今日はこんな日

5月12日 整体から始まって

★整体の日でした。わたしの次に施術を受ける人は、ここ京都の森を紹介してくれた作家仲間の西村友里さんでした。同じ左京区に住んでいてもなかなか出会いません。しばし、おしゃべりに花が咲きました。なんと先生は、その時間をとってくれていました。粋なはからいです。西村さんとは、日本児童文芸家協会の童話塾IN 関西があってこそのつながりです。身も心も軽やかになりました。

★12時に、前から約束してあった年上の友人とランチです。その前に、阪本の赤まむし膏を買いに阪本漢方堂に行きました。漢方を調合してもらっている常連さんや、外国人のお客さんで店内は混んでいました。ずいぶん前に、すみれさんに教えてもらった赤まむし膏は、切り傷、やけど、虫刺され、にきび、かかとのカサカサなど皮膚のトラブルに何にでも効きます。何年も持つのですが、毎回、最後の最後まで、すっかり使い切ります。

大正時代からのロングセラーです。

★今日は、年上の友人とのランチ会です。連日になってしまいました(こっちが先約)。しかも、今日行った畑善は、昨日の店のすぐご近所さんで、目の前はやり御所です。いつも表を通っていて、趣のある店の玄関に魅かれていたのですが、偶然のつながりで、予約を入れました。

お料理は、ゆっくり出てきます。白魚豆腐とえびのあんかけに始まって、

お造りの盛り合わせ。その後は、鱒、タラの芽、イカなどの揚げ物です。

手綱ずし(だったっけ?)が出て、グジ(甘鯛)の椀物が出て、最後は、鯛と竹の子の釜めしです。おこげもばっちり。

ゆったりとした時間を過ごしました。「畑善」は、等持院にあったお店だそうです。大将は、わたしと同じ昭和18年生まれ。ひとりで仕入れをし、料理をこさえ、盛り付け、お運びもしていたようですが、お客にきていたわたしの若い友人が、今、アシストに入っています。一日に二組だけ。今日は貸し切りという贅沢でした。立志社さんのサイトでも紹介されています。お弁当も予約できるそうです。

★帰りにコンビニでたまごを買うつもりが、品切れでした。夜、「れんこ鯛、大漁でした」と、ご近所さんから鯛が届きました。連休は不漁だったそうです。居ながらに小浜の鯛。ありがたや、ありがたや。内臓を取ってくれています。しかも、とてもきれいに。

今日、一日を振り返ってみただけでも、わたしは人に恵まれているとつくづく思います。西村さん、整体師さん、すみれさん、年上の友人、年下の友人、リンデンバウムのご夫妻(この店については、いずれまた)、畑善の大将、マンションのご近所さん……。

 

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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