とんぼの足あと

がらくた玉手箱

ええがな映画 4/20


パンジョ童話教室



★222222をヒットされた方には
プレゼント


プロフィール
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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          (順不同)



 


今から(1日)、2日の夕刻までパソコンがドッグに入ります
しばらくメール見ることができません
悪しからず、です。

4月30日(木)「ばあばお願い、死なないでね、とまごに哀願されました。だいじょうぶ…」
★ほとりさんのお宅に、ランチに招いていただきました。ダイニングキッチンの窓からは、はるか生駒の山が見渡せるんです。センスのいいインテリアでコーディネイトされているすてきなマンション。こんな日常もあるのかと、あこがれます♪
おしゃべりの前にかんぱい♪

はじめましての出会いも♪

ランチは、オードブルから始まって

かつおのマリネ
ソラマメのスープ
メイイディッジュ
デザート
おしゃれで、
上等のワインをいただきながら
優雅な時間をすごしました


泉北ホスピスをすすめるウイルの会を主宰されているほとりさんと、それにかかわっているボランティアさんとのお話は尽きず、「ひととき」のつもりが、なんと5時間も。時間が瞬く間に過ぎていきました。ボランティアというのは、心のゆとりはもちろんなのですが、それに費やす時間とお金のゆとりも大切なんだと、ここでも感じました。

まごのお迎えの時間がぎりぎりに迫っていたので、駅に着くなり我が家に向かって走りました。2007年の12月に捻挫して以来、走るどころか、階段を下りるのにも影響していたので、走れることは、よろこびです。
ジャーマンアイリスが出迎えてくれました 

蕾がいよいよ開きはじめました♪

4月29日(水)「久しぶりに走りました。孫の自転車の伴走で。おっ、ひざ、いけるかも♪」
★まごが、じいじと近場の公園にピクニックに出かけました。わたしはパス。今年の花粉、杉もヒノキもイネも総なめなんです。ふたりが出かけた後、「そうだ」と思いつきました。まごに、自転車を持っていこう♪ 駒なしの練習中のまごは、溝に突っ込んでこわくなったのか、それ以来、練習がストップしているんです。大きなマスクをかけて、いざ出発。

幼児用の自転車を押して運ぶには、中腰にならなければなりません。20分もは、こたえられそうにありません。よし、乗ってみよう。下り坂にくると両足をVの字にあげて、突っ走りました。知人に出あったのですが、2人とも、「向こうから変な人がくると思ったら……」ですって。マスクだし、あやしいよね。テへへへ。
メタセコイヤの木陰は

寒いぐらいでした

咲き残っていた白つめ草で

冠をつくり

春シオンで

指輪も♪ じょうずに作れたね

自転車にもチャレンジ

意外。芝生の上なら平気ですいすい
ちょっと自信がついたようです

★夕飯は冷蔵庫の中の整理。ちょこちょこ、いろいろ、できました。竹の子とわかめの煮物の中に、青さをひとつかみ混ぜてみたのですが、おすすめです。口当たりも柔らかになるし、香も風味もグレードアップしました。

4月28日(火)「じきにジャーマンアイリスが咲きそろいます。季節の不思議を感じます」
★ドア子さんちの急須のふたに注目♪ 「割れたので、熊ごろうさんに編んでもらったのよ」。なかなか素敵です。
「署名」をお願いに行ったところ
「まあ、あがって、お茶でも飲んでいって」
久々のおしゃべりに花が咲きました

テーブルクロスの中の写真は
庭で餌付けしていることりたち

お絵かきさんちでは
家庭菜園での収穫と手作りお菓子をいただきました


障害者自立支援法」を見直すための請願書
4月〆ということで、あわてました
予め配布した署名用紙を回収するという方法の結果は
芳しくありません。「え、あの紙どこへ行ったっけ」なんて……
足で、地道にまわる方が主旨を理解してもらえます

★「今日の、メインはみやこどりです」。ランチに行ったお店で、そういわれました。「え、みやこどりって、あのみやこどり?」。ウエイトレスさんは、首をかしげました。わたしにとって「みやこどり」といえば、在原の業平です。まさか、ユリカモメ……。どうやら、宮古産の鶏(チキン)のようです。若い友人は、「みやこおどり?」と聞き返していました。

皮はカリカリ、中身はジューシー。

★ホームページを立ち上げて以来ののすべての写真がフォルダから消えてしまった原因は、どうやら睡魔でした。うとうとしながら日記をアップしているうちにカーソルが動いて、写真をフォルダごと移動させてしまったようです。「あ、ここにありました」とパソコンレスキューさんが見つけてくれました。移動するのに10数分かかるのですが、その間、パソコンの前で熟睡していたようです。こわい、こわい。
4月27日(月)「めだかが、集団でお嫁に行きました。めだかとはいえさみしいものです」
★中村文人さんの新刊『おとうじゃ、ないって』(佼成社出版)をご紹介します。村上康成さんの大胆な絵とテンポのある文章が、すてきな世界を創っています♪
海の嫌われ者といわれているうつぼ

そのうつぼが大好きになる1冊です
海のくらしをかいまのぞくこともできる
ユーモアとペーソスと愛情にあふれた物語です


★取材を続けては補足していたノンフィクション、とりあえず脱稿しました。企画はすでに通っていて、11月ごろ出版しましょうといってもらってはいるのですが、書いているうちにいろいろ気づくことも多く、来月お約束をとりつけた遠方取材も残っています。その部分はさておき、一歩前に進むために、編集さんに送り、見ていただくことにしました。まだまだ書き直すことになるでしょう。

★入れ違いに、「魔女」の初校が上がってきました。思わず抱きしめてしまいました。今日ご紹介した中村さんの絵本は、入賞作品であるにもかかわらず、本になるまでなかなかだったようですが、わたしの「魔女」もそうなんです。待っていた辛く長い年月は無駄でなかったというか、よりよい状態で出版できる出会いを待っていた大切な時期だったのだと、今、つくづく思っています。

この日記を読んでくださっている方々の中には、(いつになったら自分の本がでるのか)と思って苦悩されている方もきっといらっしゃることでしょう。待てば回路の日よりありと信じて、留まらず、次々新たしい作品にチャレンジしていってください。


