今日はこんな日

4月4日 すき間の余韻。

★のらぼう菜を炊きました。えっ、のらぼう菜って菜の花のことなんだ。菜の花も買ったけれど、少し違う気がします。

こりらが、菜の花。どちらも、「菜」の「花」ではあるけれど。

 

こっちは、アレッタ。ブロッコリーの仲間です。

菜の花とアレッタ。塩ゆでして、オリーブ油で試食。味は別物。

菜っ葉のストックおかず。

のらぼうは油揚げと炊きました。じゃこと炒めたのはセロリの葉。

★巣山ひろみさんの新刊『すきまのむこうがわ』(国土社)をご紹介します。不可思議な異次元とのつながっている日常のすきまに引きずり込まれる、あるいは引きずり込まれそうになる少年少女には、それなりのわけがあります。怖くて、けれど読まずにはいられない世界観に、巣山ワールドが凝縮されています。「広島教室で合評してもらった作品も入っています」とのことでした。

広島教室と言えば、巣山さんのデビュー本『逢魔が時の物語』(GAKKEN)に収められている短編を、一作一作合評した遠い日々を想いだしました。「色」にまつわる不思議な世界の物語ですが、これらの物語を彷彿とさせます。

シリーズになっていて、1、2巻の著者、堀米薫さんからのバトンタッチだそうです。短編集なので、帯に「休み時間にサクッと読み切れる」と書かれていますが、余韻が残る深い世界の物語なので、次の授業に集中できない子どももいるかも。これらの本は、ひとりで留守番のときや、雨の降る夜、寝る前にふとんの中読んで、

余韻を堪能してほしいと思いました。

★おもち大好き。毎日のように食べています。海苔で巻いたり、吸物に入れたり。蕎麦猪口にからはみ出たおもちを見て、連想した絵があります。

長女が、むかし描いた年賀状の案です。

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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