がらくた玉手箱

ええがな映画 7/29




★155555をヒットされた方には
プレゼント
 プロフィール
 
写真 野寺夕子
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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               (順不同)



7月31日(火)「あーあー」
★「あたちも、ばあばみたいに、ちたいよお!」。いちど言い出したらきかない孫は、日傘代わりの雨傘をさして保育園に行きました。
案の定、途中でめんどうくさくなり、「たたんで」といいました。それから、えらいことになりました。まるで長い長い線を描くように地面を引きずるので、先はぼろぼろ。

あーあー、せっかくママに買ってもらったのに……
★宮部みゆきの「我らが隣人の犯罪」を読みました。収録されている5作のうち3作は子どもが出てきますが、宮部みゆきは、子どもを書くのがうまいです。特に少年。いつもそう思います。今回、どの作品も思いがけない最後が待っています。ミステリーだから当たり前といえば当たり前なのですが、作者の人柄というか、やさしさを感じることができる終わり方です。

7月30日(月)「なかま記念」
★友人が還暦になりました。わーい、わーい、お仲間、お仲間♪ 「仲間入り記念」と称して、映画「魔笛」を観て、ランチをごいっしょしました。

新生姜の梅酢和え
へえ〜、新生姜……、ちょっとおどろきました
しゃきっとした歯ごたえと、きりりとはじけるような生姜の風味
生姜好きにはたまりません

「これからは映画はいつも1000円だし、ジパングにも入れるよ」「無駄な気負いがなくなるというか、生き方が楽になった気がするわ」と、おたがいにリラックス。といっても、決して人生を放棄したわけではありません。これからの生き方で、自分らしさが決まるのですもの。自分のためにがんばらなくっちゃ。「魔笛」の ♪アハハハハハハハ……のソプラノを聴くたびに、この日を思い出すかも。
★花束をいただきました。まるで、野原で摘み集めたような可憐な一輪、一輪に、贈り主のお人柄が偲ばれました。

7月29日(日)「お見舞い」
★大阪は都島にある大阪市立総合医療センターにお見舞いに行きました。病院の面会時間ですが、あってないような大病院も多く、ついうっかりしていました。面会は3時から。しかもご家族のみということで、ご本人には会えませんでした。これは、ご病人にとってあたりまえのことで、しっかりしたいい病院だと思いました。「Mちゃん、早く、一日も早く良くなってね」

往復の電車で「DZ]を読みました。読みきれず、帰宅後も孫の相手、家事をしながら読み終えました。横溝正史賞正賞受賞作品なのですが、物語の要だと思っていた登場人物が次々殺されていく物語の運びが大胆で、不気味で、翻訳ものを読んでいるような感じがしました。精神医学や最新の遺伝子の世界が書かれています。わからないないなりに惹かれていまいました。いえ、惹かれていったのは、哀しい宿命が織りなす人間関係だったのかもしれません。精神科医で医学博士の著者でなければ書けない作品です。
★湿らせてしまったおかきをオープントースターであぶってみました。必要な水分までがとんでしまったのか、口の中でさくっと壊れる食感は、炭酸せんべいのような軽さ。味は、火鉢で焼いたお餅そのもの。醤油がこげて、ちょっとなつかしい……。

ばあちゃんの味



   ご案内 

 


児童文芸のつどい2007
(詳しくは青字をクリックしてご覧ください)

開催日 2007年11月17日(土)

内容

@作家による自作の読み語り (2時〜3時)
 竹内もと代(絵本)
石神誠(紙芝居)
 畑中弘子(絵本) 

  A人気作家によるシンポジューム(3時〜5時)
 石崎洋司・香月日輪
   越水利江子・令丈ヒロ子

B本の販売とサイン会                        

場所 茨木市立ワムホール

定員(180名)になり次第、打ち切らせていただきます


                      
7月28日(土)「実行委員会」
★11月17日に開催される日本児童文芸家協会のイベント「つどい」の実行委員会が高槻でありました。このイベントのパネラーのすごさもさることながら、今日、実行委員会に参加したメンバーの顔ぶれのすごさ。そのほとんどが、関西から全国に向けてぶいぶい発信をしている書き手さんたちなのです。書く時間がもっとほしいにちがいありません。にもかかわらず、関西で作家を目指している人たち、または読者へ向けてのイベントに、箕面から奈良から京都、神戸、枚方から……、何はさておき駆けつける心意気に頭が下がります。

会議のあとの飲み会もめちゃ盛り上がりました。これが楽しみで集まっているのかもしれません。ほろ酔いかげんで高槻からの帰宅は、読書どころではありません。爆睡。ミステリー「DZ」のそれぞれのできごとは、行きの電車で読みかけた点のままで、線につながっていません。次に、電車に乗るまで楽しみは先延ばしになりました。

★京都の迎賓館のお土産をいただきました。クリアーポケットのお香です。

大会議室の東の壁を飾っているのは月をバックにした比叡山(向かって左のクリアーポケット)。西壁を飾っているのは、夕暮れの愛宕山。どちらも龍村製作の綴れ織だそうです。お香は松栄堂。古典的な雅びな香がします。

7月27日(金)「老眼」
★「福音の少年」を読み終えました。美しく、聡明な少女が抱えてしまった重さは、ひずんだ大人の闇の部分……。少女の死を不審に思ったふたりの少年たちは、それぞれの思いを胸に、行く手に待ち構えているものに立ち向かっていきます。それがどんなに無鉄砲であろうとも、少年たちの一途な気持ちを抑えることはできないのです……。

「さわださん、老眼ではないの?」と聞かれて、「まだ、だいじょうぶ」と見栄を張ったものの、ほんまは辛いです、文庫の小さな文字を追うの。電車の中が読書に最適と思っているのは、集中できることはさることながら、明るさが最適なのかもしれません。あしたは、高槻市に出かけることになっています。買いためていた最後の文庫、小笠原慧の「DZ」(ミステリー)にかかります。これもおもしろそうです。店頭で本を買うときに、帯に書かれているコメントや裏表紙のコメントの影響大です。「DZ」の帯には、「伏線の張り方があまりにも見事! どんどん加速するジェットコースターのような面白さです!」と書かれていました。うまいです。読まなくては損という気にさせられました。果たして……?

