がらくた玉手箱

ええがな映画 4/29



★122222をヒットされた方には
プレゼント
 プロフィール
 
写真 野寺夕子

わたし


運命のB型。 
まさかの蠍座。
なるほどの羊年。
あれまあの還暦もとっくにすきて、
いやはやの人生真っ只中。
おばあ業も、
白髪頭もすっかり身についた?


よく受ける質問@

なぜ童話を書いているのですか?

子どもたちに
「想像力」と
「ユーモア」と
「生まれてきた喜び」を
伝えたい。
本の中から
「君は君だからすてきなんだよ」

ぽんと背中を押してやりたい。


よく受ける質問A

とんぼという名前の由来

お気楽な性格から、
「極楽とんぼ」が
その由来だと思われがちですが、
そうではありません。
「とんでいる」ということばがありますが、
「お母さんは、
何歳になってもとんでるねえ」
と娘たちいわれたい。
あこがれは、とんでる母。
つまり「とん母」が由来です。
が……娘たちは、きっと、
「とんでる母」ではなく、
「とんでもない母」だと
思っているにちがいありません。


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               (順不同)


   *********************************
お知らせ

児童文学作家の横山充男さんから情報が届きました。

5月5日 午前6時半〜7時
NHK総合テレビ「ホリデーインタビュー」で、
「ずっこけ三人組」でおなじみの
那須正幹さんの対談があります。


*********************************
4月30日(月)「ティファールのポット」
★「すっごく便利なのよ。あっという間に沸くのよ」。何人もの友人から勧められていたのが、通販でおなじみのティファールのポットです。お茶の準備をしているうちにお湯がわくと、だれもがいうのです。我が家は、しょっちゅうお茶を飲むので、24時間ポットをつけっ放しにしていました。「そんなの不経済だし、だいいち、酸素不足のお湯で入れたお茶なんておいしくないでしょ」。お茶の味まで違うといわれては、買うしかありません。
それが、もう、笑ってしまいました。ポットより、わたしの準備の方が素早いというか、湯飲みをだして、急須にお茶葉を入れて待ち構えているのですが、お湯がなかなか沸きません。さすがのポットも、せっかちおばさんにはかなわないようです。「なんや、まだなん?」と、他の事をしているとお湯は冷めてしまうし、少な目に沸かすと足りないし、慣れるまでに時間がかかりそうです。
★元気印の孫が、じいじとママといっしょに海にいったので、留守番のわたしは、ゆっくりパソコンに向かうことができました。機も熟していたので、かなり枚数をかせぎました。

4月29日(日)「孫とのおしゃべり」
★パインさんが、ピンクのカサブランカをたくさん届けてくれました。ひいばあちゃんのお部屋と半分こしました。
★ 朝から、孫がさわいでいます。
「あたち なんにもちてへんのに、蚊がかんだ。ほら、ここ」
「ほんまや」
「おこってよ。かわいいがーちゃんになにするんよ、って、つーよくおこってよ」
蚊に会ったらそうすると、約束させられました。
そういえば、昨日のことです。夫の携帯に電話をしたら孫が出ました。
「マックと、ちゃんぽ(散歩)ちてるねん」
「今、どこにいるの?」
「ここ」
「ここて、どこ?」
「こうえん」
「どこの公園?」
「あんね、みどりのこうえん」
「どこにあるの?」
「だから、こ、こっ!」
「ここ……か」
「じいじとかわるから、ちっかりきいてね」
吹きだしてしまいました。今がいちばんおもしろい時かな。

4月28日(土)「映画とアングラ芝居」
★菊池凛子の評判が高い「バベル」を、朝一で観てきました。さまざまな葛藤を抱えた聾の女子高生に、菊池凛子はなりきっていました。女優助演賞は、「ドリームガールズ」のジェニファー・ハドソンがもらったのですが、確かに歌唱力は抜群でしたが、演技となると菊池凛子さんの方が、数段も上だったように思います。彼女なら、どんな役にでも化けられそうです。
★廃校になった大阪の精華小学校の校庭で、唐十郎のテント公演がありました。アングラという言葉とともに唐十郎という名前をよく耳にした時代がありましたが、テントを訪れるのは初めてでした。ちょっとわくわく♪

本物の赤テントは、離婚の際に李麗仙さんに手渡されたとか……
なんとまあ、ぎっしり超満員でした。わたしの整理番号は101で真ん中よりも前の席でしたが、床にじか座り状態なので、前の人の頭、頭、頭で舞台全体がよく見えません。右に傾き、左に傾きしながらセリフを吐いている人(おなかの底から、思いを吐き出しているという感じがしました)を見ていたのですが、芝居そのものが難解なのこともあって、ときどき睡魔がやってきました。それは、入場前に生ビールでかんぱいしたせいかもしれません。印象に残ったのは、唐十郎さんの砂男(存在感が違いました)と、からす男のシュールな台詞回しです。いえ、セリフが英語であったにせよ、ごく普通のしゃべり方なのですが、他の人たちが良く通る声でわめいているので、その普通さが笑いをとっていました。ラストに舞台奥のテントが開け放たれ、夜の校庭に役者さんたちが飛び出していったときに空間の広がりを感じました。冷気が心地よかったです。さんきゅうさん、また誘ってね。

