とんぼの足あと

がらくた玉手箱

ええがな映画 10/31







★155555をヒットされた方には
プレゼント
 プロフィール
 
写真 野寺夕子
 

1943年生まれ
未年・さそり座・B型
48歳で童話を書き始め
53歳でデビュー
現在に至る


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10月31日(水)「吊るす……」
★高層ビルの窓ガラスを清掃中のゴンドラを見かけました。風にあおられることもあるでしょう。命綱をつけているにしても、身を乗り出しての作業は、さぞかし怖いことでしょう。

4台あるのがわかるでしょうか……?
 
★友人が、「夜なべに柿をむいたので、お孫ちゃんに見せてあげて」と、忙しい中、持ってきてくれました。片道2時間の遠距離勤務の上、現在、実家のお母さんのご看病をされています。なおかつ茶道の先生として地域でのボランティアも引き受けてくださっています。そして、この柿……。どんなに忙しくても、心を届けることはできるのですね。

甘くなあれ、甘くなあれ

10月30日(火)「めだかの引越し」
★めだかを睡蓮鉢に移すにあたって、「水草」を求めて、たくさんのお店を回りました。季節はずれのせいなのか、どこに行ってもありませんでした。6軒目でやっと見つけたのですが、ちょっとくたびれていて半額になっていました。それでもないよりかはましと思って買いました。7月に睡蓮鉢に水をはり、ホテイアオイを浮かべたのですが、蚊が発生するといって夫が水を抜きました。気がつくのが遅かったため、、あわれ、枯れてしまいました。

元気に泳いでね
★横須賀土産に、「海軍カレー」をいただきました。辛いんですって。これは、うれしい♪

起源は、なんと日露戦争!
「海軍カレー」は、ウィキぺディアにも載っているぐらいですもの、知らないのはわたしだけだったかもしれません。今は、横須賀の町おこしとして人気が高いそうです。

10月29日(月)「免許証」
★すっかり忘れていました、運転免許証の書き換え。よくぞ思い出したことです。何歳まで車を運転するのか、先のことはわかりませんが、今はまだニーズがあることと、運転中に自分の不注意でやばいと思ったことはないので、少なくとも5年後の書き換えまでは、乗れるかなと思います。お、写真、前より若いじゃないの♪ あくまでも前の免許証の写真と比べてのことですが、期待していなかっただけに、けっこううれしいかも。
★あーあー、やってくれますねえ。チッチ(猫)の仕業です。爪でひっかいて紙を破るのが大好きで、大切な書類などもわざわざ高いところにあげてあるにもかかわらず、何度も被害にあいました。

過去には、パソコンにゲボも……

10月28日(日)「京都映画祭」
★今月になって初めての京都です。行きたいと思いつつ、毎朝、出そびれていました。今日は、京都造形芸術大学で月一の映画祭があるので、今日こそはと昨日から気合が入っていました。4時に起きて朝食のしたくをすませ、7時前の電車に乗るため、駅への道を急ぎました。


朝の光をあびて、雑草までが輝いていました
墓参をすませてから、京都シネマに向かいました。観たい映画はいくつもあるのですが、時間的に観られるものをということで、「題名のない子守唄」を観ました。

終映後、京都造形芸術大学へ。大学のある場所は、上終町(かみはてちょう)という名前の通り、けっこう遠いです。どうにかすべりこみで間に合いました。木村威夫さんが美術監修されたという「海と毒薬」と「ツィゴネルワイゼン」を観ました。2本の映画の間に、座談会があって、木村威夫さんが登場されました。エピソードのおもしろさと、打てば響く受け答え、頭の回転のはやさ、とても89歳とは思えませんでした。映画のリアリティも、深さも、幻想的な不可思議な空間への誘導も、美術次第ということがよくわかりました。現在は映画監督もされています。ちなみにパワーの秘訣は、よく寝ることとよく食べることだそうです。その点は共通しているのですが……。

10月27日(土)「とにかく眠い……」
★「アフリカ」(仮題)の初校済ませて月曜日の午前中に到着するように送りました。明日は一日出かける予定なので、どうしても今日中に送らなければなりませんでした。カウント111111ヒットのノンタさんは、この本をご希望で、長い間待ってくださっています。ノンタさん、おかげさまで、出版に向けて順調に進んでいますので、今しばらくお待ちくださいね。
★夜、友人が、「めだか」を届けてくれました。めだかにもいろいろ種類があるのですね。これは「ブルー光半だるま」という種類だそうです。

めだかも、今は売ってる時代なんですね

校正をしていても、テレビを見ていても、パソコンを叩いていても、お風呂に入っていても……、とにかく眠いのです。夜、映画を見にいきたいと思っていたのですが、夕飯のときにワインを飲んだせいもあって、あっという間に眠ってしまいました。めだかを届けてくれた友人のチャイムでいったん起きたのでうすが、孫をおふろに入れて、寝かせている間に、また眠ってしまいました。再び起き出して日記をアップしているのですが、もうあきません。寝ることにします。

10月26日(金)「孫の指導で」
★「アフリカ」(仮)のゲラが届きました(早い!)。写真などが完全に入っていないので、とりあえず、担当さんとわたしサイドの校正になりました。レイアウトもしっかりした次の校正で、取材先にも送ってもらって、チェックをしてもらうことになっています。
★マックは雷が大きらい。今日のような日は、お座敷で飼われている愛玩犬のように、わたしの行くところ行くところついてきて、足元にへたりこんでいました。あかんたれだねえ。

怖いんだもん……
★友人のメールに、今年もあと2か月ですね……と書かれてありました。そうか、あと2か月なんだと気がついたとたん、急に気忙しくなってきました。でも、お風呂場、今年はすでにぴかぴかです♪ 「あひる遊び」を卒業した孫が、毎晩、磨いてくれているのです。「ばあばも、ちなちゃい」といわれて、教えを請いつつみがきごっこ。お風呂場、かんぺ〜き♪

10月25日(木)「継続は力」
★パンジョ童話教室でした。3作を合評しました。

@5時間で書いたという12枚の作品を読んで、「創る」コツを会得したなと感じ、うれしくなりました。童話を書いていなければきっと見過ごしてしまうような日常の出来事にひらめいて、それをモチーフに書かれたこの物語は、子どものころの思い出によって、深められていました。書き始めた頃の彼女の作品は、事実の羅列が多く、「日記じゃないんだから」とよく言ったものです。これからは、創作がますます楽しくなることでしょう。

