今日はこんな日

7月14日 「アイスクリームフレーバー」

★『アイスクリームフィーバー』を観ました。映画館から足が遠のいていたのですが、監督の千原徹也さんが、お茶のお稽古仲間のみゆきさんの娘婿さんだというので、「公開日に見にいってね」といわれていました。原作は川上未映子の『アイスクリーム熱』のようです。東京のある町で暮らす4人若い女性のそれぞれの日常(恋模様)が描かれていましたが、「自分の人生は、それぞれがデザインする」というセリフが流れた時、千原徹也さんがなぜこの作品を映画にしようと思われたか、わたしなりに合点がいきました。千原徹也さんの本職は、デザイナーさんなのです。

 

★『みちのく妖怪ツアー』(新日本出版社)の謎解き編をご紹介します。東北在住の三人の作家さん(堀米薫・佐々木ひとみ・野泉マヤ)さんの短編集です。もう6巻目になるのですね。子どもは、妖怪も謎解きも大好きです。全問正解すれば、景品がもらえます。妖怪好きの子どもには、たまらないグッズばかりです。正解すればです。もし、正解できなければ……。いえいえ、正解できた場合でもとんでもないことに。妖怪亡者の謎解きは、一筋縄ではいかないのです。そこがおもしろくて、そして怖い!

「長左衛門ギツネ」、「雪女」、「人魚」、「来訪神スネカ」、「鮭のオオスケ」、「猫魔ゲ岳の猫又」、妖怪と共に生きてきた東北には、妖怪がまだまだ存在するのですね。

★新風館で映画を見る前に、たっぷり時間があったので、八百一の館内をぶらぶらして、野菜を買ってしまいました。野菜の入った買い物袋を持っての映画鑑賞。冬瓜、明日の朝、炊こうかな。

 

龍眼は、夫だった人の大好物。お供えしました。

バスから地下鉄、そして映画館のある建物へ。外はほとんど歩かなかったのですが、それでも夏の外出は疲れます。今日の町は、祇園祭の鉾が立っていますが見に行く元気はありません。祇園祭は当日だけではなく、何日も前から様々な行事があります。こちらにその一部(今年の写真)が載っています

 

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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