今日はこんな日

6月5日 読書と映画鑑賞。

★朝は、炊き立ての白ごはん。仏さまにお供えして、わたしの日々を支えてくれるすべてに感謝しました。納豆とサラダ。

 

うーがは、フルーツにヨーグルトをかけたものを食べて、ブライダルのバイトに行きました。炊き立てのごはんでこさえた鮭と昆布のおにぎりを、「うれしい。ありがとう」と持って行きました。

うーがは、めざしていた3社から内定をもらい(1社は、今日連絡がありました)、ありがたいことに、どこにするか迷っています。3月にはどうなることかと心配しましたが、めげずによくがんばったと思います。先に就職した友だちから「うーがに元気をもらいたい」と、次々会いたいコールをもらっていて、昨日は仲良しさんと、今夜は、高校時代のグループと会うそうです。「明日もバイトだから、ママの所に帰るね」。

★山下みゆきさんの新刊『謎ガタリ』(Gakken)をご紹介します。「謎解き」×「ストーリー」から成り立っていて、謎を解きながら、読み進んでいくとっておきの物語です。晴空(はるく)の家はお寺です。春休みになり、2歳年下の従妹のさくらが、泊りがけで遊びに来ました。共通な話題も遊びも見つからない中、不思議なことや怖いことがすきだというさくらの好奇心から、謎解きをしていくうちに、お寺にまつわる不思議な出来事が次々とわかっていきます。

朝日小学生新聞から、「毎回、最期に謎解きで終る連載を」と依頼があったそうです。新聞連載だと、次の連載日までに謎を解けばいいので考える時間のゆとりがあるのですが、本だと、解けないまま先に読み進むわけにもいかず、つい後ろの答えをカンニングしてしい、工夫されたおもしろい謎が、もったいない気がしました。いえいえ、解けなかったのは、わたしがおとな脳(というか老人脳)だったからで、

帯にも書かれている通り、子どもたちは大絶賛。子どもの本は、子どもの評判が一番大切です。現在も朝日小学生新聞で連載が続いているそうで、

続巻も出版される予定。楽しみです。

★映画「オールド オーク」を観ました。サビれた炭鉱の町で、たった一軒残ったパブ「オールド オーク」は、地元民の憩いの場所であったのですが、シリアの難民を町が受け入れはじめたことで様子が変わってきます。難民がバスて到着した日、いやがらせを受け、大切なカメラを壊された難民の娘ヤラが、カメラを壊した男はだれか教えてほしいと、パブを訪れます。そのことがきっかけになって、オーナーは難民に理解を示し始めます。パブには、長年使っていない部屋があるのですが、幼馴染である常連たちの話し合いの場には、古すぎて危険だからと貸さず、飢えている難民の子どものための食堂として提供したことがきっかけで、常連たちは夜中に水道管を破裂させ、建物を使い物にならなくしてしまうというひどい仕打ちします。

が、最後に物語が急展開します。ヤラの父親は、捕虜として囚われ生死が不明だったのですが、生きていることが分かり、一家で喜んだのも束の間、訃報が入ります。落ち込んでいるヤラたちに、町の人たちが掌を返したように手に花を持ち、次々弔問にやってくるのです。喜ばしいことなのですが、なぜ急に? と思いました。その中には、難民に反感を抱き、オーナーにひどい仕打ちをした常連たちもいます。パブの部屋は使えないまま、着の身着のままやってきた難民の困窮な日常は何も変わっていません。何一つ解決していないのにと思うのは、わたしの理解度が足りないからなのでしょうか。エンドロールに、町中を旗を掲げて行進する群集の映像が流れました。戦争が終わったのかも……。本なら、もう一回読み返すところです。

 

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1943年生まれ
羊年・B型・さそり座
48歳で童話教室に通い始め
54歳で単行本デビュー
80歳の現在に至る

日本児童文芸家協会会員
日本ペンクラブ会員

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