25 Jun 2024
★三枚に下ろしたアジの中骨に塩をして、カリカリに焼いたものに、薬味を入れ、熱湯を注ぐだけで、香ばしくって、旨い(旨すぎる)お吸い物になりました。おやつに、ふうふうしながら吸っているうちに力が湧いてきました。
実は、ラタトーユを煮込みながら、体、まだ本調子じゃないかもと思っていました。家に留まる期間が過ぎたので、二重マスクをして、キャットフードだけ買いに出かけたところ、行きはよいよい帰りは怖いで、混雑したバスを避け、歩きながらやっとタクシーを見つけて帰宅したら、疲労困憊してしまいました。ぐったりしていると、ご近所さんが、
「今日の魚は、お見舞い」と届けてくれました。立派なアジと蓮子鯛です。
いつも通り、きれいに内臓をだしてくれています。ここまでしてもらっているのだもの、よし、3枚に下ろすぞ! と気合をいれました。お造りをこさえながら、中骨を焼いて、お吸い物をこさえて、啜ったという次第です。
お造り、うーがが帰ってくるのを待って、いただきました。めちゃくちゃおいしかったのですが、写真撮りぞこねました。せっかくきれいに盛り付けたのに、がっかりです。最後の数切れは、お茶漬けにしました。すりごまも香ばしく、なんとおいしかったこと。これで、完全に生きかえりました。
うーがには、中骨のお吸い物を。「おいしい」といいながら、骨と骨の間の身も、こそいできれいに食べていました。
カミキリムシ、階段にいました。
たった一匹のカミキリムシのために枯れてしまった赤坂台の庭の桑の木を思い出しました。毎年、紫の実が熟し、娘たちも近所のお子さんも楽しみにしていたのに、今、思い返しても残念でした。