今日はこんな日

3月1日 ゴミの分類は難しい

★バス停の梅はきれいに咲いています。その下に不燃ごみの回収場所があります。今日は、定例のプラ回収のほかに、月一の金属回収と古紙回収の日なのですが、回収してもらえそうにないものも混じっています。

例えばペットボトルの中にはたばこ吸い殻の入ったものや、穴の開いていないスプレー缶や、透明の袋に入っていないもの、観光客が投げ入れたものなどを含めて、前回の積み残しもたまっています。このままでは積み残しが増えそうです。

「一回、すっきりさせたいね」と居合わせた人で片づけました。

生活ゴミに回すものは黄色い袋に入れ、鍋などの金属回収は透明に袋に入れ、スプレー缶には穴をあけ、古紙は持っていきやすいように金網の外に並べました。きれいになった金網の中に、明日回収の空き瓶だけ中に戻し、終了です。「気持ちがいいねえ」。「今日はいい日になりそう」。ほんとうに。

★松井ラフさんの『カ目ラこぞう』(岩崎書店)をご紹介します。カメラで見張られているなんて、管理されているようでなんだかいやだけれど、テクノロジー時代の今、子どもを守ってくれるおばけのおはなしです。もう一作、『しらないうちへかえるくつ』が収録されていますが、自分の意思に反して歩きだす、まるで「赤い靴」を思わせる展開がこわいですが、こちらも子どもを守ってくれる今どきのくつです。作者のやさしさを感じます。「カ目ラこぞう」も、「おうちへかえるくつ」も、実物が近々発売されるかも。

シリーズ本「こわいがいっぱい おばけのはなし」のうちの一冊、です。おばけは、いつの時代も、子どもたちを危険から守るために存在している……と改めて思いました。

 

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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