの意図をきいて、関係者にも納得してもらいました。最後、ばたばたと決まったことでいろいろありましたが、「終わりよければすべてよし」です。あとは、「命のメッセージ」が子どもたちの心に届くことを願うのみです。

12月10日(日)
★夕飯の支度をすませて6時15分から8時25分まで「武士の一分」、8時30分から11時過ぎまで、待望の「硫黄島からの手紙」と、段取りよく観ることができました。
 
「武士の一分」ですが、実は、キムタクが主演ならかんべんしてよという感じだったのですが、友人からのメールに、「想像を裏切ってとてもいい映画だった」と書かれていたので、観ておかねばと思いました。毒見役で盲目になった下級武士に、テレビで見かけるキムタクの面影はありませんでした。スクリーンに映っているのは、三村新之丞そのものでした。お見事! 妻の加世役の壇れいのうつくしさに見とれてしまいました。中間(ちゅうげん)の徳兵衛の存在もよかったです。一汁一菜。つつましくも折り目正しい暮らしぶりに、また日本語の響きに、家屋や庭の風情に忘れていた日本の良さを感じ、とても快かったです。最後、どっと泣きました。藤沢周平原作・山田洋次監督。ほんと、いい映画でした。

「硫黄島からの手紙」、これは、この映画を観る前に、「父親たちの星条旗」を観ておいた方が、感動も倍かと思います。硫黄島でこういう戦いがあったことを、初めて知りました。知っておかなければならないことだと思います。最後に英語でキャストが流れて、そうだった、これはアメリカ映画だったんだとはっとしたのですが、日本の観点で描ききったクリント・イーストウッドという人は、すばらしい人だと思います。ただ、わたしには、「父親たちの星条旗」の方が、追い詰められているにもかかわらず最後まで全力で戦った日本軍がよく描かれているように思いました。現在の平穏無事な暮らしが、硫黄島だけではなく、過去の悲惨な戦いの上にあることを、お国のためだと無念な思いで戦死していった人々のことを忘れてはならないのです。

12月9日(土)
★以前の日記でも書いたのですが、「はちゃめちゃ大家族」(汐文社・1365円)は絶版になっているので、なかなか手に入りません。アマゾンのユーズドでは、現在、最低価格が2872円もします。ネットに、「ライブドアブックス新刊・中古本同時購入可能」というのがあったので、(ん、ライブドア?)と好奇心からクリックしてみました。結局はアマゾンに繋がることになっていたのですが、おっ、1冊だけ、1200円で新しい提供者がありました。送料込みで1540円。もちろんゲット。これで、もし万が一にも孫が3人になったとしても、ばあばの本を1セットずつ残しておける♪ へんな安心感。

★友人からの手紙に、「12月は1年のうちで一番嫌いです。暮れだお正月だとせかされるようで疲れます」と書いてありました。ほんと、12月と思うだけで気が重くなってきます。12月25日に、サンタが主婦に届けてくれるものは、「がんばれ、あと6日」というタイムリミット付きのカードです。そのカードが届いてからがんばればいいか……。   