4月27日(金)「おしゃべりの天才」
★久々に直さんとランチしました。彼女のおしゃべりはドラマチックで、めちゃおもしろいです。テンションが落ちることはありません。彼女も書き手なので、それを書けばいいのにといつも勧めるのですが、もしかしたら、ディスクジョッキーのようにしゃべる仕事の方が向いているかもしれません。京都の錦市場に有次(ありつぐ)という刃物屋さんがあるのですが、彼女はそこの二階で本格的な懐石料理を20数年間も習っていて(もっと長いかもしれません)、わたしなんかが作るお惣菜とは段違いに気の利いた一品を作ることのできる人です。竹の子の漬物の作り方を教わったのですが、彼女の口をついて出ると、それすら素敵なショートストーリーになります。「有次では、いちばん安物なのよ。でも使い勝手がいいから」といって、味のあるおたまのセットをプレゼントしてくれました。

4月26日(木)「ほっこり」
★パンジョの童話教室の日でした。2作品を合評しました。どちらも、味のある作品で、物語を楽しんで書いていることが伝わってきました。1作は、アイディアもばっちり決まっていて勢いもありました。が、せっかくの発想です。もっと奇抜に展開させていってナンセンスにするか、気の利いた生活童話にするか……。それは作者がこの作品で何を伝えたいかで決まると思います。もう1作は、書き直し作品でした。もともと文章力がある生徒さんなので、とても読みやすく、物語としても工夫されていましたが、作品を書き直すときに気をつけなければならないことは、全体を良く見ることです。部分的には、うまく書き直されていても、ちぐはぐになっている場合があります。まずは物語を幹と枝だけにしてみてください。テーマや本当に必要な登場人物が見えてくると思います。

生徒さんに、「土」と仲良しの方がいます。今日は、畑の作品「赤えんどう」を、みんなにプレゼントくれました。さっそく、えんどうごはんにしました。みんなのおうちもそうかな。

孫がよろこんでむいてくれました
保育園の給食も、「まめごはんだったよ」

うすむらさき色の豆ごはん♪ ほっこり
★罰金・年会費・本の支払い2件。振り込みましたとも。

4月25日(水)「アンラッキーとラッキー」
★路上駐車をして、安売りチケットを買って車に戻ったところ、フロントに黄色いシールが張ってありました。わお、駐車違反? タイヤに輪っかがつけられていないので警告シールかと思ったのですが、本物の駐車違反シールでした。駐車時間11時5分から11時12分までの7分間で、罰金1万5千円。たった7分で……!

張られたら、おしまい
昨年の6月に交通違反の規則が改正になり、どんなに短い時間でも、車から離れたら駐車違反とみなし、罰金が科せられるようになったそうです。輪っかをタイヤにつけることは、なくなったんですって。1万5千円は痛いけれど、自業自得なのでしかたがないことです。交番に来ていた女の人は、銀行から下ろしたばかりの10万円入りの財布を落としたといっていました。昨日のことだそうで、届いていないということは、たぶん戻ってこないでしょう。お気の毒です。

交番で手続きをしていると、中年女性が血相を変えてとびこんできました。「パトカーの前に車が停めてありますよ。あれではパトカーが出動できません!」とご自分が被害者のように怒っていらっしゃいます。「それ、わたしの車です」。交番には駐車場がないので路上駐車になります。できるだけ道路にはみ出ない場所を選んだのがパトカーの前だったというわけです。

「今からお金を振り込んできます。銀行に行く間、交番の前に停めておいてもいいですか」とおまわりさんに聞いたところ、「どうぞ」ということでした。が、違反にならないのでしょうか。罰金を払い込みに行くために駐車違反をするというのは、どう考えてもおかしいです。別の日に振り込むことにしました。

★ふるさと満載の小包が届きました。といっても、わたしにはふるさとはありません。ふるさとのある友人からの贈り物です。きゃら蕗・新あらめ・新岩のり・切り干し大根・おかし……。うれしいな、うれしいな♪

きゃら蕗と千切り大根は、さっそく今夜のおかずに


あたちが、むくう


友人の母上さま特製のふわふわパンプキンケーキも届きました
★今日は仕事がはかどりました。書けない日々は、今日のためにあったのだと感じました。しばらく悶々としていたので、書けることの喜びは大きく、どんな日も、すべては無駄ではないという実感かします。

4月24日(火)「特別なコロッケ」
★国道26号線で交通事故を見ました。和歌山方面に向かう反対車線に、白い乗用車が1台、おなかを見せた亀のようにひっくり返っていました。窓ガラスは、あたり一面に散乱して、天井もへしゃげていましたが、けが人はすでに運ばれた後のようでした。昼間の2時ごろで、車の往来も多く、スピードを出すにも出せるような場所ではありません。どうやればあのようにくるりとひっくり返ってしまうのでしょうか。反対車線は、行けども行けども尽きることがないような停滞が続いていました。
★朝の幼児番組で、じゃがいもさんが踊っていたこともあって、ひさしぶりにじゃがいもコロッケを作りました。孫が、ゆでたてのじゃがいもの皮を、「あちゅい、あちゅい」といいながら、むいて、つぶしてくれました。彼女にお手伝いしてもらうと時間が倍かかるのですが、食欲も倍です。「あたちの作ったコロッケ」を、おいしそうに食べていました。次々帰宅して食卓についた家族にとっても、孫がかかわったコロッケは特別な存在だったようです。カリカリ、ほくほくのコロッケの山、撮りぞこねました。

