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2010年(平成22年)

とんぼの足あと


がらくた宝箱


ええがな映画 6/12


とんぼ童話教室
ちょっとのぞき見
 6/24






★277777をヒットされた方には
プレゼント


プロフィール
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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6月30日(水)「朝のうちに、うーがたちの……」
★夕飯の支度をしてから、京都シネマで映画を観て、帰宅しました。駅近くの魚屋さんでまぐろのお刺身を買いながら、テルどうしているだろうと思いを馳せました。ドアをあけたとたん、廊下の向こうからテルが子犬のように走っきました。にゃにゃにゃっ……と鳴きながら。さみしかったのでしょう。入院中の母も、きっと、わたしを待っていることでしょう。

家族みんなが満足することは、なかなか難しいものだと思いつつも、視点を変えてみれば、みんなそれぞれ恵まれているのかも……とも。京都への往復の車中で読んだ「「カラフル」と「6TEEN」、「しずかな日々」と思いを重ね、感じるところが多かったです。

帰宅すると、よしいたかこさんの絵本が届いていました。この絵本もテーマが同じというか、立場がかわれば、雨もまたよし♪ 小さな子どもたちへわかりやすく書かれたメッセージです。

★よしいたかこさんの『あめがふって よかったね』(佼成出版社)をご紹介します。


「あめ、やめー! あめ ふるな!」
と、さけんでいるのは
運動会を楽しみにしているけんちゃん
そのとき
「あめ、ふれ! あめ、もっと ふれ!」
という声が聞こえてきました
はて、その声は……

今の季節いぴったりの絵本です

6月29日(火)「またまた京都に行ってきました」
★ママから、学童のお迎えに間に合わないからとヘルプコールが入ったのです。近くに銭湯があり、「ばあばと行きたい」というので、日帰りのつもりが泊まることになりました。その銭湯は京名物になっていて、よくライブが行われたり、さまざまなイベントがあったりするようです。雑誌にもよく取り上げられていますが、いつ行っても、ガラガラ。貸しきり状態です。それにもかかわらず子どもは無料という心意気がうれしいです。

お湯は、たぎっているというか、「めちゃ熱」です。熱いお風呂が大好きなわたしには、たまらなくうれしいです。うーがをひっ捕まえて、入らせるのが大変です。20数えて放すとゴムまりのように飛び出て、水風呂にとびこみます。その水風呂の冷たいこと。2度目からは慣れるので不思議です。

「写真? 好きなようにどうぞ。みんな撮りたがります」とオーナー。脱衣場にいたおばあちゃんも、「気にせんと、撮らはったらよろしいおすえ」と寛大です。ところが湯気がすごくて、うまく写せませんでした。
ざるを被った河童

赤いビーズの目が
不気味に光っています

冷水を吐き出しているライオン

腐蝕布のキャップを被っています
黒いひげはおかしいです

学童保育やビーバーでキャンプがあるというので、髪をカットするべく美容院に連れて行きました。ママからも、うんと短くするようにいわれていて、本人もその気でしたのに、美容師さんに、「きれいな髪なのに、もったいない」といわれ、前髪を短く切ったものの、横と後はシャギーを入れただけにとどめました。次は、もっち短く。

6月28日(月)「母に頼まれた本を探すため書店を……」
★のぞいたら、2010年度先生のすすめる夏休みのすいせん図書に、なんとまあ、『七頭の盲導犬と歩んできた道』(学研)が入っていました。トーハンの推薦になって増刷になったというのは、このことだったのか……。3年生対象だそうです。盲導犬の歴史にもふれているので、3年生ではちょっと難しいかなとも思うのですが、がんばって読んでみてほしいです。今まで知らなかった新しい発見が、たくさんあると思います。感想文は書きやすいです。

読んだぶんだけ 
夏の思い出

とチラシに書かれていました
うん、そうよね
朝のうちに母の病院に行ったのですが、「面会は午後からです」と守衛さんにきつく咎められました。確かに1時から7時と書かれていますが、家族はかまわないと思っていました。洗濯物を受け取って、夕方、届けにいきました。そして次の洗濯物をもらって帰りました。よく冷えたびわを食べながら母は、「こんなおいしの、何十年ぶりだろうね」といっていました。


★セブ島の夫から電話がかかってきました。わたしたち夫婦は人生観・価値観がことごとく違うので、家にいるときは会話もなかなか成立しにくいのですが、電話だと不思議にも話が合いました。向こうでは毎日のようにスコールがあるようですが、楽しくもぐっているようです。まあ、自分の好きなことをしているのですから、ごきげんもいいはずです。
6月27日(日)「ひひ?」
★母娘三代で墓参に行きました。戒名が書けないうーがは、いつものように水塔婆に、「ひいばあちゃん」と書きました。書き終わってから、「もっとかきたい」というので、「ひいひいじいちゃんと書いてみる?」と提案しました。「その人、だれ?」って聞きながら、うーがは、「ひいひい」を「ひひ」と書きました。「え、ひひじいちゃん?」。そう聞こえたらしいのですが、ママと大笑いしました。うーがはあわてて、小さな「ぃ」を入れました。