12月8日(金)
★あらかわゆきこさんの「うつわや料理帖」から、気になっていた一品を作りました。

               
                      パプリカの出し煮

あわて者なので、パプリカを焼いたあと皮をむくのを忘れましたが、レシピとおり和風だしで煮びたしにしました。お味は、焼くことでパプリカの甘みが増すってほんとう。とてもおいしかったです。でも料理は見栄えです。次は皮をむこうっと。エビチリ・かぶらのゆず味噌・チキンのピリ辛焼、ちりめんじゃこ・トマト・わかめ・きゅうりの和風サラダで晩御飯。        
★12月にでる単行本のタイトルは、「シャイはどこへ行った? ―ハッピーハウス命の物語」です。12月発売なのに、表紙のデザインがまだ決まっていないようなのです……。編集さんに電話で確認したところ、「大丈夫、間に合います」という心強い返事が返ってきました。よかった。と思ったのもつかの間、えらいこっちゃ……。一難去ってまた一難……。書き手としてのわたしのよろこびは、作品が本になって、たくさんの子どもたちにメッセージを送ることです。今回も、そういう意味では大きなよろこびに違いないのですが、ひとりの人間として友として、もろ手をあげてよろこべないことが……。思いがけないことっておこるものですねえ。ただただ申し訳ありませんとしか、ここには書くことができません。つらいです。本ができあがるまでは、山あり谷あり、落とし穴あり。久々の胃痛にみまわれています。                      
12月7日(木)
★12月に刊行予定の単行本のタイトルが決まりました。タイトル告知の了解をもらっていませんので、まだ書くことはできませんが、「命」が付くことで、メッセージ感にあふれる深いタイトルになったかなと思います。これは、今年の6月に刊行された「命の重さはみな同じ」(学研)と同じ動物の孤児院「ハッピーハウス」の活動を取り上げたものですが、事実を抑えた上での創作物語で、子どもたちが活躍しています。ハッピーハウスに1泊してボランティア体験をしてくれた7人の子どもたちに、3年越しに約束を果たせることになって、うれしいです。

★1月に刊行の絵本のタイトル名は、公表してもいいことになりました。「おしゃべりな毛糸玉」(文研出版)です。絵は画家の小泉るみこさんです。今日も送られてきたゲラのチェックをしました。来週に印刷寸前のゲラが上がってきます。それに、もう1回目を通すことになっています。

ハッピーハウスから2007年度のカレンダーが届きました。

あら、まあ、笑ってる♪
月めくりになっていて、365日違うわんちゃんとねこちゃんの写真が    
★NHKの2時5分放送の「お元気ですか……」で、引退犬のボランティア団体JSDA(日本サービスドッグ協会)の紹介がありました。全国放送でした。テレビでは、ほんのさわりだけの紹介に終わっていて残念でした。引退犬ホームの建設のために一生懸命活動している人たちを支援したくなるように編集してほしかったと思いました。わたしの次の本は、ここを取材した感動のノンフィクションです。遅れに遅れて、やっと出版に向けて動き出したところです。

12月6日(水)
★高齢者クラブの空き缶回収の日でした。地域のミニコミ紙の取材が入りました。高齢者が、環境と資源を守るためにアルミ缶を回収。足でつぶし続けてもう14年余ち。素晴らしいことだと思います。地味な活動にスポットをあてていただけるのは、うれしいです。きっとはげみになることと思います。
★岸和田の小学校からお招きをいただいて、5年生にお話に行ってきました。子どもたちは「福祉」について勉強をしているそうで、その際に、わたしの本を紹介してくださったそうです。一冊の本ができるまでの取材についてなどを含めて福祉について話してほしいといわれていました。わたしの本は、直接テーマが福祉でない場合も、根底にその精神は流れています。つい、あれもこれも伝えたいと欲張ってしまって、話が散漫になってしまった……かな。どれか一冊の本について話せばよかったと反省しています。子どもたちは、とても熱心に耳を傾けてくれて、目と目と見詰め合って話すことができました。113名、みんないい子でした。タイトルを考えるのが難しいという意味のことを言ったところ、帰り際に男子から、「勉強せんでも勉強ができる本」はどうかという提案がありました。かわいいっ♪

ラブちゃんバッジをプレゼントしました。数が多いので
間に合うかどうか心配していました。
高橋さん、作ってくださってありがとうございます。
子どもたちに話したあと、図書の先生方と対談しました。先生方は、本と子どもたちをつないでくださる、子どもたちにもわたしたち書き手にも、大切な方々です。他の学校からもたくさん来ていただいていて、四方山話に花が咲きました。とても楽しかったです。新しい道のおかげで、岸和田まですいすい。20分で行けました。地域の小学校のクラブ支援は休むことになったのですが、うさこさんとまみちゃんのおかあさんが、しっかり運営してくれていました。まみちゃんもおにいちゃんも、ボランティアクラブに来てくれていました。どうしているかな、まみちゃんとおにいちゃん……。素直で、人懐っこくって、元気だったよねえ。もしかしておにいちゃんはもう大学生……?
★夜、地域のパン屋さんルヴァン・ルビュールさん(ルヴァンな心参照)から、おいしい手作りパンがどっさり届きました。これには届くまでのいきさつがあるのですが、わたしにとっては、「棚からぼた餅」「果報は寝て待て」「友だちの輪」状態なのですが、天から降ってきたようなパン、ありがたくちょうだいいたしました。