4月23日(月)「1日3行……」
★朝、お風呂で髪を洗っていたら、表通りから消防自動車のサイレンが聞こえました。何台も何台も……。髪をすすぎ終わっても、まだ通っていきます。窓を開けて鼻をくんくんさせましたが、きな臭い匂いはしてきません。近場ではないようです。それでゆっくりお風呂につかりましたが、こんどは、孫の通っている保育園が火災にあったのではないかしらと心配になってきました。が、歯医者の予約の時間がせまっていたので、急いで髪を乾かし、すっとんでいきました。いったい、どこだったのでしょう、火事……。
★昨日の日記で、孫が15キロで重いとなげいたのですが、今日、同じクラスの男の子が18キロときいて、びっくりしました。それでも彼も3歳児なので、「だっこ」の連発だそうです。お母さん、たいへんだなあ。え、ほんと? 彼もまた、流しの前で、アライグマさんしているそうです♪
★東岸和田にあるワーナー・マイカルで観たい映画をしているのですが、あそこまで行くのはおっくうだなあと思ってしまいました。総合映画館がそこしかないときはよく通っていたのですが、近場にトーホー・シネマができてからは、まったく行ったことがありません。出そびれて、一日パソコンの前にいました。いただけで、書けていません。数日前、小川洋子さんの執筆枚数が、1日平均3枚だと知って少ないなあと思ったのですが、今のわたしは、その3枚をうらやましく思える状態です。こういう日は、ぐだぐだしていないで、映画を観に行ったほうがよかったのかもしれません。

4月22日(日)「腱鞘炎?」
★ここ10日ばかり、「引退犬」の原稿に手を入れていたのですが、かなり手間取ってしまいました。やっと、今日、宅配便で送りました。手を加える度に、これで完璧と思うのですが、毎回新たにいろいろ手直さなければならない箇所が出てきます。創作ならば自分の発想で自由に書き直すことができるのですが、ノンフィクションとなるとそうはいきません。どんな細かい点でも確認が必要不可欠です。出版社の意向を伝え、情報をもらわなければなりませんが、おかげで今回も新しい発見がありました。書き足し、今日もまた完璧だと思って送ったわけですが、まだまだ問題があるかもしれません。担当さんだけではなく、たくさんの編集者の目をくぐらせてもらえるのは、ありがたいことです。さあ、心機一転、次の作品に集中しなきゃ。
★久々に腱鞘炎の気配ありです。背中も痛みます。孫が日に何十回も「だっこ」と、とびついてくるのですが、夫が腰痛なので、15キロをひとりで受け止めています。これが堪えていると思うのですが、夫は、「パソコンのしすぎだ」といいます。いえいえ、このところ腱鞘炎になるほど原稿を打ち込んではいません。まったく……自慢にはならない話です。

4月21日(土)「パンダフル」
★泉北障害者作業所の読み聞かせの日でした。狭山在住の童話教室の生徒さんをはじめ6人のメンバーがかけつけてくれて、作業所の20数名の仲間たちと、歌・オカリナ・ピアノ・お話・大型絵本と盛りだくさんに楽しみました。毎回練習している「千の風」に手話がつきました。大らかでやさしい手話です。紙芝居をするときには、いつも手伝ってくれるTちゃんの姿が見えないなあと思っていたら、かっこいい腰前掛けをつけて、移動喫茶店「パンダフル」のスタッフとして活躍中でした。今日は、「パンダフル」号のお目見えの日だそうで、わたしたちもコーヒーとクッキーをごちそうになりました。ドリップで淹れたてのコーヒーは、とてもいい香りがしました。

この移動喫茶店「パンダフル」号は、出張してくれるそうです。
近郊で、喫茶店の必要なバザーやイベントなどありましたら、
泉北障害者作業所までご一報ください。
072(296)4520
ここでの「読み聞かせと歌と音楽の会」の名前がなかなか決まらなかったのですが、今日は作業所の広報誌の取材が入り、急遽名前をつけなければならないことになりました。今日出席の仲間うちで話し合い、「あいらぶゆかい」という案が出ました。
★今回の「のんべえ会」は、和泉中央の笠沙(かささ)(駅から徒歩10分)まで足を運びました。ランチに来るたびに、日本酒や焼酎の一升瓶が並んでいるのを見て、いつか夜も来てみたいと思っていました。最初の一品だけ、写真をとりました。

ほたるいかと菜の花の酢味噌がけ
あとは、食べて、飲んで、ひらすらおしゃべり。メンバーのひとりがひどくめげていたので、元気付けるつもりが、説教おばさんしてしまったかな。めげているときにいろいろいわれるといやよね。反省。6時スタートで、気がついたら11時でした。難波から和泉中央に向けての電車は12時を過ぎても走っているのですが、和泉中央から難波に向けての終電車がなんと11時15分? ちょっと驚きでした。

4月20日(金)「出典」
★2008年度の英語の教科書(桐原書店)の見本本が送られてきました。「盲導犬不合格物語」の一部(ベンジーとさとみちゃん)を教材に使いたいという申し入れがあり、かかわらせていただいたのが一昨年のこと。まだまだ先のことと思っていたのですが、このたび文部科学省の検定に合格したとのことです。

2008年4月より全国の高等学校で使われるそうです
Lesson6 The Story of Benji and Satomi
は、4ページにわたっています
★ペットフードをたくさん買いすぎて、人間の食料を買うお金が足りなくなりました。いったん家に帰ってまた出かけるのもおっくうなので、なんとか残っているお金でまかないました。

