今日はこんな日

3月21日 「恐怖文庫」

★木屋町のさくらは、ほころび始めていました。

刷毛でひとはきしたような雲、すてきです。消えないうちに写真が撮りたくて、途中でバスを降りました。

★『恐怖文庫』(新星出版社)をご紹介します。10人の作家のアンソロジーです。書き手が違うと「怖さ」もそれぞれです。巻頭を飾っている山下みゆきさんの「雨の日の妹」は、亡くなったおばあちゃんの愛情を感じます。姉であるわたしの大切なものを捨てていたのは、妹のしわざだと確信して読んでいたのですが、意外な展開に驚かされます。怖いけれど、心に残るお話です。

はねられた動物のなきがらに遭遇しても、(決してかわいそうだと思ってはいけない)といわれていました。そんなことをいわれてもと思っていましたが、そういうこともあるのかもしれません。

★豚汁をこさえました。ごぼう、にんじん、さつまいも。大根がないので、代わりにはならないけれど、かさましにキャベツを入れました。野菜スープをミキサーにかけて冷凍しておいたキューブも二個入れました。

まいたけとブロッコリーの茎も。

しばらく変り豚汁を食べ続けます。

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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