7月26日(木)「読み聞かせの世界」
★パンジョ童話教室の日でした。5枚の短編と23枚の中編を合評しました。5枚作品は、メルヘンです。扉をあけて不思議なことに遭遇したのは偶然ではなく、そうなった子どもの心理状態を押さえておくと、テーマのある深い物語になります。中編は、構成がしっかりできていたので、とても読みやすかったです。ただ、次々起こる葛藤が、どれも並列状態であっさり解決していくので、そこを工夫してほしいと思いました。そのためには、「手紙」と「弟の存在」をうまく使うことです。
★先日、絵本評論家でもある森井弘子先生にお目にかかった際に、読み聞かせの真髄について、「だくちる だくちる はじめてのうた」を実例にあげて、お聞きすることができました。読み語りの前に、体を使って恐竜時代を擬似体験させることで、絵本の中の物語だけにとどまらず、物語をいっそうふくらませることができるのですねえ。大阪国際児童文学館では、定期的にワークショップを開き、独自の方法で、子どもたちが物語体験ができるように工夫。いっしょに楽しんでいるそうです。

だくちる だくちるるる……
折り紙の恐竜が、羽ばたいてきます


「よかったね、ネッドくん」
<あれまあ、たいへん!><よかったね>のくりかえしが、
聴くものの心をわくわくさせます♪
★じいじと散歩のたびに、「ぬけがらみっけ」と、孫のちびちびまるこ。成果は、ごらんのとおり……です。

せみのお洋服……って、みんなおなじだね



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毎日放送のアナウンサー関岡香さんからお知らせがありました

おはなし夢ひろば19

平成19年8月18日(土)


昔話の「浦島太郎」から「戦争で死んだ兵士」まで、たくさんの本が
MBSの花形アナウンサーによって読み語られます
きっと、すてきな時間になると思います

詳しくは、上記の「おはなし夢ひとば19」をクリックしてごらんください

  公演は@12時30分〜A2時30分〜B6時30分〜
それぞれ違う本がじゅんばんに読まれていきます
(関岡アナウンサーは@とBに出演されます)

リサイタルホール
(大阪市北区中之島2-3-18・フェスティバルホール地下)
出  演
毎日放送アナウンサーのみなさん
中村由利子(ピアニスト)
小学生数人(@A公演のみ)

主催 毎日放送   後援 毎日新聞

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 

7月25日(水)「いよいよ夏日」
★同人誌「季節風」が届きました。どじょうさんの作品「ぼくらの秘密基地」が、載っています。「山で遊ぶなら忘れちゃいけないことがある……」。子どもと自然との共存。いいですねえ。「季節風」については、越水利江子さんの日記(7月18日)に詳しく書かれていますが、ここに載ることは、力がある証明でもあるのです。ノンタさんのように、3回連続で掲載されたきら星のような若い書き手さんもいらっしゃいます。他の作品も、ゆっくり読ませていただきます。

★フレンチレストランのテーブルセッティングに絽の半襟を半分に切ったものが使われていました。わたしのお皿には、水紋と魚の刺繍が施してあって、涼しそうでしたが、お皿にアンティークの半襟……。ちょっと驚きました。ヘルシーメニューということで、モロヘイヤのゼリー固めやかぼちゃと豆腐のスープなど出ましたが、盛り付けのセンスがいまいちだったのと、メインが貝柱とサーモンサラダの付け合せというありきたりなことや、市販風のロールパンが出てきたのには、がっかりしました。「ご案内のはがきを送りますので、ご住所を」といわれたのですが、リピーターには、たぶんならないと思います。

6人それぞれにちがった半襟が
★「あ、パンダのごちそうや。おいしそう」と竹やぶを見て、大興奮の孫。目の前の焼肉よりも笹の方を、「おいしそう」なんて思える自由な心がうらやましいです。

パンダくるかなあ……
ランチがいっしょだった友人に「夜も外食でいいねえ」といわれてしまいました。たまには、そんな日もなくっちゃ。

7月24日(火)「充実した一日」
★南港海岸通りギャラリーCASOで今日から一週間、開催中のA21国際現代展を観にいきました。森井弘子先生の創作ゼミでごいっしょだった歩く鳥さんが100号の大作2点を出品されています。天井が高くって、採光がやさしいいい空間でした。

彼女の忙しさも超人的
芸術を鑑賞していて、つい下世話なこと思ってしまいました。(お高いだろうな、ここの会場費)。それに搬送費……。展覧会は、日本だけではなく台湾やドイツなど世界各地であるそうです。そのたびにコンテナを借りて搬送。お仲間の中には、現地に赴く人もいるそうです(彼女も日本中飛び回っています)。絵の具などの画材代を含めると、第一線で活躍していくには、ふむふむ……たいへんだあ。パソコン一台でしのげている作家の身の上が、ありがたいとつくづく思う貧乏性のわたしでした。
★CASOから歩いて10分ほどのサントリーミュージアムで開催中の「ディズニー・アート展」に連れていってもらいました。たくさんの秘蔵の原画のコレクションは、目をみはるばかりなのですが、その原画と映画には、キャラクターのイメージを含めてかなり落差があるのです。会場の各箇所で放映されている製作のエピソードビデオが、そのなぞを解明してくれました。

中でも、「眠れる森の美女」は、ディズニー映画にとって画期的な試みだったのです。画面が35ミリから70ミリに変わるというのは、画面を拡大するのではなく、それだけたくさんの情報を描き込まなければならないので、作画する人たちはたいへんだったようです。が、「まさに至福の時間だった」と製作者は回想していました。それは、6年もの歳月と600万ドルもの制作費をかけることができたからです。背景として映画では、目に留まらないうちにさっと流れてしまう小さな植え込みを描いているビデオがありましたが、そのていねいさが、「眠れる森の魔女」のすべてに通じているのです。オーロラ姫も王子さまも魔女も、みんなモデルになった女優さんたちの演技の賜物なのですね。いろいろな発見ができて、ありがたかったです、このご招待♪
★海遊館のすぐそばに、素通りできないほど素敵な喫茶店「PILE CAFE」を見つけました。