手羽先の揚げ煮 1人前100円

くずレンコンとにんじんきんぴら1人前40円

うどんとりんごのポテトサラダ風1人前50円

4月19日(木)「佐東ご夫妻の作品」
★友人のご両親は、そろって陶芸を楽しんでいらっしゃいます。お庭には、母上の創られた埴輪がいくつも並んでいます。

ここだけではなく、前栽にもたくさん並んでいます
昨日、歓心寺の帰りにお宅に伺って、お父上作の器を求めました。下記写真の上段がそうです。下段の器は、前回お訪ねしたときに求めたものです。
 
    生節と若ごぼうの煮物            蕗の葉っぱの佃煮    
 
  山芋のサラダ (豚肉のてんぷら)     ほたるいかと新わかめの酢味噌あえ
平凡なおかずでも、器がいいともりつける楽しみがあります。
★かって京都の吉橋教室でいっしょだったゴッドさんからお便りが届きました。しばらくごぶさたでしたが、昨年は紙芝居で、「ずっこけ児童文学賞」の山口県知事賞を受賞されたことを知りました。おめでとうございます。自作の紙芝居もすでに15作を超えられたそうです。レザークラフトでもご活躍で、今夏、来年早々と個展のご予定がおありとか。30年勤められた教職をいったん退かれたそうですが、これを吉祥に、大いに羽ばたかれるにちがいありません。

4月18日(水)「ご開帳」
★河内長野の歓心寺の秘仏本尊のご開帳が、昨日と今日あり、さんきゅうさんに連れて行ってもらいました。年に一回のご開帳日というので本堂は混んでいましたが、なごりのさくらが風情ある境内は、人もまばら。自然の遊歩道のようにおだやかで、散策していると心が和みました。

紅葉の頃もおすすめだそうです

本堂前のお線香は、灰の上に寝かせるように置かれていました

境内には、父が好きだったと、
たびたび母から聞かされていた山吹の花が満開でした
わたしの記憶にはない父との、数少ない接点です

茶店のガラス戸から見た景色は春霞のようです
豆炭火鉢で暖をとりました。

さんきゅうさんおすすめの名物わらび餅は、口の中でとろけました
肌寒さに、昼食前だというのに、暖かいにゅうめんもいただきました

門前の古道具屋さんで、直径30センチもある大鉢をゲット
「海苔巻きでも入れると映えるねえ」と画家のさいちゃん

4月17日(火)「since1970」
★2007年春号の「季節風」が届きました。この同人誌はレベルが高く、したがって掲載のハードルも高いといわれています。ノンタさん、三回連続掲載おめでとうございます。エネルギッシュな作品を心地よく読ませていただきました。今月の公募ガイドにあさのあつこさんが「目指す君へ」で登場されていますが、あさのさんは、季節風に掲載された作品が編集者の目にとまり、それでプロとしてのデビューが決まったそうです。ノンタさんはじめ作品が掲載されているみなさんにもプロへの門が開きますように。
「漆原智良の世界・山中桃子原画展」が東京都羽村市で開催されますのでご案内いたします。19日(木)には、漆原先生と立松和平さんの講演会「児童文学を楽しむー自然と子どもを語る」があります。戦災で孤児になった漆原少年に、「うちで働かないか」と声をかけてくれた親切な電気店の社長さんのお宅には、1歳の赤ちゃんがいました。漆原少年は、子守をしながら電気店で働き勉強をしたのですが、この赤ちゃんが立松和平さんなのです。そして、「風になったヤギ」の挿絵を描かれた山中桃子さんは、立松和平さんのご長女だということです。不思議なご縁の展覧会と講演会に、行きたいなあ……。羽村市は、今、チューリップが満開だそうです。
★ここ数日、ひたすら「引退犬」の原稿に手を入れています。ノンフィクションというのは、勝手に書き直すわけにはいかないので、電話で確認しながらになります。新しい発見があり、編集さんの指摘に感謝です。一方で、新しい作品を書き進めています。今度も、その次もノンフィクションです。
★次女から「結婚記念日おめでとう」というメールが届きました。そういえば……でした。1970年以来、よくもったものです。

4月16日(月)「めんこ」
★孫は、テレビの中でのできごとに興味深々です。「あそこにいきたい」「あれにのりたい」「あれしたい」「こわいねえ」と画面に釘付けになっています。数日前、テレビで中国の子どもがめんこをしていました。それを見ていた孫が、「あたちも、あれちたい。パンてちゅるのかってね」とそれ以来、すっといっています。ところがめんこ、近くではどこにも売っていないのです。もしかしたら100円ストアーにあるかもしれない……。お手玉やおはじきはありましたがめんこはおいていません。そのかわり、こんなトランプを見つけました。

ひらかなトランプ
100円ですごいです。積み木をトランプにしたようなもので、とりあえずこれで孫もなっとく。いっしょに「動物さんよっといで」「食べ物さんよっといで」と遊んでいたら、ママが仕事の帰りにめんこを探して、買ってきました。テレビで見た丸い形のめんこです。でも……。
パンと床にたたきつけてもひっくり返えせるどころか、めんこは浮き上がりもしません。見得を切っている平将門も源義経もはがゆそうです。これで、孫のめんこ熱が冷めていくのは、返す返すも残念です。え、もしかして、「返す返す」という言葉の由来はめんこから? ひっくり返して取ったり取られたり……。