★えらいことです。ホームページビルダー上の、パソコンの写真が、みんな消えてしまうという事態が起こりました。プレビューでチェックすると、過去の年にさかのぼって、すべてです。なぜなのか、全くわかりません。パソコンレスキューサービスに来てもらって対処してもらうまでは、不安でなりません。。
4月26日(日)「雨が上がりました。新緑がさわやかです。館林は、のんびりした町です」
★さあ、茂林寺ツアーの始まりです。ご住職とお目にかかるのは1時なので、館林の町を散策することにしました。川沿いのこいのぼりの数は、5000匹。ギネスにも登録されているそうです。
たしかに、数は多い……。川の続く限りといった感じですが

単調というか、情緒はいまいち……かな

尾曳きの渡しから舟で、つつじが岡公園に向かいました

舟が岸に着くころ、どんよりとした雨雲が追いついて
どしゃぶりの雨が降ってきました

しばらく雨宿りしていると
群馬は風が強いので、雲が流れたあとは晴天

樹齢800年というつつじをはじめ
つつじのイメージを覆すほど圧巻で、すばらしいものした

館林は宇宙飛行士の向井千秋さんが生まれ育った町としても知られています。かけあしですが、「向井千秋記念子ども科学館」を訪れました。

握手できるんです♪


スペースシャトルの中にも入ることができます


我が家のすいれん鉢で増やしてあげたい

ムーンウォーカーもあって、宇宙遊泳を体験できます
スポーツも堪能で(スキーの名手)、外科医でもあった向井千秋さんが、どんなに素晴らしい女性なのか、たった数十分で納得。子ども時代から、才能あふれる方だったのですね。おとなのわたしでさえもすっかりあこがれてしまったのですから、子どもたちなら、きっと、もっと。夢を持って、それに向かえるきっかけになるのではと思いました。

「向井さん、今は、何をされているのですか? お医者さんに戻られたのでしょうか?」。つまらない質問だったかもしれません。世界の向井千秋さんは、現在、筑波にある宇宙航空研究開発機構宇宙医学生物学研究室長をされているそうです。

すぐ前にある田山花袋の生家や文学館モスリン事務所も見たかったのですが、時間に迫られていたので、タクシーで駅に向かいました。
館林の駅前で巨大なソーセージを発見

電車の時間を気にしつつ、とびこみました

茂林寺に行く前にちょっと一口

味の異なった三種類のソーセージはもちろん
ムール貝の一品も

そうなりゃ、やっぱり乾杯だよね♪

編集さんは、バレンシアオレンジジュースで

★電車で一駅戻り、茂林駅で下車。いよいよ、今回の旅のハイライトです。道すがら、「分福茶がま」のたて看板がいくつも立っていて、物語を読んでいるうちに茂林寺に着くようになっています。

道案内は、「分福茶がま」の物語
「分福茶がま」の物語はいろいろあって、書き手がそれぞれ好きに脚色しているので、茂林寺に伝わっている史話とは、違っています。今回、わたしがリライトする内容も、ある意味では独断によるものです。ご住職が、どうおっしゃるのか、それが心配でした。
これこれ、しかしがと内容をかいつまんで申し上げると

「それで、一向にかまいませんよ」と
寛大なお言葉をいただきました

大らかというか

貴重な古書も、自由に手に取り見せてくださいました

これが茂寺林に伝わる茶がま

千人法会のときに、いくらお湯を汲んでも
尽きることがなかったといわれています

茂林寺にはたくさんの人が訪れていました

門前町にはたぬきのおみやげがあふれていました

「ここしかない、まゆ玉うどんって?」

まゆ玉3個を粉末にすると
なんとまあ手のひらに乗っている量の粉末になります
その粉末がうどんの中に入っているのです
もちろん食べましたとも♪
ご主人の解釈つきで
茂林寺ツアーは、とりあえず大成功♪ 実際はこれから絵がつき、また文章に手を入れることになるのですが、なにはともあれ、いい旅でした。もちろん、解散する前に浅草で乾杯しました。
今回のツアーで、何回乾杯したことでしょう
3人ともB型なんですって♪

グラスビールがあってよかった

浅草の「まぐろ人」という立ち食いすし屋は、8人ほどしか入れません
前回、浅草を訪れたときも、前々回も、横目で通りすぎるだけでした


左から、生くじら・肝付き貝柱・ひらめの縁側
今の時期しか食べられないさくらえび・しらうお・生しらす……
まぐろや光物もなかなかいけます


海ぶとうの食感とのりの香りに、めろめろ♪
ごはんが少ないので、いくつでも食べられます
立ち食いなのでお値段もお手ごろなんです

東京駅で、解散しました。わたしは「ひかり」なので、新大阪までひたすら眠りました。

4月25日(土)「雨……。それに、冬に逆戻りしたような寒さです。
★「茂林寺ツアーに行きませんか?」と編集さんから声がかかりました。あれは昨年末のことです。『分福茶釜』の昔話をリライトさせていただくにあたり、出版社で打ち合わせをしたのですが、そのときにめちゃ盛り上がったのです。「これは茂林寺に行かなあきませんね」。「行きましょ、行きましょ」といって笑いながら別れたものの、まさか、ツアーが実現するとは……。うれしいかぎりです。

編集さんと、これまた乗り乗り画家さん(東京在住・男性)と浅草で待ち合わせして、東武伊勢崎線の乗り、いざ館林へ。「茂林寺すごろく」の始まり、始まり〜と相成りました。

が、あいにくの雨と寒さ。町探索を明日にまわして、タクシーで、とりあえずホテルに向かいました。途中、正田家の大きなお屋敷の前を通りました。そういえば、ご成婚当時、館林では提灯行列があったと記憶しています。
ホテルのそばの素敵なイタリアンのお店GUMで

コーヒーを飲みながら打ち合わせ

そのあと、店をかえて(炭たか炭)

ツアーの成功を祈り、乾杯

そのあとホテルのそばの居酒屋さん(かっぱ)で

昔からの友だちのように、また乾杯

なんと、ホテルのわたしの部屋にはマッサージ機がついていました♪ 

4月24日(金)「寒いですね。洗って、しまった衣類を引っぱりだして、羽織っています」
★「チッチ、だめだよ」。「メダカなんて、ねらってなんかいませんよ、お水をのんでいるだけにゃお〜ん」というそぶりを見せながら、
目はしっかりめだかを追っていました