中はとってもレトロ♪ 写真では良さが写っていないのが残念です。
      
古いホテルのロビーを思わせる室内は、冷房もなければ扇風機すらありません。平成の今の世に、です。入り口と大きな窓が開け放たれていて、自然の風が入ってきます。それが、なんとも心地よい空間でした。夜はバー。月に一回、ライブがあるそうです。濃厚でずっしりした重さの手の作りケーキは、絶品でした。え、うそお……! 秋でクローズ? つぶして駐車場になるんですって!あかん、あかん、反対! 絶対反対です。
  
★風野潮さんの新刊「モデラートで行こう♪」((ジャイブ)をご紹介します。

青春は、ライブにあり♪
この本は、一人称で書かれているのですが、小見出しごとに視点が変わるところが、おもしろい試みです。女子部員の8人のそれぞれの思いが、はじけています。無理のない自分らしいスタイルをそれぞれ見つけていく過程は、まさにモデラート(ほどよいテンポ)で行こう♪ です。男との子たちも、いいですねえ。本がまるごと、青春ライブです。

7月23日(月)「やっかいな世代」
★捨てるには惜しいし、かといって外出にはもう着ていけない……。そんな衣類がどんどん増えて、クローゼットからあふれています。整理上手な友人は、「1枚買ったら1枚捨てる」そうですが、もったない世代のわたしには、なかなかそうはいきません。衣類の上で猫が毛づくろいしていることもあって、もうわやです。「わや」というのは、「かなわん」「めちゃくちゃ」「えらいこっちゃ状態」とご理解ください。

今日は、そんな衣類を片っ端から引きずり出して洗いました。朝の9時から午後3時まで、洗濯機を10回ぐらいまわしたかも。干すのもけっこうたいへんでした。でも、ずっと気になっていたので、気分的にはすっきりいました。とはいえ、このままクローゼットに押し込んでは元の木阿弥。やはり処分しなければ……。それにしても、ほとんどが黒と灰色のどぶねずみカラー。夫のクローゼットの方が、格段に華やかです。
★漆原智良先生の新刊、「東京の赤い雪」(フレーベル館)をご紹介します。子どもたちに語りつぐ口演童話という副題がついています。

赤い雪は、人の命を奪う……
戦時中、福島県に縁故疎開していた智良少年の物語です。村の子どもたちにとって、都会で育った子どもは格好のいじめの対象でした。「お父さんに会いたい……」。明日こそ、お父さんが迎えに来てくれる。その日に希望を託し、ひたすら待っていたのですが……。不条理にも、戦争のために深い悲しみの淵に落とされていく少年の姿が、少年の目線で描かれています。忘れてはならない戦争……。この夏休み、子どもたちに読んでほしい一冊です。

智良少年が、混乱の戦後をどのように歩んでいったのか、続刊が待たれます。

7月22日(日)「子どもたちの葛藤」
★最近京都に行く目的が、映画のついでにお墓参りをしているようで、母に申し訳ないないと反省しつつも、今日も京都シネマに寄り、「それでも生きるこどもたちへ」を観てきました。どんなに不条理な星の下に生まれても、子どもはそれを受け入れて生きていくしかないのです。7つの国の、7人の子どもたちのけんめいな生きざまが描かれていました。

行きの電車で、「約束」(石田衣良)を読み終えたのですが、この小説も、同じように子どもたちの葛藤が描かれた短編集でした(7編のうち2編はおとなでしたが)。同じ葛藤でも、映画は物理的な現実問題が提議されていたのにくらべ、この小説は、精神的な葛藤を抱えている子どもたちが描かれていて、どの物語も、読後、心地よい涙があふれて止まりませんでした。お勧めの一冊です。帰りの電車で、「福音の少年」にかかりました。これも少年たちの心の物語のようです……。
★夕飯の仕度ができたところへ、孫がじいじと散歩から帰ってきて、「ちぇみ(セミ)、とってきた」と、うれしそうに見せてくれた。むしかごには、セミのぬけがらが……。

ほんもののセミを捕るには、まだまだ
本人は大満足で、「ちぇみは、みーんみーんってなくねん」と教えてくれました。「じーじーと、なくセミもいるよ」と言ってみたら、「ちってる、それはおじいたんのちぇみ」といいました。「そんなら、かなかなと鳴くセミは?」、「お・と・も・だ・ち」。そうか、かなちゃんやね。(この子を守ってやらなければならない)と強く思いました。

7月21日(土)「あいらぶゆかい」
★泉北障害者作業所での読み語りと歌の「あいらぶゆかい」の日でした。読み語りのスタッフは、パンジョの童話教室の生徒さんが軸になって、現在8人で運営しているのですが、今日からもうひとり新メンバーが増えました。はるかさん(ハンドルネーム)です。はるかさんは、ご両親を10年間看取られたのをきっかけに、こんなヘルパーステーションがあれないいなあと、平成12年介護制度の発足に先駆けて、「愛のケア工房はるか」を立ち上げられました。時間がいくらあっても足りないほど忙しい方なのですが、はるかさんにかかわらず多忙な人ほどボランティアにも積極的というのは、今やこの世界の常識になっています。はるかさんは、今日も、高齢者を病院に連れて行ってから来られたので、会はもう終わりかけでしたが、無理せず、できる範囲で参加するという姿勢が、いろいろなことを受け入れるキャパの広さにつながっているのだと思います。

「お昼ごいっしょにどうですか?」と声をかけていただきました。今日のメニューは、炊き込みご飯(千切大根や干しえび三つ葉も入っていました)。豆のサラダ・お味噌汁。どれも具沢山で、とってもヘルシーです。帰りを急いでいる人たちばかりなので、仲間のみなさんより先にいただきました。