4月15日(日)「記念日」
★今日は、わたしの休日でした。朝7時の電車に乗り京都へ。墓参をすませ、所用をすませ、京都シネマで映画三昧の幸せな一日を過ごしました。帰りの電車で、若いお嬢さんが、「よかったら座ってください」と席を譲ってくれました。「えっ、わたし?」「はい、立っていたほうが調子がいいんです」とさりげない言葉がやさしいです。それにしても……。映画を立て続けに3本観た後で、しかも感動で泣いたりなんかもしていたので、よれよれに見えたのでしょうか。ありがたく座らせてもらったのですが、初めて席を譲ってもらったとまどいと、4人掛けの前の席の人に年齢を値踏みされているような視線に身の置き所がないというか、何よりちょっとショックでした。ある意味記念日なので一句したためました。

   にこやかに 席ゆずられ知る 老いのかげり

★電車で小川洋子さんの「妖精が舞い下りる夜」を読みました。自分についてのエッセイ集ですが、創作に関係したことも多く書かれています。20枚の作品を一瞬にして消してしまったこと、初めて創作した小学生の頃のこと、文章修行、小説の中の人物像、下書きをせずに直接ワープロに打っていくこと、平均一日4枚(最高で7枚)、」遅筆の理由などなど小川さんの創作エピソードを興味深く読みました。

★最近、日記がその日のうちにアップできません。たいていは一眠りして、翌朝早くにアップすることになるのですが、今朝は9時をすぎてしまいました。ええがな映画のアップもしたとはいうものの、これでは、「今日はこんな日」ではなく、「昨日はこんな日」ですね。できるだけ、その日のうちにアップするようにしたいものです。

4月14日(土)「ペーパーバック」
★「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」がやっと入ったと本屋さんから連絡がありました。ゴア元大統領候補の「不都合な事実」に共鳴する人もいれば、この本を書いた武田邦彦教授の対極の考え方に頷く人もいます(わたしには、どちらも衝撃的でした)。思うにどちら派の人も、環境問題についてそれなりに考えている人たちで、興味を示さない無関心派が、地球にとっては一番問題があるような気がします。
この本が出ている洋泉社のペーパーバックスには、3つの特徴があるそうです。@同世代の最も熱いテーマをいち早く取り上げる。A既成概念を疑う。Bタブーに挑戦。なるほど。「環境問題はなぜうそがまかり通るのか」は、まさに@ABをクリアーしています。ただ洋書と同じように横書きで、左から右へのページのながれになっていることと、紙質が悪いので(まさか再生紙じゃないでしょうね、武田教授)、個人的には非常に読みづらいです。ただめちゃ軽い。

4月13日(金)「スタートは60歳♪」
★一昨日、「日本絵本の世界展」で、大道あやという画家さんに出会いました。いえ、この方の絵本「ねこのごんごん」も「こえどまつり」も、持っています。世界展では、プロフィールに出会ったといえばいいのでしょうか。60歳で絵を描き始められたということを知って、(わおっ、60歳♪)と心が躍りました。何かを始めるに遅すぎるということはないと常々思ってはいたのですが、やっぱり。現在98歳でご存命だということも知りました。たぶん、創作を続けられていることでしょう。丸木位里さんの妹さんだということを家に帰ってから知り、なぜか、なるほどと思った次第です。わたしにとっては、うれしい驚きでした。
★孫は今、はさみで紙を小さく切り刻むのに、はまっています。「これ、切ってもいい?」と、使用済みの入場券をひらひらさせて見せました。「いいよ、どうぞ」とうなずいたのは昨日のことで、今朝になって、その裏側に大切なことをメモっていたことを思い出しました。ごみになる前にみつかりました。ほっ。

猫のチッチがのぞきこんでいるのが、そうです

4月12日(木)「近道」
★朝のうち、友人のお父さんが出展されている「陶五人展」を観にいきました。五人の作風はそれぞれ違っていて、なかなか味わい深いものでした。仲間展というのは、楽しくていいですねえ。

4月11日〜15日 和泉シティプラザ3階
★パンジョの童話教室では、合評作品の提出を順番制にはしていません。書けた人が随時出すことになっています。ということは、全く作品が出ない時もあるわけで、そういう時は、勉強会になります。机上の空論より合評が身につくことがわかり、がんばって作品を出してくれていた生徒さんがいるのですが、その努力は、公募連続入選という力になって返ってきました。今月号の公募ガイドに、あさのあつこさんも書いていらっしゃいます。「書き続けること。それが夢を叶える唯一の近道です」と。まさに。連続入選の影響力は大で、今日は、なんとまあ、作品がたくさん出ました♪
              
              お互いに刺激しあうことはとても大切です               
★「引退犬」の原稿が、また戻ってきました。指摘されるたびになるほどと思い手を加え、毎回完璧と思って提出するのですが、渦の中にいるわたしには、全体の流れがみえなくなっているようです。担当さんが辛抱強く、渦から抜け出るためにロープを投げたり、方向を示したりしてくれるので、溺れそうになりつつも、まだどうにか泳いでいます。ほんとうに感謝です。

4月11 日(水)「いざ!」
★今日が最終日の「ロバート・サブタの飛び出す絵本展」に友人と行くことになっていたのですが、八尾までいくのならなら3dayチケットを使って信貴山まで行ってみようということになりました。朝7時のバスの乗り、泉北高速(南海)=近鉄=信貴山ケーブル=バスで信貴山に向かいました。