わたしをかわいがってくれた祖父は、玄孫(やしゃご)が書いた「ひぃひぃじいちゃん」を目を細めてみていたことと思います。

京都のアパートに荷物を置いて、お買い物に出かけました。

松阪牛100パーセントだという
ジャンボなハンバーガー

ヘアーカットにいったのですが
子ども美容院は超満員
この次に
★テルちゃん、ただいま♪ 夜10時。コンビ二でお土産に買った缶詰をむしゃむしゃ食べました。
6月26日(土)「テルが心配で……」
★京都にもう一泊滞在するのですが、家においてきたテルが心配で、うーがを連れて、堺の自宅まで往復しました。

出かける前に、動物病院に預かってもらおうと思ってお願いにいったのですが、「規定により、2年前から預かるこができなくなりました」ということでした。ホテル業務と分離したようです。テルは、予防注射を受けていいないので、たぶん、ペットホテルでは預かってもらえないと思います。そこで、家において出かけたのですが、テル、ひとりでお留守番できているかな。

電気もラジオもつけっ放しにして出かけたのですが、不安に思っているに違いありません。タクシーに乗る前に、まぐろのお刺身を買いました。ドアを開けると、すぐそこにいました。「てるちゃん」とかけよる強敵うーがを見て、いっしゅんひるんだようですが、抱いてもらって、ごろごろ。


ごろにゃーん
どこにいってたの?
まご連れで往復すると、4時間のところが5〜6時間かかります。アイスクリームを食べて、ごはんを食べて、本屋によって……。滞在時間わずか1時間で、とんぼかえりです。

汗、びっしょり。お風呂に入って、6時からの夕飯に、間に合いました。

「ばあばみて、うー、木だよ
しゃしんのそばに、そうかいてね」

6月25日(金)「京都に滞在しています」
★京都で取材後、うーがたちと合流して、夫が予約しておいてくれた宿泊施設に泊まりました。鴨川のほとりに宿泊先は、わたしたち夫婦が元社員だった会社の厚生施設で、50年近く前から使わせてもらっています。社員優先なので、夫が定年になってからは、なかなかとれないのですが、今の時期、ちょうど空いていました。

大きなおふろで水泳を満喫したうーがは
ソファでも、とびこみ……



こんなことを許すなんて……
外は雨。目の前の河原に行くこともできません
ばあば、しゃしんとって……に
つい、応えてしまいました

6月24日(木)「あれれ、どうしたのかな?」
★準備万端、大荷物でショートステーにでかけた母でしたが、今朝、訪ねると、コップもおはしもブラシも大切な手帳も、すべて家においてきたとのこと。バッグの中にはお出かけ用の洋服ばかりいっぱい詰めてきたようです。おとといから借り物ですませていたそうです。電話をくれたらすぐに届けたのにと思いつつも、急いで家に戻り、母の部屋を探すと、ありました。紙袋に入れてベッドの向こう側に。再び病院に。ゆっくり話す間もなく、その足でパンジョの教室へ。

お久しぶりのこーらすさんは、イギリスのご子息のところにいっていたそうで、ピーターラビットのクリアーポケットをみんなにプレゼントしてくれました。
なんてかわいい♪

「ぼく、イギリスからきたんだよ」

★季節が来ると咲く花の不思議。どこからやってきたのか、アガパンサス。今では庭のあちこちに咲いています


日が長くなりましたね
午後7時半、西の空は茜色

夫は、今ごろセブ島で
更にのんびり羽を伸ばしている
……はずです


日記、数日休みます
みなさまにとって、いい週末で
ありますように

6月23日(水)「産経童話教室の帰り……」
★生徒さんお勧めの本を探すため、本屋によりました。いつもながらとても混んでいました。お目当ての本は見つからなかったので、他の本を買って帰りました。「どれにしようかな」的な買い方の場合、帯の威力が決め手です。
読み始めてすぐ、
これはただごとでは
ないと思った。

自分はいま
傑作を
読んでいるのだ、


という強い確信を
抱いたのである。

―北上次郎―

このコメントを読んで買わずにいられるでしょうか


1冊手にしたとたん、これも、これも……
本との出会いはそんなものです

お勧めの本は、帰宅後アマゾンで検索すると★★★★★がついていました。これは読まなくっちゃ。即、購入しました。

★信州のさくらんぼが届きました♪ あした母に届けます。


6月22日(火)「手作りの生姜の佃って……」
★「めちゃおいしいのよ。沢田さんにも食べてほしい」といってくれていたのはお料理名人の友人。とうとう送ってくれました。生姜の薄切り煮には、松の実や昆布・かつおぶしもたっぷり入っています。おいしさもさることながら、しゃきっとした生姜歯ごたえと風味が絶妙です。生姜が大好きなわたしには、たまりません。

これが市販されていたら
みんなに贈りたいと思う逸品です

他にも、いろいろ……

山椒のたいたん・ちりめんと昆布
竹の子きの子昆布・かつおのでんぶ。みんなお手製!
いやあ、どれもすごい♪
プロの味です

★今朝、母は、「早く、ごはんにして。病院に行くから」と7時前から着替えて、いそいそしていました。約2週間の期限付きのショートスティに出かけるのです。母は、竹を割ったような性格の人なので、わたしが思うほどなんとも思っていないかもしれませんが、わたしの方は、自分たちの都合で出したこの選択に、心が重いです。