Aいつもていねいに書き直しをしてくる生徒さんの作品も、その努力が実ってきたなと感じました。力まずに書かれた5枚の中に、自然も人の心もうまく描かれていて、絵になって浮かんできました。

Bたくさんの思いがこめられた作品は、発想がユニークで、やさしさを感じました。ただ、短編という舟には、あれもこれも乗せることができません。できるだけシンプルにわかりやすい構成にしましょう。経験豊かなこの方の心の中には、童話の素材がたくさん詰まっています。教室に来られて、まだ数か月。心の中のあれこれを、もつれることなくうまくひっぱり出すには、もう少し時間がかかるかもしれません。

今日は、所用と風邪で3人欠席でした。「残念、みんなの意見が聞きたかったのに」という声が聞こえました。ほんとよね。この教室の生徒さんは、合評上手です。できるだけたくさんの人に読んでもらったり、たくさんの作品を読むことで力がついていくのです。ところがです。次回合評の作品、何も出ていません。作品、出さないと損です。もっと貪欲になってください。(ねっ、HALさ〜ん!)

★こんな車、初めて見ました。孫に見せたくて、信号待ちで写真を撮りました。

アメリカでは、よく見かけました
写真では伝えることができないのですが、前の車がブレーキをふむと、後ろの台車にもちゃんとブレーキランプが灯るのです。

10月24日(水)「64年前に……」
★サザンVネットの「SAサロン」で、講演をしました。サザンVネットは、中高年ボランティアの発信元なのですが、そのメンバーのおひとりが、8月のスマイルセンターでのわたしの講演を聞いていて、「ぜひうちでも」という運びになりました。講演内容は、「前とおんなじ話でいいです」ということでしたが、候補に挙げたタイトルの中から、「ただのおばさん変身する」というテーマを選んでもらいました。48歳で童話教室に通い始め、53歳で初めて本が出て、今日に至るまでを中心にお話して、今、わたしたち中高年が、子どもたちにできることを提案しました。おせっかいおばさんは、20日の日記でも紹介した「脳を鍛える高齢者のための音読カレンダー」を、ここでもご紹介しました。

「誕生日でしょ」と花束をいただきました
余談ですが、「サザンVネット」を立ち上げた方(わたしと同年代の男性)のお母さんとわたしは仲良しでした。わたしが地域で、高齢者向けのボランティア活動をあれこれ立ち上げたときに、「若い人ががんばってくれてるんやから」と引っ込みがちなお年寄りをたくさん誘って参加してくださいました。地域で高齢者向けのサークルが根付いたのは、お母さんの心意気のおかげなのです。それらの活動はすでにわたしの手から離れていますが、ニーズがあったのでしょう。どれもまだ続いていて、長いものは足掛け11年になります。
★夕方、「気持ちをこめてお祝いのケーキを焼きました」というメッセージと共に、忘れられない味の大好きな手作りチーズケーキが届きました。お礼の電話をしたら、「これから毎年焼いてあげるわ」ですって。口も心も、とろり、ふわふわ♪ 友人からおめでとうメールやお祝いカードとともにプレゼントも届きました。次女から電話がかかり、冷暖房のないわたしの部屋にヒーターをつけてくれるそうです。わたしは人のお誕生日や記念日を少しも覚えられないのに……。ありがとうございます。夜、友人と「ヘアスプレー」を観にいきました。いいお誕生日でした。

10月23日(火)「別に」と「特別に」
★試写会で、池尻エリカの「べつに」発言がセンセーショナルを巻き起こした「クローズノート」ですが、「べつに」どころか「とくべつに」よかったです。おすすめ度★5です。石飛リュウという画家の絵は、下田昌克さんの描かれたものだそうですが、リュウにふさわしい絵だったように思いました。今では遠くになってしまった万年筆に光が当てられていて、それがこの映画の雰囲気にマッチしていて、心地よかったです。(感想の続きは、「えいがな映画」コーナーで。
★友人から「お焼き」のおすそわけが、たっぷり届きました。にら・きりぼし・なす・そらまめ・かぼちゃ・きゃらぶきなど、いろいろな具が入っています。冷凍なので、好きなときに取り出して解凍した後、フライパンで焼いていただきます。

他にも、青森りんご、酢だち、柿、無添加のパン、枝豆、バザーに使う布、佃煮、和菓子などなどが玄関にかかっていたり、宅配便で届いたり、届けていただいたりしました。ありがとうございます。

10月22日(月)「タイトル決定」
★朝一に出版社からメールがあって、「アフリカ」(仮)の原稿がオーケーになりました。担当さんが土・日を返上して読んでくださったこともさることながら、添えてあったメッセージに感激しました。取材先からの写真がそろい次第、ゲラになるそうです。細かいことはゲラ訂正になる模様です。今回はタイトルも提案したものがすんなり通りました。

今年1月に始まった取材は、つい一週間前まで続きました。ノンフィクションは生き物です。最後の終わり方は、当初わたしが考えていたものとは違うものになりましたが、リベリアの少女の身の上に起こった不条理な現実と、それに手を差し延べた日本の看護師の心意気と、彼女が看護師になるまでのいきさつは、驚きと親しみを持って子どもたちに伝わると思います。
★次の作品に向けて頭を初期化したいので、映画を観にいきました。それにしも次々封切りされるので、とても追いつきません。京都シネマ、第七劇場、心斎橋シネマ……、もらっているただ券もあるのですが、なかなか行けません。それでも、東宝シネマが近く車で10数分の近場にあるので、ラッキーです。

10月21日(日)「自治会のつながり」
★年に1回程度、プレイロットの掃除がまわってくるのですが、今月は、わたしたちのブロックが当番でした。我が町内もご他聞にもれず、高齢化の波が押し寄せて来ています。現在住んでいらっしゃらないお宅もあり、お掃除に出てこられたのは12世帯のうち7世帯に過ぎませんでした。子どもたちが成長した今、同じブロックに住んでいても、なかなか顔を合わせることがありません。落ち葉をかき集めながらのおしゃべりも、いいものでした。