★一升瓶入りのワインに、海のもの、里のもの……。あれこれいっぱい詰まった友人からの「愛の宅配便」が届きました。

青ともあらめも、漬物もお茶もおかしも……♪

★入浴後の睡魔には勝てません。とにかくね寝ることにします。深夜に起きて、パソコンに向かいつつ、台所に立っておかずを作っています。25・26と群馬県に取材に出かけて留守にするからです。雨の音がしています。(散歩に行けない……)とふと思って手をとめてしまいます。雨が苦手だったちゃちゃこは、もういないのです。ちゃちゃこを思い、マックを思い、メメを思い……、わたしのふところからこぼれていったたくさんの猫や犬たちのことを思いました。静かな夜です。
4月23日(木)「最寄駅まで送っていったものの、母は、ひとりで難波まででかけました」
★パンジョ童話教室の日でした。合評がマンネリにならないためにと、藤田先生の空堀童話教室と合同合評会をすることになっています。「合評作品がなかってもお互いに刺激になるから情報交換だけでもしましょ」といってくださるお気持ちがありがたいです。空堀から3作品が届きました。こちらも今日3作そろいました。明日、送ります。当日は、向こうから6名来てくださるということで、17名の大合評会になります。今から楽しみです。

書くペースは、人それぞれです。思いついたらさっと書ける人もいれば、書きたいことはあっても、もやもやしていて、どこから書いていいかわからず、なかなか取りかかれない人もいます。プロットを立てないでどんどん書いていく人もいますし、思うようにプロットを立てられないのが悩みで書き始められない人もいます。他にもいろいろ書けない理由がありそうなので、今日は短い作品を合評した後で、みんなで話し合うことにしました。

自分の立ち上げたキャラクターが動き出す快感をいちど味わえば、書かずにはいられなくなるのですが……。どんなキャラクターを登場させれば、テーマを伝えることができるのか。もやもや解消の入り口は、まずはキャラクターをしっかり立ち上げることでしょうか。ゲーム感覚でキャラクターカードを作ってみるのもいいでしょう。

★友人のお父上が亡くなられて2週間が経とうとしています。ご生前から家族葬を望まれていて、もし、病院に最後を迎えたときのこともふくめて、すべてご自分でだんどりをされていたそうです。陶芸家でいらっしゃったので、骨壷もご自分で焼いたものをご用意されていました。その中に、今まで生きることができた感謝の思い、ふたりのお孫さんへのことばが遺されていたそうで、なんと行き届いたご立派な最後でしょう。潔さを感じました。

遺されたご家族も納得の家族葬だったそうです
終わりよければ、すべてよし……

まごにプレゼントしてくださったおひなさまを出して
在りし日のお父さまを偲びました

4月22日(水)「しいたけが大嫌いなまごなのですが、今日は気づかずに食べました♪」
★岡本まで取材に行きました。岡本は、かって、「スペシャルガール」を書いていたときに、たびたび訪れたなつかしい町です。今、取材している方も、この町の住人です。

朝の10時、岡本駅に阪急電車が着くたびに、はなやかなおじょうさんたちが、どっと、改札口から流れ出てきます。近くに大学があるからです。花が咲いたようです。化粧業界は不況知らず……。メイクもばっちりです。ファッション雑誌から飛び出したようにコーディネイトされた洋服に身を包んで、さえずりながら、きゃぴきゃぴ流れていきました。電車の中でも、話題はデートやファッションのことでした。


★わたしが取材している方は、昭和25年にアメリカに単身留学、マスターの称号を習得されたほど、バイタリティのある方です。80歳の今もなお、お仕事をされて、輝いていらっしゃいます。
二ルスは
おひめさまを守るナイトのようです

段差や
車の音が聞こえると立ち止まり
主の指示に耳を傾けます


取材中はテーブルの下で
ゆったりくつろいでいます

★群馬のお友だちから、季節限定商品の出荷が最終なのでと、チョコラスクを送ってくれました。このお店のラスクは、めちゃおいしいんです。最初に編集さんにいただいたときは、「東京にはこんなおいしいものがあるんだ」と思ったのですが、本店は、なんと群馬だったのです。その後テレビでタレントさんが紹介していて、それを観ていたうさこさんがお取り寄せして、教室でも盛り上がったスター的ラスクです。

チョコが解禁になったまごも、大よろこび♪

4月21日(火)「目が疲れているのか珍しく頭痛がしました。早目に寝ました」
★夕飯のお買い物に車で行こうとすると、「あるいていきたい」とまご。「それじゃ」と、近場のスーパーに行くことにました。歩いて行きたいはずです、手にはシャボン玉が。「くるまのなかでは、あかんよね?」。「はい」。

最近のシャボン玉は、なかなか割れません。風にのって、集団で信号を渡って行きました♪ 「あ、あかなのに」。「信号無視だ!」。「手もあげてなかったね」。たしかに。
草にくっついて、ゆれているのもいます

それをまたストローに……くっつくかな
行きはシャボン玉、帰りは、住宅の壁を、のそのそはいあがっているなめくじの運動会を応援しました。いえ、枝でつついて、じゃまをしました。「ここにのっけて、ママにみせてあげるんだもん」。「持ってかえるの?」。「うーん、どうしよかな……。やめとく」。「賛成!」。

「あ、あのおばちゃんたちまだおはなししてる。ながいね。なにをしゃべっているのかな」。大人には、子どもにはわからない積もる話がいっぱいあるのです。

4月20日(月)「今月は京都に行きそびれています。お墓参りだけでも行ってきたいな」
★めだかがどんどん増えているので、少し、川に流してやろうかと思ったのですが、「生態系が狂うので、おすすめできません」とペットショップの店員さんにいわれてしまいました。そうよね……。もうひとつ鉢を買ってこようかな。

★進行中のノンフィクションの年譜を作りました。今さら必要でもないのですが、数日後、再取材に伺うので、流れをきちんと把握しておこうと思ったのです。80年間の流れが一目瞭然になり、改めて確認できたのはよかったです。なんでも面倒くさがらずにしなければ。

面倒くさいといえば、やっと年賀状の当選番号をチェックしました。切手が3枚当たっていました。たったこれだけ……とは思ったものの、ずっとしなければと思っていたので、すっきりしました。といってもわたしの分だけですが。