 ルヴァンさん、そしてドア子先生、ごちそうさまです♪
お玄関のドアの横に、友人からワインも届いていました。パンとワイン。うふふ。

12月5日(火)
★友人とランチのあと映画を観にいきました。「トゥモロー・ワールド」です。衝撃の物語でした。人類には、18年間も子どもが生まれていませんでした。それどころか世界で最年少だった18歳の少年は、人々にもみくちゃにされて死んでしまいました。50年後には人類が地球から消えてしまう……。時代設定は、そう遠くない未来2027年になっていました。それだけに怖い映画です。希望のまったく失われてしまった地球では、あちこちで歪んだ弾圧と無意味なテロが発生しています。深い悲しみの中、人間としてのやさしさを忘れず生きているわずかな人たちに、すがりつく思いで映画を観終わりました。暗転した画面から子どもたちの笑い声が聞こえてきました。子どもたちが天真爛漫に笑っていられる世の中。それこそが平和なのだと痛感しました。それにしても、映画の中では、犬もヤギもニワトリも小鳥も存在していました。人間だけがなぜ……? 人間の心のあり方を問いかける映画でした。
★読み物特集「話のびっくり箱」(学研)の見本本が届きました。この冬に発売されます。1年生から6年生まで学年別に、ファンタジー・ミステリー・外国の話・生活童話・歴史物語などなど、たくさんのお話が詰まっています。
3年生向の本に、わたしの創作童話「とくべつなプレゼント」が掲載されています。プレゼントといえば……、お礼を申し上げたい方ばかりです。具体的には書けないのですが、みなさまに感謝しています。

12月4日(月)
★小学校のボランティアクラブの子どもたちが、毎年、地域のお年寄りに年賀状を書いています。一人暮らしだったり高齢のため外に出るチャンスがないおじいちゃん、おばあちゃんにとって、子どもたちから届く年賀状は、かわいくって、あたたかで、とても喜ばれています。名簿のチェックをしました。ご高齢のため亡くなっていたり、転居されていたり……、個人情報の保護がらみで、名簿のチェックに思いのほか時間がかかりました。

★エッセイ、やっと送りました。締め切りは15日なので、まだまだゆとりなのですが、送ってほっとしました。12月というだけで気ぜわしいものですね。しなければならないことをひとつずつ片付けていかなくては。

★現在お試し期間中の、ウィルスバスター、とてもいいように思います。というのは、単に、「消去しました」と報告のがあるだけではなく、具合的にどのメールがどんなウイルスに汚染されていたか、ちゃんと表示されるのです。わからないなりにも、「ふーん、このメールがそうなんだ」と受信トレイを見て確認できるだけで、なんだか安心です。それに1つ買えば、3台のパソコンインストールできるのです。更に1年経てば自動契約というのも、面倒くさがりやのわたしにはぴったりです。

12月3日(日)
★朝からずっとCDをかけています。松尾泰伸さんのニューアルバム「RED rlung」(赤いルン)です。「青いルン」と二枚セットになっていて、青いほうは、「宇宙の創生」、赤いほうは、「人類の叡智」だそうです。雨音のようにしっとりピアノが語りかけてきます。深呼吸をしている時と同じ波長で、パソコンを打ちながら聞いているのにぴったりの音楽です。一曲ごとに、部屋の空気が澄んでいくような気がしています。
最近、松尾さん作曲・作詞・唄の「ついてる」100回ソングが話題になっていますが、松尾さんは、高倉健主演の「単騎千里を走る」の音楽を手がけた方でもあります。プロフール 。その松尾さんのコンサートがありますのでご案内します。