かわいい助っ人さん「しんちゃん」と「うーちゃん」♪

朝のうちはプレイロットの掃除。午後からは、自治会主催の「30周年記念の茶話会」でした。町内の高齢化・過疎化対策には、近所の連帯感が大切かと思います。「隣は何をする人ぞ」では、防犯上でも芳しくありません。いい企画だと思います。

「さあ、出かけよう」という矢先、バシッと乾いた音がして、家中の「光」と「音」がすべて消えました。ブレーカーが落ちたようです。こういう場合、入れなおせばすむ……はずでした。ところが、いくらオンにしようとしても、大元のブレーカーが跳ね返すようにオフになってしまうのです。(これはいつもと違うぞ)。こういうときに頼りにしている業者さんはお留守。はて、どこに連絡すればいいのか調べようにも、頼りになる電話もパソコンも使えません……。暗中模索の結果、関電の領収書に行きつきました。たぶん、こういう場合の連絡先が書かれているのでは……。休日でしたが、留守電に緊急時の連絡先が吹き込まれていました。
                

左方上のスイッチ(1階)を入れるとブレーカーが下りる
電話で指示された通り、配線別になっている小さなブレーカーを操作をしていくと、1階のどこかで漏電しているらしいことがわかりました。調べに来てくれるというので、待機していたのですが、その間、電気の恩恵を受けなければ生活できなくなっている無力さを痛感しました。関電から、ロングブーツの物々しい格好をした人が二人来てくれたのですが、1階ではいろいろな電気製品を使っているので、なかなか漏電個所が発見できません。かなりの時間がかかってわかったのは、キッチンの窓際に置いている暖気スタンドが原因でした。観葉植物に水をやるときにかかったのではということでした。キッチンのフレーカーは下りていなかったのですが……。夕食の支度どころではありませんでした。「ばあばの誕生日も近いことだし、焼肉屋に行くか」ということになって、一件落着と相成りました。

10月20日(土)「アイラブ♪あいらぶゆかい」
★朝、一番に20日締め切りの原稿を送付しました。いつもは、締め切りよりかなり早めの提出を心がけているので、今回のように当日になるということは、わたしには初めてのことでした。それでも、締め切りに間に合ったということで、とりあえずほっとしています。
★泉北障害者作業所で読み語りの日でした。「あいらぶゆかい」のメンバーは、それぞれその人らしい本の選択と語りで(日本児童文芸家協会からの贈呈本の中から)、実によかったです。中でも、黒一点のキキキさんは、今日が初めて読み語りでしたが、「四光年昔のぼく」(……?)という本の選択もよかったし、軽妙な語りも、大阪弁で書かれているこの物語にぴたったりでした。さんきゅうさんの息子さんがお母さんのために買ってきたというオーストリア土産の仕掛け本も、ちゃいなさんの、あおさんが海にチャレンジするお話も楽しかったです。

みんな引き込まれるように聞いていました


真理先生のピアノとオカリナさんの合奏(歌の指導の合間に)


はるかさんが「おしゃべりな毛糸玉」を読んでくれました
★今年、好評だった「脳を鍛える大人の音読カレンダー」(公文)の2008年版が届きました。今年は小説・エッセイ・童話のほかに戯曲も入っていて、いっそうおもしろそうです。

日めくりになっているので、毎日が楽しみです

10月19日(金)「微妙な設定」
★2007年10月19日、ブッシュ大統領暗殺される。といってもあくまでも「大統領暗殺」という映画の中での話ですが、まさに、暗殺日の今日、偶然、この映画を観ました。それにしてもこの日付の設定は微妙です。今日までに観た人にとっては、「もしも」という仮定だったストーリーが、明日からは全くのフィクションになるのですもの。
★夜、子守から開放され、20日締めの原稿に集中しているとファックスが届きました。ご近所のおじいさんからで、わたしのことを詠んだ俳句がしたためられていました。このところご心配事があって、ご夫婦で滅入っていらっしゃたのですが、俳句に、「医者(くすし)に勝る語りかけ」とありました。お気楽なわたしとのおしゃべりで、少しはお元気になられたようで、うれしいです。
★孫が、夕飯のときに、いきなり宣言しました。「あたち、もう、えびも、ちいたけも、きのこも、まめも、なちゅびも、きらいとちがうねん。あちた(明日)から、み〜んなたべるねん」。いったい何があったのでしょう。保育園で、「何でも食べるのよ」と教わったのでしょうか。でも、宣言したわりには、豚肉で巻いたもやしを、えのきではないかと疑い、慎重にチェックしていました。

10月18日(木)「届いたみんなの思い」
★とてもうれしい贈り物が届きました。先月、講演にいった小学校の子どもたちからの感想文です。2年〜6年生まで、おそらく1年生を除いて、お話を聞いた全員の子どもたちが、書いてくれたのだと思います。

写真もいっしょに

講演のあと、「感想を書かせて送りますね」と先生がおっしゃったときには、「そんなことは、気にしないでください」とお返事しました。何かあるたびに、感想文を書かねばならない子どもたちの気持ちや、書かせなければならない先生のご負担を慮ってのことでした。

今日、感想文を手にとって1枚1枚読みながら、うれしさがこみあげてきました。「盲導犬になれなかった犬のことをはじめて知りました」「10頭の子犬たちのうち盲導犬になれるのは、たった3〜4頭だと知った驚きました」「盲導犬になれなかった犬たちが活躍していてほっとしました」「沢田さんが夢のことを話してくれましたが、ぼくの夢は、○○です」「わたしはどんな種を持っていて、どんな花が咲くのだろうかと楽しみです」「仕事中の盲導犬をなでたり、お菓子をあげたりしてはいけないんだとわかりました」「大きくなったらパピーウオーカーをしてみたいです」「沢田先生の書いた本を読んでみたくなりました」などなど、小さな紙面からは、子どもたちの「思い」があふれ出てていました。「遠いところをお話にきてくれて、ありがとう」「犬のバッジを、ありがとう」というメッセージもありました。

胡麻郷小学校のみなさん、感想文を書いてくださって、ありがとうございました。みなさんにまけないように、まだまだこれからもがんばって、楽しく読んでもらえる本を書いていきます。
★和馬パパから、今年も、「北海道のじゃがいも」が届きました♪