1両編成のケーブルカー乗り場に、こんな看板がありました。
え、170人も? ケーブルには、2人掛けの座席が24席設けてあります。床は傾斜の関係で階段式になっていて、どう詰めて乗っても70人程度しか乗れそうにありません。気になってしかたがないので、帰りに乗務員さんに確認しましたら、「間違いではありません。床面積から計算したものです」という返事がかえってきました。かって、いなば物置のコマーシャルに、「100人乗ってもだいじょうぶ」というのがありましたが、170人乗っても大丈夫といいわれても(子どもの場合は、なんと255名!)……。実際に乗れるものかどうか、「みなさまのご協力を仰ぎ」、ぜひ、試してみせてほしいと思ったしだいです。
「ロバート・サブタ展」、おもしろかったです(リンクは池袋店のもので失礼します)。とても空いていたので、「大型の飛び出す絵本」や「のぞき絵本」など説明を受けながら、ゆっくり楽しむことができました。わたしの大好きな「アリスの絵本」の中の、トランプの飛び出すシーンですが、なんと、これだけたくさんのパーツが組み立てられているのです。

たくさんのパーツが感動的なシーンの秘訣のようです
★そのあと大阪梅田で開催中の「日本絵本の世界展」いきました。大好きな絵本の原画をたくさん観ることができて、しあわせでした。

3冊は孫に、2冊はわたしのために
★ついでだ、行こう! と大阪港で開催中の「ダリ展」に回りました。小学1年生を4回も繰り返したというダリは、小さいときから、実物以外に存在しないいろんな物が見えたということです。文章も書いているのですが、日本語に訳されたごくわずかのものしか目にしていませんが、なんというか……、奇才と高く評価されたダリその人に興味がわきました。

夕飯の支度にかろうじて間に合いました。3dayチケットの威力をフルに発揮した1日でした。孫はおなかの風邪で保育園を休みました。夫とママが家にいる日だからできたことです。

4月10 日(火)「増刷」
★食器洗浄機がこわれて、かれこれ一か月。友人にいわせると、わたしは、かなりめんどうくさい食器の洗い方をし続けています。理由は、洗剤のために指紋がなくなってしまうほど指先が荒れてしまうことと、布巾で食器を拭きたくないので、しかたがありません。

洗剤を入れた大きな鍋に、あらかた汚れを落とした食器を入れてぐらぐら煮沸します。持てないほど熱い食器を指先でつまみあげ、ブラシでこすりながら手早くお湯で洗い流してざるに伏せると、さっと乾くのです。グラスはぴかぴか。

でも……。たしかにだんだんめんどうに
★「命の重さはみな同じ」の増刷の知らせが入りました。神奈川県の推薦図書になったそうです。5刷目です。うれしいです。

4月9日(月)「菊水丸」
★毎日放送で、「さてはとことん菊水丸」という番組があります。運転中にときどき聞くのですが、河内屋菊水丸さんの話がなかなか面白くて、車を降りられずにそのまま耳を傾けていることがあります。彼は小学生のときからずっと日記をつけているそうで、それを繰りつつ、何年前の今日はこんな出来事があったなど、話は尽きることがありません。今日は、3月30日に大阪の文楽座であった、講談師「四代目旭堂南陵」の襲名披露の内輪話でした。これはわたしも観にいったので、興味深々でした。ゲスト出演することになったいきさつ、西川きよしさんと楽屋がいっしょだったエピソード、口上は、本人が頭を下げているうちに何を言ってもいいこと、大阪の講談は、東京と違って旭堂一門しかないことなどから、このような立派な襲名披露は大阪では菊水丸さんが生きているうちにあるかどうかはわからないことなどなど、楽しく聞きました。
★なかなかストーブが片付けられません。温風ヒーターなので、孫が勝手につけても許していたせいか、このストーブは自分のものと思い込んでしまったようで、シールをべたべたはっています。1度は、はがしたのですが、現在こんな感じ。


4月8日(日)「ダイアモンド……」
★若いお母さんからメールが届きました。「リフォームが完成しました。今日10時〜4時まで見学会をやってます。よかったら覗きにきてくださいね」ということだったので、(そうよね、パラパラ見に来られても迷惑よね。さすが若い方の考え方は合理的だわ)と、お祝いにかけつけました。ガレージを広げるだけのつもりが大改装になったと聞いていたので、楽しみでした。ところが、え、まあ、うそお……。業者主催の見学会だったのです。受付があり名前を書くことから始まり、業者がつきっきりで説明するという住宅展示場のモデルルームと同じでした。申し訳ないのですが、上がらせてもらって数秒で退散しました。うーん、そうか、見学会だもんね……。
★夕飯を早めに済ませて、映画館にかけこみました。ちょうど今、後藤健二さんの「ダイアモンドより平和がほしい」(汐文社)を読みなおしているのですが(誰かに貸したままなのでしょう、手元になくて出版社に送ってもらいました)、「ブラッド・ダイアモンド」は、まさにその世界でした。本の方は、反政府軍に無理やり兵士にさせられ、人殺しをさせられてきたシオラレオネの少年たちの物語です。政府ゲリラが村を襲い、3歳の幼女であろうと腕を叩き切っていったという映画よりももっと悲惨な物語です。産経児童出版文化賞受賞作品です。シエラレオネの隣がリベリア……。