6月21日(月)「いざ、出陣……のための準備?」
★母の希望により、夫の留守中は、この前まで入院していたリハビリ病院に入ることになりました。「みんなに戻ってきたの?」ってからかわれるといいながらも母は、訓練士さんや介護士さんとの再会を楽しみにしています。「パジャマ姿でいるのもね」と母。「Tシャツでも買いに行く?」と提案すると、「病室で履きやすい靴もほしい」ということで、今日は、お外でランチの後、いっしょに買い物に行きました。

おやつもどっさり♪
修学旅行に行くみたいです


といっても、母は喫茶店で待機
わたしが走り回ったのですが、それでも
久々の外出だったので
楽しかったようです

★NHK「テストの花道」で「要約する力」を放送していました。「シンデレラ」や「一寸法師」などの童話を、50字以内に要約するこつを指導していたのですが、その方法は、@だれが Aどこで Bいつ Cどんな問題をおこし Dどう解決したかということを、書き出すことです(ストーリーボード)。「要約」イコール「あらすじ」なのですが、この方法でならだれが要約しても、「あらすじ」に大差がないように思いました。

でも……、発見です。あべこべにこの要約をこふくらませていけば、本来なら元の物語になるはずなのですが、ふくらませ方(イメージの仕方)は人それぞれで違うので、もし元の物語を知らない人が要約を読んで膨らませていけば、まったく別の物語になる可能性も大……かな。
6月20日(日)たからしげるさんの新刊」
★『3にん 4きゃく イヌ1ぴき』(くもん出版)をご紹介します。愛犬が、何かに憑かれたようにパソコンを叩いて物語を書く……なんてありえないことが起こりました。でも、なぜ? そして、どうなるのでしょう。

ありえないことをありうるように書く
まさに筆力なのでしょう
おもしろかったです

たからさんちも
パピヨンがいましたよね
まさか……?

たまたまテレビで、売れっ子の作詞家秋元康さんが、アイディアの捻出について話していました。「予定調和を崩す」ことだそうです。人が思いつかない発想と展開。AKB48の企画のヒットもそのあたりにあるようです。児童書も同じす。ありきたりじゃない発想が物語をおもしろくするのです。そうですよね、たからさん。

★小さな畑はがんばっています。トマト・ナス・ゴーヤ・インゲン・オクラ……。うーがに見せてやりたいです。
  


  

★畑にはげまされて、編集さんにはげまされて、わたしもがんばっています。講演先からお礼状が届き恐縮です。ひとまずほっとしました。
6月19日(土)「あ、忘れてた……」
★夕方、電話がかかってきて(はっ)としました。今日は、「あいらぶゆかい」の日でした。うっかりしました。「沢田さんは忙しいから」とメンバーは納得していたそうですが、他の予定が入ったときは必ず、「ごめんなさい」の連絡をいれます。連絡なく欠席のときは、「忘れてしもた」……のです。、その一方で、(7月の第1週は「あいらぶゆかい」だし)なんて思っていたのに、目の前のことが飛びました。すんません。

★とびっきり上等な日本酒(究極の大吟醸酒なるもの)をいただきました。鑑評会出品酒という限定ものだそうで、金色の和紙と紐で飾られていて、どことなくおごそかです。きりりと冷やしておきました。おかずはおばんざいなので、せめてお酒にふさわしい杯をと、とっておきの三器をだしました。さて、どれに注ごうかな……。

アルコール度17〜18°
うっ、濃厚。おっ、香りもすごい♪
日本酒、だいだい大好きのちゃいなさんにも
一口飲ませてあげたいな

彼女は一口ではすまないから
気持ちだけにしとこ
盲導犬の本アクセスランキング100位というものがありました。どこかに入っていればいいな……と思いつつクリックしたのですが、なんとまあ、『盲導犬不合格物語」が2位に、『引退犬命の物語』が五位に入っていました。アクセスランキングが何なのかはよくわかりませんが、何はともあれうれしいです。がんばろっ♪
6月18日(金)「おたがいさま……」
★母が、テルを見て、「この猫、年をとったねえ」といいました。母を見あげているテルも同じことを思っているのかもしれません。退院後、母は、いたって元気にしていますが、急に年をとった感じがします。

この水曜日に、デーサービスを体験してきたのですが、今朝になって、「行きたくない」といい出しました。夫は懸命に説得していますが、理由はともあれ、いやだといっているのに無理にはよくありません。とりあえずキャンセルをしてくれるように頼みました。

実のところ、夫は、来週からセブ島にもぐりに行きたいのです。行くにあたり、要介護2の判定をもらった母を、昨年までのようにわたしひとりに任せて出かけるのは、さすがにまずいと思っているようです。実際、わたしも一日中、出かけなければならない日もあるので、夫が不在中、どうすれば夫も、母も、そしてわたしも納得の上、安心できるのか、思案のしどころです。