左からオカリナさん・さやまさん・まり先生(ピアノ・歌指導)
はるかさん・リーダーのさんきゅうさん(右端)
泉北障害者作業所が定期的に刊行している「コスモスレポート」があります。第117号がでたばかりなのですが、「地域とともに」のコーナーで、「あいらぶゆかい」のことを取り上げていただきました。
★先日、「おしゃべりな毛糸玉」を、子どもたちに読み聞かせるのに拡大してもいいでしょうかというお問い合わせがありました。日本児童文芸家協会のホームページに、「読み聞かせ団体等による著作物の利用について」というサイトがありました。そこに、拡大についても明記されています。読み語りをされている方は、ご参考にしてください。

7月20日(金)「ファンタジーの入り口?」
★(しまった勝手口の水道を出しっぱなしにしていた!)。あわててとんでいったのですが、詮はしっかり閉まっていて、雫すらたれていません。でも激しい水音が聞こえてきます。見上げた空は晴天です。え、どこ……? さっぱりわけがわかりません。洗濯機は使っていないし、食洗は壊れている……。きょろきょろ見回していると、それはキッチンのすみっこに置いてあるラジオから聞こえてきました。FM放送の音楽が、いつの間にか滝の音の放送に変わっていたのです。激しい水音を聞いたとき、即、自分の失態に結びついたのが情けないといえば、情けないですが、もしかしたらファンタジーの世界への入り口は、こういうところにあるのかもしれないなあと思いました。――気がついたら、目の前には、滝がどうどうと真っ白いしぶきをあげて……。 

滝の正体
★「とんぼ先生へ  母の手作りです。いつもお世話になっているからと母が申しておりました」というメモがそえて、すてきな靴下がポストに入っていました。

手の込んだ編み方です


うさこさんのお母さんへ

はじめまして。
   携帯メールを覚えられたのですね。
わたしは、とても無理です。
お母さんのことは、折りにふれておじょうさんからお伺いしていて、
きっと、こんな方だろうと想像しています。
いつかお目にかかれるかもしれませんね。
その日が、楽しみです。
本日は、
心のこもったソックス、ありがとうございます。
この青い色はスレートグレイ。
若い頃から、大好きな色です。
足首が二重になっているので、見るからに暖かそう♪
冬場、パソコンに向かっていると足が冷えるので、
ありがたいです。
「おしゃべりな毛糸玉」(絵・小泉るみこ)をごらんになって、
残り糸でひざかけを編まれたのですね。
実物を拝見しました。
ひざかけも素敵ながら、
絵本が、ほんとうの物語に昇華して、
とてもうれしかったです。
娘たちが小さかった頃、セーターを編むのに四苦八苦していたわたしにとって、
手作りのおじょうずなお母さんは、
あこがれの母親像です。
おじょうさんですが、
家事をこなしながら、仕事に、趣味に、
ボランティアにがんばっていらっしゃいます。
なおかつ、手作りを楽しみつつ、素敵なお母さんをされていますよ。
それは、身近にいい見本があったからですね。

どうぞ、お体をお大事に、
うんと、うんと長生きしてください。


冬が今から楽しみなとんぼより

7月19日(木)「すまいるセンター」
★庭に睡蓮鉢が2個あります。娘たちが小さい頃は、ここでおたまじゃくしを飼って蛙になるまで観察をしたり、金魚を飼っていたこともあります。ほていあおいの薄紫の花が満開だったことも……。長い間、放ってあったのですが、久々に水を張ってみました。
  
わが家の猫どもが、さっそく水を飲んでいました
あぶない、あぶない。とても金魚は飼えないなあ
★夜、地域のNPO法人すまいるセンターの定例会に招かれました。そこで、おもクラさんとばったり。おやおや、なぜ、ここに? わたしだけではなく、向こうもそう思ったに違いありません。毎月、スマイルセンター主催のセミナーがあって、わたしは8月にお話しさせてもらうことになっているのですが、オモクラさんも9月担当されるということがわかりました。今日はその打ち合わせでした。セミナーは他に、写真教室や地震防災、健康体操……と、8月〜10月に14回も開催されます。すごいなあ。
★石田衣良の「約束」を読んでいます。7つの短編集。少年たちのそれぞれの葛藤に胸がしめつけられ、そして、解き放たれます。その瞬間の心地よさ……。次々読みたくなります。

7月18日(水)「天狗の舞♪」
★「アフリカの少女」(仮題)の原稿を見てもらうため、森の宮のリハビリセンターまで行きました。今日は、元、国境なき医師団の看護師さんとが、少女のリハビリと、装具をつけ自力で歩くための訓練を受けるために、神戸から来ているのです。まだまだ書き込みたいところがあるので、その部分にチェックを入れてあります。

今日のヘアースタイルは半分アフロ
すっごくがんばってたね、今日の歩行訓練♪
リハビリの様子を取材した後、原稿を渡してすぐに別れたので、時間が余りました。保育園のお迎えはじいじの当番なので、夕飯の支度に間に合うように帰ればいいのです。ラッキー♪ 心斎橋シネマにまわりました。

すごい人! しかも女性ばかり……。そうか、今日は水曜日。レディスデイでした。初めての立ち見。100人ほどの映画館に立ち見が30人も。前の回も今回も、次回もだそうです。すごい人気の映画は、「私たちの幸せな時間」です。竹内ユウコ結子復帰第1作の「サイドカーに犬」は三分の一の入りでした。
★日本酒いただきました。夫にではなく、わたしにというのが、うふふ、です。今日のおかずにぴったりだったのですが(ピータンとザーツァイ入りの豆腐のサラダ・牛肉と糸コンの甘辛煮など)、届いたのは夕飯の後。楽しみは、あ・し・た♪

わお、天狗の舞♪
「天狗の舞」というラベルを見たときに、(やったあ)と心がはじけました。というのも、ついこの間の飲み会で、飲んだばかりなのです。しかも、早とちりなわたしは、「てんてこ舞い」くださいといって、仲間はもちろん店の人にまで笑われてしまったいわくつきのお酒なのです。この偶然が、いやあ、めちゃうれしいです。