おいしそうな顔、顔……
ダンボール箱に、「この収益は学習障児のためのプログラムの推進に使われています」と印刷されています。そういえば、和馬パパの教会では、毎年十勝帯広YMCAと契約してたくさんのじゃがいもを購入していると聞いていました。十勝平野からやってきた、みんなの思いが込められたじゃがいも、ありがたくいただきます。
★「昨日は、花摘みができなかったから」と、友人がコスモスを届けてくれました。気持ちがうれしいです。

ひまわりも♪

学研さんから、「これが最終です」といってチェックメールが届きました。今回、何人もの編集さんが、原稿をみてくださったようで、ほんとうに細かい点までていねいなアドバイスいただきました。今日は、みんなの思いに感謝の一日でした。

10月17日(水)「急な打ち合わせ」
★友人が、おいしい創作懐石の店があるからといって連れて行ってくれました。若い板さんのお店だということで、懐石は懐石でも洋風といえばいいのでしょうか、かなりのボリュームでした。

「焼き物」は、こんな感じ
おしゃべりを楽しみながらお箸を運んでいたら、携帯が鳴りました。「アフリカ」の取材先からの電話でした。おととい送った原稿についてでした。「大阪に出てきているので、そちらまで行きます」ということになり、急きょ、打ち合わせをすることになりました。食事の後、コスモス園でゆっくりするつもりでしたが、原稿が20日締めなのでやむをえません。車でコスモス園の前を通って、待ち合わせしている泉が丘駅駅まで送ってもらいました。友人とは、こういうわがままを許してもらえる間柄でよかったです。

コスモスの向こうは、ひまわり畑kがひろがっていました
★「とんぼの足あと」をアップしました。というより、HPをリニューアルする以前に設置していた「近況」の再開です。童話作家としての活動記録ですが、記録といっても、思い出せる範囲のいいかげんなものです。

10月16日(火)「ぐずぐずも、吉」
★デパ地下に行くたびにいつも思っていたのですが、ショーケースに並んでいる大量のごちそうですが、残ったらどうするのでしょう。たぶん、捨てられてしまうのかな、もったいないなあ……って。ところがです、偶然、閉店間際のデパ地下を通ってみたところ、いくつかのお店のシューケースの中は、すでに空っぽではありませんか。え、みんな売り切れたの? と驚きながら、少し歩いてみてわかったのですが、かなりの安売りをしているようです。人だかりのできているコーナーもあって、残っていたお惣菜が見る見るうちに、はけて行きます。捨てられていなかったんだ♪ なんだか、ほっとしました。
★さんまといえば、塩焼きして大根おろしとカポスで食べるのが、いちばんおいしいと思っていました。が、保育園の給食にさんまの煮つけがあり、「おいちかった」と孫がいうので、それ以来、わが家でも煮付けるようになりました。

醤油と砂糖、しょうがの千切りの他に酢を入れることと、
仕上げに焼酎で風味と照りをつけます
ほろりと身がほぐれて、秋深し……です
★今日もパソコンに、はりついていました。昨夜、寝るまでは出かけるつもりでいたのですが、出かけぞこなってしまいました。でも、よかったです。大切な電話が出版社からかかってきました。もし、家にいなかったらと思うと、わたしを引き止めていた何かに感謝するばかりです。

10月15日(月)「いろいろあります」
★Z会から、教材が送られてきました。何年か前、『行こうぜ! サーカス』(汐文社)の1部を国語の問題に使いたいという許可願いがあったのですが、それ以後、たびたび使われています。そのつど、著作権使用料なるものが振り込まれるので、ありがたいことです。

★「引退犬命の物語」が学研さんのネットで予告紹介されました。11月16日発売となっています。表紙の公開はまだできないのですが、写真ではなくイラストです。
★「アフリカ」の原稿を脱稿。取材先に送りました。10回以上お目にかかたので、聞き取りはうまくいったと思います。ノンフィクションは、初めに事実ありで事実を曲げることはできません。でも事実の羅列だけでは記録に過ぎないので、物語として構成した上、書き手のメッセージが入ります。そのあたりのかねあいの了解が難しいです。これから編集さんのチェックもくぐらなければなりません。
★一年……以上前になります。新聞に童話を連載していたときのことです。連載1日目である出版社の編集さんから、「おもしろいです。毎朝、新聞を開くのが楽しみになりました」というメールをいただき、舞い上がりました。何度目かのメールで、「わが社でぜひ本に」といわれて原稿をお渡ししました。編集さん自身はとても気に入ってくださっていたのですが、企画が通らないとおっしゃっていました。その後、そのままになっていました。企画が通らないという時点で、すでに立ち消えになっていたのかもしれませんが、わたしの中では、いつか良いお返事がくるのではという思いがありました。いつまでもご負担をおかけするのも悪いので、いったん引き上げさせていただくようにメールを打ちました。いろいろあります。

10月14日(日)「支援募金」と「お祝い会」
★泉が丘で、日本サービスドッグ協会のボランティアさんたちによる「引退犬支援」のための募金活動がありました。人間のために尽くしてきた介助犬たちが、おだやかな余生を送るようにと願わない人はいないと思います。人に寄り添うようにして生きてきた盲導犬などの介助犬が幸せな余生を送るには、一般家庭に引き取ってもらうのがいちばんいいのです。実際、ほとんどの引退犬がそうなっています。が、大型犬が老いて寝込んでしまったら、その面倒を看るのは体力的にも大変です。まして病気になれば高額な医療費がかかり、大きな負担になります。それを、物質・金銭・精神面で支えているのが日本サービスドッグ協会で、その資金の大方は、会費や募金によるものです。