★友人が届けてくれた小梅は、梅干にすることにしました。塩の量をかなり減らしたのですが、無事、梅酢があがってきました。

後は、赤紫蘇が店先に並ぶのを待つだけです

藻の花が、次々咲いています

こんな小さな花なのに
眺めているだけで、元気をもらいます
わたしにはパワースポット♪
畑の野菜の花たちも
同じです

6月17日(木)「某所のあじさいがきれいですよ、という……」
★メールをもらって、我が家の裏口にもあじさいが植わっているのを思い出しました。昔(次女が幼稚園児のころだったので、もう25年も前のことです)、花屋で買ってきた鉢植えを地面に移しかえました。それから一度も肥料はもちろん、水さえあげたこともないのに、毎年季節がくるとちゃんと花を咲かせてくれます。
土壌が酸性なら青
アルカリ性なら赤といいますが

↑上のほう
我が家のあじさいは、根は1本なのに色とりどり
↓下のほう


どれどれ? 
と、テルがのぞきにきました、そのくせ
「見にきてなんかいません」と、白を切ります

そのようすが、なんともかわいいんです

★パソコンに向かっていると、とにかく目が疲れます。みなさん、どんな対策をされているのでしょうね。わたしの場合、老眼も始まっていますが、画面は本と違って少し離れているので老眼は役に立たず、かといって近眼でもなく(映画の字幕スーパーは、めがねなしでよく見えます)、中途半端はやっかいです。目が疲れると、眉間にしわが寄る、肩がこる、眠たくなる……、いいことはありません。近々、メガネ屋さんに行かなくてはと思います。目薬も、最近はいいのがあるのかもしれません。

6月16日(水)「講演、無事(……と思います)終わりました」
★大阪私立中学校・高等学校図書館研究会の総会が近畿大学付属高等学校であり、総会後、講演をさせていただきました。、「ぜひ」ということだったので、ありがたくお引き受けしました。が、昨年もお話させていただいたので、話がかぶらないように心がけました。たぶん、聞いてくださる側は、またかと思われたのか、昨年に比べ人数は減っていました。

映画の中で学校の図書室や地図書館が重要なシーンとして出てくるものが、けっこうあります。最近では、「京都太秦物語」・「十七才の肖像」・「運命のボタン」・「君がぼくを見つけた日」「ぼくの初恋を君に捧ぐ」などがそうです。いつまでも印象に残っているものには、「ハリーポッター」や「ねバーエンディングストーリー」(町の書店)があります。図書館(室)は、何かが起こる不思議な空間でもあるように思いますし、何よりも書物の持つ無限な広がりが映画をおもしろくさせていると感じます。

今年の日本児童文芸家協会の新人賞を受賞した中西翠さんの「クローバー」(講談社)も学校の図書室が舞台でした。図書室には、人が読まないこんな本もあるのだと、主人公の行動を追いながら、おもしろく読んだことなどもお話ししました。

アイパッドは超人気で電子書籍が話題になっていますが、これからの図書は、どうなっていくのでしょう。書物から電子に代わる過渡期に対しての危機感などはないのでしょうか。わたしのほうが、現在の図書館事情や生徒たちの読書の傾向などをお聞きしたいと思いました。

本になるまでの苦労話を、いくつかしました。本になるのは簡単ではありません。企画が通っても、その先がたいへんです。編集さんと二人三脚で走ることになるのですが、転ばないようにリードしながらあきらめずに走ってくれるいい編集さんとの出会いこそが、すべてです。「とんがり森の魔女」のあとがきをコピーして配ってもらいました。魔女に託したわたしの思いと、編集さんのあきらめないパワーがひとつになって生まれたのがこの本だということがわかってもらえると思ったからです。

今朝(17日付け)の朝日新聞で、瀬戸内寂聴さんが、こう書かれています。「私より才能があったのに途中で消えてしまった人をたくさん知っています。自分の才能とか努力ではなく、いい編集者と巡り合えたことも含めて、やっぱり運がよかったかもね」と。

ほっと一息

今年も藻に花が咲きました
メダカたちは世代がわりしていると思いますが
すこぶる元気です

三つのすいれん鉢のメダカは
鉢ごとに、それぞれ個性が違います
メダカの学校の校則は
それぞれ違うのでしょうか

★福山の生徒さんから、こんなメールが届きました。「昨日は、またたくさんのエネルギーをいただきました。ありがとうございました。何事もラッキーととらえ、前進するとんぼ先生は、まさしく童話の主人公ですよね」。うれしいです。エネルギーをもらうのは、わたしも同じです。月に一回、福山・広島に行くと発見があります。いっしょに育っている感じがして、疲れも心地よいです。
6月15日(火)「落選。だけど……♪ パート2」」

★今日は、福山・広島教室でした。福山は、入ったばかりのジュエリーさんが骨折でお休みでした。お大事に。広島は、これまた入ったばかりのミミズ閣下が、公募に出した作品について、「落選ですが、ユニークな物語なので、お話を聞かせてくださいと」新聞社から電話があり、インタビューを受けたそうです。パンジョのあんぱんかあちゃんと同じケースです。それぞれどういう形で、新聞発表されるのでしょうか。

★つまらない発見……。某チェーン店の壁のメニューですが、書いてあるものとばかり思っていたら、なんとまあ……、一つ一つ、文字が貼り付けてあったのです!




