今日はこんな日

12月13日  祇園の鳥居本。

★朋子が、誘ってくれた祇園の「鳥居本」ですが、「一見さんお断り」なのか、ネットからは予約がとれなかったようです。朋子と親友でもある祇園の町中華の「平安」の大将にお願いして、予約してもらいました。朋子は、京料理の展示会とやらで鳥居本の料理を知ったそうで、一度来てみたかったとか。おかげでわたしも、高い敷居が跨げました。

間口は路地のように狭いのですが、奥に行くと広がっています。

300年来、建仁寺の敷地だそうです。

雨上がりのお庭の美しいこと。広い座敷はキンキンに冷えていて、わたしたちが部屋に入ってから、温度を調整してくださるという心くばりを、さすがだと思いました。

舞妓さんの絵は、女優の田畑智子さんと妹の若女将がモデルだとか。

最初に出てきたお料理は、茶碗蒸しも、山芋の雲丹詰めもみんな冷たく、火照った体に心地よかったです。

お作りも、椀物も、炊き合わせも、さすが美味。グラタンに添えてある未調理の麩は、グラタンに混ぜていただくのですが、なんともおいしかったです。お運びしてくださったのは、なんと女将さん(若女将さんも)。気さくな方で、お話もおもしろかったです。

鳥居本のオリジナル日本酒もすすみました。残ったら持って帰ってくださいといわれたのですが、なんのなんの。ばあさんふたりで、二本空けました。

お漬物も、自家製のちりめんじゃこもぴか一でした。日本酒もちりめんじゃこも、それぞれ自分ちのお土産に買いました。

わたしは前歯が一本欠損した間抜け顔なので、マスクのままです。

おかみさんのおべべ、薄手のジーンズです。かっこいい♪

コーヒーを飲んで酔いをさましてから、「平安」にお礼を言いに寄りました。

 

「平安」はランチタイムが終わり、大将は、夜に向けて、春巻きの薄皮を焼いていました。ここの春巻、めちゃくちゃおいしいんです。「鳥居本」のおまごさんも大好きで、「春巻き百本食べたい」と言っているそうです。大将、そろそろ82歳。体、大事にしてほしいです。えっ、来週、ここでミニミニ同窓会があるの? 冷麺がぴか一で、それを食べたがっている人がいて……。わたしも、そのひとりです。

★ご近所さん、最近週2ぐらいで釣りに行っているみたいです。

 

今夜、うーがはママの家に帰っています。鯛のカルパッチョは明晩に。

握り拳よりもでっかいニンニクは実家の畑産。すごいです。

 

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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