7月17日(火)「久々に日傘」
★昨日に続いて、今日も心斎橋シネマに行きました。往復1180円もの交通費を使って映画を1本観るためだけに出かけるのは、時間的にももったいない気がしますが、昨日の「鉄板英雄伝説」に続いて今日の「モンゴリアン・ピンポン」の子どもたちの天真爛漫さが新鮮で、とてもよかったです。今まで、映画を観るのは、TOHOシネマか京都シネマに決めていたのですが、そこでは観られない映画もかなりあって、クリアーするにはけっこう忙しいです。老後の趣味は、「裁判の傍聴」と決めていたのですが、「映画館通い」も外せなくなってきました。

往復の電車で、「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」を読みました。民族紛争の中で生きている子どもたちとその将来の姿。10代のうちに読んでおきたい一冊にしては、ちょっと難しい、でも心にずしりとくるお話しが三つ。別々の短編ですが、繋がっています。
★「仕事に行くついでなんです」と、バイクで大好物の麺類の詰め合わせを届けてくれたのは、ノースさんちの息子さん。
讃岐うどんもうれしいですが、息子さんとお話しするのは、もっとうれしいです。おばさん相手じゃ向こうはおもしろくないでしょうが、そんなそぶりも見せないで、ほんといい青年です。立ち話しかできなかったので、ランチに行く約束をしました♪

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石神誠原作紙芝居原画展のご案内

8月1日〜7日

島本町ふれあいセンター4階図書館横
阪急水無瀬駅下車
阪急バス若山台行き「町役場前」下車徒歩5分
 紙芝居の実演も随時あり


うちわの素敵な案内状が届きました
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7月16日(月)「香港トマトラーメン」
★「アフリカ」見直し、書き直しました。あとは、2か月ほど先でないと書けないところを残すばかりです。出来上がった原稿は、取材先に確認してもらおうと思っています。
★久しぶりに、心斎橋のビッグステップで、「香港トマトラーメン」を食べました。ひとくちスープをすすると、あっさりした中にもにんにくの風味がきいていて、やっぱりおいしい♪ 雨の降るこんな日は、滋養が体にしみわたっていくようです。

最後にトルコライスをスープに入れて雑炊風にしていただきます
杏仁豆腐のとろりとした口当たりの良さは、格別です
★電車の往復で、買っておいた文庫本を一冊読みました。小学生作家の書いた「小学生日記」。日記なので日常のことを書いているのですが、お母さんや、そのまたお母さん(つまりおばあちゃん)の生き方が魅力的で、その影響を受けているのでしょうか、物を見る目というか、感性が光っています。著者の華恵さんは、小学生の時からモデルで女優で、作文コンクールで上位入賞をくりかえしているんですって。

7月15日(日)「ぎりぎりセーフ」
★整理下手のわたしの仕事部屋は、机の上も下も、本棚もチェストの上も、どこもかしこも本や郵便物を含めて紙類が散乱しています。2007年の年賀状の束がごっそり行方不明になっていたのですが、今日、他の資料を探していたら見つかりました。ついでにチェックしたら、お年玉切手が6枚当たっていました。え、引き換えは17日まで? ぎりぎりセーフです。
★友人から、「創作の合間にどうぞ」と和菓子が届きました。はい、創作の合間にですね。「アフリカ」に手を入れ、「7」もがんばって書き進め、ごほうびに、ごちそうになりました。

初めての味です♪
★昼寝をしそびれた孫が、夜は早く寝てくれたので、8時45分からの「西遊記」を観にいきました。明日は休日なので、深夜も映画を上映しているせいか、11時を過ぎてもかなりの人でざわざわしていました。かなり広い駐車場も満車状態でした。

7月14日(土)「台風の余波」
★今日の予定をクリアーするには……、朝3時半に起きました。シャンプーしながら、お風呂のタイルを磨いているうちにウオーミングアップ。朝食の支度をすませて、さあ、十三(じゅうそう)の第七劇場とやらまで行くぞ。というのも5月に東京に行ったとき、東中野で上映していた「胡同愛歌」がかかっているのです。ストーリーはどうでもいいのです(ごめんなさい)。北京に行ったときに垣間見た滅び行く路地の街、胡同(フートン)での庶民の暮らしぶりがみたかったのです。ところが、頭がよくないといわれている息子とチャンスがうまくつかめない父親の物語が、とても感動的でした。胡同の住まいの間取りについては、「わがやの犬は世界一」の方が、わかりやすく描かれていました。ついでに「選挙」も観ました。映画の感想は、「ええがな映画」のコーナーで。
★光丘真理さんの新刊「コスモス ―― 二番目に好きなもの」(ジャイブ)をご紹介します。

ピュアフル文庫
「仲間の本」を読んでいるとき、たいていは、何回も作者の顔を思い浮かべてしまいます。ところがこの本は違いました。すぐに本の中にのめりこんでいって、作者がだれであるか、大好きな真理ちゃんであるにもかかわらず、ふっとんでしまいました。それほど本の中の世界がとても心地よくて、電車を乗り換えるたびに中断するのが惜しかったぐらいです。日本児童文芸家協会のコンクールで優秀賞をもらった作品が元になっているそうですが、長編として書き直すにあたり、登場人物がなかなか動き出さなかったそうです。それが、ひとりでに動きだすことになったきっかけをあとがきで読んで、また感動が押し寄せてきました。たいへんなことがあった……。だから、書けたのですね。読後の余韻に浸りながら、登場人物に託した作者のメッセージを、改めてかみしめています。
★手早く夕飯の用意をして、台風予報の中、気のあった仲間たちとの飲み会へ。おやおや、まあまあ。すご〜い♪ うそお〜っ! 衝撃の告白があれこれ。みんなの熱気に、台風も敬遠したみたいです。

7月13日(金)「四駆の彼女」
★今日最終の映画を2本観ました。「プレステージ」と「ゾディアック」です。いつもなら、これらの映画は好みではないのでパスするところなのですが、何しろ今はフリーパスがあるので、夫に無理をいって時間調整朝に1本、夕方に1本観ました。観客は、それぞれ10名と4名というもったいないなさ。最終回は、たとえば半券を5枚持っている人を招待するとかすれば、映画館に足を運ぶ人も増えるのに。
★「アフリカ」の第一稿ですが、編集さんのチェックが入って戻ってきました。ああ、なるほど……。いろいろ気づかせてもらって、ありがたいです。出版に向けてがんばる力がわいてきます。
★東京の親友から、「うなぎの佃煮」が届きました。