文字がめくれていたので気づきました

★帰りは、電車が続いて延着しました。@前の電車で急病人が出たそうで、救護中らしく電車がホームに入れませんでした。A信号に緊急指令が入ったとかで、乗るべき電車遅れて来ました。B○○線で人身事故があったそうで、@ABと乗り継ぎの段取りが狂い、最寄の駅からタクシーで帰宅しても翌日になっていました。家の前で上がるはずのないメーターが、カチャリと上がりました。そうか、深夜料金……。帰れただけで良しとしなければといつくづく思いました。
6月14日(月)「うぐいすの鳴き声で目が覚めました」
★雨戸のすぐ向こうで、何度も鳴いていました。30数年前、ここに越してきた当時は、よく聴こえてきたのですが、久々に耳にしました。いいものですね。子どものころ歌っていたこんな童謡を思い出しました。
       ♪
         梅の小枝で うぐいすが
         春が来たよと 呼んでます
         ホッホッホケキョ ホーホケキョ

今の時期のうぐいすは、なんて鳴いていたのでしょう。

日本サービスドッグ協会は、引退犬ボランティアに介護費・医療費支援及び介護に必要な支援物品を提供したり、介護用品の開発・製作をしています。募金は、協会の活動のための大切な収入源です。

快く募金箱をおいてもらえるところはあっても、その後、送金を続けてもらっているかどうかは定かではありません。わたしがお願いして置いてもらっているお店から、「この間も振り込こんでおきましたよ」とか、「けっこうたまるのよ」と聞くと、たいへんうれしいです。店長さんが代わっても、「引き継いて協力させてもらっています」といってくれるお店もあって、ありがたいです。

堺市民病院のすぐ前にある喫茶「まな」には、友人が頼んでくれました。友人に、「置いて以来、ずっと年に2回は送金してくれてはるよ。1回、ひまなときに顔出ししてくれる?」といわれていたので、今日、ご挨拶にいってきました。年齢はわたしとどっこいどっこい。気風のいい、いかにも力をかしてくれそうな女性がオーナーでした。ランチは友人が、コーヒーはその方がごちそうしてくれたので、代わりにわたしは募金箱にお金を入れました。
協会では、引退犬のための募金箱
置いてくださる会社や、お店を探しているそうです

我が家の玄関にもおいています

6月13日(日)「幻のクッキー♪」
★東京の村上開新堂のクッキーは、京都の村上開新堂のものより手に入りらないといわれています。今の時期は京都の開新堂で半年待ちだそうですので、東京なら、きっともっとかかりそうです。しかも一見さんはお断りだとか。その幻に近いクッキーが、なんと我が家に届きました。

ピンクのかわいい缶に25種類ものクッキーが
びっしり詰まっています

下の段には、まったく違う種類のものが
緑色のはメレンゲ

実は、半月前に、別の友人から
京都の開新堂のクッキーも
いただいていました

食べ比べてみると、似て異なり
それぞれがそれぞれらしい
東京は レストランもあるそうで、予約をとるのがこれまた大変だとか。「東京にくるときは早めにいってね」と友人はいってくれました。楽しみ♪

★まご、うーがとのホットラインが通じました(家庭電話がひけました)。昨日は学校のトイレの掃除に行き、今日は日曜参観があったそうです。あしたは代休だと話してくれたあと、その日は、「朝から学童に行くから、ばあば、しんぱいしないで」。4・5・6……月。たった3月足らずで、お姉ちゃんになりました。小学校にもなじみ、学童保育のケアワーカーさんたち、ビーバー隊のみなさん、そして伸さんご一家、みなさんに見守られつつ、うまく巣立ってくれたようです。これからもよろしくお願いいたします。
6月12日(土)「うれしいブログを発見♪」
★ネットをぶらぶら散歩していたら、先日さかいホールでの講演会のことを書き込んでいるブログに出会いました。とんこ0211さんの「群青色の空を見上げて」です。わたしの本をいっぱい紹介をしてくださっています♪

また、山陽新聞の「滴一滴」というコーナーでは、では、わたしの著書『七頭の盲導犬……』から岡山県に関連した部分を抜粋して、こんな形で盲導犬についてコメントされていました。

本が出版されても書店の店頭に並ぶことが減ってきた昨今、ホームページやブログなどで紹介していただけるのは、とてもありがたいことです。

★ちょっと風変わりなソーセージやハムが詰まった箱が届きました♪
美山おもしろ農民倶楽部

九条ねぎソーセージや万願寺とうがらしソーセージ
ニンニクソーセージやミルクソーセージなど
どれもこれも驚きです

★心を入れ替え、がんばって創作にはげんでいます。わたしががんばらなければ、童話教室での言葉も空しいだけだということに、気づきました。禅問答のようですが、生徒さんのためにも、まずわたしが現役作家としてがんばることが大切だと悟ったのです。

8月末締めの短編、ほぼ出来上がりました。締め切りがまだ先なので、まったく別の話をもう1本書いてみるかも。短い寄稿メッセージの下書きもできました。直筆というのが悪筆のわたしにとっては、難関です。

