今日はこんな日

5月8日 国境なき医師団。

★大原里の駅、まさかのお休みでした。昨日と今日と連休のようです。散歩するか……。畑の中を、ひとつ先のバス停まで歩きました。田植え、もう終わっていました。

志野で、椎茸の巻きずしを買いました。

大きいままの椎茸を折りたたむように巻いてありました。

★光丘真理さんの新刊『国境なき医師団』(GAKKEN)をご紹介します。シリーズ「平和をもたらした人びと」のうちの⑧です。国境なき医師団とは何か、最初に詳しく悦明されています。使われている専門用語や言い回しについて、

この見開きには、たった2ページに17項目も注釈がついています。その多さにちょっとびっくりしましたが、このていねいな注釈のおかげで、すべての読者が、国境なき医師団の起源から歩みまでをしっかり理解しながら、読み進むことができるのと思いました。

二章からは、国境なき医師団で活躍している日本人を取り上げ、それぞれが活動することになったきっかけや活動内容、現地の背景について描かれています。子どもたちは、きっと興味深く読むことでしょう。将来は自分もそうなりたいと目指す子どもたちもきっといるはずです。最初の派遣地はリベリアだったという医師もいました。リベリアは、わたしにとって心に刻まれた国名です。リベリアの内戦で暴行を受けたため歩けなくなった少女と国境なき医師団で現地に赴いていた日本の看護師さんのノンフィクションを書いたことがあるからです(『スペシャルガール』(汐文社))。国境なき医師団の思いは、脈々と受け継がれているのですね。読みやすく、かつ読み応えのある一冊です。

★これは、大豆ミートのゆで汁です。捨てずにぜひ使ってくださいとレシピに書かれていたので、冷凍キューブにしました。あおさの味噌汁をこさえたのですが、なかなかいけました。

ちなみに、大豆ミートカツの残りは、かつ丼にしてうーがのおべんとうにしました。玉ねぎを炒めて甘辛く味付けしてから、たまごでとじたのですが、めちゃくちゃおいしかったそうです。

★室内にムカデがいました。ムカデを見つけるのが得意なねこたちは、のんびり眠っていました。それにしても、どこから入ってくるのでしょう? 戦々恐々のムカデの季節がはじまりました。

お願い、よろしくね。

 

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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