今日はこんな日

3月1日 西陣の千両が辻ひな祭り。

★3月1日、たった一日だけ開催される西陣の「千両が辻ひな祭り」に、フラットさんと行ってきました。千両が辻で探せばすぐにわかったのかもですが、バスを降りて信号を渡り、北へ行ったので、場所が見つかるまで迷いました。が、それも今になれば、楽しかったです。

11時に、古い町家の「もえぎ設計」に辿り着いたところ、飾られたおひな様の前で、鼓の楽士である曽和鼓堂氏の「節句を囃す」の講和と演奏が、始まるところでした。

音色の使い分けや、鼓の奏者の伝統についてなどの講和もおもしろく、

奏でたあと鼓を分解してトランクの中に仕舞われたのには、びっくり。

ご近所にお住まいだそうです。

古い町家は、今、「もえぎ設計」の事務所になっています。

古い建物の改装や住まいのメンテナンスをされている会社だそうで、「どうぞ、見て行ってください」と心よく見せてくださいました。

パソコンの列と古い建物が融和していて、すてきな空間でした。

 

定期的に発行されている「もえぎ通信」は、すでに91号。今号は、こども園の改修工事や昭和初期に建てられた古民家の改修を素人にもわかるように載せられていました。

いろいろな勉強会も、おもしろそうです。

「金箔やさんでもおひなさまが見られますよ」と地元の着物を召したご婦人に教えていただき、「箔屋野口」さんを訪れました。

通りから少しはいったところにあって、おじゃましてもいいのかなと思うほど、ひっそりしていました。「おひなさま、拝見できますか?」とお勝手を覗いて尋ねると、「どうぞ、どうぞ」と快く、奥座敷にあげてくださいました。

金箔の作品が、たくさん展示されていました。

市松人形、元は黒紙だったのに、長い年月の間に自然脱色、今風になったそうです。

お庭の見事なこと。奥には土蔵もあります。

射し込んでくる光の美しいこと。愛でていると、四代目さんは、「こんな時間、いつもはまだ寝ているので、見たことがない」とおっしゃっていました。五代目さんの作品も、ペーホームジで見ることが出来ます

 

表に面した、応接間(商談される部屋)も見て行ってくださいと、大らかに対応してくださったのは、若奥さまで、漆器造形家の野口智香さん。インスタを拝見すると、螺鈿にも携わっていらっしゃるのですね。

「のれんが出ている時は、いつでもいらっしゃってください」

昨年の3月7日、近江八幡で古いおひなさまをたくさん見せていただきました。それはそれで、素晴らしかったのですが、今回、西陣では、古い民家とそこで仕事をされている人々の温かさを感じることが出来て、一味違うひな祭りでした。

★「ながぐつ」という店でイタリアンでごはんを食べ、北野神社に向かいました。梅見に来た人たちの長い長い列ができていました。入場料3000円だそうです。びっくりしたのですが、2億円かけて北山杉を使ったウオッシュレット付きの公共トイレを設置されたそうで、事業の一環に出資したことになれば、価値のある3000円かと思いました。五辻の昆布で昆布を買い、出町柳でお茶を飲み、岡田肉店でトンカツを上げてもらいました。今夜はカツ丼です。とにかくよく歩きました。2万歩を超えていました。

 

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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