4月7日(土)「おなかの風邪」
★泉北障害者作業所の「歌と読み聞かせ」の日でした。毎回、歌とピアノとオカリナの演奏の間に、絵本と紙芝居を合わせて3冊……ぐらい読むという流れになっています。今回は、一冊の単行本を何回かに分けて読むことにチャレンジしてみました。結果、時間的に無理ということがわかりました。みんな一生懸命耳を傾けてくれたのですが、絵があるほうがいいようにも感じました。それに、お話する人の個性があるので、それぞれが選んできた絵本を読むのがいちばんいいように思いました。
★午後から、次女のアパートに孫と泊まりに行く予定を立てていました。地元のお祭りもあるというので、楽しみにしていました。ところが孫のようすが、いつもとは違うのです。元気なのですが食欲がありません。微熱もあるようです。念のため小児科で診てもらったところ、風邪がおなかについたそうで、「電車のなどに乗せたら吐いてしまいますよ」といわれました。人にも移るということなので、残念だけれど延期です。今回、次女のところに行くことになったのは、孫が毎日のように、「あばちゃん、おそいねえ」「あばのおかず、とっといてね」などと次女の帰りを待っているからです。アパートに連れていけば、次女が別に暮らしているイメージがつかめると思い立ったのですが、またの機会ということになりました。風邪になっても、孫のお元気パワーは落ちません。落ちるどころかパワーアップしています。ばあばはくたくたです。

4月6日(金)「雑感」
★不在投票をすませました。わたしは支持政党がないので、投票する瞬間まで誰に一票をいれるべきか悩んでしまいます。記入ボックスに候補者の名前が羅列されていますが、所属政党名だけではなく、ここに「当選すれば、こうする」とを端的に書き添えてほしいと、いつも思います。投票率がどうのこうのと選挙の後いつも問題になりますが、だれ投票していいのかわからなくて、もういいやとパスする人も多いのではないでしょうか。
★あ。マックの予防注射……。書類が来ていたはず。中学校での集団接種は昨日でした。後日、堺市の全体の接種が終わってから、獣医さんで受けることになります。欠かすことはできません。そういえば、孫の予防注射、まだいろいろ残っていたのでは……。
★今日の「徹子の部屋」は、故植木等さんでした。過去3回ゲスト出演されたときのビデオが流されました。わたしが会社に入社した頃、クレージーキャッツは全盛期でした。会社が社員のために梅田コマを借り切ってくれたので、母と何回か公演を観にいきました。白いスーツ姿で、ハナ肇さんたちと舞台ではじけていたコメディアンの植木等さんしか知りませんでした。黒柳徹子さんと語る「素」の植木等さんは、暖かくて、楽しくて、お話が魅力的で、とてもすてきな方でした。そう思っていたところ、今週号の週刊新潮で弟子の小松政夫さんが師としての植木さんのことを語っていました。人格者だったことが伝わってくるエピソードばかりでした。それにしても、「すーだら節」(青島幸男作詞)が、親鸞の教えに通じていたとは……(僧侶でもあった植木等さんのお父さんがそうおっしゃったそうです)。
★ノンフィクション、2作並行に書き進めています……といえば格好がいいのですが、進んでいません。砂地で車を発進させるような感じで空回りするばかりで、なかなか発進できないでいます。苦しい時期です。こういう時期こそ必要なのだと自分にいいきかせています。ノンフィクションは、取材したことを羅列すればいいのだと思っている人も多いのですが、決してそうではありません。フィクションと全く同じで物語として組み立てねばなりません。動かすことができない事実があるだけに、しかも、体験していないだけに、これがなかなか難しいのです。百聞は一見にしかず。西アフリカに行きたい! 行って現地の風に吹かれたい!

4月5日(木)「密着取材」
★摂津本山朝8時55分スタートで、カメラマンの野寺夕子さんといっしょに、ある方の密着取材をさせていただきました。わたしは、口と筆記用具があればそれでいいのですが、野寺さんは、細い体に重い機材を抱えてたいへんです。日本ライトハウスで取材中、打ち合わせもかねて野寺さんとランチに出かけたのですが、近くにレストランがなくて、うろうろしているうちに迷って帰れなくなりました。かなり狭い範囲で迷っていたらしく、昔でいうなら狐につままれたとでもいえばいいのでしょうか、目と鼻の先をタクシーに乗って、事なきをえました。
あぶくま農学校をご存知ですか? わたしは、この存在を知ってからあこがれていました。大地を耕し生産することへのあこがれと、「あぶくま農学校」という語句がかもしだす優しさにひかれたのです。そこのお米が届きました。

ありがたくて……
★朝日ファミリーが届きました。

(新聞をクリックすると紙面が大きくなります)
なぜ、「まんざいでばんざい」を手にしているか……。3大要素に、さらに「笑い(ユーモア)」をプラスしたいからです。「アイディア料理は風太におまかせ」がテーブルに出ているのは、「食」がらみの取材だったからで、「おしゃべりな毛糸玉」は、最新作を宣伝したいとという下心……みえみえ? いい本ですので、ぜひ。