面倒くさいですませれないと思いつつ、放っていることがまだあります。歯の治療です。痛くないので助かっているのですが、それが足を遠のけています。

4月19日(日)「数日前より、腰痛の兆しあり。早めにと、もみの木で施術を受けました」
★文芸春秋の5月特別号に、数学者であり文学者であるお茶の水女子大学の藤原正彦教授の退官講演が掲載されていました。「感動の……」というサブタイトルの通り、ほんとうに胸に響く内容でした。氏のお父上は作家の新田次郎さんですが、小さいときから算数が大好きだったという生い立ちも含めてのお話はとてもわかりやすく、いかにして藤原正彦さんが形成されていったのか興味深く読みました。

氏は仕事をなしとげるためには、大切な三つの要素があるとおっしゃっています。@に野心 Aは執着心(あきらめないこと) Bは楽観的であることで、これが最も大切だそうです。楽観的でないと脳が全開しないのだとか。また、楽観的であることが、挫折したときに立ち直る早道なんですって。「わたしにとって、生きることとは創ること」という言葉でしめくくられています。共感する部分がたくさんありました。

★我が家にフェンスを巻き込んで成長したたくましい木があるのですが、冬場は枯れたように眠っています。でも、新緑の季節が間近になり、芽吹いてきました♪



萌えいずる春になりにけるかも

もうじき枝が延びて、垂れ下がってくるはずです

4月18日(土)「バルサン焚いたと友人。いいな。ペットがいるとそれができないのです」
★泉北障害者作業所での「あいらぶゆかい」の日でした。ピアノ伴奏をしてくださる方を探していたのですが、おかげさまで、このページを見ていた知人の、知り合いの、そのまた知り合いの方が、狭山から来てくださいました。ご縁をありがたく思っています。小学校の先生をされていたので、いきなりのどんな曲でもオーケーというのがうれしいです♪
歌の伴奏はもちろん

絵本や紙芝居のページを繰る間に
ピアノがぽろろんろん
語りと音楽のハーモニィー、素敵でした♪


今日は、保育士を目指して勉強中の大学生も見学に♪
紙芝居に加わってくれました
若いっていいですね。それだけで華やかに

故郷の家20周年の記念誌「ふるさと」が届きました。「20周年おめでとう」の気持ちに換えて、いろいろな方から「ふるさと」への思いが寄せられています。わたしにも依頼があり、書かせていたきました。わたしのふるさとは、「祖父のあぐらの中」です。

社会福祉法人「心の家族」発行

写真で語り継ぐ故郷の家の軌跡は、感動的です

1987年泉北地区がホーム建設の予定地になり
1989年、キムチと梅干のある老人ホームが完成しました
それが故郷の家のスタートです
その後大阪にも
神戸にも
そしてこの3月、京都にも

★久々に「まどんな会」がありました。メンバーのひとりが定年退職だったので、おめでとうのお祝い会もかねていました。「彩」は、完全予約制のお店なので、今夜は4人で貸切でした。おべんとうも手ごろなお値段で、見事です。「なら、あたし月曜日用に25個注文するわ」。まどんな会の面々は、いろんな場でも活躍している臨機応変なおばさんたちの集まりです。
お料理は、どれも手がこんでいました

貝柱を挟んだ竹の子
たらの芽を巻いたえびのてんぷら
春の香りがさくっと口の中で広がりました

帰りにオリバーに寄って

ワインでかんぱい
おなかがいっぱいといいながら

生ハムとルッコラのピザ(カリカリ)も
イカ墨のリゾットもおいしかった♪
(閉店時間だったのに、入れてくれてありがとう♪)

4月17日(金)「家にいてよかったです。仕事がらみの電話が何件も入りました」
★日本児童文芸家協会執筆「発明のヒーロー伝」(教育劇画)の見本本が届きました。わたしは、現代の食の発明王「安藤百福さん」を担当しました。
8分で読める感動のエピソード
10人の発明家の伝記は
ヒーローを身近に感じられるような興味深く描かれています

ずしりと重い一冊です
シリーズになっていて「発明」のほかには
「冒険」「芸術」「戦い」があります
各2800円(税別)

★今日で結婚40年目。ほんとうによく持ったものです。「わたしだったらとっくに離婚しているよ」と、夫の母にまでいわれるほど、わたしたち夫婦は性格も、好みも、価値観も違うんです。「41年目はないかもね」といいながら、とりあえず祝杯をあげました。

まご姫がジャズダンスで祝ってくれました

★「80歳を潮に車を手放すことになったので、よかったら乗りませんか?」といってくれる知人がいました。年式は古いのですが、走行距離はなんとたったの5400キロ。メイテナンスも行き届いていて、新車のようです。なにぶん、我が家のマイカーは17万キロを越えているので、「ヤッホー」と、お返事しました。

名義変更・車庫証明・廃車手続き・保険の差し替えなどなどややこしい手続きは、みんな山川自動車さんがすませてくれました。今日、車が入れ替わりました。

Mr.プリメーラ、お世話になりました
ほんとによく走ってくれました。ありがとう
まだまだ走れるのに……。ごめんなさい

テルもすりすりして、別れを惜しんでくれました

Mrs.カマリ

乗り心地は優雅です


4月16日(木)「難波で創作仲間と待ち合わせて、ランチタイムを。その前に映画を1本」
★花壇のパンジーは、今がピークです。毎日のように花殻を摘まないと追いつきません。幼稚園バスが到着するまでの15分間を、その時間に充てることにしていますが、マスクをしないとたいへんなことになります。
あ、ヴィオラ見っけ♪

小さくてもしっかりパンジーの形をしています

今日は、外出からあわてて帰ってきて、そのまま玄関で花殻を摘んでいたのですが、定刻になっても幼稚園のバスが来ません。携帯から幼稚園に電話をしたところ、いつもより20分遅くなるそうで、「お家の留守電に吹き込ませていただきました」。ほんと。「きょうのお帰りは……」と、とってもおっとりしたやさしい声のメッセージが入っていました♪

★最近、どこのデパ地下でも、生ジュースのスタンドがにぎわっています。季節の果物ジュースもおいしそうなのですが、わたしはなんたって健康重視の野菜ジュース。氷を断ると、野菜の味がよくわかります。
高島屋の
セロリとグレープフルーツのジュースには
セロリのスティックがついていました

さらりとさわやかなで飲みやすい味です

帰りがけに、友人を案内してもう一度よってみました
こんどは、いちごとトマト(特殊な銘柄)のジュース
(友人がおごってくれました♪)
うーん、これは……トマト味が勝っていて
特におすすめでもありません