あしたからは、火曜日の教室の合評作品のチェック、水曜日の近大での講演原稿の作成……。がんばります。どういうわけか、すこぶる快調です。
6月11日(金)「ねこにかつおぶし……」
★……といわれていますが、いちがいにねこの好物がかつおぶしとはかぎりません。我が家にいた歴代のねこたちも、それぞれ好みがちがっていて、「えび」に目がなかったもの、「のり」の缶をあけるととんできたもの、焼きたての「めざし」が好きなものがいました。好物がはっきりしている猫は楽なのですが、今いるテルは、これさえあれば、というものがありません。 基本的にドライフードなのですが、たまに、「今日は、他のものがいい」と意思表示はします。

ドライフードのいっぱい入った器の前で
ビクターの犬のように首を傾けて
じっとしているときがそうです
「これならどう?」と、お刺身や煮魚をお皿にのせてやると、嗅いで、(ふん)と向こうにいってしまうと、いったい何がほしくて待っていたのかと悩んでしまいます。これさえあればよろこぶという決め手の好物がないのは困るのよ、テルちゃん。

★暖め続けていた少年が主人公の創作物語を脱稿しました。が、依頼でなく自主的に書いているものは、どの出版社の編集さんに読んでもらえばいいのか、悩んでしまいます。というのも、作品が世に出るまでとことん付き合ってくれる編集さんや、没になっても、アドバイスをつけて返してくれる編集さんの多い中で、たまに、渡さなければよかったと思う残念な応対をされることもあるからです。脱稿したばかりのこの作品は、うまく羽ばたかせてやりたいので、あわてずしばらく温存します。まずは、依頼のあった短編作品の構想にかかります。そして、出版社の企画は通っているにもかかわらずクリアーできずに一年ばかり抱えている幼児向けのノンフィクションを練り直します。
6月10日(木)「落選。だけど……♪」
★「新聞社から電話があって、30分ほどインタビューを受けました」のは、パンジョの生徒さんのあんぱんかあちゃん。「インタビューの内容は記事にするかも」と編集記者さんはおっしゃったそうです。入選こそしなかったけれど、きっと、人の心をつかむ作品だったのでしょう。ご本人は、応募したことをすっかり忘れていて、新聞社から電話があったとき、「なんの用事やろ?」と思ったそうです。

あんぱんかあちゃんは、ウイルでのわたしの講演を聞いたのがきっかけで、昨年9月から童話教室に来られました。ちなみに、お年は72歳。何かを始めるに遅いということはないのですね。これからも、おもしろい体験を物語りにどんどんお話に紡いでいってください。

★畑で、今年初めてとれたきゅうりを、夕方、すいれん鉢のそばに置きっぱなしてしていたら、翌朝、「ごちそうさま」と、なめくじに食べられてしまいました。いくつもあけられた穴の中は、見事なほどがらんどうで、オカリナのようです。

たった一畝ですが……


なんとか成長しています


お見苦しくてごめんなさい

6月9日(水)「紫苑群生の中で……」
★「負けないぞ」と、ぐーんと背伸びをしている背高たんぽぽ。なんだか、いじらしく思いました。無理をしなくてもいいんだよと声をかけてみたけど……、えっ、ちがうの?

背高さんの正体は、「コウゾリナ」か
ブタナ」(タンポポもどき)だって


雑草が刈り込まれた斜面には
野鳥が、群れていました
草がなくなったところは
ミミズや虫を啄ばみやすいんそうです

★産経学園の童話教室の日でした。毎回、作品がたくさん出すぎて、どんどんたまっていくので、提出方法を順番生にするとか、考え直さなければなりません。みなさん熱心なので、合評が終わるといつも時間が大幅超過。

★これは、なんでしょう……? いただいたときに「しらすなのよ」ときかなければ、まったく何かわからないところでした。ローラーで押してあるので、たたみいわしとは、まったく違った食感です。

あまりにも薄くって
オブラートのような口どけです

6月8日(火)「ヨイトマケの唄」
★運転中、ラジオで久しぶりに「ヨイトマケの唄」を聴きました。酒井俊という女性ボーカルが歌っていました。アメリカ在住が長かった方らしいのですが、そのせいかどうか、日本語の発音がとてもきれいで、説得力のある、でも押し付けがましくない歌い方に惹きつけられました。。車を駐車場に入れてからも降りることができなくて、ボリュームを更にあげて耳を傾けました。

「ヨイトマケの子どもは汚い」とからかわれて学校をとびだした少年の悔しさ……、男に混じって働くかあちゃんの姿を見て、(勉強しなくては)と学校に戻っていく少年の向上心の芽生え……、いっしょうけんめい家族のために働く母親の姿……、この歌が、なぜ発売禁止になったのかよくわかりません。発禁そのものが、職業差別だと思うのですが……。

予約時間ぎりぎりにもみの木にとびこみ、溢れくる感動を伝えたのですが、若い世代の院長は、「ヨイトマケの歌」も、作詞・作曲者丸山明宏も知りませんでした。そうなのかも……。