4月4日(水)「あっという間の2年半」
★高齢者クラブの空き缶つぶしを手伝っていると、選挙カーがやってきました。(いやだなあ、手を振り返すの。笑顔で声をかけられたら無視もできないし)なんて思っていたのですが、向こうが無視して行ってしまいました。こうなると考えが変わってきます。寒い中、回収した空き缶をつぶしている集まりのすぐ前を、何も感じずに通り過ぎるなんて。宣伝カーが連呼している候補者は、ほんとうに市民の味方なのでしょうか。堺市議会議員選挙です。せめて、こういう場合、窓から顔を出して、「寒いのにごくろうさまです」とか声をかけるような人(本人でなくても)に一票を投じたい……。
★え、もう2年半も経ってしまったのですか……。唖然としてしまいました。知人のおかあさまが車椅子生活になられてしばらくは、ときどきお見舞いに行っていたのですが、孫が生まれてから日常が時間との攻め合いになり、気になりつつも足が遠のいていました。河内長野の新しい施設に移られてから一度もお見舞いに伺ったことがなかったのですが、その施設に移られて2年半が経つときいて、無沙汰にもほどがあると申し訳なく思ったしだいです。新しい施設の裏には川がゆったり流れていて、いろんな鳥がとんでくるそうです。その川向こうの山際の桜は満開で、とてもきれいでした。もともと70歳を過ぎてから車の免許をとられたという前向きの方なので、パソコンも始められました。おしゃべりしていて、パワーをもらって帰ってきました。
★元永定正さんがジャズピアニストの山下洋輔さんと組んで作った絵本「もけら もけら」(福音館書店)は孫のだいすきな本です。この本をプレゼントしてくださったひろりんさんに素敵なお菓子をいただきました。

もけらもけらの仲間を模った落雁です
「ちゅっごく、いおちい」と孫

4月3日(火)「(父)親の生き方」
★この数か月の間に、父子をテーマにした映画を3本観ました。「幸福の力」「ナイトミュージアム」「フランシスコの二人の息子」です。父親の生きる姿勢がそれぞれの切り口で描かれていました。親の離婚、貧窮などの環境は、子どもにはどうすることもできません。でもその後の親の生き方は、どんな場合でも子どもが生きていくうえに大きな影響を及ぼすものです。全く個人的な感想としては、「幸福の力」の父親は超人すぎます(本当にあった話だそうですが、彼だったからできた。そんな感じです)。「ナイトミュージアム」の父親は、ファンタジーの力を借りただけです。それにくらべ、「フランシスコの二人の息子」に出てくる父親、つまりフランシスコは、現実を地道に生きていました。大切な収穫物と物々交換をしてまで、弾き方もわからないアコーデオンとギターを買って与えたのは、子どもが小作人のまま一生を終わらないように道を開くためでした。それから十数年も経って、レコードデビューする息子たちのために、子沢山の貧乏暮らしにもかかわらず、給料をみんな小銭に替えてラジオ局にリクエストし続けました。息子たちのレコードが2200万枚のヒットにつながった大きな力になったふつうのお父さんのすばらしさに感銘しました。これも実話だそうです。

4月2日(月)「はるばるスイスから」
★過日、111111のヒットの連絡がスイスからあったと日記で書いたのですが、今日は、なんとスイスから小包が届きました♪

 スイスの絵葉書とチョコレート
プレゼントの本が届いてすぐメールをくださったのですが、うっかり消してしまったようです。他にも消したメールが何通かあって、悔やむことしきりです。わかったからいいようなものの、消してしまって知らんぷりのメールもあるのではと、不安になります。返事のない場合は、再度ご連絡ください。そして、メールを送ってくださる際のお願いをひとつ。件名にその方だとわかるようなコメント、または実名を書いてくださいますように。


4月1日(日)「反戦への思い」
★夜来の雨で、駅までへの緑道の桜がはや……。

散ってまた良し……。でも早すぎる
★京都に出かけました。電車の中で、「はだしのゲン」(汐文社)を読みました。子どもたちに向けて「伝えなければ」という思いでこの本を描かれた中沢啓治さんという方はすごいと思いました。戦争のおろかさ、原爆の恐ろしさ、当時の社会情勢にくわえ、ゲンという少年のたくましさ、正義感に引き込まれていきます。。今日、観た「善き人のためのソナタ」も、ベルリンの壁の崩壊前の東ドイツを描いた映画です。言論の自由が奪われた恐ろしさ。戦争がいかに愚かしいことで、そのためにどれだけの犠牲が払われたのか、伝え続けなければならないのです。

著作紹介


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おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
絵本
文研出版



シャイはどこへ行った?
ノンフィクション

創作
汐文社



誰よりもママを愛す
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
命の重さはみな同じ
野寺夕子写真
ノンフィクション
学研
ぼく、がんばったんだよ
ノンフィクション
汐文社
とらちゃん つむじ風
長谷川 知子絵
創作物語
文研出版
行こうぜ!サーカス
ひろのみずえ絵

ノンフィクション

創作物語
汐文社
盲導犬不合格物語
ノンフィクション
学研
さとうきび畑の唄
遊川和彦:原作
ノヴェライズ
汐文社
アイディア料理は
風太におまかせ
なかにしけいこ絵
創作物語
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おじいちゃんと
ぼくのがんこ合戦
岡野淳子絵
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ひいばあちゃんはごきげん
ぼくはふきげん
粟田伸子絵
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まんざいでばんざい
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創作物語
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はちゃめちゃ大家族
粟田伸子絵
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灰色バス変身大作戦
長野ヒデ子絵
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モモイロハートそのこリュウ
長野ヒデ子絵
創作物語
汐文社

★上記の本についての
作者のコメント(あらすじ)



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(アンソロジー)
落語「黄金餅」
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妖怪・化け物の怪談2
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