生姜と甘辛いタレのいい匂い♪ 
66歳の彼女は、今尚、責任あるハードな仕事に携わっていて、毎晩帰宅が遅く、11時ごろ晩ごはんを食べて、寝るのは1時過ぎと聞いています。休日は週一回あるかないか。もう40数年のお付き合いなのですが、どんな仕事についているときも、骨惜しみしないでぶっとばしています。彼女の馬力で、仕事を動かしているところがあります。車でいうなら山道平気の四駆です。整備万端だとは思うのですが、体に気をつけて、リタイア後を楽しもうね。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 

野寺夕子さんからのメッセージ

「第1回 京都造形芸術大学映画祭」のご案内
―宍戸錠からパレスチナまで―

第1回は、8月4日
映画の内容・ゲスト・タイムテーブル・料金など、
詳しくは青字の部分をクリックしてください。



映画とトーク
ゲストは、毎回、またとない顔ぶれです
とってもおもしろそう
早々とチケットゲットしました♪

byとんぼ

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7月12日(木)「副読本に」
★「ちぇみがないてる」と孫。「え、蝉? ……あ、ほんま。蝉やねえ」。孫のおかげで今年、初めての蝉の鳴き声に気づきました。7月中旬。立派に夏なのですが、毎朝、肌寒くって、蝉といわれても、いまいちつながりませんでした。
★パンジョ童話教室の日。2作を合評しました。どちらの作品にも共通していえることは、登場人物をしっかり設定した上で、その人物たちだからこそ巻き起こす事件を、テーマを意識しつつ描いていけば、おもしろい物語になる要素がいっぱい見え隠れしていました。どちらも、子どもたちのよろこぶ物語になりそうです。見学者がおひとり。入会が決まりました。合評に新しい風が吹きそうです。

チャイナさんの敦煌土産は、アルミ製の本のしおり♪
今年になってもう何回目だっけ、中国?

★教科書に携わっている出版社から、こんなメールが届きました。
「現在、弊社では小学校道徳副読本の改訂版の発行を企画しております。その中で、沢田俊子先生の御作「命の重さはみな同じ」を6年生の教材として、ぜひとも掲載させていただきたいと思っております……」

副読本に載れば、たくさんの子どもたちに、「命」の大切さについて、また、ハッピーハウスの甲斐さんやスタッフのみなさんのたゆまない努力をしっかり伝えることができます。こんなうれしいことはありません。
★人によろこんでもらうのがうれしくて畑をしているというツリーさんに、先日に引き続き今日もまた、もぎたての野菜をたくさんいただきました。
ツリーさんは土と仲良しで、、堺市南地区の町々に、花を咲かせていく推進活動を立ち上げた方でもあります。

7月11日(水)「フリーパスチケット」
★映画を6回観ると1回無料の恩恵は、これまでに何回も受けていましたが、マイルが貯まって、一か月間フリーパスになるというカードを初めて手に入れました。
さっそく、お金を払ってまでは……と思っていた「大日本人」を観ました。この映画が記録的な動員数だった(今はがら空き)というのがわかりません。お笑いの世界ではカリスマ的な松本人志に吉本興業がお金を出し、観客が、彼がどんな映画を撮ったのか興味を持って集まった結果なのでしょうか。わたしには、この映画を観ている時間が、決していい時間とはいえませんでした。好みの問題でしょうが……。

7月10日(火)「京都」
★孫がお熱で保育園を休みました。昨夕、小児科で診てもらったところ寝冷えだそうです。午前中はママが、午後からは夫が家にいるというので、かけあしで京都に出かけました。墓参の後、せっかくなので映画を1本観ました。3時には、地元に戻ってきました。

観たい映画が次々に
★「夏の百冊」の冊子が、新潮・角川・集英社からでています。書店のレジのところで無料でもらえるのですが、あらすじを読むだけでもおもしろいです。電車の中で、角川のものををチェック。駅について本屋に走り、5冊買いました。どの本も早く読みたいものばかりですが、その中にあさのあつこさんが、本当に書きたかった作品だという「福音の少年」というのがあります。楽しみです。

次は集英社をチェックするぞ
映画も本も、自由に選んで観たり読んだりできることは、よろこびです。それに加えて、書き手としてメッセージを発信できる立場にいることを、それなりの悩みはあるにしても、感謝せずにはいられません。

7月9日(月)「セブ島みやげ」」
★昨夜、夫がセブ島から帰ってきました。孫はお土産を見て、大興奮状態。だって大好きなシールがいっぱいなんですもの。今まで夫のお土産はとんちんかんなものばかりでしたが、やっと、的を得たようです。中でも600枚のシールが本になっているものは圧巻です。

はがして白いスペースに張りるけます


動物・人間・車・建物。自然……なんでもござれ
家へのお土産は、塩。これはわたしが頼んでおいたものです。精製していないので、塩本来のうまみがします。今日から出あう友人・知人におすそわけです。

ほんの少しずつ、小袋に入れました
★次作に向けて購入した本や資料を読んでいます。ある方の歩んでこられた軌跡にふれ、感動で胸がいっぱいになりました。また、まったく違う方の講演の記録も読ませてもらっています。忙しい人ほどチャレンジ精神が強いということを再確認しました。よし、書くぞ、という気持ちになっているのですが(その方たちのことではありません。刺激を受けたということです)、孫が熱を出したり、書かなければならない手紙があったり、溜まりにたまっている雑用に追われています。気はあせっても、ひとつずつ片付けていくしかありません。

7月8日(日)「夏柑糖の思い出」
★「アフリカ物語」(仮)で取材中の元国境なき医師団の看護師さんの報告会が、神戸の三宮でありました。5月に東京であった報告会に比べ、地元神戸ということで、たくさんの支援者たちが集まりました。特に、友生養護学校の先生方が10人も来られていました。この学校の決め細やかな、かつ暖かい教育については、3月16日の日記で書いています。よかったらごらんください。