21世紀に残したい歌……ということで桑田ケイスケさんが歌っていました(Uチューブ貼り付け方を、以前HALさんが教えてくれたのですが……、これでご勘弁を → でも、この方法ならいろんな歌手の「ヨイトマケの唄」を聴くことができます)。

★注文してあったおせんべいを受け取りに泉北障害者作業所にいったら、然菜の雪丸さんが、午後からハーブの有機栽培の指導に来てくれるとのこと、「沢田さんつながりのおかげです」といわれました。今回、わたしは何も働きかけていないのですが、目に見えない糸でつながっている人たちの気持ちを、うれしく思いました。今日は、つながりの輪の広がりをたくさん感じる日でした。

カサブランカを買って帰ったら
庭にも百合が……

6月7日(月)「いいかも♪」
★新しくぬか床を作り直しました。その際、水だけではなく浅漬けの素を2本使って、ぬかを溶いてみました。

すると、まあ


捨て漬けをしなくても
その日のうちに、おいしいぬか漬けが♪
お試しください、お勧めです

★「振込みをすませた」と一言でいっても、まるで行脚のようでした。役所の窓口で一件、郵便局で一件、A銀行から次はB銀行に回り……、なかなか面倒でした。

一方、アマゾンで本を8冊ばかり買ったのですが、これは楽でした。ワンクリックで、登録している口座から自動的に引き落とされるからです。「ぬか床」も「支払い」も、手間いらずがいちばん……。と思いつつも、原稿を添付で送ったのですが、これは礼儀上、こちらでプリントアウトして送るべきだったかと、失礼を反省しています。失礼も習慣になれば、当たり前になってしまう……。怖いです。
6月6日(日)「KBS京都テレビの京都市の広報番組で」
★わたしも応援している電動車いすサッカーチームSONICが紹介されました。選手もスタッフも、みんないつもに増していい笑顔で、それぞれナイスコメントでした。アメリカに帰ったノアくんも写っていました。

再放送は7日午後10:45から11:00です
京都市のHPでも紹介されています

★夜中に足が攣って、一日中違和感がありました。同じ姿勢をしていると足の中指が外に向けて腱とともに引っぱられていきます。しかも、庭に自然発生してきた笹を無防備にもマスクをしないで切ったせいで、鼻の奥がむずむずくしゃみがとまりません。目はしょぼしょぼするし、腰もだるいしと散々なわたしをなぐさめてくれるのは、わたしのことを思って贈ってくださったデンマークの生キャラメルと、地元の堺の洋菓子です。

とろける甘さは元気の素♪


グルメな母のおやつに♪


6月5日(土)「あいらぶゆかい」
★作業所での「歌と読み語り」の日でした。季巳明代さんからいただいた「ひげなしねこ」を、ちゃいなさんが読んでくれました。ねこが絵本からとびでるばかりの迫力ある読みっぷりは、まさにひげねこそのもの。ちゃいなさんが本を閉じると、わたしのとなりに座っていた仲間が、「あ・り・が・と」とつぶやきました。

20名ほどの仲間が集まってくれました


なかまのピンチはたすけにゃならん

★おかげさまで、母が退院しました。心配していた脳の出血も治まって、入院前の元気さです。お薬をたくさんもらってきました。こんなに……と思うのですが、薬は母にとって心の安定剤。間違わないように飲むためにはどうしたらいいのだろうと思いつつよく見たら、一包ずつ日付と朝食後・夕食後などが明記されていました。



これなら安心

★夜は、まどんな会でした。しばらくぶりです。その間に、それぞれ、いろいろあったみたいです。いいこと、よくないこと、いろいろあってこその今。

その「今」と
これから歩んでいく「先」に
いつものように、カンパ〜イ♪
6月4日(金)「服部千春さんの新刊」
★『ここは京町不思議町』(青い鳥文庫)をご紹介します。 古い商店街がそこそこやっているのは、ねこに化身して店を守ってきたおぼこさんたちと、その担い手のおかげ。でも、跡継ぎがない店は、やむを得ず店を閉めなければなりません。


「真夜中のねこの会議」はシリーズ第2巻
担い手の不思議堂のおとめさんと
担い手候補の愛香の出番です
恋花も、ちらほら……♪

★1日パソコンの前にいました。母のことも気になっていたのですが、夫が車で出かけたことでおっくうになり、(あした退院してくるのだからいいか)と、お見舞いはパス……。無理しても行った方がよかったかなと気がとがめつつ母のおふとんを干していると、ご近所さんから母の大好物のおやきが届きました。切り干し大根・そらまめ・にら……。

冷凍なので、少しチンした後
フライパンでこんがり焼くんです
香ばしくって、そりゃもう♪
6月3日(木)「ご紹介する本がたくさん届いています」
★順番にということで、最初は、「海の よるの」(編集工房ノア)、遠木順子さんの詩集です。遠木さんは、友人の友人。わたしの心にくいこんできた詩は、帯にも解説にも使われているので、巻頭の詩をご紹介します。