野菜に果物を足すと
たしかに飲みやすくなるのですが
その組み合わせはだれが考えているのでしょう
@栄養価 A味 Bなんたって見た目
組み合わせることでマイナスになることもあるでしょうし
やはり、C相性かな 
Dそしてバランスも大切かも

一時期、大丸のジューススタンドの
小松菜とパイナップルのジュースにはまっていました
貧血・骨粗しょう症・ガン予防にいいんですって
でも、売り場がB1からB2に移動してから
味が変わりました


4月15日(水)「ぐらついていた孫の前歯、私の背中にとびついたとたん、抜けました♪」
★(えっ、ノーブラって?) 思わず、目を見張りました。

「ノーブラシ洗車場」の幟がめくれていたのです

そういえば、もう20数年も前のことです
江口証券の「さんずへん」の部分だけネオンが消えていたのです
それを見つけた友人のおじょうちゃんが証券会社に連絡したところ
お礼が届いたということがありました
証券会社は信用第一ですもの
ありがたかったのでしょう

★簡単でおいしい一皿を、発見しました。オリーブ油で炒めたもやしと、サラダ豆の水煮と混ぜるだけです。意外に相性です。というか、考えてみれば、もやしも同じマメ科。合うはずです。

味付けは魚醤と塩。酢少々
ひよこ豆って、なんともおいしいですねえ
(いえ、赤えんどうも大豆も)

★近くに住む友人が、「鉢が峰在住の人から、沢田さんに竹の子を託った」といって届けに来てくれました。名前を聞いても、どなたかわかりません。鉢が峰に知り合いはいないのですが……。話をたどっていけば、パンジーの苗を買った人だということがわかりました。
さっそく茹でてビンに保存しました

ありがとうございます。しばらく楽しめそうです

パンジー今が盛りです

4月14日(火)「雨脚が強く、すいれん鉢があふれています。メダカだいじょうぶかな…」
★メダカが流れてしまわないか心配になって、傘をさして見に行きました。いつもはよく見えるところで泳いでいるのですが……、どうやら藻や下に沈めた鉢の中に隠れているようです。念のため水を少しかい出しました。

今まで、雨が降ってもメダカのことなど気にならなかったのですが、たぶん、ちゃちゃこがいなくなったからかもしれません。ちゃちゃこは雨がきらいでした。雨の日は散歩に行きたがらないのです。散歩に行かないとうんちが出ないので、連日雨が降るとやきもきして小降りになるのを待ったものです。そんな心配の矛先がメダカに向いたのでしょう。ちゃちゃこやマックのいる星は、いつも晴れでありますように。

泉北ホスピスを進める会ウイルの会報「ウイル通信」が届きました。

だれにでもやってくる人生の終盤をどのように迎えたいか、しっかり意思表示をして心を整えておくべきだという考えがウイルの根底に流れているように思います。それを医師や看護師をはじめ、ボランティアの人たちみんなで支えましょうというがウイルの活動のようです。そのための勉強会も開かれています。

思えば、人は生きている間、いろいろなこだわりがあったはずです。学校・就職・結婚・住まい・趣味・ファッション・食・……などなど折々の選択がその人を創っていました。それなのに、人生の終盤は人任せ、成り行き任せでいいのでしょうか。病に倒れても、自分の終わり方は、自分で決めておきたいものです。

折も折、友人からお父さまの訃報が入りました。「生前、父は家族葬をが望んでいたので」と、ご家族だけでお見送りされることになりました。葬儀もそのひとつなのですね。

★構成を少し変えました。章立てをしてみると、全体を小見出しで流していたときより、めりはりがつきました。今月末締め切りと自分に枷をかけました。

4月13日(月)「マスクさま。目薬さん。ティッシュ殿。連日お世話になっています」
★2000年に開催された日本外来小児科学会で絵本について話し合った小児科の先生方が、2005年のクリスマスにこんな本を出版されています。「小児科医と絵本の会」編著『小児科医が見つけたえほん・エホン・絵本』(医歯薬出版)です。
待合室にどんな本を置いたらいいかな……

選ばれた絵本は300冊以上
うち112冊の絵本が
推薦のコメント付きで紹介されています
先生方と絵本との出会いや絵本がもたらす奇跡、思い出など
コメントはエッセイとしても読み応えがあって
どの本も手元におきたくなります

この本を編集された先生のおひとりと野忽那島で出会いました。本でも人でも大切なのは出会いですね。

★葉が硬くなってしまうので今のうちに」と葉玉ねぎをいただきました。前にももらったことがあるのですが、牛肉と煮付けるとおいしいんです、青い部分。今日は魚を買っていたので、あしたいただきます♪

4月12日(日)「モンキーランドで、なんとまあ、思いっきりいろいろな乗り物に乗りました」
★次女はそうとう忙しいようなのですが、一晩、わがままな母に付き合ってくれました。朝食のあと、近辺を案内してくれ、モンキーランドに送ってくれたあと、研究所に。

枯れ木に花を咲かせましょう


新郷瀬川河原のこいのぼり

川には大きな鯉やカメ、アヒル、カモなどもいました

「いたいっ!」とまご
「引っ付き虫だよ」と次女
虫ぎらいのまごは、しがみついてきました
「ほんものじゃないよ、ほら、さわってごらん」
へっぴり腰で

河原を歩くと、いろんな引っ付き虫がくっつきました
わたしはスカート丈が長いので
外すのに、たいへんでした

モンキーランド

「よし、いっぱいいろんなものに乗ろうね」と
フリーパスを購入
ジェットコースターとお化け屋敷以外は
ほとんどクリアー


モンキーコースターは速度が出ないので
絶叫系マシーンがだめな人にもだいじょうぶとのこと
しかも、5歳以上は保護者同伴ならオーケー
「よし、乗ろうか」
と、よろこんでみたものの、あれまあ、なんと
60歳以上はお断りなんですって
なんで60歳やねん!
年齢を聞かれて「60歳」とさばを読んだというのに
(さりとて、59歳という自信はないし)
それにしても
その年齢設定、腑に落ちない!