合わせて10頭の盲導犬・引退犬・リジェクト犬たちが来ていました

引退犬と子どもたち
日本サービスドッグ協会の夢は、「老犬ホーム」の建設です。いったん引き取った老犬が、飼い主の病気や転勤などで飼えなくなった場合、次の引き取り手がすぐに見つかるとはかぎりません。そんなときに一般家庭にいるときと同じように保護できる施設「老犬ホーム」があればどんなにいいでしょう。でも、募金で集まったお金のほとんどは、医療費などの支援に消えていくのが現状です。盲導犬のユーザーさんやボランティアさんは、雨の日も冷たい北風の吹く日も、街頭にたって募金をしています。見かけたら、ぜひご協力をお願いいたします。中村美津子さんが盲導犬を贈りつづけているように、芸能人などの有名人や企業が社会貢献として引退犬のために支援してくれないかなあといつも思うのです。今日はコミュニティ紙さんが取材に来てくれました。募金箱を置く店も紙面にゆとりがあれば募ってくれるそうです。ありがたいです。
★創作集団「プレアデス」のお祝い会がありました。メインは、「ジジ きみと歩いた」で小川未明文学賞を受賞された宮下恵茉さんの受賞と出版祝いなのですが、2006〜2007に出版された同人の方々のお祝い会でもありました。プレアデスのみなさんのご活躍は、「すごい!」の一言に尽きます。飛ぶ鳥を落とす勢いとは、こういうことをいうのでしょうか。お祝い会は、まるで結婚式のように華やかで、オーラがありました。日本児童文芸家協会の天沼理事長の言葉をお借りして、「めちゃ、めちゃおめでとうございます」。

今年、本を出された 左から大塚篤子・風野潮・越水利江子・竹内もと代
宮下恵茉・今田絵里香・畑中弘子・うみのしほ・楠章子・横山充男さんたち
わたしのテーブルは、なんと全員出版社さんというめったにない幸運の席でした。だれよりも早く、みなさんにご挨拶することができました。だからどうなの? と聞かれると、どうってこともないのかもしれませんが、しばし、7社もの出版社さんを独り占めしたようないい気分でした。久々にT編集長やT編集長、S編集長ともお話をさせていただきました。ありがとうございました。急ぎの仕事を抱えているので、二次会は失礼しました。きっと盛り上がったことでしょう。

10月13日(土)「ベジタリアン風晩ごはん」
★時間を見つけては、ひたすら「アフリカ」の原稿の推敲をしました。家に一日いると、つい余計なものを食べてしまいます。このところ、ストレスだなあと感じるいくつかのできごともあって、胃の動きが鈍っています。そんな時に限って、さらに食べたくなるものですね。大好物の柿を、友人が送ってくれました。渋柿のシブを焼酎で抜いたものだそうで、とっても甘くって柔らかいのです。おいしい♪ 一気に3個……は、やっぱり食べすぎですよね。

先日、ソーメンかぼちゃのことを書いたところ、数件のメールをいただきました。どのメールにも、「わたしのいなかでは、ソーメン瓜といいますと書いてありました。形はどうみても瓜ですよね。酢の物にしてもいいそうなのですが、今日はサラダを作りました。というのも、その食感は、生のジャガイモを極細切りにしたようでもあり、リンゴを細切りにたようでもあるのです。マヨネーズと合わないはずがありません。

きゅうりとセロリとハムといっしょにあえただけですが
ソーメンかぼちゃのしゃきっと感が
なかなかおいしいサラダになりました
孫も大好きでした
たまにはいいかと、家にあった野菜だけで晩ごはんのおかずを作りました。ししとうとちりめんじゃこの炒め煮・さつまいもとたまねぎと干しえびのかき揚げ・揚げだし豆腐・なすとみょうがの味噌汁・キャベツのぬか漬け。それに上記のサラダ。

10月12日(金)「生活パターン」
★「引退犬」のゲラ校正、かなりの訂正個所になりました。せめてもと、締め切りより早めに出版社に返送したのですが、「早かったので助かりました」と快く受け入れてもらえました。現金なもので、マリッジブルー状態からすっと抜けることができました。

すでに追い込みにかかっていた「アフリカ」に集中しました。原稿の締め切りは20日。それまでに、取材先のチェックを受けなければなりません。わたしのあとがきのスペースを割いて、この物語のモデルでもある元国境なき医師団の看護師さんのメッセージも載せたいと思い、お願いしていました。その文章が届きました。これで、あとがき深まると思います。中断状態だった「セブン」の取材も始めたいです。
★堺市南区全体のお祭りが11月11日にあります。その際に、沢田に、コーナーを受け持ってくださいとNPO団体から依頼がありました。最初は、沢田俊子の童話の本のコーナーで、本を売って、読み聞かせをしてはどうかということでしたが、たぶん、お祭り気分でざわついているときに、本など売れないと思いますとお返事しました。かといって、わたしを作家として見込んでくださっての依頼なので、見当違いのことも出来ません。それなら、近々刊行予定の「引退犬命の物語」一冊にしぼり、引退犬やリジェクト犬にきてもらって、「引退犬」への理解を深めるコーナーをさせてほしいとお願いしました。

その企画が通り、今夜、南区役所で、打ち合わせがありました。間に人を介しての依頼だったので、いろいろ行き違いや、通じていないことが多々ありました。きっと市の方で善処してもらえることと思いますが、いろいろなことで驚きました。
★このところ、生活パターンがすっかり変わってしまいました。基本は4時半に孫を保育園に迎えに行くことにあり、です。そして10時に寝てくれるまでは、わたしの時間はありません。最近、寝る前に、「今日のお話して」というので、添い寝しながら、リクエストに応えていろんなお話をします。ばあばが先に眠っているようです。今までは、じいじに起こされると、すぐにパソコンに向かっていたのですが、最近はとりあえず寝ようと思うようになりました。そして、早朝パソコンに向かうというパターンです。それも孫が起きて来るまでです。朝が早いので、夜も早く眠たくなるというわけなのですが、いやはや。

10月11日(木)「昔話を語る難しさ」
★手作りの小鳥の巣箱をもらいました。廃材で作ったんですって。

小鳥、来てくれるかなあ
★今日の童話教室は盛り上がりました。生徒さんの一人が公募入選したからです。パンジョの童話教室の生徒さんの作品は、入賞レベルに達しているのですが、入選しなければ、それを証明することができません。「ねっ、言ってたとおりでしょ」。それにしても、プロアマ問わずの2000数作の中の5点(昨年の統計)ですもの、快挙です。今日は、2作を合評しました。次の作品も3作出ました。教室にエンジンがかかってきました。
★昔話を幼児にするときに、すんなりとはいかないものです。例えば、「二宮金次郎」でも、「かちかち山」でも、「桃太郎」でも、<柴>がネックになります。「シバって、なに?」。シバを説明しても、何に使うのか、かまどもなければ、風呂もスイッチひとつで沸く時代ですから、イメージがわいてこないようです。