Mちゃんの素敵なヘアースタイルは、友生の栄養士さんとお友だちが5時間かけて編み上げたんですって。とってもよく似合っていました。


Mちゃんは、日本語でじょうずにスピーチしました。1年3か月前には、まったくしゃべることができなかったのに。すごいです。

片道2時間。せっかくの三宮でしたが、とんぼ帰りしました。孫が微熱を出していたのです。、昨夕、保育園の夏まつりに出かけたのですが、風船すくいに夢中になって、水の中に上半身落ちたそうです(本人はお池にはまったといっていました)。それでも最後まで楽しんでいたので、帰ってきたときは体は冷え切っていました。今週から、プールが始まるので、心配していたのですが、熱は下がっていました。やれやれ。
★知人が送ってくれた京都の老松の夏柑糖を切りわけながら、亡き母のことを思い出しています。
母は京都で一人暮らしをしていました。人のお世話をするのが大好きで、いつも朗らかにとびまわっていて、だれもが、「山本先生は100歳まで現役」といわれていました。その母が84歳で末期ガンだとわかったときのショックと後悔は、未だに胸をしめつけます……。母をひきとり、自宅介護をしていた折に、師から届いたのが、この夏柑糖でした。流動の栄養食で命をつないでいた母でしたが、小さなおさじで、おいしそうにいただいていました。あれからもう9年が経とうとしています。今なら、母にもっとやさしくできたのに……。

7月7日(土)「七夕さま」
★泉北障害者作業所での読み語り「あいらぶゆかい」の日でした。今日は、作業所の仲間たちの参加がいつにも増して多かったです(30名ほど)。歌と大型紙芝居、オカリナ演奏、9月のコンクールに向けての手話つき歌の練習で、楽しい時間を過ごしました。
地域のNPOグループからおふたりの見学があって、8月の講演依頼と11月のイベント参加の協力を求められました。11月については、わたし個人ではなく「あいらぶゆかい」として動きたいと思うのですが、今日は、スタッフが3名だけだったので、お引き受けするにしても、これからみんなと相談して話し合っていくことになりそうです。
★ママの幼な馴染みのSAYAちゃんから、孫に七夕のケーキが届きました。
SAYAちゃんは、おいしくって名高いケーキ屋さんの店長さんなんです♪ 陣内さんと紀香さんのウエディングケーキのトッパーは、このケーキ屋さんの作成だったそうです。地域のミニコミ紙「コミュニティ」で知ったばかりです。
★冷蔵庫にあった豚肉とりちめんじゃこ以外、おかずの素材は、お魚もお野菜もいただきもののばかり。感謝の夕飯とあいなりました。

さばの味噌煮
小鯛ときゅうりの酢の物(針しょうが添え)
豚肉の大葉巻きとインゲンのソティー
なすのごまあえ
きゅうりとトマトと水菜のサラダ(ちりめんじゃこ添え)

7月6日(金)「寝冷えにご用心」
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畑中弘子さんからのお知らせです


「わらいっ子」(講談社)
  2007年7月9日(月)〜13日(金)午後11時40分〜55分
  「TBSラジオブックス」  〜朗読ライブラリー〜
   (http://www.tbs.co.jp/radio/radiobooks/
   のなかの「今後の聴きどころ」をクリックしてください。
   海保知里さん(TBSアナウンサー)が朗読してくださいます。
予告放送中。
   その後、6ヶ月間、ネット配信(有料)があります。

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★某週刊誌に、有名人がごはん向けのこだわりのおかずを紹介しているコーナーがあります。ひいばあちゃんはそれを見るのが好きで、今回は、「焼き海苔」をお取り寄せしていました。

「佐賀至撰」
「だれのおすすめだったん?」「人の顔をおもしろく描くイラストレーター」ということです。和田誠……、それとも山藤章二さん? この海苔の特徴は、ごはんに巻いてかぶりつくと、頼りないほど簡単に噛み切れるところです。味は、可もなし不可もなし。舌が韓国海苔の影響を受けてしまったのかも。
★知らないうちに映画館のマイルがたまっていて、「一か月間無料鑑賞チケット」と交換できることになっていました♪ せっかくなので、できるだけたくさん観られるときに交換したいと、目下思案中です。夏休みはアニメが多いし、観たい映画がどっと入ってくるのは、たしか9月の後半……。今、交換するのはいまいちかな……。喜びだったはずのことが、欲のために悩みに変わってしまいました。あれこれ考えずに、次に行くときに交換してしまお。

7月5日(木)「幸せなプレゼント 」
★「義母が生前、いろいろありがとう。お礼にぜひ」といって、友人が連れていってくれたところは、堺東にある「mominoki−からだ工房・もみの木」です。院長はバレーボール選手だった木村久美さん。恐れ多くも、世界大会Vリーグのキャプテンに体をもみほぐしてもらいました♪ 腕の確かさもさることながら美人でした(受付のお母さんも)。

 予約制
各種スポーツ選手御用達だそうです
ストレス解消・リフレッシュ・健康維持・スポーツ障害などにいいそうですが、わたしの場合、かなり疲れているとのことで、筋肉をさわっていると、「よく歩いていること」「腰痛持ち」「左利き」などもわかるそうです。先日、夜中に足が攣って、2〜3日違和感があったのですが、「ここがかたくなっているせいでしょう」と左の腰下を押さえながらいわれたのですが、確かに指圧を受けると鈍痛がしました。未病という言葉がありますが、病気になってから治療をうけるのではなく、ならないためのケアーが大切だと実感しました。で、来月の予約を入れて帰りました。

それにしても大明神さま、日ごろ何かにつけてお世話になっているのはこちらの方ですのに、ランチまでごちそうになり、心は恐縮しながらも、体が手放しでよろこんでいました。ありがとうございます。尚、木村久美さんは堺出身で、そのお母さんは、大明神さんとお友だちなのです。
★ランチのお店に、どっきりする名前の焼酎がおいてありました。

「ハナタレ」
「ハナタレ」というのは、焼酎を蒸留する時に出てくる最初のしずくのことで、ビンごとフリーザーで凍らせてから、ちっちゃなグラスでキューッと飲むのがお薦めですって。ぜひとも試してみたい。

