25 Jun 2026
★「ズボンのすそをあげてほしい」とうーが。40分後に着て出かけるというので、急ぎました。わたし、裁縫は苦手なのですが、すそを折ってアイロンをかけ、かがるぐらいならできます。「まかせといて」。糸を通すのに時間がかかるので、いざというときのために、針にいろいろな色の糸を通してあるのですが、黒糸を通した針は3本ありました。

余談ですが、この間、地下鉄で見かけた若者3人のズボンのすそ、3人とも長すぎて床についていて、すり減ってボロボロ、ドロドロでした。何日も洗っていない感じがしました。下車駅が来ると、サンダルでズボンのすそを踏みつつ降りていきました。それがファッションなのかもしれませんが、きっとそのまま家に帰って、ベッドに寝転ぶのでしょう。不衛生だと思いました。
★うーがは、明日のバイトの都合で、今夜はママの所に帰ります。それならと、終了時間が22時55分で、時間的に無理だとあきらめていた映画「アン・リー」を、観に行くことにしました。ついでに、今日が最終日の「マンハッタン」を観ました。1979年制作の白黒映画を4k画像にしたものです。俗っぽくいうと、ニューヨークのマンハッタンに住む中年のおじさんふたりの恋愛物語なのですが、驚いたのは、登場人物がすべて雄弁で、会話の相手は変われど、湧き出る自分の恋愛観を伝える会話のバトルで終始されていたことです。本でいうと、「 」「 」の繰り返しで、行間の余韻は全くなしです。それぞれの主張に真剣に耳を傾けたので、疲れました。でも面白かったです。
「アン・リー」は、他の映画を観るたびに、予告編を何回も観ていて、センセーショナルな内容だとは感じるのですが、全体が伝わって来ません。確かめたく思っていました。アンリーは、子どもの頃、両親の夜の営みを垣間みたことを家族の前で話し、激しい折檻を受けます。結婚後、4人の子どもを生んだにもかかわらず、4人とも赤ん坊のころに死別したこともあり、夫婦の営みに嫌悪感を抱いています。彼女の宗教にはいくつかの戒めがあり、その中でも強制されることは、罪を告白すること、肉欲(夫婦の営みにかかわらず)を断つことです。聖職についている人(牧師や修道女)ならともかく、一般信者にまでもという思いがしました。1700年代、アン・リーは、ユートピアを築き、自分をキリストの女性的化身と宣言し、信者にマザーと呼ばせ、君臨しますが、惑わすものとして多くの迫害も受けます。熱狂的に踊り、歌っていたのは、ミュージカルドラマだったからか……。

エンドロールで字幕で、「アン・リーが興したシェーカー教(キリスト教)という宗教団体は、最盛期は6000人の信者がいた。今は2人」と流れます。たった2人……。一体誰なの? 驚きと共に興味がわきました。2人というのは、ある地域ではということで、次々600人、200人、800人という表示と共に、地域名が流れます。今、なお、アン・リーの教えを信じ、守り、共同生活している人たちがいるのですね。
★地下鉄で国際会館駅に着いたのは、23時半を回っていました。雨も上がっているし、家までは歩くつもりです。帰宅して、サンドイッチをこさえて、食べました。深夜12時を回っています。

ワインも飲みました。ナッツも、ワッフルにも手が伸びました。

何も食べずにそのまま眠ってもよかったのですが、明朝は、いつまで眠っていてもいいのです。録画も観ておきたいし、それには、ちゃんと食べなくてはと思ったのですが、おなかがいっぱいになって、すぐに眠ってしまいました。