今朝も孫が、「ばあば、こんなのできる?」と長い舌をだして見せたので、「舌きり雀」の話をしました。たちまち<のり>でひっかかりました。ごはんを巻いて食べるのりではなくって、保育園で使うのりだ説明しても、今は、小麦粉を炊いてのりを作り、洗濯物をのり付けする習慣もないので、「なんで、おにわにあったの?」、「なんですずめがなめたん?」ということになります。しかも、「どうしておばあさんは、おこったん?また買えばええのに」から始まって、「おじいさんがすずめのおうちいくときに、クスリと救急絆創膏を持っていってあげた? おみやげにのりをもっていった?」。というわけで、孫の意見を取り入れた「舌きり雀」ができあがりました。物語を安易に変えて話すべきではないと思いながら、甘いばあばは、孫好みの「舌きり雀」を繰り返しました。

   

10月10日(水)「野寺夕子さん写真展」
★野寺夕子さんの写真展に行ってきました。朝日新聞の夕刊に連載されていた「遺影」の写真展です。今日から、日本橋にある應典院本堂ホールで14日(日)までです。

遺影の撮影後、元気でご活躍されいている方も、死を意識しつつ今を大切に生きていらっしゃる方も、すでに亡くなった方もいらっしゃいます。76名の遺影がいっせいにこちらを向いていて、それぞれ語りかけてくるような展示の仕方は圧巻です。毎日トークイベントがあって、今日のお相手は、朝日新聞の近藤頼子さんでした。「生前に遺影を撮っておいて、ご自分の思いを託しませんか」ということを、紙上で市井の人々に呼びかけ、撮った写真を掲載するという画期的な企画を新聞社に持ち込んだ野寺さん。それが受け入れられるまでのエピソードは大変興味深いものでした。

近藤さん(向かって左)と野寺さん
トークイベントは1時〜2時までで、開催中、お相手が毎日変わります。連日通ってお話を聞きたい。そんな思いがしました。写真集が出ました。

★引退犬のゲラ発送しました。マリッジブルーという言葉がありますが、今、同じような思いがしています。というのはあまりにも訂正個所が多かったからです。ノンフィクションは「生き物」ですので、刻一刻、状況が変化しています。初校ではオーケーだった部分にもチェックが入り、書き直したり、補足したり、省いたり、写真を差し替えたり……、取材先が多かっただけに、いろいろありました。ゲラは送ったものの、これから大変だろうな……と、担当さんへの申し訳ない気持ちがあって、出版という喜ばしいゴールを前に、ブルーになっているのです。

10月9日(火)「不思議発見!」
★「ソーメンかぼちゃ」なるものをいただきました。このかぼちゃ、ゆでるだけでソーメンのように細くなるというのです。どういうことなのか想像がでつきせん。興味津々。実際にゆでてみて、よくわかりました。

元はこんな形

収穫してから日数が経っているのか種からもやしのような芽が……
わたをとって


輪切りにしてゆでているうちに、ほぐれてきます
箸でごりごりほぐすと

まあ、まるでソーメン


肉のみそ炒め(豚ミンチ・竹の子・しいたけ・にら)といっしょに
サンチェに包んでいただきました
しゃきっとしていて、じゃまにならない味でした

10月8日(月)「祥月命日」
★すべての締め切りが、一気に押し寄せてきています。短編のリライト3作、並びに解説脱稿しました。今夜(正確には9日のam2:41)、出版社に添付送付しました。部分的に書き直しが来るかもしれませが、それに対しては、速やかに対処するつもりでいます。

「引退犬命の物語」の訂正個所など、取材先に確認した結果をゲラに書き込みしています。これは、最終ですので、それだけに、いっそう気を引き締めて集中なければなりません。写真の入れ替えなどもあります。孫が眠った深夜、本になって店頭に並んだ時をときをイメージしながら、ゲラを広げています。どうぞ、この本が、子どもたちを、そして引退犬を応援することになりますように。
★「お母さんのご命日ですね」というメールをうれしく拝見しました。そうなんです。今日は、母の祥月命日でした。平成10年、84歳でなくなったのですが、母がわたしの年齢のときは、わたしなどとても足元に及ばないほど活躍していました。人のためにがんばることが大好きだった母は、きっと、今のわたしの生き方を応援してくれていると思います。日々、そう感じています。

母と夫の母といっしょにシンガポール行ったとき

10月7日(日)「つどい委員会」
★朝から、あわただしくいろいろありました。「引退犬命の物語」の表紙が届きました。暖かくてやさしい絵がつきました。孫と遊びながら、隙を見てパソコンに向かいながら、夕飯のしたくもあたふたとして、昼前に茨木に向かいました。「日本児童文芸家協会」の関西での「つどい」の打ち合わせがあったからです。「ばあば、おでかけばっかりしないでよ」と孫に言われながら。

当日券のチケットもできました
第1部の、作家による自作の読み語りも、映像を取り入れていますので楽しんでいただけることと思いますが、第2部のシンポジュームは、売れっ子作家の石崎洋司・香月日輪・令状ヒロ子・越水利江子さんたちという、めったにない顔合わせです。どんなに売れっ子なのかは、講談社の編集さんが東京から4人(もしくは5人)も駆けつけられることでもわかります。また、名古屋・群馬・埼玉・鹿児島からも参加者があって、人気のほどが伺えます。これだけの作家さんが一堂に集まるということは、今までにないことです。たぶんこれからも。

フアンの方はもちろん、作家を目指して創作をしている人たちには、創作秘話などが聞けるまたとないチャンスです。今なら、まだお席があります。詳細は、児童文芸お知らせプログで。

