今日はこんな日

5月1日 子どもの心に寄りそう本。

★小雨が降る中、クリーニングを出しに行きました。30パーセント割引の期限が今日までだったからです。コート6点は大荷物です。「ボタン割れるかもしれません」と言われました。クリーニング屋さんの洗濯機が新しくなって、銀紙で包むことはできないそうです。ちょっと上等のボタンです。一見平凡に見えるボタンが高級なものだと知ったのは寺町にある老舗ボタン屋さんに寄った時のことです。「このコート高かったでしょう。ボタンをみればわかります」と店主にいわれました。バーゲンで買ったのですが、元の値段ではとても買えなかったのを覚えています。そのボタン、割れてしまうかも……。さらに、「こちらのふちどりは合成皮革なので、ぼろぼろになってしまうかもしれません」と言われて、そのコートは持ち帰りました。うーがのコートだからです。

うちの洗濯機、古いんですが、いろいろな機能がついています。

説明書を見ると、ドライよりもエアーウイッシュが向いているかな。

取り出したらほかほか。温風で洗ってくれたようです。

合成皮革の縁取りも大丈夫。他のコートも、家で泡えばよかったです。

★すず きみえさんの新刊『まねをしました』(文研出版)をご紹介します。まねをするって、わるいこと? まねをした方がほめられてしまって、まねされた方がせめられることがあります。実は、ぼくがまねをしたんだと告白するタイミングがなかったことが、この物語の始まりです。小さな子どもの葛藤が、心温まる物語になっているのはなぜでしょう。小さな子どもの心に寄り添うように書かれています。物語としていくつもの起伏があって、そのたびに子どもたちは引きこまれるでしょうし、おとなは応援したくなります。

4年前にすずさんは、『そのときがくる来る』(文研出版)でデビューされたのですが、そのデビュー作が、いきなり課題図書に選ばれました。次は、どんな本を。楽しみです。

★「NO!」と言いたいのは、飼い主さんにです。わんちゃんは悪くありません。

 

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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