            あなたの夜は いつも            
 気配ばかりで 私のもとには降りてこない

で、始まる「夜」は
慎重に選ばれた言葉の中に
片想いのせつなさがあふれています
詩人は、いかなるときにも全身を研ぎすまして、たぐりよせた内なる思いを言葉に置き換えているのでしょうか。わたしは、自分を見つめていないというか、時に流されてずいぶん浅い、いいかげんな生き方をしていると感じました。。
6月2日(水)「<仕事帰りに 図書室で 一息>」
★ガラス戸一面に、こう書かれているコピーを一見したときに、(一息……)はピントがずれているというか、(本との出会いを)とか(素敵な発見を)というコピーにしてほしかったと思いました。横の「ピンクリボン」に秘められた思いも知らないまま。

ここは「図書館」ではなく、京都市男女参画支援センターウイングス京都の「図書室」だったのです。図書室は平日8時半まで開いています。仕事のストレスやトラブルを図書室に置いて、気分転換して家に帰ってくださいという気持ちを込めたコピー「仕事の帰りに 図書室で 一息」は、暖かくていいなあと思いました。

わたしが子どものころ
この建物は、図書館でした

★夕方、夫と待ち合わせをして……娘のアパートへ案内しました。娘とまごが京都に越すのを反対していた夫は、まごたちがどんな暮らしをしているのか知りません。やはり気になるらしく、今日、夕方から京都で会議があるというので、「よかったら」と、アパート・小学校・学童保育、近くの環境……などを案内しました。まごが楽しそうにしているのを目の当たりに見て、安心したのではないでしょうか。

夕飯の支度をして、仕事から帰ってきたママとバトンタッチ。堺の自宅に帰ったら11時近くでした。バタン・キューで3日間が終わりました。その間、映画を5本観ました。

野菜畑というおやつ。沖縄の野菜チップスです。

さつまいも・にんじん・タロイモ
かぼちゃ・いんげん・しいたけ
豆類が苦手のうーがも
カリカリ、ポリポリ♪
6月1日(火)「朝一番に墓参をすませました」

★お寺のおくさんは、長年、読み語りボランティアをされています。「お寺の座敷でもしたいんです」とおっしゃってから、もう7〜8年経ちます。立派な会場があって、読み手もいるので、すぐにでもスタートできるのに、なぜ……と思いを伺うたびに思うのです。たぶん、きちんとしたご性格が、完璧に準備ができないのではとか、失敗したら、という不安につながるのではないでしょうか。完璧って何なのでしょう……。失敗って……。子どもたちに本を読む楽しさを伝えたいという心いきがあれば、それでじゅうぶんだと思うのですが。

それは、童話を書く人にもいえます。「子どもが受験中だから、そのうち」といっている人は、「夫が定年になるから(なったから)」といい、次は「親の介護があるから」になります。驚いたことには、童話を書きたいと思いつつも、「犬に散歩をさせないといけないから」といって、躊躇している人もいます。そのうちに、自分が老いて体のあちこちに故障が出てきて、気力も衰えて、夢に追いつけなくなります。思い立ったが吉日です。

★文庫本となった吉橋先生の『なまくら』(講談社)が書店に並んでいました。それも、京都水無月大賞2010の受賞作品としてです。

『なまくら』に出てくる少年たちに生きざまを、同年齢の子どもたちに読んでほしいと思います。その思いから、単行本になって以来、何人の人たちに、この本を贈ったことでしょう。30人近く……かな。


吉橋先生は受賞のコメントの中で
高瀬川などの風情を語ったあとで
こうおっしゃっています

人は風土の中に生き
作品は風土の中から生まれるのです

友人と
高瀬川の水面を眺めつつ
ひと時を過ごしました

★その後、三嶋亭でランチを。少年たちは、三嶋亭は明治の建物そのままですが、『なまくら』に出てくる少年たちは、まったく縁のない世界で生きていました。






先にぱらぱらと砂糖をまいて
肉を焼き、割り下で味付け


沢田俊子著作紹介



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七頭の盲導犬と
歩んできた道
写真 野寺夕子
学研教育出版


分福茶釜
絵倉石琢也
登龍館
「仲良し文庫」


とんがり森の魔女
絵・市居みか
講談社
「青い鳥文庫」

小さな島のちっちゃな学校
汐文社

スペシャル・ガール
汐文社


引退犬命の物語
小山るみこ
学研


おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
文研出版



シャイはどこへ行った?
ノンフィクション

創作
汐文社



誰よ
りもママを愛す
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
命の重さはみな同じ
野寺夕子写真
ノンフィクション
学研
ぼく、がんばったんだよ
ノンフィクション
汐文社
とらちゃん つむじ風
長谷川 知子絵
創作物語
文研出版
行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

ノンフィクション

創作物語
汐文社
盲導犬不合格物語
ノンフィクション
学研
さとうきび畑の唄
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
アイディア料理は
風太におまかせ
なかにしけいこ絵
創作物語
汐文社
おじいちゃんと
ぼくのがんこ合戦
岡野淳子絵
創作物語
汐文社
ひいばあちゃんはごきげん
ぼくはふきげん
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
まんざいでばんざい
ひのもとはじめ絵
創作物語
学研
はちゃめちゃ大家族
粟田伸子絵
創作物語
汐文社
灰色バス変身大作戦
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社
モモイロハートそのこリュウ
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社

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