基本的には振り込んでいただくのですが、振込みが面倒な方は、当日チケットをお回しします。お知り合いの実行委員までご連絡ください。ただし、枚数はそんなにありません。

10月6日(土)「分刻みな一日」
★孫の保育園の運動祭でした。競技は、0歳児〜年齢別にいろいろかわいく工夫されていて、ゆっくりプログラムが進んでいきます。あんまりゆっくりなので、気が気ではありません。というのも、10時半から泉北障害者作業所での読み聞かせ「あいらぶゆかい」があるのです。今日は、ピアノさんもオカリナさんもお休みなので、わたしまでパスしてはスタッフに迷惑をかけることになります。なんとか孫の出る競技をひとつだけでも見てから行きたい……とじりじりしていました。かろうじてひとつ。あとでじいじにきいたところ、孫は、めちゃ早く走っていたそうです。
★昨年、日本児童文芸家協会から作業所にたくさんの本を贈呈してもらったのをきっかけに、読み語りの会が発足したのですが、今年もたくさんの絵本や物語の本が協会から贈られてきました。今日は、その本の披露をかねて数冊を読みました。
 
前に出てきていっしょに読んでくれたAくん     中国語教室?も始まりました  
 
   ハーモニカで秋の歌のメドレー   いつも紙芝居の助手をしてくれるのはAちゃん  
 
今日は、楽器がないので、さみしいと思っていたところキキキさんがハーモニカ演奏をしてくれました。少年時代から吹いていたということで、知っている曲ならなんでもオーケーなんですって♪ リーダーのさんきゅうさんの発案で、今日から、ちゃいなさんに、毎回、ひとつずつ中国語の単語を教えてもらうことになりました。

スタッフは、みんな忙しい人たちなので、終わると次の予定を追っかけるように解散しました。所用をすませて家に帰ると、スタッフの一人の女神さんから、「帰宅すると、童話の公募に入選通知が届いていました」というメールが入っていました。表彰式もある公募です。やったあ! ばんざい、ばんざい♪ うれしくって疲れがふっとびました。この作品だけではなく、教室のみんなの作品はすでに入選レベルに達しています。でも、公募に入選するには、実力だけではなかなか難しいものです。プラス「運」。その運が、女神さんにまわってきました。ここは、この波に乗って、次々応募してほしいものです。
★ちょっとめげているご近所の老夫妻をお誘いして、「エディット・ピアフ」の映画を観てきました。この映画は、ひいばあちゃんもおもしろいといっていたので、気晴らしにいいかなと思ったからです。映画は、若い頃に、ふたりでソ連の映画「石の花」を観て以来だそうです。耳なじみの歌が次々流れてくることや、共感することが多くて感動したそうです。ご自宅には大型テレビがあるそうですが、「60年ぶりに観た映画は、やっぱりいい」とよろこんでくださいました。「こんどは、三丁目の夕日を観にいきましょう」と約束しました。高齢者は、いつでも1000円で観られるのですが、映画館まで行く足がありません。きっかけがありません。映画には日常的なテレビとは違う刺激があって、脳のためにもいいように思います。「おじいちゃんやおばあちゃんといっしょに映画を観よう会」を発足したいなあ、とふと思いました。月に一回、みんなで誘い合って行くことになればいいな。
★いろいろあって、大切な打ち合わせが、夜になってしまいました。孫がどうしてもついていくというので、困りました。「ばあばがお話ししている間、話しかけたり、ぐずぐずいったりしない?」「ぐずぐずいわない」「お約束する?」「する」。車の中で、相手の方と原稿チェックをしている間、孫は後ろの座席でおとなしくしていました。あのおしゃべりさんが……。とてもおりこうさんでした。

10月5日(金)「感謝」
★ネットで「おしゃべりな毛糸玉」(文研出版)が紹介されていました。
    「本は友だち」 (毎日新聞) 
    「読んでみたい本」 ベルマーク 鈴木喜代春先生(更新されています。過去の読                          )みたい本へ
    まるかん人プらトーク「こどものほん」 柴村紀代・児童文学者推薦」
    秋田県よい本を薦める会
    「読書画コンクール指定図書一覧」 (主催者)

そのほかにも、たくさんの町や村の図書館や本屋さん、個人のHPでご紹介していただいています。ありがとうございます。
★ゲラを校正中の「引退犬」ですが、取材を始めてから数年経っているので、いろいろな状況が変わってきています。今、そのあたりを手直ししています。リライトの短編3作書きあがりました。残るは解説文です。締め切りは9日ということは……。がんばります。
★校区の福祉協議会の「ふれあいバザー」のポスターが届きました。10月28日(日)の10時〜12時です。雨天決行です。高齢者(65歳以上)には、お抹茶(和菓子)の接待があります。バザーの利益は、地域でのさまざまなボランティア活動費に使われます。

忙しいでしょうからと、色もぬって届けてくれました

10月4日(木)「駆ける」
★ひいばあちゃんと「エディット・ピアフ 愛の賛歌」を観にいきました。ひいばあちゃんいわく、映画評論家として活躍している「ピー子さんの妹」が、週刊誌に★印を五つをつけていたそうですが、まさに。堪能できるいい映画でした。映画の中で、ステージを聴きにきていたマレーネ・デートリッヒがピアフに、「あなたの歌にパリの心を感じた」という意味合いのことをいっているシーンがありました。ピアフの生涯を映像で追いかけながら、ピアフが歌うシャンソンを聴いていると、なぜピアフの歌が人々を感動させるのかがわかりました。享年47歳。駆け抜けるような人生だったのですね。
★秋木真さんという方から、新刊「ゴールライン」(岩崎書店)が届きました。どなただろうと思ったのですが、日本児童文芸家協会の「第12回創作コンクール」で優秀賞を受賞した方で、その受賞作「ラン」を改題・加筆されたものだということがわかりました。この本が記念すべきデビュー作になるのですね。秋本さん、おめでとうございます。いい本になってよかったですね。ちなみに、秋本さんは1981年生まれです。今後のご活躍が楽しみです。 

和希は、100メートル先のゴールに向かって、ひらすら走る。
友と走る。
記録を伸ばすために……。

わたしの若いお友だちのパフェちゃんもドレミちゃんも、中学の陸上部です。
早朝からグラウンドで走り、
授業のあとも、日が暮れるまで走っているそうです。
青春とは、走ると見たり♪