12月2日(土)
★泉北障害者作業所での「歌とお話の会」(まだグループ名はありません)が、本日スタートしました。全くの手探り状態です。

    第1土曜日は、音楽を中心に 10時45分〜約1時間
    第3土曜日は、読み聞かせを中心に 10時45分〜約1時間

というわけで、今日はみんなで歌ったり、ピアノ演奏を聴いたりしました。その合間に、絵本も2冊読みました。集まってくれた作業所に通所しているみなさんが音楽もお話も好きだったので、仲良くいっしょに楽しむことができました。「また来てね」と、くりかえしいってもらえて、しあわせです。いい集いになっていきますように。
もともとこの会の発端は、わたしが所属する日本児童文芸家協会が、絵本を100冊以上も泉北作業所に寄贈してくださったことがきっかけになっています。せっかくのご厚意の本たちが本箱に納まったままにならないように、もっと「本とお友だちに」なってほしいというのが、最初の願いでした。打ち合わせしているうちに、そこからもう一歩進んで、「歌ともおともだちに」と相なったわけです。快く趣旨に賛同してくれたピアノの真理先生とパンジョ童話教室の有志がスタッフですが、いっしょに音楽とお話を楽しんでくれるボランティアスタッフを求めています。特に第3土曜日。ご連絡ください。

★絵本、もう直すところはないと思っていたのですが、ちょっとことばを変えただけで、おばあさんがせのびをしました。絵本に風が流れました。「あしたの午前中まで手直しいけますよ」と編集さんにいってもらっています。明朝、もう一回♪

12月1日(金)
★アチャー! パソコン、トラぶりました。電源を入れたまま開いておいたノートパソコンが暖かいので、猫がその上で寝てしまい……。寝返りを打ちながらいろいろなボタンを押したのでしょう、入力できません。更にプリンターですが、用紙を巻き込んでしまいました。困ったときのパソコンレスキューサービス。電話をすると、駆けつけてくれました。レスキューサービス経由で買ったプリンターは五年保険をかけてもらっていたので、修理は無料ですって。「修理の間使ってください」と、代機を貸してくれました。パソコンも直り、プリントもできほっとしています。ああ、パソコンレスキュー隊の直子さま、あなたは神さまです。
しかも神さまは編み物がとくいで、孫に手作りのぬいぐるみをお授けくださいました。くま? ぶた? そんなことはどうでもいいのです。あんよもあって、かわいいっ♪

★ばたばたと、校正済みのゲラを入稿したので、その後、なんども追加訂正をしました。C社のMさま、ご迷惑をおかけします。よろしくお願いいたします。

★新聞の力はすごいです。「命の重さはみなおなじ」(学研)で取材したハッピーハウスのことを朝日新聞がとりあげて記事にしてくれました。9月25日のことです。すると、なんと、900名だった支援会員が、一挙に1600名になったそうです。印税の一部もハッピーハウスにいくようになっているので、6月に出版以来4刷目に入ったこともあって、とても喜んでもらっています。よかった、よかった。

著作紹介



1月発売
おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
絵本
文研出版



シャイはどこへ行った?
ノンフィクション

創作
汐文社



誰よりもママを愛す
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
命の重さはみな同じ
野寺夕子写真
ノンフィクション
学研
ぼく、がんばったんだよ
ノンフィクション
汐文社
とらちゃん つむじ風
長谷川 知子絵
創作物語
文研出版
行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

ノンフィクション

創作物語
汐文社
盲導犬不合格物語
ノンフィクション
学研
さとうきび畑の唄
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
アイディア料理は
風太におまかせ
なかにしけいこ絵
創作物語
汐文社
おじいちゃんと
ぼくのがんこ合戦
岡野淳子絵
創作物語
汐文社
ひいばあちゃんはごきげん
ぼくはふきげん
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
まんざいでばんざい
ひのもとはじめ絵
創作物語
学研
はちゃめちゃ大家族
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
灰色バス変身大作戦
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社
モモイロハートそのこリュウ
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社

上記の本についての
作者のコメント(あらすじ)ならびに
アンソロジー・雑誌