★わたしは携帯電話に依存していないのですが、それでも充電が切れて困ってしまいました。公衆電話って、なかなかないものなんですねえ。驚きました。

4月11日(土)「快晴です。一泊で、まごと出かけてきます。みなさんもいい休日を♪」
★次女は現在愛知県に住んでいるのですが、向こうも忙しく、わたしも時間に追われているので、気になりながらも1年近く訪ねたことがありませんでした。先週、「地元のお祭りだから、うーがちゃん(まご)と来ない?」と次女から電話がかかってきたのですが、そのときにはまごがお友だちとお花見の約束があって、行けませんでした。今日なら行けそう。今日、行かなければ、ずっと先にしか行けそうにもない。次女がなんとか時間をとってくれるというので、突然ですが行ってきました。

往復の電車で、念願の『ドラゴンゲート』の下巻を開きました。壮大なファンタジーで、読み終えたという充実感がありました。訳者の解説によると、原作者のドイツの女性は、1988年生まれという若さです。彼女の頭の中にこの物語の着想が生まれたのはなんと14歳のころだったそうで、13歳の時には、別の長編ファンタジーを書き始めていたというのですから、そのこと自体が、わたしにはファンタジーに思えてきます。
『ドラゴンゲート』上・下巻ジェニー=マイ・ニュエン
訳 天沼春樹(柏書房)
   
物語は、人間と結婚したエルフ族の王の予言から始まります
予言の意味は……

エルフ族の王である父と、人間である母の間で揺れる少女の心
家族を殺された憎しみの中、支配欲とごうまんさを募らせていく少年
ドラゴンを愛し、エルフ族の乙女(王女)を愛した少年
愛するドラゴンのため、人間の若者に惹かれていくエルフ族の王女
人間に自由を奪われ、戦を強いられるドラゴンたち
人間対人間
人間対獲エルフ族
人間対ドラゴン、の織り成す物語は
滅亡への大スペクタルです

多くの登場人物が
なんとも見事に生き生き書き分けられています
次女の住まいの前にある池

霧が出てくれば、『ドラゴンゲート』のあのシーン……

4月10日(金)「満月とてもきれいでした。そして、不思議な気配がする夜でした」
★大阪にある旧ダイビルがいよいよこの秋解体されるという記事が、今夕の朝日新聞に載っていました。旧ダイビルは、大正時代に建ったレトロなビルです。かって、このビルの1階の一角に、ひいばあちゃんの婦人服のお店がありました。小さな小さなスペースのお店でした。「店はぼろだけれど、お客さんが超一流なんだよね」とひいばあちゃんが言っていたように、ビルの中には一流企業がはいっていました。また近くには朝日新聞社、阪大病院、関西電力などがあって、ちっぽけなひいばあちゃんの店は、坪単価の売り上げは大阪一といわれていました。

「あんたには似合わないよ」「こんなに似合っているのに買わないのは、ばかだよ」というひいばあちゃんの毒舌商法もおもしろかったのか、東京のテレビ局が取材に来たり、ファッションの業界雑誌『チャネラー』にも載りました。

好景気と共に、ビルの中に事務所を構えていた一流企業ほとんど自社ビルを建てて出て行っていました。ゆったりとした建物は、裏返せば無駄なスペースがあるということで、、機能的にも悪く、赤字だったのでしょう。ダイビルを取り壊す話が出たのはもう15年も前のことです。店子には、新しいビルが建ったら代替えのフロアーをくれるということでしたが、かなり広いスペースになるということでした。当時、70歳をすぎていたひいばあちゃんは、「ビルが出来上がることにはくたばってるよ」といい、息子であるサラリーマン夫と嫁のわたしは興味がなかったことで、ひいばあちゃんは潔く店を閉めたのです。

その後、何度も「いよいよ解体か……」という流れになったのですが、今度こそ、本決まりなんですね。

★映画20日ぶりに観にいきました。映画館の椅子に2時間座ってさえいれば、およそ想像もつかないドラマが展開していきます。効果抜群の音楽とともに、現実を離れ、異空間を体感できるのですから、映画ってほんとうにおもしろいです。映画ができあがるまでに、一体何人の人たちがかかわっているのでしょう。それに比べ、書くという作業は孤独。対照的です。

4月9日(木)「まごがテレビを観ながら、さもおかしそうに笑っていました。ばか殿……」
★パンジョ童話教室でした。 今日合評した2作は、どちらも書き直し作品で、ずいぶんわかりやすくなっていましたが、それでもいろいろな意見が出ました。作品を合評してもらっているうちに、いろいろ見えてくることもあります。整理がついてすんなり書き直しができる場合と、本人にこだわりがあって、混乱してしまう場合もあります。いずれにしても、書き直しには根気がいります。うまくいかないときはあせらずに、しばらく冷却期間おいて、他の作品にかかるといいと思います。いつも意識していると、(あ、そうか)と、新しい展開に気づく瞬間があるものです。

それにしても、この教室の合評力はかなりレベルが高いです。さまざまな場で活躍している人たちのそれぞれの感性と体験の違いからくるものなのでしょう。とにかくいろいろな角度からの意見が出ます。毎回、見事です。ただ残念なことに、作品提出率は低し……。もっと欲を出して、書いてください。教室は選考の場ではないので、完成した作品を出さなくてもいいのよ。みんなからヒントをもらうつもりで、思い切って出しましょう。

昨年末からお休みだった80歳のタイム子さんが復帰。仲良しだったお姉さんが亡くなってショックを受けられていると聞いて心配していたのですが、今まで通りに、はつらつとされていたので、ほっとしました。開講以来の生徒さんのひとりなのですが、タイム子さん自身が作品を書いて提出されることは、まずありません。いろいろなことをよく覚えていらっしゃるので、作品の時代考証やアイディア提供に欠かせない存在なのです。そのうち、お姉さんと過ごされた幼いころの思い出を、ひとつずつ物語としてまとめてほしいです。

次回から、はるかさんも復帰と聞いています。「月1回ぐらいしか出席できないけれど」ということですが、がんばって来てください。見えない壁を乗り越えるのは、仲間の合評力を借りるのがいちばんです。

4月8日(水)「まごは、今日から年長さん。始業式なので12時に帰ってきました」
★夕方、宅配便を出して、仕事がやっと一段落しました。すっかりタイミングがずれてしまいましたが、「児童文芸4・5」をご案内します。特集は「作家も悩む食育とエコ」。論評は、食育もエコも興味深く読みました。創作・エッセイ・詩・連載も、それぞれ楽しく、発見がありました。どじょうさんの創作、ぴあのさんのも掲載されています。そのほか情報など、今号も盛りだくさんです。「児童文芸」を読んでいつも思うのは、高飛車な押し付けがなく、誌面がやさしい感じがすることです。児童文学を書きたい人、読みたい人に向けて刊行されている隔月誌です。