10月3日(水)「おめでとう♪ 機関車ノンちゃん」
★なにはともあれパソコンに向かいたいのですが、体がしゃんとしていなくては何事もうまく進みません。まずはリフレッシュということで、予約していた「もみの木」に行きました。やはり、かなり疲れていたようで、いつもよりたっぷり時間をかけてもみほぐしてもらえて、しあわせな時間でした。おすすめの癒しのスポットです。立ち上げたばかりだというホームページをリンクしました。院長は、美人でさわやかな元バレーボール選手の木村久美さんです。ご自身の選手時代の治療体験を活かした健康施術院です。
★ハロウィンのグッズって、どうしてこうかわいいんでしょう。お花やさんもレストランも、だいたい今はみんなこんな感じです。かぼちゃだからこそなのかもしれません。




★第19回日本動物児童文学賞でお友だちのすみれさんこと石川純子さんがさんが、「機関車ノンちゃん」で優秀賞を受賞されました。
石川さんと知り合ったのは、アンデルセンメルヘン大賞の授賞式でした。公募に夢中だった平成7年の3月ですから、あれからもう12年も経つのですね。「機関車ノンちゃん」は、おじいちゃんに預けて猟犬として育っていくノンへのぼくの思いが込められた物語です。この公募は、社団法人「日本動物保護管理協会」の主催で、人と動物のふれあいがテーマで、動物を飼うことの責任の多さが求められているのですが、それにぴったりの感動的な物語です。

10月2日(火)「300円支援」
★ホームレスの自立支援のための雑誌「THE BIG ISSUE」に、<わたしの分岐点>というシリーズコーナーがあります。今号が、この本の創始者(ジョン・バードさん)で、人生のマイナスをプラスに変えた3回のターニングポイントについて書かれていました。貧しいために3歳から働き、盗みもし、少年院にも入ったこともあるのですが、16歳のときに少年院で絵が上手だとほめられたことが、彼の第1回目のターニングポイントでした。イギリスでは、アーティストは中流階級の属します。労働者階級だった彼は、ほめられたことで精神的に中流階級に仲間入りした思いがしたそうです。同時に視野が一気に広まって、無意識に人種差別などをしていた自分が恥ずかしくなり、政治にも関心を持つようになりました。第2回目のターニングポイントは……。80号を、ぜひごらんください。

 この号は200円        

日本で、「THE BIG ISSUE」が売られるようになって4年。この4年間に、219万冊を販売、2億4090万円の収入をホームレスの人々に提供したそうです。669人のホームレスが販売員に登録、そのうち58人が自立。「ビッグ一イッシュ日本」では、この9月から非営利団体ビッグイシュー基金を設立、さらにホームレスの自立と社会復帰をサポートする体制になるそうです。そのため、「THE BIG ISSUE」は、10月15日号から300円に値上げになります(うち160円が販売者の手に入ります)。雑誌を読むことで、何らかの理由でやむなく職を失っていた人々を自立支援できるって発想はすごいです。この雑誌は、街角で立ち売りされています。
★第2稿の「アフリカ」の原稿をチェックしてもらうために、物語のモデルの看護師さんの住んでいる神戸へ。昨日、原稿の納期が決まったので、それに向けて、今後集中します。「引退犬」の校正、短編と同時進行です。
★神戸の帰りにうめだの耳鼻科で、アレルギー検査の結果を聞きました。心配していた犬や猫やハウスダストのアレルギーはなく、スギ・カモカヤだそうです。もらった薬は、飲むと眠たくなるのだそうで、当分は見送りです。花粉対策は、鼻の粘膜をレーザーで焼く方法(痛くないそうです)や、原因のアレルゲンを少しずつ注入して抵抗力を高めていく方法があるようなのですが、いずれにしても、花粉が舞うまでに(わたしの場合2月)始めなければならないそうです。
★「盲導犬不合格物語」の増刷の通知がありました。11刷目で、おかげさまで50000部を越えました。でも……、今日、梅田の紀伊国屋に寄ってきたのですが、「盲導犬不合格物語」はもちろん、わたしのどの本もありませんでした。出版社のお話しでは、「半年すれば新たらしい本と替わっていくからしかたがない」そうなのですが、さみしいです。それなのに増刷。ありがたいです。

10月1日(月)「追い込み」
★@動物ノンフィクション(短編)は、雑誌に掲載された作品の再使用なのですが、新しい情報(いろいろな数字)を確認するため、先日来、取材先と電話やメールでやりとりをしていました。今日、原稿を仕上げ、出版社に添送しました。

 A「引退犬」の校正、開始しました。すでに何回も校正済みなので、わたしから見て、文章にそう訂正はないつもりでいます。全体の流れと、取材先の確認が主な仕事です。B4サイズで来ているゲラをA4サイズに切り落とし、取材先5件に電話をかけて、それぞれの部分のみファックスで送りました。また、全体を見てほしいと思っていた方が、外出先からの帰りだといって寄ってくださったので、とても助かりました。夕方から夜にかけて、原稿を受け取った方から次々電話が入りました。今までに、校正が来るたびに見ていただいていたのですが、書き換えた個所もあり、微妙なニュアンスの違いや、誤解を受けないようにという申し入れなど……。いろいろありました。書き込みでけっこう赤くなりました。が、みなさん異口同音に、引退犬を理解してもらえるいい本だと、よろこんでくださっています。いろいろな角度からスポットを当てて書いた引退犬の物語です。出版は11月中旬です。乞う、ご期待♪

 B年内に出版予定の「アフリカ」の原稿の納期などについて、担当さんとメールで打ち合わせしました。あした取材先に、原稿を持ってチェックしてもらいに行くことになっていたので、いろいろ話し合ってきます。

 C短編については、頭の中で暖めています。書き出したら、すぐに書けるような気がしています(しているだけかもしれません)。いずれにしても、しっかり遊んだ後は、エネルギーが沸いて来るような気がします。いえ、後ろめたさがあるので、がんばっているだけかも……。
★おとといの朝方、こむらがえりを起こしました。ふくらはぎにまだ硬直感が残っています。予防のため、寝る前にもういちどお風呂に入って温まり、タイガーバームをすり込みました。今晩は、こむらかえりが起こりませんように。強烈な痛さには、降参です。

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とらちゃん つむじ風
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行こうぜ!サーカス
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遊川和彦:原作
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