今日はこんな日

6月21日~22日 東京へ。

★今まで、東京に行ったとしても、ねこたちがいるので日帰りが定番でした。うーががいてくれるので、今回は一泊します。1日目は。日本児童文芸家協会の総会後の表彰式と懇親会に出席しました。第54回児童文芸新人賞は『直樹と不思議な庭』(静山社)の山下みゆきさん。

第4回児童文化功労賞は、国松俊英氏(児童文学作家)、けんぶち絵本の里創ろう会、西本鶏介氏(児童文学作家・評論家・昭和女子大名誉教授)。みなさまおめでとうございます。久しぶりの懇親会で、たくさんのなつかしい方々にお目にかかり、また新しいいい出会いもたくさんあって、そして、協会のやさしさにも改めて触れることができました。

★2日目は、さきこママのお宅に伺いました。90歳を過ぎても、本と新聞が大好きななうえに、記憶力が抜群なのと好奇心が旺盛なので、お話のおもしろいこと。ちょっぴり辛辣なところが、なんとも魅力です。

ビールが大好き。でも、飲みすぎると娘の真理ちゃんに叱られるので、

いろいろなところに隠してあります。「ほら見てよ、ここにも、ほらこっちにも」と真理ちゃん。が、ご本人は、「思いがけないところでビールを見つけるとうれしくなるから」分散してあるのだそうです。わたしは、これまでに、さきこママのマンションに何回も泊めてもらって、ごちそうになりました。お料理ともてなしがとてもおじょうすなんです。大きな料理旅館の女将さんだったからなのかも。

さきこママの自由な生き方を支えている真理ちゃんは、もっと素敵です。

★帰りの新幹線では富士山が見えました。まずは、てっぺんが見え、

そして……東京に向かうときとは反対の順番に姿を見せてくれました。

日帰りでは、見られない風景です。

★みなさん、お土産、ありがとうございました。

ゴディバや、西国(にしこく)のしゃれたカフェのクッキー、

くんせいのうずらのたまご。

とれとれの、大家さんご丹精のグリーンピース。

エピソード付きの新茶。

★今朝のことです。うーがに電話をかけたところ、「新幹線に乗っている夢を見た。ひざに、はてながのって、くつろいでいた」というので、おかしかったです。というのは、はてなはうーがのひざが大好きで、うーががごはんを食べているときも、ひざでくつろいでいるのです。うーがの話は続きます。固定電話が鳴ったそうです。切れたけど(03)だったので、東京にいるばあばに何かあったのかと不安になって、かけ直したそうです。編集さんからでした。日記がアップされていないことと、メールを送っても返信がないので、心配してくださったようなのですが、うーがは、わたしが出版社で倒れたのかと思ったそうです。今回、新幹線の切符も宿泊先もママが予約してくれたのですが、電子乗車券に入っていること自体不思議で納得がいかず、カードを改札口で通せばいいだけといわれても、手元に切符がないのは不安です。「改札で座席の案内表が出てくるから受け取ってね」「乗れた?」「泊まれた?」など、ママにもうーがにも心配のかけっぱなしでした。

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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