会員でない方も購読できます

今号は、協会賞他各賞が発表されています
詳しくは、5月の総会のときにお知らせすることにして、第33回日本児童文芸家協会賞が、朽木祥さんの『彼岸花はきつねのかんざし』(学研)に決定したことをお知らせします。この物語は、出版された直後にご紹介したことがあるのですが、かわいいメルヘンだと思って読んでいくうちに思わず姿勢を正し、読み終えると、心にずしりと残る物語です。戦争を知らない子どもたちに、ぜひ読んで欲しい一冊です。朽木さんは、『かわたれ』(福音館書店)では、第35回日本児童文芸家協会新人賞と第39回日本児童文学者協会新人賞をダブル受賞されています。

その朽木さんの新刊『風の靴』(講談社)をご紹介します
ヨットと少年とその仲間の冒険物語です

多感な少年の揺らぐ心を支えてくれたのは
ゆるぎない友情で結ばれた親友とその妹、そして愛犬
祖父が残してくれたヨットとその知識と折々の言葉
まるで翻訳物を読んでいる時のように
あこがれを感じました

「かっぱ」に「きつね」に「妖精」に、こんどは「風」
朽木ワールドは、どこまで広がっていくのでしょう
受賞式でお目にかかれることを楽しみにしています♪

4月7日(火)「一泊で出かけていたまごが帰ってきました。あたちにあいたかった?」
★友人とランチに行くひいばあちゃんを送りがてら、車でぐるりとお花見しました。今が、最高です。土曜日までは持たないかも。お勤めの人は残念……と思っていたら、「通勤電車の窓から見る泉北沿線の桜もすっごくきれいよ」と聞きました。よかった♪

★うわっ、もう♪ 春の日ざしをあびながら、こいのぼりが泳いでいました。

この家では、待望の男の子が生まれたのでしょうか
そのよろこびをいっぱいはらんでいるようでした

★近くの喫茶店の無人販売所に朝掘りの竹の子が並んでいました。小さめだけに柔らかそうです。
頭のてっぺんに、それぞれ値札をつけていました

4本で740円 安い♪


柔らかい♪


甘辛く煮付けた鯛と。おいしい♪
穂先は竹の子ごはん用に、にとっておきました

★添削と二次審査のお仕事クリアーしました。明日、発送できると思います。
4月6日(月)「午前中は仕事、午後からは夜桜見物と相成りました」
★お世話になっている出版社さん主催のお花見会が谷町の高津神社でありました。作家や画家、編集者のみなさんと車座になって、花とごちそうとおしゃべりで盛り上がりました。恒例だそうです。今年、お仕事をさせていただいたので、お声がかかりました。うれしいですねえ。

屋台も出ています
いずれの桜の木の下にも
宴が繰り広げられていました
それにしても寛大な神社ですねえ
昔からの慣習を大切にする古い町ならではなのかも

春の宵 散るを覚悟で 咲く桜
それにしても、画家さんはセンスがいいというか、みんなおしゃれです。花冷えを恐れて、毛糸の上着をずんどろと羽織っていったわたしは、ぶさいくでした。作家で講師の藤田富美恵さん、編集者で作家のもりけんさん、別の会社のけったいな編集長さん、みんなざっくばらんな方々で、とびだす話題もおもしろく、楽しい夜でした。考えてみれば、わたし、夜桜の下の酒宴は初めてかも……。桜の枝の間から見る月、いいですねえ。

4月5日(日)「まごがママとお花見に出かけてくれたので、ひたすら仕事の一日でした」
★昨日、カーサリンガのママが、「はい、沢田さんに」とプレゼントしてくれたセロファン入りの四角い布は……マスクでした。わたしの2月21日の日記のとんぼのマスクを見たからですって。うれしいですね


白い水玉のサーモンピンクのガーゼ製
ママの従姉さんの手作りだそうです
洗って何度も使えるのがいいですねえ
黄砂・花粉・インフルエンザ……。マスクの需要が増えています。白い使い捨てマスク以外に、もっとカラフルに、もっといろいろな絵柄があってもいいんじゃないかしら。ネールアートまではいかないとしても、市場として発展の可能性大です。

★西日がドアの小窓から射し込んでいます。あしたはいいお天気になるでしょう。

4月4日(土)「京都は蹴上のインクラインの辺りは、今ごろ桜で、すてきなはずです」
★「小さな島のちっちゃな学校」に通っていたお子さんのお父さんは小児科お医者さまで、読み語り活動をされています。そのつながりの同じく小児科の先生のサイトに、この本の感想が書かれていました。

そうなんです。野忽那小学校には、確かに「さんま」(時間・空間・仲間)がありました。それに、「元気・本気・やる気」の「さんき」もありました。「さんき」は、本人とその家族など身近な人の指導でなんとかなる問題ですが、「さんま」は、今の日本の社会・教育体制が変わらないとどうにもなりません。ゆとり教育が取り入れられているものの、スケジュールの隙間を無理やり広げて作り出したような時間では、きゅうくつなばかりです。失われつつある「自然と人間の調和」も、野忽那島にはありました。日本中の子どもに通わせたい学校でした。休校になったことがつくづく惜しまれます。

それにしても、小児科のお医者さまたちが読み語りをされているのは、うれしい驚きでした。病気を治すだけではなく、心も育てましょうという姿勢は、子どもはもちろん、親にとっても心強い限りです。

★泉北障害者作業所での読み語り「あいらぶゆかい」の日でした。本を読んで、歌って、紙芝居をして、みんなといっぱい手をつなぎました。暖かい手も、縮かんだ冷たい手も、しっとり湿っている大きな手もあります。歌って、振って盛り上がりました。

あいらぶゆかいのネーミングは

愛+アイ ラブ ユー+愉快+会です
みんな大好き、楽しく過ごそう♪

第1土・第3土 10時半〜11時半
(作業所の都合で、とんでしまうときもあります)
歌のピアノ伴奏できる人探しています

★夕方から友人たちとお花見の予定だったのですが、あいにくの雨。でも、せっかく宝塚から来る人もいるのですもの、せめてもと、車で、さくらウォッチングをすることにしました。西原公園、黒鳥山(雨の中テント野中で焼肉をしている人がいました)。意外にきれいだったのは、梅の名所の荒山公園でした。ちょうど見ごろです。あした、晴れますように。

