12 May 2025
★今日は、うーがが、ユニバに招待してくれました。ユニバでは、働いている人のために家族招待の日があって、その抽選に当たったそうです。うーがが幼いころ、お誕生日によろこばせようと連れて行ったユニバに、「ばあばをよろこばせたい」と連れて行ってくれる日が来るなんて、夢のようです。最初は、「ユニバはもういい」といっていたママも、うーがが働いているところが見られるというので、心待ちにしていたようです。京阪電車のプレミアム席、取ってくれました。
いきなりですが、これは何?
スヌーピーの鼻でした。
チャーリーブラウンもルーシーもいました。
30年も前、週刊誌に、英語版のチャーリーブラウンの漫画が掲載されていたことがあります。How did you happen to get Snoopy Charlie Brown? 犬小屋の屋根に耳を垂らして寝そべっているスヌーピーを見た友だちが、チャーリーブラウンに尋ねました。「スヌーピーが君んちに来たきっかけは?」。チャーリーブラウンが何と答えたか覚えていないのですが(本当のいきさつを、わたしは知っています)、How did you happen……の英文は今も覚えています。わたしも本人に聴いてみたいところですが、目の前のにいるチャーリーブラウンは日本生まれの日本育ち。英語は通じないと思います。
今日、うーがは、たまたま、ここでゲストさんを案内していました。
朗らかで親切なうーがには、このバイトはぴったりです。
バイトが終わるまでママとぶらぶら。写真はママが写しました。
人だかりができていて、背の低いわたしにはとても撮れません。
バイトが終わったうーがが、 ℍappy card を渡してくれました。
3人三様のカチューシャ(家にたくさんあるうちの3個)をつけました。
そして、うーががまだ入ったことがないというレストランで、ランチ。
ステーキランチも注文して、シェアしました。
日暮れまで、あちこちを回りました。涼しい、いえ、寒いぐらいでした。
夕方の7時を過ぎると一般の人は、ショーやアトラクションに参加できません。首にカードをかけたスタッフとスタッフの家族だけの時間だそうです。
うーがが20回以上も乗ったという、「スペース ファンタジー」。いつもは2時間も並ぶというのですが、今夜は20分待ち。「こんなことがはめったにないから乗ってみる?」。もちろんです。太陽を救うため、宇宙船に乗って猛スピードで突進するのですが、スピンして急回転すると体が浮いて宇宙に飛び出してしまう感じがして、とても怖かったです。うーがが隣で手を握ってくれましたが、しばらくは、魂が抜けてしまった感じさえしました。美しい銀河や彗星など見る余裕はなかったです。木星は見たかな。
雨が降ってきたこともあってか、ハリーポッターの世界もひっそり。
晩ごはんを食べている最中、うーがが、「あ」と声をあげました。終電に間に合わないかも……。
急いで帰ることになりました。環状線で京橋に降りて、3分後に発車する京阪電車に乗らなければ、最終の叡電にのれない。ならタクシーに乗ればいいと提案したのですが、「距離がありすぎる。もったいない」というので、3人で走った、走った。JRと京阪の間の道も、長いエスカレーターも空いていて、発車寸前、特急に駆け込むことができました。すごい。でも予約してくれたプレミアム車両には、乗れませんでした。次の駅で降りで、プレミアム車両に移動するためにホームを走ったのですが、たどり着きませんでした。また次の駅で走り、やっとプレミアム車両にたどりつきました。うーが、かなり疲れているようです。無理もありません。この日のために、うーがは、前日からたいへんでした。家族パスをもらいにユニバに行ってとんぼ返り、そのあと大学に行き、サークルを終えて夜の11時半にママの家に帰りました。今朝は5時起きで、歩いて阪急の駅まで行き始発に乗り、1時半までスタッフとしての仕事を果たし、その後、「ばあばの行きたいところ、みんな連れて行くからね」と気づかってくれました。間に合った叡電でうーがの足元を見ると、雨でジーパンがぐしょぐしょ。皮靴も。一言も「疲れた」もいわず、ずーっと笑顔でつきあってくれたうーが。サンクスカード、わたしがうーが贈りたいです。