7月4日(水)「引継ぎ」
★今月から町内の空き缶回収を、泉北障害者作業所が引き継いでくれることになりました。今日は、初回ということでいっしょに回った方がいいだろうと、朝8時半にわが家の前に、高齢者クラブの回収担当だったクラシックさんとどんぐりさんが来てくれました。
たいして雨の降らないうちに、いっしょに回収しながら引継ぎを完了しました。ほっとしました。
★大明神さんから、若狭の小鯛の笹漬けをいただきました。もう10年近く、ことあるたびにいただいているのですが、どこで買ったものよりおいしいのです。

さっそく塩もみしたきゅうりを添えて、わさび醤油でいただきました
元気がわいてきます

7月3日(火)「あんぱんまんのちーる」
★七夕さまが近づいて、保育園の七つお部屋の前には、ずらりと七夕飾りが並びました。わが家のチビチビまるこの願いは、なんと、「ぷーちゃんのおもちゃがほしい」でした。(おいおい、クリスマスと間違えてるんじゃないの)と思いながら同じクラスの他の子を短冊をみてみると、たいだい同じパターンでした。物的願い以外は、3歳児ではまだ無理なのかも。
まるちゃんそっくり……といわれている孫ですが、少なくともヘアースタイルはばっちりです。

ほんもののまるちゃんは、つむじはひとつかも?
★日曜日に出発したセブ島の夫からすでに2回も電話がかかってきています。別に用事があるわけではないのです。孫の声が聞きたいだけなのです。「じいじ、どこいってんのよ。ええかげんにかえってきなちゃい」といわれていました。「お土産は何がいい?」と聞かれたのでしょう。孫は、「あんぱんまんのちーる」と答えていました。
★引き続き「7」を、せっせと書いています。不思議です。実は、ここ数か月間空回り状態だったのですが、「引退犬」の出版が具体的に決まったとたん、急にパワーが沸いてきました。今日は、アマゾンでいろいろな資料を注文しました。今月中に第一稿の脱稿を目指すつもりです。といっても出版は決まっていません。できたら見せてくださいといわれているだけです。ノンフィクションは取材先の期待も肩にかかっているので、出版が決まるまでは、気がもめるばかりです。

7月2日(月)「ノンフィクション」
★早朝の犬の散歩のいいところは、まず、日に焼けないことです(たぶん)。朝露を踏みながら歩いていると、これから始まる今日に、ちょっと期待もできます。家に帰るとまだ5時すぎ。今日も、庭の草を抜くことにしました。花粉症になってから草抜きは夫の分担になっているのですが、まとめて一気に抜くつもりらしく、狭い庭は草がびっしりです。気になっていたのですが、夫が不在なので思い切って……。「ばあば、なにしてるん?」。お口の達者な孫が起きてきました。「ちってるもんね。わるいくさを、やっちゅけてるんやろ」。はいその通りです。「あたちも、ちゅる」とは、いいません。虫がこわいのです。ガラスの向こうからしきりに何かいっています。そろそろ切り上げ時かなと思って家に入ると、まだ6時半。得した気分です。
★すでに取材して、書きはじめていた「7」に集中しました。取材がまだ甘いので、あらすじていどしか書けませんが、それでも子どもたちにいいメッセージが届きそうな手ごたえを感じます。最近、暗いニュースばかり目につきますが、世の中には、素敵なエピソードがたくさんあって、それを物語にすれば、立ちすくんでいる子どもたちの背中をやさしく押すに違いないと信じています。一方で、「創作物語を本にしたい」という強い願望はあるのですが、まずはニーズに応えていこうと思っています。
★息抜きに映画を観ようと思って、ひいばあちゃんを誘ったら、「きのう、テレビでおもしろい映画観たから、それでいい」という返事が返ってきました。「どんな映画を観たの?」「記憶喪失のはなしだったね」。新聞のテレビ欄で確かめると、「明日の記憶」という日本映画が放映されていました。これかな……。わたしは、残念ながらテレビを集中して観ることはできません。ケーブルテレビもひけているのですが、家で映画を観るなんて、とても、とても。仕事と家事の合間に、映画館に駆けこんで、スペイン映画「帰郷」を観ました。

7月1日(日)「エンジン」
★早朝3時に起床。昨日の日記をアップ。5時にマックの散歩で1日が始まりました。7時まで庭で草抜き。ハードな1週間になりそうです。体調が回復していてよかったです。

夕方、車で10分ほどのところに買い物に行きました。魚が新鮮なのとお野菜が安いこと、花市も出ていたので、観葉植物も買いました。買ったものを車に積み込み、いざ帰ろうとしたら、エンジンがかかりません。何度かけなおしても同じです。うんともすんともいいません。車検を受けたばかりなのですが、なんせ16万2千`も走っているのですから、しかたがないかなあ。車を置いてタクシーで帰るしかないかと、店長さんの了解を得ました。折も折、雨が降ってきて、孫連れの上、これだけの荷物を持って流しのタクシーを待つのも難儀だなあと思いつつ、もう一度エンジンをかけてみたら、かかるではありませんか。当たり前のことをありがたく思った一瞬でした。

「エンジンがかからない」、「エンジンが……」と何回も言っていたら、「えんじんのことなら、ほいくえんにいけばいいよ」と孫。えっ? 「いっぱいいるから」。そうか、それはエンジンではなく園児だよ〜ん。
★「アフリカ」の原稿、取材したところは、調べた情報も付け加えて、ほとんど書きました。まだまだ甘いかなと思いつつ、考えていても始まらないところまで来ているので、今の段階で編集さんに見てもらおうと送りました。担当の編集さんがいることは、ありがたいことです。

著作紹介


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おしゃべりな毛糸玉
小泉るみこ絵
文研出版



シャイはどこへ行った?
ノンフィクション

創作
汐文社



誰よりもママを愛す
遊川和彦:原作
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命の重さはみな同じ
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長谷川 知子絵
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盲導犬不合格物語
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さとうきび畑の唄
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灰色バス変身大作戦
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モモイロハートそのこリュウ
長野ヒデ子絵
創作物語
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★上記の本についての
作者のコメント(あらすじ)



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