イタリア家庭料理カーサリンガ

ご夫妻でオープンして、もう10年になるそうです


いろいろ注文して4人でシェアーしました
前菜
サラダ
牛のほほ肉の煮込み
天然鯛・えびなど魚介類トマト味
スープ
竹の子と菜の花のパスタ
えびと新玉ねぎの葉のパスタ
ピザ
春野菜のリゾット
自家製のパン
デザート
コーヒー
それにしても、よく食べたね♪


有機人参のスープは絶品

熱さといい、あわ立てた牛乳との口当たりといい
4人が口を合わせて「おいしい〜♪」

サラダ

竹の子の穂先・アボガド・アスパラ・ミニコーン……などなど
こだわりの野菜の甘さと生ハムの塩分が
なんともおいしい一皿です

魚料理は鯛をセレクト

素材を大切にしたやさしい味です

デザート

軽やか
もう無理といいながら、すっと入ります♪

メニューは季節によって変わります
もうすぐ、うすいやソラマメがメニューに加わるそうです

4月3日(金)「めだか、すでに産卵していました。いったい何匹になるのでしようか……」
★6年生の道徳「明日をめざして」が東京書籍から送られてきました。かって、学研の「おはなしびっくり箱」に掲載されたわたしの短編ノンフィクション、「命の重さはみな同じ」が、載っています。

単行本「命の重さはみな同じ」(学研)の
元になったノンフィクションです

さすが道徳の本です
さいごにいっしょに考えるように
問題が2つ提議されています

不景気になると、人は募金や寄付を削ってしまいます。会員の会費や募金や寄付のおかげで500頭近くの動物の命を維持しているハッピーハウスや、盲導犬や介助犬の引退後をバックアップしている日本サービスドック協会は、不況でたいへん苦しいようです。ホームページをごらんのうえ、ぜひ応援をお願いいたします。会員になっていただくことはもちろん、募金箱を置いてくださるお店などありましたら、それぞれの施設ににご連絡ください。

★3月末〆の仕事は、その後編集さんとやりとりしてひとまず一段落しました。素敵な絵を描かれる画家さんがイラストをつけてくださることになっています。さあ、保留のままになっている取材を再開しなければ。でもその前に、添削と下読み審査の仕事に入ります。読みたい新刊もたまっています。仕事がらみのすっごくおもしろそうな一泊の旅に誘ってもらっています。わくわくのお花見や飲み会など、公私共に忙しくなりそうな4月です。ちゃちゃこちゃん、忘れていないよ。マックも、メメも。いつも想っているよ。

★もみの木での施術をやっと受けることができました。このところわたしも時間が取れなかったし、もみの木さんも最近すぐに予約がとれなくなりました。体も心も疲れていたので、とてもいい気持ちでした。テレビ局の取材があると聞いていたのですが、それはすでに放送されていて、関東地区のみの放送だったそうです。

★プリンの域を超えたというか、こんな口当たりのなめらかなおいしいプリンと出合ったのは、初めてです。

いつもおいしいデザートををありがとうございます♪

4月2日(木)「うそお! 3月分の日記が、すべて消えちゃった……」
★4月に更新するときに上書きしてしまったのです。前にも1回そんなことがあったので、じゅうぶんに気をつけていたのですが、やってしまいました……。うっかりではなく、慎重に慎重に更新していたのにです。ショックです。

前回は、分校のHALさんが助けてくれたのですが、そうたびたびは……と思って、パソコンレスキューサービスにヘルプを求めました。何が幸いするかわからないもので、数日前に転送できなくなって処理してもらったときに、レスキューサービスが日記をバックアップしてくれていたそうで、その日(27日)までは復活しました。

28日〜30日は空白になったままです。記憶はあいまいで、ちゃちゃこが持って行ってしまったのかもしれません。

4月1日(水)「エイプリルフール。わたしが中・高校生のころには流行っていましたねえ」
★たからしげるさんの新刊『由宇の154日』(朔北社)をご紹介します。たった3歳の由宇ちゃんが身をもって教えてくれることは、遠いことろにある不思議な命のしくみなのですが、喪失感を癒してくれる深い物語になっています。


帯には医学博士鎌田實先生の言葉が書かれています
「命の不思議さや
命の大切さや
幸せって何かわかる本だ」

この物語は、かって『児童文芸』に連載されたものに手を加えられたものです。本を閉じて余韻に浸りつつ、すでに亡くなってしまった両親や祖父母のことを思い出しつつ、自分自身の存在について考えてみました。「生きている今を、この瞬間を大切にしなければ」というところにいきつきました。哲学書ともいえる一冊です。
★めだかの産卵に先がけて、すいれん鉢を掃除しておこうと思いました。そのためにはめだかを移動させなければなりません。もうひとつ鉢を買おうと思ったのですが、適当なのがみつかりません。やっとこさ見つけた鉢に水をはりました。一晩おいて、水をかえて、日向水をつくり、そして移動させましょう。

それにしても、どんどん増えていくめだか
だれかもらってくれませんか?


沢田俊子著作紹介



アンソロジー一覧


雑誌掲載一覧


新聞連載



単行本の紹介




小さな島のちっちゃな学校
汐文社

スペシャル・ガール
汐文社


引退犬命の物語
小山るみこ
学研


おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
文研出版



シャイはどこへ行った?
ノンフィクション

創作
汐文社



誰よ
りもママを愛す
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
命の重さはみな同じ
野寺夕子写真
ノンフィクション
学研
ぼく、がんばったんだよ
ノンフィクション
汐文社
とらちゃん つむじ風
長谷川 知子絵
創作物語
文研出版
行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

ノンフィクション

創作物語
汐文社
盲導犬不合格物語
ノンフィクション
学研
さとうきび畑の唄
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
アイディア料理は
風太におまかせ
なかにしけいこ絵
創作物語
汐文社
おじいちゃんと
ぼくのがんこ合戦
岡野淳子絵
創作物語
汐文社
ひいばあちゃんはごきげん
ぼくはふきげん
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
まんざいでばんざい
ひのもとはじめ絵
創作物語
学研
はちゃめちゃ大家族
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
灰色バス変身大作戦
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社
モモイロハートそのこリュウ
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社

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